新宿でほくろ除去を検討中の方へ|専門医が解説する治療法・費用・クリニック選びの完全ガイド

顔や体のほくろが気になって、除去を検討されている方は少なくありません。特に東京の中心地である新宿エリアには多くの皮膚科や美容クリニックが集まっており、どこで、どのような治療を受けるべきか迷われる方も多いでしょう。

本記事では、ほくろの医学的な基礎知識から、除去治療の種類、保険適用の条件、そしてクリニック選びのポイントまで、専門医の視点から詳しく解説いたします。ほくろ除去を検討されている方にとって、治療を受ける前に知っておいていただきたい情報を網羅的にお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。


目次

  1. ほくろとは何か?医学的な基礎知識
  2. ほくろができる原因と増える理由
  3. ほくろと皮膚がんの見分け方
  4. ほくろ除去の治療法と特徴
  5. ほくろ除去の保険適用について
  6. ほくろ除去後のアフターケア
  7. 新宿でクリニックを選ぶ際のポイント
  8. アイシークリニック新宿院のご案内
  9. よくある質問

1. ほくろとは何か?医学的な基礎知識

ほくろの正式名称と定義

一般的にほくろと呼ばれている皮膚の黒い点は、医学的には色素性母斑(しきそせいぼはん)、母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼはん)、あるいは色素細胞母斑(しきそさいぼうぼはん)などと呼ばれています。慶應義塾大学病院の医療情報サイトによると、ほくろはメラニン色素をつくる色素細胞(メラノサイト)が変化した母斑細胞と呼ばれる細胞のかたまりとして定義されています(慶應義塾大学病院 KOMPAS)。

母斑細胞もメラニン色素を産生するため、ほくろは褐色から茶色、黒色など様々な色調を呈します。形状も平らなものから盛り上がったものまで多様であり、子供のころには平らであっても、成長とともに母斑細胞の数が増えて隆起してくることもあります。

ほくろの種類

ほくろは発生時期によって大きく2つに分類されます。

先天性色素性母斑は生まれつき存在するほくろで、胎児期におけるメラノサイトの分化異常などにより生じます。出生時から認められることもあり、成長とともに徐々に大きくなることがあります。特に10cm以上になる大きなものは巨大色素性母斑と呼ばれ、悪性黒色腫が発生しやすいため、専門医による定期的な観察が必要です。

後天性色素性母斑は成長後に現れるほくろで、紫外線やホルモンバランスの変化、慢性的な摩擦や刺激などが誘因となって形成されます。日本人では31歳から35歳で一人平均約10個程度存在するという報告もあり、ほくろのない人はいないといえるほど一般的な皮膚所見です。

また、ほくろは母斑細胞が存在する深さによっても分類されます。境界母斑は表皮と真皮の境界部に母斑細胞が存在するもので、平らな褐色から黒色の色素斑として現れます。複合母斑は境界部と真皮内の両方に母斑細胞が存在し、やや盛り上がった形状を示します。真皮内母斑は真皮内にのみ母斑細胞が存在し、ドーム状に隆起したほくろとして現れることが多いです。境界母斑から複合母斑、そして真皮内母斑へと時間とともに変化していくことが知られています。


2. ほくろができる原因と増える理由

紫外線の影響

紫外線はほくろの発生と増加に最も大きな影響を与える環境因子です。強い紫外線を浴びると、皮膚を守るための防御反応としてメラノサイトが刺激され、メラニン色素の生成が促進されます。通常、生成されたメラニンはターンオーバー(皮膚の新陳代謝)によって排出されますが、紫外線を過度に浴びるとメラニンが肌に蓄積し、新しいほくろの形成や既存のほくろの色調変化につながることがあります。

特に幼少期から思春期にかけての過度な紫外線曝露は、新しいほくろの形成を促進したり、既存のほくろを濃くしたりする可能性があります。海や山でのレジャー、屋外スポーツなどで長時間日光を浴びる機会が多い方は特に注意が必要です。紫外線は夏だけでなく冬の晴れた日や曇りの日でも降り注いでいるため、一年を通じた対策が重要です。

