
「自分ってワキガ?」
顔を見ればわかるって本当?
😟「ネットでワキガの人には顔の特徴があるって見たけど、医学的に本当なの?」
😰「自分や家族のにおいが気になるけど、セルフチェックだけじゃ不安…」
📌 この記事を読めば
✅ 顔の特徴との関係を医学的根拠をもとに解説
✅ 最も信頼できるセルフチェック法がわかる
✅ 治療で根本的に改善できることがわかる
🚨 これを知らないと損する
ネット上の「顔の特徴」情報の多くは俗説です。正確な知識がないまま放置すると、においによるコンプレックスや人間関係への影響が長引くだけ。まずは正しい情報を手に入れましょう。
💡 この記事のポイント
ワキガと顔の造形的特徴(鼻・唇・目など)に医学的根拠はなく俗説に過ぎないが、湿性耳垢はABCC11遺伝子との関連が科学的に証明されており最も信頼性の高いワキガのサインである。ワキガは遺伝的体質によるものでアイシークリニックでの適切な治療で改善できる。
目次
- ワキガとは何か?基本的なメカニズムを理解する
- 「ワキガの人の顔の特徴」は本当に存在するのか
- ワキガと関連する顔・身体の特徴について医学的に考える
- 耳垢との関係——最も信頼性の高いワキガのサイン
- ワキガになりやすい体質・遺伝との関係
- ワキガのセルフチェック方法
- ワキガの程度を知るために——においのレベルと判断基準
- ワキガを放置するとどうなるか
- ワキガの治療法と選択肢
- アイシークリニック新宿院でのワキガ治療について
- まとめ
💡 ワキガとは何か?基本的なメカニズムを理解する
ワキガ(腋臭症)とは、わきの下から発生する独特の強いにおいのことを指します。このにおいは、汗腺の一種である「アポクリン腺」から分泌される汗が、皮膚に常在する細菌によって分解されることで生じます。
人間の体には大きく分けて2種類の汗腺があります。ひとつは全身に広く分布する「エクリン腺」で、体温調節のために水分を主体とした汗を分泌します。もうひとつが「アポクリン腺」で、こちらはわきの下・陰部・乳輪周辺・外耳道など特定の部位にのみ存在します。アポクリン腺から分泌される汗は、脂質・タンパク質・鉄分などを含む粘度の高い成分で構成されており、これが皮膚常在菌(特にコリネバクテリウムなどの細菌)によって分解されるときに、独特の酸っぱいような、スパイシーなようなにおいが発生します。
ワキガの原因は主にアポクリン腺の数と活動の活発さにあります。アポクリン腺の数が多かったり、その分泌量が多かったりするほど、においは強くなる傾向があります。このアポクリン腺の数や活動性は遺伝的な要因が非常に大きく、親がワキガの場合、子どもがワキガになる可能性は統計的に高いことが知られています。
また、ワキガは思春期以降に自覚しやすくなります。これはアポクリン腺の活動が性ホルモンの影響を受けており、ホルモン分泌が活発になる思春期に汗の分泌量も増えるためです。成人後も続くケースが多く、加齢によって多少改善することもありますが、自然に完全になくなることはほとんどありません。
