そのほくろ、大丈夫?ほくろと皮膚がんの見分け方と早期発見のポイント|新宿エリアでお悩みの方へ

皮膚にある「ほくろ」は、誰にでも見られるごく一般的なものです。しかし、普段見慣れたほくろのなかに、実は皮膚がんが隠れていることがあるのをご存じでしょうか。皮膚がんは内臓のがんと異なり、体の表面に症状が現れるため、早期発見・早期治療が可能な病気です。この記事では、良性のほくろと皮膚がんの見分け方、セルフチェックの方法、検査・治療法について詳しく解説します。気になるほくろがある方は、新宿エリアの専門医への受診をお勧めします。


目次

  1. ほくろとは?皮膚がんとの違いを知ろう
  2. 皮膚がんの主な種類と特徴
  3. ほくろと皮膚がんを見分ける「ABCDEルール」
  4. 注意すべきほくろの変化とは
  5. 皮膚がんの検査方法
  6. 皮膚がんの治療法
  7. 皮膚がんを予防するために
  8. 新宿で気になるほくろを相談するなら
  9. まとめ

1. ほくろとは?皮膚がんとの違いを知ろう

ほくろ(色素性母斑)の基本

ほくろは、医学的には「色素性母斑(しきそせいぼはん)」または「母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼはん)」と呼ばれます。皮膚の一部にメラノサイト(色素細胞)が変化した母斑細胞が集まり、塊を形成したものです。

ほくろは生まれつきあるもの(先天性)と、成長とともにできるもの(後天性)があり、20代くらいまでは年齢とともに数が増えていく傾向があります。色は茶色から黒色まで様々で、平坦なものから盛り上がったものまで、形状も多様です。

通常、ほくろは良性の腫瘍であり、健康に悪影響を及ぼすことはほとんどありません。多くの場合、治療の必要もありません。

皮膚がんとは

皮膚がんとは、皮膚を構成する様々な細胞が悪性化して発生する悪性腫瘍の総称です。皮膚は体の表面を覆っている層であり、面積は約1.6平方メートルと畳一枚分に相当する、体の中で一番大きな器官です。

皮膚がんの特徴として、内臓がんと異なり症状が目に見えるため、早期発見がしやすいという点があります。一方で、痛みやかゆみなどの自覚症状が出にくいため、見過ごされてしまうこともあります。ほくろや湿疹、シミ、いぼなどと見間違えられることも多く、放置すると進行してしまう危険性があります。

皮膚がんの主な原因としては、以下のものが挙げられます。

  • 紫外線への長期的な曝露
  • 放射線
  • ウイルス感染(ヒトパピローマウイルスなど)
  • 化学物質(ヒ素など)
  • やけどや外傷などの慢性的な刺激

2. 皮膚がんの主な種類と特徴

皮膚がんには様々な種類がありますが、代表的なものとして「悪性黒色腫(メラノーマ)」「基底細胞がん」「有棘細胞がん」の3つがあります。また、前がん病変として「日光角化症」「ボーエン病」も重要です。

悪性黒色腫(メラノーマ)

悪性黒色腫は、皮膚の色素を作る細胞であるメラノサイトががん化した腫瘍で、「ほくろのがん」とも呼ばれます。皮膚がんの中で最も悪性度が高く、進行すると血流やリンパの流れに乗って他の臓器に転移しやすいという特徴があります。

日本における悪性黒色腫の罹患率は10万人あたり1〜2人程度とされ、希少がんに分類されます。しかし、この30年で発症頻度は2倍以上に増加しており、年間約4,000〜8,000人が新たに診断されています。

悪性黒色腫には4つの主なタイプがあります。

  1. 末端黒子型:手のひら、足の裏、手足の爪などに発生し、日本人に最も多いタイプです。全体の約50%を占めます
  2. 結節型:盛り上がった黒い塊として現れ、40〜50歳代の発症が多いです
  3. 表在拡大型:黒く平らなほくろとして広がり、白人では最も多いタイプです
  4. 悪性黒子型:顔面に発症することが多く、高齢者に多くみられます