ホルモンバランスの変化

思春期や妊娠、更年期など、ホルモンバランスが大きく変化する時期には、メラノサイトの活動が活発になり、ほくろが新たに出現したり、既存のほくろが濃くなったりすることがあります。

女性の場合、女性ホルモンの一つであるプロゲステロンが多く分泌されると、メラニンも多く作られるようになります。特に生理前や妊娠・出産時はプロゲステロンの分泌が活発になるため、ほくろができやすい時期といえます。また、ピル(経口避妊薬)の服用時にもホルモン剤の影響で色素沈着が起こりやすくなることが知られています。

遺伝的要因

ほくろのできやすさには、遺伝的な要素も大きく関わっています。両親や祖父母にほくろが多い場合、その体質を受け継ぐ可能性が高く、後天的にほくろが増えることもあります。これは、メラノサイトの活性度や数、紫外線に対する感受性などが遺伝的に決定される部分があるためです。

肌が白い人やそばかすができやすい人は、一般的にほくろもできやすい傾向にあります。また、皮膚が薄い人は紫外線の影響を受けやすいため、通常よりもほくろが増えやすいとされています。

生活習慣の乱れ

睡眠不足、偏った食生活、過度のストレスを受けた生活を続けていると、ホルモンバランスが乱れて新陳代謝が遅れ、メラニンを適切に排出できなくなります。その結果としてほくろが増えやすくなるだけでなく、しわやくすみもできやすくなります。

また、下着の擦れやひげ剃りなど、皮膚に対する慢性的な物理的刺激を受ける部位では、メラノサイトの活性が高まることがあり、ほくろが形成されやすくなる可能性があります。


3. ほくろと皮膚がんの見分け方

悪性黒色腫(メラノーマ)とは

ほくろの多くは良性の皮膚腫瘍であり、放置しても大きな問題が生じることはほとんどありません。しかし、見た目がほくろに似ていても、悪性の皮膚がんが紛れていることがあり注意が必要です。

特に注意すべきなのが悪性黒色腫(メラノーマ)です。メラノーマは「ほくろのがん」とも呼ばれる皮膚がんの一種で、メラニン色素を産生する色素細胞(メラノサイト)ががん化することで発症します。皮膚がんの中でも特に悪性度が高く、初期の小さな段階でもリンパ管や血管を通じて全身に転移するリスクがあります。

東邦大学のプレスリリースによると、悪性黒色腫の発症率は日本人で1.5~2人/10万人程度で、この30年で2倍以上に増加しています。日本人に多いのは手のひらや足の裏などに発症する「末端黒子型」で、およそ2人に1人がこのタイプとされています(東邦大学プレスリリース)。

ABCDEルールによるセルフチェック

ほくろと悪性黒色腫を見分けるための目安として、国際的に推奨されている「ABCDEルール」があります。日本皮膚科学会でも紹介されているこの方法は、以下の5つの視点から皮膚の病変を観察するものです。

Asymmetry(左右非対称)について、通常のほくろは円形や楕円形で左右対称ですが、悪性黒色腫は形がいびつで非対称になることがあります。

Border(境界不整)について、通常のほくろは周囲の皮膚との境界がくっきりしていますが、悪性黒色腫は境界がギザギザしていたり、ぼんやりしていたりすることがあります。周辺の皮膚に色素のしみ出しが生じることもあります。

Color(色の不均一)について、通常のほくろは色が均一ですが、悪性黒色腫は色むらがあったり、黒・茶色・赤・白・青など複数の色が混在していることがあります。

Diameter(直径)について、悪性黒色腫は直径6mm以上であることが多いです。ただし、小さくても他の特徴がある場合は注意が必要です。

Evolving(変化)について、悪性黒色腫は大きさ・形・色などが短期間で変化していきます。1~2年のうちに急激に大きくなったり、色が濃くなったりする場合は要注意です。

日本皮膚科学会によると、これらのうち4つ以上に当てはまると悪性を疑う必要があり、2つ以下の場合は良性(ほくろ)と考えてよいとされています(日本皮膚科学会 皮膚科Q&A)。