Q. ワキガの人には顔の特徴があるって本当?
「鼻の形」「唇の厚さ」「目の大きさ」などの顔の造形的特徴とワキガの関係には、医学的根拠がありません。これらは俗説に過ぎず、特定の人種・民族への偏見を助長するリスクもあります。顔の造形でワキガを判断することは現時点では科学的に否定されています。
📌 「ワキガの人の顔の特徴」は本当に存在するのか
「ワキガの人には顔に特徴がある」という話は、インターネットや口コミでよく見かけます。たとえば、「鼻が大きい」「毛穴が目立つ」「皮脂が多い」「唇が厚い」「目が大きい」——といったさまざまな”特徴”が挙げられています。しかし、これらの多くには医学的な根拠がなく、あくまで俗説や憶測の域を出ないものです。
顔の形や目の大きさ、鼻の形などはワキガとは直接的な関係がありません。これらは民族的・遺伝的な多様性によるものであり、ワキガのある人がすべてある特定の顔立ちをしているわけでも、その顔立ちの人がすべてワキガであるわけでもありません。こうした「顔の特徴」に関する情報は、偏見や差別につながる可能性があるため、注意が必要です。
ただし、顔の一部の特徴に関しては、ワキガと間接的に関係する可能性があるものも存在します。それが「皮脂の多さ」や「耳垢の状態」です。これらはアポクリン腺・皮脂腺の活動と関連しており、ワキガのある方に一定の傾向が見られるとされています。次のセクションでは、これらの関係について詳しく見ていきましょう。
✨ ワキガと関連する顔・身体の特徴について医学的に考える
ワキガと顔・身体の特徴の関係について、医学的な観点から考えると、以下のような関連性が指摘されることがあります。ただし、これらはあくまで「傾向」であり、すべてのワキガの方に当てはまるわけではありません。
✅ 皮脂が多い・脂性肌の傾向
ワキガの方は、アポクリン腺だけでなく皮脂腺の活動も活発なケースが多いとされています。皮脂腺が顔全体に分布していることから、ワキガのある方の中には顔の皮脂分泌量が多く、いわゆる「オイリー肌(脂性肌)」の傾向を持つ方が一定数いると考えられています。ただし、オイリー肌の方が全員ワキガというわけではなく、また脂性肌とワキガの因果関係を直接的に示した研究データが明確にあるわけでもないため、あくまで参考程度に捉えることが重要です。
📝 毛穴の目立ちやすさ
皮脂の分泌量が多い場合、毛穴が開きやすく、顔の毛穴が目立つことがあります。これも皮脂腺の活動が活発な方に見られる傾向であり、間接的にワキガと関連する可能性はありますが、直接的な証拠とは言えません。
🔸 体毛が濃い傾向
ワキガの方の中には、体毛が濃い傾向があるとも言われています。これはアンドロゲン(男性ホルモン)の影響が一因とされており、アンドロゲンはアポクリン腺の活動を促進するとともに、体毛の成長にも関与しています。そのため、体毛の濃い方がワキガを持つ可能性が若干高い傾向があるとする見解もあります。ただし、これも個人差が非常に大きく、体毛が薄い方でもワキガである場合は十分にあります。
⚡ 顔に関する俗説の問題点
「鼻が大きい」「唇が厚い」「目が二重でぱっちりしている」といった顔の造形に関する特徴は、科学的根拠に乏しく、むしろ特定の人種・民族への偏見を助長するリスクがあります。こうした情報を信じてしまうと、誤った先入観でほかの人を判断してしまったり、自分自身の外見について必要以上に悩んだりすることにもつながります。顔の造形とワキガの関係については、現時点では医学的な証拠がないと理解しておくことが大切です。
