毛穴の詰まり・角栓除去治療|アイシークリニック新宿院
鏡を見るたびに気になる鼻の黒いポツポツ、触るとザラザラする小鼻周り——。毛穴の詰まりは、多くの方が抱える肌悩みのひとつです。
市販のパックや洗顔料を試しても「一時的にスッキリするだけで、すぐに元通り」という経験はありませんか?実は、セルフケアだけでは角栓の根本原因にアプローチできていないケースがほとんどです。
当院では、毛穴の状態を正確に見極めた上で、ダーマペンやピーリング、レーザー治療など複数のアプローチから最適な治療プランをご提案しています。このページでは、角栓ができるメカニズムから、自己流ケアの落とし穴、クリニック治療の選び方まで、毛穴改善に必要な情報を詳しくお伝えします。
角栓はなぜできる?毛穴が詰まる5つのメカニズム

角栓の正体は、毛穴から分泌される皮脂と、剥がれ落ちた古い角質が混ざり合って固まったものです。放置すると酸化して黒ずみ、さらにはニキビの温床にもなります。角栓ができる背景には、以下の5つの要因が深く関わっています。
皮脂分泌のコントロール不全
皮脂は本来、肌を乾燥や外部刺激から守る大切な役割を担っています。しかし、ホルモンバランスの乱れや糖質・脂質の過剰摂取によって分泌量が増えすぎると、毛穴内に皮脂が溜まりやすくなります。
意外な盲点が「洗いすぎ」です。皮脂を落としすぎると、肌は乾燥を補おうとしてかえって皮脂分泌を活発化させます。1日に何度も洗顔する習慣がある方は、逆効果になっている可能性があります。
ターンオーバーサイクルの異常
健康な肌は約28日周期で生まれ変わり、古い角質は自然と剥がれ落ちていきます。ところが、睡眠不足やストレス、加齢などの影響でこのサイクルが乱れると、未成熟な角質が肌表面に留まり続けます。
未成熟な角質は通常より剥がれにくいため、毛穴の出口を塞いで角栓形成を促進します。「最近、肌がごわついてきた」と感じる方は、ターンオーバーの乱れを疑ってみてください。
メイク・日焼け止めの落とし残し
ファンデーションや日焼け止めに含まれる油分は、古い角質と結びついて角栓の材料になります。特にウォータープルーフ処方の製品は、通常のクレンジングでは完全に落としきれないことがあります。
「しっかりクレンジングしているつもり」でも、小鼻の溝や毛穴の奥には汚れが残っているケースは珍しくありません。
肌の乾燥が招く悪循環
乾燥すると皮膚は硬くなり、毛穴周りの柔軟性が失われます。すると、本来外に排出されるはずの皮脂や角質が毛穴内に閉じ込められてしまいます。
オイリー肌の方だけでなく、乾燥肌やインナードライ肌の方も角栓ができやすいのはこのためです。保湿ケアを怠ると、皮脂量に関係なく毛穴詰まりが進行します。
加齢によるたるみ毛穴の出現
30代後半から、肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンが減少し始めます。すると毛穴が重力に引っ張られて縦長の楕円形に変形し、角栓が溜まりやすい形状になります。
たるみ毛穴は進行すると隣り合う毛穴同士が繋がり、シワのように見えることも。「毛穴が目立ってきた」と感じたら、早めのエイジングケアが重要です。
白い角栓が黒ずみに変わるまで——放置リスクを知る

できたばかりの角栓は白っぽい色をしていますが、空気に触れ続けると皮脂が酸化し、黒く変色していきます。これがいわゆる「いちご鼻」の正体です。
黒ずみ毛穴は見た目の問題だけではありません。長期間蓄積した角栓は雑菌の温床となり、炎症を起こしてニキビへと発展するリスクがあります。さらに、炎症後の色素沈着が毛穴周りに残ると、角栓を除去しても黒ずんで見える状態が続きます。
毛穴の黒ずみが気になり始めたら、それは「早めの対処が必要」というサインです。セルフケアで改善が見られない場合は、専門的な治療をご検討ください。
逆効果になっていませんか?自己流ケアの3つの落とし穴
毛穴ケアは正しい方法で行わないと、かえって状態を悪化させてしまいます。以下のような行為は、今すぐ見直しが必要です。
角栓を無理に押し出す
指やピンセットで角栓を押し出すと、一時的にスッキリした気分になります。しかし、この行為は毛穴を物理的に広げ、周囲の皮膚を傷つけます。傷ついた毛穴は炎症を起こしやすくなり、色素沈着のリスクも高まります。「押し出しグセ」がある方ほど、毛穴が目立つ悪循環に陥りがちです。
毛穴パックの頻繁な使用
剥がすタイプの毛穴パックは、角栓と一緒に必要な角質まで剥がしてしまいます。使用後は一時的に毛穴が目立たなくなりますが、肌のバリア機能が低下し、皮脂分泌が活発化。結果として、より頑固な角栓ができやすくなります。
ゴシゴシ洗顔・洗いすぎ
「しっかり洗えば角栓が取れる」と考えて強くこすったり、1日に何度も洗顔したりするのは逆効果です。摩擦は肌への刺激となり、皮脂の過剰分泌を招きます。洗顔は朝晩2回、たっぷりの泡で優しく洗うのが基本です。
セルフケアの限界を感じたら、無理に続けずクリニックへご相談ください。専門家の診断のもと、あなたの毛穴タイプに合った治療を受けることで、効率的な改善が期待できます。
当院の毛穴治療——5つのアプローチと選び方