ダーモスコピー検査の重要性

ABCDEルールはあくまで目安であり、一般の方が見た目だけで良性か悪性かを正確に判断することは困難です。正確な診断のためには、皮膚科専門医によるダーモスコピー検査が推奨されています。

ダーモスコピーとは、ライトがついた拡大鏡のような診療器具です。偏光レンズやエコーゼリーにより皮膚表面の光の反射を遮断して、皮膚表面直下(真皮浅層レベル)の状態を観察することができます。痛みを伴うことなく皮膚病変を10~30倍に拡大して詳しく観察でき、より正確な診断が可能となります。

慶應義塾大学病院では、ほくろの良悪性を気にされて受診された方にはダーモスコピーによる診断を行っており、それでも判断に迷う場合は手術による病理組織検査や専門外来を勧めているとのことです。

ダーモスコピー検査は健康保険が適用され、自己負担額は数百円程度と比較的安価で受けられます。気になるほくろがある方は、まず皮膚科専門医でダーモスコピー検査を受けることをお勧めします。

こんなほくろには要注意

以下のような変化がある場合は、早めに皮膚科専門医を受診してください。

急速に大きくなってきたほくろ、色が変化したり濃淡が出てきたほくろ、形がいびつになってきたほくろ、境界がぼやけてきたほくろ、出血やかゆみ・痛みを伴うほくろ、成人以降に手のひらや足の裏に新しくできた色素斑は特に注意が必要です。

また、生まれつきの大きな黒あざ(巨大色素性母斑)をお持ちの方も、悪性黒色腫が発生しやすいため、専門医による定期的な経過観察が推奨されています。


4. ほくろ除去の治療法と特徴

ほくろの除去方法にはいくつかの種類があり、ほくろの大きさ、深さ、部位、そして患者様のご希望によって最適な方法が選択されます。それぞれの治療法の特徴、メリット・デメリットを理解した上で、医師と相談して決定することが大切です。

炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)治療

炭酸ガスレーザーは、ほくろ除去で最も広く用いられている治療法の一つです。炭酸ガスレーザーは組織中の水分に吸収される性質があり、その際に発生する熱によって組織を気化・蒸散させます。

治療時間は1個あたり2~3分程度と短く、一度に複数のほくろを除去することも可能です。レーザー治療は出血がほとんどなく、切開を伴わないため傷跡が比較的目立ちにくいというメリットがあります。直径5mm以下の小さめのほくろや平らなほくろに特に適しています。

一方で、レーザー治療では組織を焼いてしまうため、除去したものを病理検査で調べることができないというデメリットがあります。また、ほくろの根が深い場合は一度で完全に除去できず、再発する可能性もあります。複数回の治療が必要になる場合もあります。

治療後は削った部位に赤みが出ますが、アフターケアを丁寧に行ううちに徐々に薄くなります。傷が閉じるまでの10日~2週間程度は軟膏を塗り、テープで保護する必要があります。

切除縫合法(外科的切除)

切除縫合法は、ほくろをメスで皮膚ごと切除した後、周囲の皮膚を引き寄せて糸で縫合する方法です。この方法ではほくろを根元から完全に取り除くことができるため、再発のリスクが低いというメリットがあります。

また、切除した組織を病理検査に提出できるため、良性か悪性かを正確に診断することができます。悪性の疑いがある場合や、確実な診断が必要な場合には切除縫合法が選択されます。直径5mm以上の比較的大きなほくろや、深いほくろにも適しています。

縫合後の傷跡は直線状となり、その長さはほくろの直径の2~3倍程度になります。ただし、形成外科的手技で丁寧に縫合することによって、傷跡はかなり目立たなくなり、凹みが残りづらいという利点があります。

術後1~2週間で抜糸を行い、その後は傷跡が広がるのを防止するためにテーピングを行うことがあります。完全に傷跡が目立たなくなるまでには数ヶ月から1年程度かかることもあります。