また、口腔内や鼻腔、外陰部などの粘膜に発生する粘膜型もあります。

悪性黒色腫の早期発見と早期治療は非常に重要です。腫瘍の厚さが1mm以下であれば5年生存率はほぼ100%ですが、4mmを超えると50%程度まで下がります。

基底細胞がん

基底細胞がんは、表皮の最下層にある基底細胞や毛包を構成する細胞から発生する皮膚がんです。皮膚がんの中で最も発生数が多く、日本人の基底細胞がんの約80%は「結節・潰瘍型」と呼ばれるタイプです。

主な特徴は以下の通りです。

  • 顔面、特に鼻や眼瞼周囲に好発する
  • 黒くつやつやとした光沢のある腫瘍として現れることが多い
  • 中央が凹んで潰瘍化したり、出血したりすることがある
  • 転移することは極めてまれ
  • ゆっくりと進行するが、放置すると皮下組織や骨を破壊することがある

基底細胞がんは高齢者に多く、紫外線との関連が指摘されています。転移することはまれですが、放置すると局所で大きくなり続けるため、早期に切除することが重要です。

有棘細胞がん

有棘細胞がんは、表皮の有棘層を構成する角化細胞(ケラチノサイト)から発生するがんです。基底細胞がんに次いで多い皮膚がんで、顔面や手の甲など日光に当たりやすい部位に好発します。

主な特徴は以下の通りです。

  • 表面がカサカサして赤みを帯びた斑として現れる
  • 進行すると盛り上がったり、えぐれて潰瘍になったりする
  • 出血しやすく、カリフラワー状になることもある
  • 熱傷の瘢痕や慢性の皮膚潰瘍から発生することもある
  • 基底細胞がんより転移のリスクが高い

0期・I期のうちに治療を受けた場合の5年生存率はほぼ100%ですが、進行すると予後が悪くなります。

日光角化症(前がん病変)

日光角化症は、長期間にわたって紫外線を浴び続けた部位に発生する前がん病変です。「老人性角化症」とも呼ばれ、高齢者の顔面や手の甲など日光に当たりやすい場所に好発します。

主な特徴は以下の通りです。

  • 数mm〜2cm程度の赤みを帯びたカサカサとした斑
  • 境界が不明瞭
  • かゆみがあまりない
  • 数カ月以上治らない

放置すると一部が有棘細胞がんに進行することがありますが、日光角化症の段階では転移することはありません。

ボーエン病(前がん病変)

ボーエン病は、表皮内にがん細胞が留まっている状態の表皮内がんです。有棘細胞がんが表皮内に留まっている状態と考えられています。

主な特徴は以下の通りです。

  • 胸、腹、背など日光に当たらない部位にも発生する
  • 不整形の紅色〜褐色調の斑状病変
  • 表面がガサガサして、かさぶたが付いていることもある
  • 境界は比較的明瞭
  • 湿疹と誤診されやすい

表皮内に留まっている限りは転移を起こしませんが、放置すると有棘細胞がん(ボーエンがん)に進行する可能性があります。


3. ほくろと皮膚がんを見分ける「ABCDEルール」

悪性黒色腫(メラノーマ)を早期に発見するための自己診断の目安として、「ABCDEルール」が広く知られています。これは米国皮膚科学会などで推奨されている5つの視点を示したものです。

A:Asymmetry(非対称性)

良性のほくろは通常、円形や楕円形で左右対称な形をしています。一方、悪性黒色腫は細胞が異常に増殖するため、左右非対称でいびつな形になりやすい特徴があります。中央を通る線を引いてみて、どこから線を入れても左右対称にならない場合は注意が必要です。

B:Border irregularity(境界の不規則性)

良性のほくろは周囲の皮膚との境界がはっきりしています。しかし、悪性黒色腫では境界がギザギザしていたり、不明瞭であったり、周辺の皮膚に色素がにじみ出していたりすることがあります。「墨汁を落としたようににじんでいる」と表現されることもあります。

C:Color variegation(色の変化)