Q. 耳垢の状態はワキガと関係しますか?
耳垢の状態はワキガと科学的な関連が認められています。外耳道にもアポクリン腺が存在し、その分泌が活発な方は耳垢が湿った飴色・茶色状になりやすいです。2006年にNature Genetics誌でABCC11遺伝子が耳垢の状態とアポクリン腺分泌の両方を制御することが証明されました。
🔍 耳垢との関係——最も信頼性の高いワキガのサイン
顔の特徴の中で、唯一医学的な根拠がある「ワキガとの関連サイン」が耳垢の状態です。耳垢の状態とワキガの関係は、科学的な研究によっても裏付けられており、ワキガのセルフチェックとして非常に信頼性が高いとされています。
外耳道(耳の穴の内側)にも少量のアポクリン腺が存在しており、このアポクリン腺の分泌物が耳垢の成分に含まれます。アポクリン腺の活動が活発な方、つまりワキガの傾向がある方は、耳垢が「湿った状態」(軟耳垢、べたっとした飴色や茶色の状態)になりやすいとされています。一方で、アポクリン腺の活動が少ない方は耳垢が乾いた状態(乾性耳垢、パラパラとしたフレーク状)になりやすいです。
実際に、ワキガの方の多くが湿性耳垢(軟耳垢)を持つことは複数の研究で確認されています。日本人においては、乾性耳垢の方が多数派ですが、湿性耳垢の方の中にはワキガの方が多い傾向があります。欧米人では湿性耳垢が多数派であり、これがワキガが欧米人に多いと言われる理由のひとつでもあります。
2006年には、Nature Genetics誌にABCC11遺伝子がこの耳垢の状態を決定することが発表されました。ABCC11遺伝子の変異が、乾性耳垢・軟性耳垢を決定するとともに、アポクリン腺の分泌にも関与していることが明らかにされています。このことから、耳垢の状態とワキガには遺伝子レベルでの関連があることが科学的に示されています。
ただし、湿性耳垢だからといって必ずワキガであるとは限りません。耳垢が湿っていても、においが気にならないレベルであればワキガとは言えない場合もあります。あくまで「ワキガの可能性を示唆するサイン」として参考にする程度にとどめ、においで悩んでいる方はクリニックで相談することをおすすめします。
💪 ワキガになりやすい体質・遺伝との関係
ワキガは非常に遺伝性の高い体質です。両親のどちらかがワキガの場合、子どもがワキガになる確率は約50〜75%と言われています。両親ともにワキガの場合は、子どもがワキガになる確率はさらに高くなり、80〜90%以上とも言われています。逆に、両親ともにワキガでない場合、子どもがワキガになる可能性は非常に低いとされています。
先述のABCC11遺伝子はワキガと直接関連しており、この遺伝子の型によってアポクリン腺の分泌量が大きく左右されます。つまり、ワキガは本人の清潔感の問題ではなく、生まれ持った体質・遺伝子によるものです。このことを正しく理解することが、ワキガに対する誤解や偏見を解消するうえでとても重要です。
また、ワキガは性別によっても多少の傾向があります。一般的に女性よりも男性のほうがアポクリン腺の分泌量が多い傾向があり、においが強くなりやすいと言われています。しかし女性でもワキガは多く見られ、ホルモンバランスの変化(月経周期・妊娠・更年期)によってにおいが変化することもあります。
さらに、食生活や生活習慣もにおいの強さに影響を与える場合があります。肉類・乳製品・アルコール・香辛料などを多く摂取すると、汗に含まれる成分が変化し、においが強まることがあります。また、ストレスや睡眠不足も発汗量を増加させ、においに影響します。これらの要因は体質(アポクリン腺の数)自体を変えるわけではありませんが、においの強さに影響するため、生活習慣の改善もワキガ対策の一助となります。
🎯 ワキガのセルフチェック方法
「自分はワキガかもしれない」と感じたとき、まず自分でできるセルフチェックを試みることは自然なことです。以下に、主なセルフチェック方法をご紹介します。
🌟 耳垢のチェック
耳垢が湿っている(べたべた・飴色・茶色)場合はワキガの可能性があります。乾いていてパラパラしている場合はワキガの可能性は低いとされています。ただし、これだけで判断するのではなく、においを総合的に確認することが大切です。
💬 白いシャツのチェック
一日着用した白い綿素材のシャツのわきの部分を確認します。黄ばみや油性のシミが見られる場合、アポクリン腺の分泌物が衣類に付着している可能性があります。これもワキガのひとつのサインと言えます。
✅ においのチェック
入浴後2〜3時間後(制汗剤などを使用していない状態)に、わきの下のにおいを確認します。自分自身では慣れてしまって気づきにくいことがあるため、信頼できる家族や友人に確認してもらうことも有効です。また、着用した衣類のわき部分のにおいを確認することでもチェックできます。
📝 家族歴のチェック
両親や兄弟姉妹にワキガの方がいる場合、自分もワキガである可能性が高くなります。家族の中にワキガの方がいるかどうかを確認することも、ひとつの判断材料になります。
🔸 わきの下の汗の状態チェック
わきの下を少し活動した後(軽い運動後など)に確認し、汗がベタベタしていたり、粘り気があったりする場合はアポクリン腺の分泌が活発な可能性があります。エクリン腺からの汗はサラッとしており、においは少ないのが一般的です。
セルフチェックはあくまで目安です。「気になるな」と思ったら、専門のクリニックで診察を受けることをおすすめします。医師による客観的な評価(においのグレーディング)を受けることで、より正確にワキガの程度を知ることができます。