電気メス(高周波メス)による除去

電気メスの熱を利用してほくろを除去する方法です。レーザーでは取れないような盛り上がったほくろにも適しており、小さいほくろであれば1回の施術で取り除けます。

電気メスは組織を焼灼しながら切除するため、出血が少なく、施術時間も短いというメリットがあります。傷跡も比較的目立ちにくいですが、ほくろの根が深い場合は再発のリスクがあります。

くり抜き法(パンチ切除)

くり抜き法は、円筒状の器具(パンチ)を使ってほくろをくり抜くように切除する方法です。小さめのほくろに適しており、切除後は縫合せずに自然治癒を待つか、縫合する場合もあります。

切除した組織を病理検査に提出できる点は切除縫合法と同様ですが、傷跡が円形になるという特徴があります。

Qスイッチレーザー・ピコレーザー

メラニン色素に反応するレーザーを照射して、色素細胞のみをピンポイントで破壊する方法です。皮膚の他の部分へのダメージが少なく、傷跡を作らずに治療できるというメリットがあります。

ただし、表面の色素を持った細胞には反応しますが、深いところの色素を持たない細胞には反応が期待できないため、照射後一時的には薄くなっても比較的早期に再発する傾向があります。小さくて平らな、色の薄いほくろに適しています。

治療法の選択基準

ほくろの治療法は、以下の要素を考慮して選択されます。

ほくろの大きさとして、直径5mm未満の小さなほくろはレーザー治療が適しており、5mm以上の大きなほくろは切除縫合法が検討されます。

ほくろの深さとして、表面的で平らなほくろはレーザーで対応可能ですが、深く根を持ったほくろは切除縫合法が適しています。

ほくろの部位として、顔や首など血流が豊富で比較的緊張がかかりづらい場所はレーザー治療でもきれいに治りやすいですが、手足や体幹などは傷跡が目立つ場合もあるため、切除縫合が適していることがあります。

悪性の可能性として、悪性が疑われる場合や診断が紛らわしい場合は、病理検査ができる切除縫合法が選択されます。

患者様のご希望として、傷跡の残り方、ダウンタイムの長さ、費用などのご希望も考慮して、最適な方法を提案します。


5. ほくろ除去の保険適用について

保険適用される場合

ほくろ除去が健康保険の適用となるのは、医療的な必要性が認められる場合に限られます。具体的には以下のようなケースです。

悪性の疑いがある場合として、医師がほくろを診察し、悪性黒色腫(メラノーマ)などの皮膚がんの可能性があると判断した場合は、保険適用で治療を受けることができます。悪性の疑いがある場合は、ほくろを除去して病理検査で確定診断を行う必要があるためです。

日常生活に支障をきたす場合として、ほくろが大きかったり、位置が日常生活に支障をきたすと判断された場合にも保険適用が可能です。例えば、ほくろが視界に入って見えにくい、衣類の着脱時に引っかかる、髭剃りの際に傷つけやすい、といった場合が該当します。

炎症や出血を繰り返す場合として、高く盛り上がったほくろや、ひっかき傷になりやすい部位にあるほくろで、炎症を繰り返したり出血を起こす場合も、医療上の必要性があるとして保険適用になることがあります。

先天性の巨大色素性母斑として、生まれつきある大きな黒あざは、悪性化のリスクがあることから保険適用での手術が可能です。

保険適用されない場合

一方、以下のような場合は美容目的とみなされ、保険適用外(自由診療)となります。

見た目の改善を目的とする場合として、医学的に問題がない小さなほくろを「見た目が気になるから」という理由で除去する場合は自由診療となります。

複数のほくろを「ついでに取りたい」という場合として、医療上の必要性がないほくろを一緒に除去する場合も自由診療となります。

小さく平坦で、特に症状のないほくろの場合も同様です。

保険適用時の治療法と費用

保険診療でのほくろ除去は、メスでの切除と縫合が標準治療となります。レーザー治療は保険適用外となるため、保険を希望する場合は切除縫合法での治療となります。

保険が適用される場合の費用目安(3割負担)は以下の通りです。露出部(顔・首・腕など)の場合は5,000円〜9,000円前後、非露出部(背中・腹部・脚など)の場合は3,000円〜6,000円前後となります。この中には手術費・診察料・病理検査料・投薬(軟膏など)が含まれることが多く、トータルで1万円を超えることは少ないです。