良性のほくろは色が均一であることが多いです。一方、悪性黒色腫は色にムラがあり、黒、茶色、赤、青、白など複数の色合いが混在していることがあります。特に一つのほくろの中で色の濃淡が著しい場合は注意が必要です。

D:Diameter(直径)

良性のほくろは一般的に6mm以下であることが多いです。悪性黒色腫は6mm以上になることが多いとされています。鉛筆の太さ(直径約7mm)を目安にすると分かりやすいでしょう。ただし、初期の悪性黒色腫は小さいこともあるため、直径だけで判断するのは危険です。

E:Evolution(進化・変化)

良性のほくろは通常、成長が止まり変化が少ないです。しかし、悪性黒色腫は時間とともに大きくなったり、形が変わったり、色が変化したりします。1〜2年の間に急速に変化するほくろには特に注意が必要です。

これら5つの項目のうち4つ以上当てはまると悪性を疑う必要があり、2つ以下であれば良性(色素性母斑・ほくろ)と考えてよいとされています。ただし、これはあくまで簡易的なセルフチェックの目安であり、最終的な診断は専門医による検査が必要です。


4. 注意すべきほくろの変化とは

ABCDEルール以外にも、以下のような変化が見られるほくろには注意が必要です。

急激な変化

昔からあるほくろでも、以下のような変化が見られた場合は要注意です。

  • 大きくなってきた
  • 盛り上がってきた
  • 色が変わってきた(濃くなった、薄くなった、まだらになった)
  • 出血してきた
  • ジュクジュクしてきた
  • かさぶたができてきた

特に、数カ月から1〜2年という比較的短期間で変化したものは、皮膚がんの可能性を考える必要があります。

かゆみや痛み

通常、良性のほくろにはかゆみや痛みはありません。皮膚がんも初期には無症状であることが多いですが、悪性黒色腫などではかゆみや出血を伴うことがあります。

硬さの変化

良性のほくろは柔らかく、硬さも均一であることが多いです。一方、悪性腫瘍は一般的に硬く、でこぼこした感触をしており、周囲の組織に癒着しているため押しても動きにくいことがあります。

爪の黒い線

悪性黒色腫は爪にもできることがあります。爪に黒褐色の線が縦に入り、時間の経過とともに色が濃くなったり幅が広くなったりする場合は注意が必要です。進行すると爪が割れたり、周辺の皮膚にまで色がしみ出したりすることがあります。

足の裏のほくろ

日本人では悪性黒色腫の約30〜50%が足の裏や手のひら、爪に発生します。足の裏は自分で観察しにくい場所なので、入浴時などに意識してチェックする習慣をつけることをお勧めします。ただし、足の裏のほくろがすべて悪性というわけではなく、多くは歩行による慢性的な刺激でできた良性のほくろです。


5. 皮膚がんの検査方法

皮膚がんの診断には、いくつかの検査方法があります。

視診・問診

診察の基本は、医師が直接ほくろや皮膚の状態を目で見て確認する視診と、患者さんから詳しくお話を伺う問診です。いつからあるのか、大きさや色に変化はあったか、かゆみや痛みなどの自覚症状はあるか、過去に過度な日焼けを経験したことはないか、家族に皮膚がんになった人はいるかなどの情報が診断の重要な手がかりとなります。

ダーモスコピー検査

ダーモスコピー検査は、皮膚がんの早期発見において非常に重要な検査です。ダーモスコープという特殊な拡大鏡(ライト付きの拡大鏡)を使用して、皮膚の表面を10〜30倍に拡大して観察します。

この検査では以下のことが確認できます。

  • 皮膚表面の色素の分布パターン
  • 毛細血管の状態
  • 皮膚の内部構造

ダーモスコピー検査は痛みを伴わない非侵襲的な検査であり、患者さんに負担がほとんどありません。検査時間も数分程度で、その場で結果がわかります。経験豊富な皮膚科医が行えば、診断精度は90%以上とも言われています。この検査は健康保険が適用され、自己負担額は数百円程度です。

皮膚生検(病理検査)