Q. ワキガは遺伝しますか?確率はどのくらい?
ワキガは遺伝性が非常に高い体質です。両親のどちらかがワキガの場合、子どもがワキガになる確率は約50〜75%とされています。両親ともにワキガであれば80〜90%以上とも言われています。原因はABCC11遺伝子によるものであり、清潔感や生活態度とは一切関係ありません。
💡 ワキガの程度を知るために——においのレベルと判断基準
ワキガは一律ではなく、においの強さには個人差があります。医療機関では、においの程度を客観的に評価するための基準(グレーディング)が用いられることがあります。
一般的に使用されるのは「臭気強度グレード」で、以下のような段階で評価されます。
グレード0は、においがない状態です。グレード1は、においはあるが本人しか気づかないレベルです。グレード2は、においがあり、近距離では他者も気づくレベルです。グレード3は、においが強く、少し離れた距離でも他者が気づくレベルです。グレード4は、においが非常に強く、部屋全体に広がるほどのレベルです。
グレード1〜2程度であれば、生活習慣の改善や市販の制汗剤・デオドラント製品での対処がある程度有効なこともあります。しかしグレード3以上になると、一般的なケアでは十分な効果が得られないことが多く、医療機関での治療を検討することが推奨されます。
また、においのグレードは客観的な評価が難しいため、自分では「においがない」と思っていても他者には気になっている場合や、反対に自分では強く感じていても実は軽度である場合もあります。医師の判断を仰ぐことで、正確なグレードを知ることができます。
📌 ワキガを放置するとどうなるか
ワキガは放置しても健康上の深刻なリスクを引き起こすわけではありませんが、精神的・社会的な影響は決して小さくありません。
⚡ 精神的な影響
においを気にするあまり、対人関係に不安を感じるようになることがあります。「自分のにおいで周りが不快に感じているのではないか」「人前で腕を上げられない」「近くに人がいると気になって集中できない」——こうした悩みは、日常生活の質(QOL)を大きく低下させます。特に学生や社会人にとって、においへの不安は自己肯定感の低下や対人恐怖につながるケースもあります。
🌟 社会的な影響

職場や学校などの集団生活において、においが周囲の人に不快感を与えてしまうと、人間関係に影響が生じることもあります。においに関する悩みは非常に繊細で、他者から直接指摘されることもあれば、態度から感じ取ってしまうことも。こうした経験が積み重なると、社会的な活動への参加を控えるようになったり、引きこもりにつながったりするケースもあります。
💬 においが強くなる要因を放置するリスク
ワキガ自体が進行することはありませんが、生活習慣や年齢によってにおいが変化することがあります。また、わきの下を適切にケアしないと雑菌が繁殖しやすくなり、においが強くなる可能性もあります。こうしたことを踏まえると、においが気になる場合には早めに対処を始めることが望ましいと言えます。