毛穴の状態は人それぞれ異なります。当院では以下の5つの治療法を用意し、カウンセリングで毛穴タイプを見極めた上で、最適な治療プランをご提案しています。
ダーマペン|肌の再生力を引き出す
髪の毛よりも細い極細針で肌に微細な穴を開け、肌本来の再生力を引き出す治療です。治療によって肌が新しく生まれ変わる過程で、毛穴に詰まっていた角栓が自然と排出され、毛穴の引き締め効果が得られます。
同時に過剰な皮脂分泌を抑える作用もあるため、ニキビ予防にも効果的です。3〜4週間間隔で5回程度の施術を推奨しており、回数を重ねるごとに毛穴が目立ちにくくなっていきます。
ICON(フォト治療)|光で毛穴を引き締める
IPLと呼ばれる特殊な光を照射し、コラーゲンの生成を促進する治療です。コラーゲンが増えることで肌にハリが出て、開いた毛穴が引き締まります。加齢による毛穴の開きが気になる方に特におすすめです。
メラニンにも作用するため、毛穴周りの色素沈着改善も期待できます。妊娠中の方や皮膚に炎症がある方は施術を受けられないため、カウンセリング時にご相談ください。
ピーリング|古い角質をやさしく除去

専用の薬剤で肌表面の古い角質を取り除き、ターンオーバーを正常化させる治療です。毛穴に詰まった角栓も一緒に除去できるため、施術直後から肌のザラつきが軽減します。
当院では肌質に合わせてサリチル酸、グリコール酸、コラーゲンピールなど複数の薬剤を使い分けています。痛みや出血はほとんどなく、ダウンタイムが短いのが特徴です。
フラクショナルレーザー|肌を内側からリニューアル
レーザーで肌に微細な穴を開け、修復過程でコラーゲンを増殖させる治療です。毛穴の詰まりを除去するだけでなく、肌のハリや弾力を取り戻す効果があります。
当院では、効果が高いアブレイティブタイプと、ダウンタイムが短いノンアブレイティブタイプの2種類をご用意。ライフスタイルに合わせてお選びいただけます。たるみ毛穴や肌の凹凸が気になる方に特に効果的です。
QスイッチYAGレーザー|黒ずみ毛穴を集中ケア
メラニン色素に選択的に反応するレーザーで、毛穴の黒ずみや色素沈着を改善します。照射することで毛穴が引き締まり、角栓が詰まりにくい状態に導きます。
シミやそばかすの治療にも使われる機器で、毛穴ケアと美白ケアを同時に叶えたい方におすすめです。ダウンタイムはほとんどありません。
あなたはどのタイプ?毛穴の状態別おすすめ治療
毛穴の悩みは一様ではありません。当院では、毛穴の状態を4つのタイプに分類し、それぞれに最適な治療法を選択しています。
詰まり毛穴タイプ
見た目の特徴:白い角栓が毛穴に詰まり、触るとザラザラする
主な原因:皮脂と角質の蓄積、ターンオーバーの乱れ
おすすめ治療:ピーリング、ダーマペン+薬剤導入
黒ずみ毛穴タイプ
見た目の特徴:毛穴が黒く点々と目立つ(いちご鼻)
主な原因:角栓の酸化、メラニン沈着
おすすめ治療:QスイッチYAGレーザー+ピーリング
開き毛穴タイプ
見た目の特徴:鼻周辺の毛穴が丸く開いている
主な原因:皮脂の過剰分泌、遺伝的要因
おすすめ治療:ICON+ダーマペン、ピーリング
たるみ毛穴タイプ
見た目の特徴:頬の毛穴が縦長の楕円形に伸びている
主な原因:加齢によるコラーゲン減少
おすすめ治療:フラクショナルレーザー、ダーマペン
複数のタイプが混在している方も多くいらっしゃいます。カウンセリングで詳しく診断し、組み合わせ治療のご提案も行っています。
治療効果を最大化する組み合わせプラン
単一の治療では限界がある場合も、複数の治療を組み合わせることで相乗効果が期待できます。
角栓除去+肌再生の組み合わせ
ピーリング → ダーマペン
まずピーリングで古い角質と角栓を除去し、その後ダーマペンで肌の再生を促します。ダーマペンの効果がより深く浸透し、毛穴引き締め効果が高まります。
毛穴ケア+美白の同時アプローチ
ICON → QスイッチYAGレーザー
ICONで毛穴全体を引き締めながら、QスイッチYAGで黒ずみを集中ケア。毛穴の開きと色素沈着の両方が気になる方に最適です。
エイジングケア重視の組み合わせ
フラクショナルレーザー → 薬剤導入
フラクショナルレーザーで開けた微細な穴から美容成分を導入。たるみ毛穴の改善と同時に、肌全体のハリ・弾力アップを目指します。
初診からアフターケアまで——治療の流れ
STEP1:カウンセリング・診断
まずは現在の肌状態を詳しく診察します。拡大鏡を使って毛穴の形状や角栓の深さを確認し、生活習慣やスキンケア歴もヒアリング。これらの情報をもとに、あなたに合った治療プランを立案します。
STEP2:施術
クレンジングで肌を清潔にした後、選択した治療を実施します。痛みが心配な方には表面麻酔のご用意もあります。施術後は鎮静パックや保湿処置を行い、肌を落ち着かせます。
STEP3:ホームケア指導
治療効果を持続させるためのセルフケア方法をお伝えします。正しい洗顔方法から、おすすめのスキンケア成分まで、ご自宅でできるケアを具体的にアドバイスします。
STEP4:経過観察・次回治療
約1か月後に経過を確認し、効果を判定。必要に応じて治療プランを調整しながら、理想の肌状態を目指します。
治療期間と効果の目安
軽度の毛穴トラブル
治療期間:2〜3か月
回数の目安:3〜5回
推奨治療:ピーリング中心
中等度の毛穴トラブル
治療期間:4〜6か月
回数の目安:6〜8回
推奨治療:複合治療
重度の毛穴トラブル
治療期間:6〜12か月
回数の目安:10〜15回
推奨治療:集中治療+定期メンテナンス
効果の現れ方には個人差がありますが、多くの方が3〜4回目の治療で「肌のザラつきが減った」「毛穴が目立ちにくくなった」と実感されています。
毛穴治療に関するよくあるご質問