ダーモスコピー検査でも診断が難しい場合や、悪性が強く疑われる場合には、皮膚生検を行います。これは病変の一部または全部を切り取って、顕微鏡で細胞を詳しく調べる検査です。

皮膚生検には以下の2種類があります。

  • 全切除生検:病変全体を切除して検査する方法
  • 部分生検:病変の一部を切除して検査する方法

日本では通常、全切除生検が行われますが、病変が大きい場合などは部分生検が行われることもあります。検査結果は通常約2週間で明らかになります。

画像検査

皮膚がんと診断された場合、または悪性が強く疑われる場合には、がんの広がりや転移の有無を調べるために画像検査が行われます。

  • 超音波検査(エコー)
  • CT検査
  • MRI検査
  • PET検査
  • X線検査

これらの検査により、リンパ節や他の臓器への転移の有無を確認します。


6. 皮膚がんの治療法

皮膚がんの治療は、がんの種類や進行度(ステージ)、患者さんの全身状態などによって異なります。

手術療法

皮膚がんの治療の基本は手術による切除です。がんを取り残さないように、がんの端から一定の距離(切除マージン)を離して切除します。切除マージンはがんの種類や進行度によって異なりますが、悪性黒色腫では3mm〜2cm程度の範囲で切除することが推奨されています。

切除後の傷は、小さいものであればそのまま縫い寄せることができますが、大きい場合は以下の方法で修復します。

  • 皮弁形成術:周辺の皮膚を血流のある状態で移動させて覆う
  • 植皮術:体の別の部位から皮膚を採取して移植する

顔面など整容性が重要な部位では、形成外科的な技術を用いて傷跡が目立たないように配慮されます。

リンパ節に転移がある場合や、転移の可能性が高い場合には、センチネルリンパ節生検(がん細胞が最初に到達するリンパ節を検出する検査)やリンパ節郭清(リンパ節を切除する手術)が行われることがあります。

放射線療法

放射線療法は、高エネルギーの放射線を照射してがん細胞を死滅させる治療法です。以下のような場合に選択されることがあります。

  • 手術ができない場合
  • 機能面・整容面から手術が望ましくない場合
  • 手術後の追加治療として
  • 脳転移や骨転移がある場合の症状緩和

放射線に対する感受性はがんの種類によって異なります。

薬物療法

近年、皮膚がん、特に悪性黒色腫の薬物療法は大きく進歩しています。

免疫チェックポイント阻害薬

私たちの体には本来、がん細胞を攻撃して排除する免疫機能が備わっています。しかし、がん細胞は免疫を抑制する信号を出すことで、この攻撃から逃れようとします。免疫チェックポイント阻害薬は、この免疫抑制をブロックして、本来の免疫機能を取り戻させる薬です。

代表的な薬剤として、ニボルマブ(オプジーボ)やイピリムマブ(ヤーボイ)などがあります。2018年のノーベル医学生理学賞は、この免疫チェックポイント分子(PD-1、CTLA-4)を発見した本庶佑先生とジェームス・アリソン先生に授与されました。

免疫チェックポイント阻害薬の奏効率は約30〜60%とされています。副作用として、間質性肺炎、腸炎、甲状腺機能異常、1型糖尿病などの免疫関連有害事象が報告されています。

分子標的薬

分子標的薬は、がん細胞特有の遺伝子変異や異常なタンパク質を標的にして作用する薬です。悪性黒色腫では、約半数の患者さんにBRAF遺伝子変異が認められ、この変異がある場合はBRAF阻害薬やMEK阻害薬が効果的です。

分子標的薬は免疫チェックポイント阻害薬と比較して即効性があるという特徴があります。

外用療法

日光角化症などの前がん病変に対しては、イミキモド(ベセルナクリーム)という免疫調整薬の外用が効果的です。これは炎症を起こして腫瘍を破壊する薬剤で、手術をせずに治療できる場合があります。