Q. アイシークリニックではどんなワキガ治療を受けられる?
アイシークリニック新宿院では、ミラドライ(マイクロ波治療)、ボトックス注射、剪除法、吸引法、レーザー治療など複数の治療オプションを用意しています。初診ではにおいのグレーディングを含む詳細な診察を行い、患者さんの状態・希望・ライフスタイルに合わせた治療法を提案します。
✨ ワキガの治療法と選択肢
ワキガの治療法にはいくつかの選択肢があり、においの程度や患者さんの希望・状態に応じて最適な方法が選ばれます。
✅ 保存的な対処法(軽度〜中等度の場合)
においが比較的軽度の場合は、まず保存的な方法でのケアが検討されます。
デオドラント・制汗剤の使用については、市販のデオドラント製品には、制汗成分(塩化アルミニウムなど)や抗菌成分が含まれており、汗の分泌量を抑えたり細菌の繁殖を抑制したりすることでにおいを軽減します。ただし、根本的な解決にはならないため、毎日のケアが必要です。
生活習慣の改善については、食生活の見直し(肉類・乳製品・アルコールの過剰摂取を控える)、規則正しい睡眠、ストレス管理などがにおいの軽減に効果的なことがあります。また、わきの下の清潔を保つことも大切です。
📝 医療機関での治療法
においが中等度以上(グレード2以上)で日常生活に支障をきたしている場合は、医療機関での治療が推奨されます。
ミラドライ(マイクロ波治療)は、マイクロ波のエネルギーを使ってわきの下のアポクリン腺とエクリン腺を破壊する治療法です。切開が不要で、ダウンタイムが比較的短いのが特徴です。1〜2回の治療で高い効果が期待できるとされており、近年人気が高まっています。施術後に赤みや腫れが一時的に生じることがありますが、数日〜1週間程度で落ち着くことが多いです。
ボトックス注射(ボツリヌストキシン注射)は、わきの下にボツリヌス毒素を注射することで、発汗を一時的に抑制する治療法です。アポクリン腺の分泌も抑えられるため、においの軽減に効果があります。効果は6ヶ月〜1年程度持続しますが、定期的な注射が必要です。切開がなく手軽に受けられるため、初めてワキガ治療を検討する方にも向いています。
剪除法(せんじょほう)は、わきの下を切開してアポクリン腺を直接取り除く外科的治療法です。医師が直接アポクリン腺を除去するため、高い効果が期待できます。傷跡が残るリスクや、術後のダウンタイムが比較的長いという点がありますが、根本的な解決につながる可能性が高い方法です。
吸引法(サクション法)は、細い管をわきの下に挿入し、吸引力でアポクリン腺を吸い取る治療法です。剪除法に比べて傷が小さく、ダウンタイムが短い傾向があります。
レーザー治療は、レーザーのエネルギーでアポクリン腺を破壊する治療法です。切開不要で受けられる方法として注目されています。
いずれの治療法にもメリット・デメリットがあり、どの方法が最適かは個人の状態や希望、医師の診断によって異なります。複数の選択肢について医師に相談し、納得のいく方法を選ぶことが大切です。
🔍 アイシークリニック新宿院でのワキガ治療について
アイシークリニック新宿院では、ワキガ(腋臭症)や多汗症に悩む患者さんへの丁寧な診察・治療を行っています。「においが気になって人前で腕を上げられない」「制汗剤を使っても効果を感じられない」「治療を考えているけど何から始めればいいかわからない」——そんなお悩みをお持ちの方にも、丁寧なカウンセリングから対応しております。
初診では、においのグレーディングを含む詳細な診察を行い、患者さんの状態・希望・ライフスタイルに合わせた治療法をご提案します。「まずは相談だけ」という方も歓迎しており、治療を強制することはありません。
当院では、ミラドライやボトックス注射などを含む複数の治療オプションをご用意しており、それぞれの特徴・費用・ダウンタイムについても丁寧にご説明します。患者さんが安心して治療の判断ができるよう、わかりやすい情報提供を心がけています。