ほくろの大きさや施術内容によっては、自由診療の方が費用が安くなるケースもあります。保険適用の可否は医師の診察によって判断されますので、まずは皮膚科を受診してご相談ください。


6. ほくろ除去後のアフターケア

ほくろ除去後のアフターケアは、傷跡をきれいに治すために非常に重要です。適切なケアを行わないと、色素沈着や傷跡の悪化、再発などのリスクが高まります。

術後の経過と回復期間

レーザー治療の場合、治療直後は削った部分がくぼみ、ジュクジュクした状態になります。その後、1週間程度で新しい皮膚が再生し(上皮化)、かさぶたが形成されます。かさぶたは1週間から2週間程度で自然に剥がれ落ち、その後は赤みを帯びた状態になります。赤みは3~6ヶ月かけて徐々に薄くなっていきます。

切除縫合法の場合、術後1週間程度で抜糸を行います。抜糸後も傷跡には赤みが残りますが、これも3~6ヶ月程度で徐々に目立たなくなります。大きなほくろを除去した場合は、傷跡が完全に目立たなくなるまでに1年以上かかることもあります。

紫外線対策の重要性

ほくろ除去後の紫外線対策は最も重要なアフターケアです。施術後の肌はバリア機能が低下しており、紫外線の影響を非常に受けやすい状態になっています。紫外線を浴びると、炎症後の色素沈着が起こりやすくなるだけでなく、ほくろの再発や新しいシミの原因にもなります。

最低でも術後1ヶ月、できれば3ヶ月程度は念入りな紫外線対策を行いましょう。日焼け止めは、肌への負担が少ない低刺激タイプ(紫外線吸収剤フリー・ノンケミカル)を選び、SPF30程度のものを使用することをお勧めします。日焼け止めだけでなく、日傘や帽子、サングラスなども活用して、物理的に紫外線を遮ることも大切です。

患部の保護とケア

術後は患部を清潔に保ち、適度な湿潤環境を維持することが大切です。医師から処方された軟膏を指示通りに塗布し、保護テープで覆って外部からの刺激を防ぎます。

洗顔やシャワーは翌日から可能ですが、患部を強くこすらないように注意してください。かさぶたは無理に剥がさず、自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。無理に剥がすと傷跡が残る原因になります。

肌の乾燥は傷跡の色素沈着や瘢痕化のリスクを高めるため、十分な保湿ケアも重要です。化粧水や乳液でしっかりと保湿を行いましょう。

日常生活での注意点

施術当日から数日間は、激しい運動や飲酒を控えることをお勧めします。これらは血行を促進し、出血や腫れのリスクを高める可能性があります。入浴も施術当日はシャワーのみにとどめ、高温のお風呂に長時間浸かることは避けてください。

患部への直接的な刺激は避け、傷跡を擦ったり触ったりしないようにしましょう。刺激の強いスキンケア製品の使用も控え、化粧水や乳液も成分によっては炎症を引き起こす可能性があるため、患部には保護テープを貼った状態で使用することをお勧めします。

メイクについては、保護テープの上からであれば施術翌日から可能です。テープを外した後は、傷口が乾いていれば化粧は可能ですが、患部を強くこすらないように注意し、低刺激の化粧品を使用してください。


7. 新宿でクリニックを選ぶ際のポイント

新宿エリアには多くの皮膚科や美容クリニックが集まっており、ほくろ除去を行う医療機関の選択肢も豊富です。後悔しないクリニック選びのために、以下のポイントを参考にしてください。

専門医の資格と経験

ほくろ除去を検討する際に最も重要なのは、信頼できる医師に診てもらうことです。日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医や、日本形成外科学会認定の形成外科専門医が在籍しているクリニックを選ぶことをお勧めします。