凍結療法

液体窒素を用いて腫瘍を凍結・壊死させる治療法です。主に日光角化症や小さな基底細胞がんに対して行われます。


7. 皮膚がんを予防するために

皮膚がんの予防には、日常生活での紫外線対策が最も重要です。

紫外線対策

紫外線は皮膚細胞のDNAを損傷し、これが蓄積されることで皮膚がんのリスクが高まります。以下の対策を心がけましょう。

日光を避ける

  • 午前10時から午後4時(日光が最も強い時間帯)の屋外活動を減らす
  • 屋外では日陰に入る
  • 日光浴や日焼けマシーンの利用を控える

保護効果の高い衣類を着用する

  • 長袖のシャツ、ズボン
  • つばの広い帽子
  • サングラス
  • UVカット機能のある衣類

日焼け止めを使用する

  • 紫外線防御指数(SPF)30以上のものを選ぶ
  • 紫外線A波(UVA)とB波(UVB)の両方に対する防御効果のあるもの
  • 2時間ごとに塗り直す
  • 泳いだ後や汗をかいた後にも塗り直す

紫外線対策は、幼児期から始めることが推奨されています。紫外線によるダメージは蓄積されるため、若い頃からの対策が将来の皮膚がん予防につながります。

定期的なセルフチェック

月に1回程度、自分の皮膚の状態を確認する習慣をつけましょう。特に以下の点に注意してチェックします。

  • ほくろやシミの形状、色、大きさの変化
  • 新しくできたほくろやできもの
  • 治りにくい傷や潰瘍

足の裏や背中など自分では見えにくい場所は、家族に見てもらったり、鏡を使ったりしてチェックしましょう。

定期的な皮膚科受診

特に以下に該当する方は、定期的に皮膚科専門医の診察を受けることをお勧めします。

  • 皮膚の色が白く、日焼けしやすい方
  • 屋外で長時間過ごすことが多い方
  • 過去にひどい日焼けをした経験がある方
  • ほくろの数が多い方
  • 家族に皮膚がんの既往がある方
  • 過去に皮膚がんにかかったことがある方

8. 新宿で気になるほくろを相談するなら

新宿エリアには多くの皮膚科クリニックがあり、ほくろや皮膚がんの診察を受けることができます。

アイシークリニック新宿院について

アイシークリニック新宿院では、専門医がほくろが良性か悪性かを精度高く診断しています。気になるほくろがある場合は、お気軽にご相談ください。

当院では以下の診療を行っています。

  • ほくろの診断
  • 皮膚がんの早期発見
  • ほくろの除去(保険適用あり)
  • 皮膚がんが疑われる場合の高次医療機関への紹介

皮膚がんは早期発見・早期治療が非常に重要です。「たかがほくろ」と思わずに、気になる変化があれば早めに専門医を受診しましょう。


9. まとめ

皮膚がんは、ほくろや湿疹、シミなどと見間違えられやすい病気ですが、体の表面に症状が現れるため、早期発見が可能な病気でもあります。

主なポイントをまとめると以下の通りです。

  • ほくろは通常良性だが、まれに皮膚がんが含まれることがある
  • 皮膚がんの主な種類は悪性黒色腫(メラノーマ)、基底細胞がん、有棘細胞がん
  • ABCDEルール(非対称性、境界の不規則性、色の変化、直径6mm以上、変化)でセルフチェックができる
  • 急激に変化するほくろ、大きくなるほくろ、出血するほくろには要注意
  • ダーモスコピー検査で痛みなく精度の高い診断が可能
  • 皮膚がんの治療の基本は手術だが、進行度に応じて薬物療法や放射線療法も選択される
  • 紫外線対策と定期的なセルフチェックが予防に重要

皮膚がんは早期に発見して適切な治療を受ければ、高い確率で治癒が期待できます。5年生存率は皮膚がん全体で94.6%と、他のがんと比較して高い数字となっています。しかし、悪性黒色腫のように進行が早く転移しやすいものもあるため、自己判断で放置せず、気になる症状があれば早めに皮膚科専門医を受診することが大切です。

新宿エリアで気になるほくろや皮膚の異変がある方は、アイシークリニック新宿院にお気軽にご相談ください。専門医が丁寧に診察し、適切な診断と治療方針をご提案いたします。


参考文献

監修者医師

高桑 康太 医師

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任

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佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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