ワキガは体質によるものであり、清潔にしていないから起きるものではありません。においで悩むことはとても辛いことですが、適切な治療によって大きく改善できる可能性があります。一人で抱え込まず、専門の医師に相談することが最初の一歩です。新宿院は交通アクセスがよく、仕事帰りや休日にも来院しやすい立地です。におい・ワキガのお悩みはぜひアイシークリニック新宿院にご相談ください。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、「顔の特徴でワキガかどうかわかる」という情報をネットで見て不安を抱えたまま来院される患者さんが少なくありませんが、顔の造形とワキガの関係に医学的根拠はなく、まずその点をお伝えするだけで安堵される方も多くいらっしゃいます。ワキガはABCC11遺伝子に関連した体質によるものであり、清潔感や生活態度とは無関係ですので、過度に自分を責める必要はありません。においへのお悩みは適切な診察と治療によって大きく改善できますので、一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。」
💪 よくある質問
「鼻の形」「唇の厚さ」「目の大きさ」などの顔の造形的な特徴とワキガの関係には、医学的な根拠がありません。これらは俗説であり、偏見につながる可能性もあります。ただし、耳垢の状態(湿性・軟性耳垢)については、ABCC11遺伝子との関連が科学的に確認されており、ワキガのサインとして最も信頼性が高いとされています。
耳垢が湿っている(べたつく・飴色・茶色)場合は、ワキガの可能性を示すサインのひとつです。ただし、湿性耳垢だからといって必ずワキガとは言えません。においが気にならない程度であればワキガと診断されない場合もあります。耳垢はあくまで参考情報として捉え、においが気になる場合は専門医への相談をお勧めします。
ワキガは遺伝性が非常に高く、両親のどちらかがワキガの場合、子どもがワキガになる確率は約50〜75%とされています。両親ともにワキガの場合はさらに高くなります。ただし、ワキガはABCC11遺伝子による体質によるものであり、清潔感や生活態度とは無関係です。過度に自分を責める必要はなく、適切な治療で改善できます。
主なセルフチェック方法は以下の通りです。①耳垢が湿っているか確認する、②白い綿素材のシャツのわき部分に黄ばみや油性のシミがないか確認する、③入浴後2〜3時間後にわきのにおいを確認する(信頼できる家族や友人に確認してもらうと客観的です)、④家族にワキガの方がいるか確認する。ただし、あくまで目安のため、気になる場合は専門医への受診をお勧めします。
アイシークリニック新宿院では、ミラドライ(マイクロ波治療)、ボトックス注射、剪除法、吸引法、レーザー治療など複数の治療オプションをご用意しています。初診では、においのグレーディングを含む詳細な診察を行い、患者さんの状態・希望・ライフスタイルに合わせた治療法をご提案します。「まずは相談だけ」という方も歓迎しています。
🎯 まとめ
この記事では、ワキガの人の顔の特徴について医療的な観点から解説しました。重要なポイントをあらためて整理します。
「鼻の形」「唇の厚さ」「目の大きさ」など、顔の造形的な特徴とワキガの関係には医学的な根拠がありません。こうした俗説は偏見につながる可能性があるため、信頼性の低い情報に惑わされないことが大切です。
一方で、耳垢の状態(湿性・軟性耳垢)については、ABCC11遺伝子との関係が科学的に示されており、ワキガのサインとして最も信頼性が高いとされています。耳垢が湿っている方は、ワキガの可能性を一度チェックしてみる価値があります。
また、皮脂の多さや体毛の濃さは間接的にワキガと関連する可能性がありますが、これらだけでワキガかどうかを判断することはできません。自分のにおいが気になる場合は、セルフチェックを行うとともに、専門のクリニックで診察を受けることが最も確実です。
ワキガは遺伝的な体質によるものであり、適切な治療によって大きく改善できます。においに悩んでいる方は、一人で抱え込まず、まずは専門医に相談することをおすすめします。アイシークリニック新宿院では、患者さんに寄り添った丁寧な診察・治療を提供しておりますので、お気軽にご相談ください。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – ワキガ(腋臭症)の診断基準・治療ガイドラインおよびアポクリン腺の医学的メカニズムに関する根拠情報として参照
- PubMed – ABCC11遺伝子と耳垢の状態・腋臭症との関連を示したNature Genetics誌掲載論文(2006年)を含む科学的研究文献の参照元として利用
- 日本形成外科学会 – ワキガ(腋臭症)の外科的治療法(剪除法・吸引法等)の適応・術式・リスクに関する医学的情報の参照元として利用
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