皮膚科専門医は皮膚の疾患全般に精通しており、ほくろの良悪性の診断に長けています。形成外科専門医は傷跡をきれいに治す専門家であり、施術後の仕上がりがより美しくなることが期待できます。

また、医師の経験や症例数も重要な判断材料です。ほくろ除去の経験が豊富な医師であれば、様々なケースに対応でき、トラブルが起きた際の対処も適切に行えます。

診断体制の充実

ほくろ除去を行う前には、必ずダーモスコピー検査で良悪性の診断を行うことが重要です。肉眼ではほくろに見えていても、実際に診察するとイボや血管腫であったり、ごく稀には早期の皮膚がんであったりすることがあります。

ダーモスコピー検査を行わずにほくろ除去を行うクリニックは避け、事前に適切な診断を行ってくれるクリニックを選びましょう。

複数の治療法の提案

ほくろの状態は一人ひとり異なるため、最適な治療法も異なります。炭酸ガスレーザー、切除縫合法、電気メスなど、複数の治療法に対応しているクリニックであれば、自分のほくろに最も適した方法を選択できます。

カウンセリングの際に、それぞれの治療法のメリット・デメリット、予想される仕上がり、ダウンタイム、費用などを丁寧に説明してくれる医師は信頼できるといえます。

アフターケア体制

ほくろ除去は施術自体は短時間で終わりますが、その後のアフターケアが仕上がりを大きく左右します。術後の経過観察、万が一のトラブル対応、再発した場合の対応など、アフターケア体制が整っているクリニックを選びましょう。

保証制度があるクリニックも増えています。例えば、レーザー治療後に再発した場合は無料で再照射を行うなどの保証があれば安心です。

カウンセリングの丁寧さ

初回のカウンセリングで、患者の話をしっかり聞き、不安や疑問に丁寧に答えてくれる医師やスタッフがいるクリニックは信頼できます。施術のリスクについても正直に説明してくれるかどうかも重要なポイントです。

無料カウンセリングを行っているクリニックも多いので、複数のクリニックでカウンセリングを受けて比較検討することもお勧めします。

費用の透明性

ほくろ除去の費用は、ほくろの大きさ、数、治療法によって異なります。ホームページや初回カウンセリングで、費用体系が明確に提示されているクリニックを選びましょう。

提示されている価格に麻酔代、テープ代、軟膏代、再診料などが含まれているかどうかも確認が必要です。「安い」と思って来院したら、追加費用がかかって想定以上の金額になったというケースもあります。

アクセスの良さ

新宿エリアは交通の便が良く、多くのクリニックが駅から徒歩圏内にあります。仕事帰りや買い物のついでに通えるかどうか、アクセスの良さも考慮しましょう。

ほくろ除去後は経過観察のために再診が必要になることもあるため、通いやすい場所にあるクリニックを選ぶことをお勧めします。


8. アイシークリニック新宿院のご案内

アイシークリニック新宿院では、専門医による丁寧な診察と、患者様一人ひとりに最適な治療法をご提案しています。

当院の特徴

アイシークリニック新宿院では、ほくろ除去をお考えの患者様に対して、まず最新の医療診断機器を行い、良悪性の診断を慎重に行っています。その上で、ほくろの大きさ、深さ、部位、患者様のご希望を考慮して、最適な治療法をご提案いたします。

当院では炭酸ガスレーザー、切除縫合法など複数の治療法に対応しており、一人ひとりのほくろに合わせたオーダーメイドの治療が可能です。形成外科医としての技術を活かし、傷跡が目立たない美しい仕上がりを目指しています。

保険診療と自由診療の両方に対応しておりますので、悪性の疑いがある場合や日常生活に支障をきたすほくろについては、保険適用での治療も可能です。

治療の流れ

初診時には、まず問診と視診、ほくろの状態を詳しく確認します。良悪性の診断を行った上で、治療が必要かどうか、どの治療法が最適かを判断し、患者様にご説明いたします。

治療法、リスク、費用にご納得いただけましたら、日程を調整して施術を行います。小さなほくろであれば、当日の施術も可能な場合があります。

施術後は、アフターケアの方法を詳しくご説明いたします。術後の経過観察にも対応しており、万が一トラブルが生じた場合も適切に対処いたします。

アクセス

アイシークリニック新宿院は、新宿駅から徒歩圏内の好立地にあり、お仕事帰りやお買い物のついでにもご来院いただけます。

ほくろが気になる方、除去をお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。


9. よくある質問

Q1. ほくろ除去は痛いですか?

ほくろ除去の際には局所麻酔を使用しますので、施術中の痛みはほとんどありません。麻酔の注射時にチクッとした痛みがありますが、数秒で終わります。施術後も、通常は鎮痛剤を必要としない程度の痛みです。痛みが気になる方には、施術後に痛み止めを処方することも可能です。

Q2. ほくろ除去後、傷跡は残りますか?

適切な治療法を選択し、アフターケアをしっかり行えば、傷跡はかなり目立たなくなります。ただし、全く跡が残らないわけではありません。小さなほくろをレーザーで除去した場合は、ニキビ跡や水疱瘡の跡のような小さな白い跡が残ることがありますが、ほとんど気にならない程度になります。大きなほくろを切除縫合した場合は、線状の傷跡が残りますが、時間の経過とともに目立たなくなります。

Q3. ほくろ除去後、再発することはありますか?

レーザー治療の場合、ほくろの根が深いと母斑細胞が取り切れず、再発する可能性があります。切除縫合法はほくろを根元から取り除くため、再発のリスクは低くなります。万が一再発した場合は、再度治療を行うことで対応可能です。

Q4. ほくろを取るとがんになるというのは本当ですか?

これは医学的には根拠のない俗説です。ほくろを除去することで皮膚がんが発生するということはありません。むしろ、悪性の可能性があるほくろを早期に発見・除去することで、皮膚がんのリスクを下げることができます。ただし、除去する前にダーモスコピー検査などで良悪性の診断を行うことが重要です。

Q5. 顔以外のほくろも除去できますか?

はい、体のどの部位のほくろも除去可能です。ただし、顔に比べて体は代謝が遅いため、治療間隔を空けたり、回復に時間がかかったりすることがあります。また、部位によって傷跡の残り方が異なるため、治療法の選択も変わってきます。

Q6. 何個までまとめて取れますか?

一度の施術で除去できるほくろの数に明確な上限はありませんが、あまりに多くのほくろを一度に除去すると、術後のケアが大変になります。一般的には、1回の施術で10個程度までを目安にすることが多いです。詳しくはカウンセリング時にご相談ください。

Q7. 施術後、いつからメイクができますか?

レーザー治療の場合、保護テープの上からであれば翌日からメイク可能です。テープを外した後(1~2週間後)は、患部を強くこすらないように注意すればメイクが可能です。切除縫合法の場合は、抜糸後(約1週間後)に医師が傷の状態を確認し、問題なければメイクが可能になります。

Q8. 施術当日に入浴できますか?

施術当日は、患部を濡らさないようにシャワーのみにすることをお勧めします。入浴は翌日から可能ですが、患部をこすらないように注意してください。サウナや温泉など、高温で長時間入浴することは、術後しばらくは控えてください。


まとめ

ほくろ除去は、適切な診断と治療法の選択、そして術後のケアによって、安全に美しい仕上がりを得ることができる治療です。

ほくろが気になる方は、まずは専門医のいるクリニックで相談されることをお勧めします。良悪性の診断を受け、ご自身のほくろに最適な治療法について医師と話し合った上で、治療を受けるかどうかを決めましょう。

新宿エリアには多くの選択肢がありますが、専門医の資格、診断体制、治療法の選択肢、アフターケア体制などを総合的に判断して、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。

アイシークリニック新宿院では、専門医による丁寧な診察と、患者様一人ひとりに最適な治療をご提供しています。ほくろのことでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。


参考文献


※本記事は医療情報の提供を目的としたものであり、診断や治療の代わりとなるものではありません。気になる症状がある方は、必ず医療機関を受診してください。

監修者医師

高桑 康太 医師

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任

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佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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