鼻は顔の中でも皮脂腺の働きが特に活発な部位です。皮脂分泌量が多い上に、鼻の形状は凹凸があるため洗顔料が行き届きにくく、汚れが溜まりやすくなります。また、ターンオーバーも乱れやすいため、角栓ができやすい条件が揃っています。
はい、別のものです。角栓は毛穴が完全に塞がっていない状態で、皮脂と角質が混ざって溜まったもの。一方、ニキビは毛穴が閉じた状態でアクネ菌が繁殖し、炎症を起こしたものです。ただし、放置した角栓がニキビに発展することはあります。当院ではどちらの治療にも対応しています。
洗顔やお風呂上がりに角栓が白く浮き出て見えるのは、毛穴に詰まっていた角栓が水分を吸収してふやけ、膨張するためです。乾燥すると元に戻りますが、この状態は角栓が溜まっている証拠でもあります。
治療法によって異なりますが、ピーリングはほとんど痛みを感じません。ダーマペンやレーザー治療は軽いチクチク感がありますが、表面麻酔を使用することで大幅に軽減できます。痛みが心配な方は、カウンセリング時にご相談ください。
ピーリングは当日からメイク可能です。ダーマペンやレーザー治療は、施術内容によって24時間〜数日程度お控えいただく場合があります。詳しくは施術時にご説明いたします。
治療効果を長持ちさせるセルフケアのコツ
クリニック治療の効果を最大限に引き出し、長く維持するためには、日々のホームケアも重要です。
毎日のスキンケア3つの基本
1. 泡で優しく洗顔
洗顔料をしっかり泡立て、肌をこすらず泡で汚れを吸着させるイメージで洗います。すすぎは32〜34℃のぬるま湯で、皮脂を落としすぎないよう注意。
2. 保湿は惜しまない
化粧水の後は必ず乳液やクリームで蓋を。乾燥は毛穴トラブルの大敵です。
3. 日焼け止めは年中必須
紫外線はコラーゲンを破壊し、毛穴の開きを進行させます。曇りの日も室内にいる日も、日焼け止めを習慣に。
毛穴ケアに効果的な成分
スキンケア製品を選ぶ際は、以下の成分が配合されているものがおすすめです。
ビタミンC誘導体:皮脂分泌を調整し、毛穴を引き締める
レチノール:ターンオーバーを促進し、角栓の蓄積を防ぐ
ナイアシンアミド:皮脂バランスを整え、毛穴を目立ちにくくする
副作用・リスクについて
安心して治療を受けていただくために、起こりうる副作用についてご説明します。
一般的な反応(1〜3日程度)
軽度の赤みやほてり、乾燥感は正常な反応です。多くの場合、数日で自然に落ち着きます。
まれに起こる症状
一時的な色素沈着が生じることがありますが、時間の経過とともに改善します。症状が続く場合は、追加の美白治療で対応可能です。
治療を受けられない方
以下に該当する方は、治療をお受けいただけない場合があります。
- 妊娠中・授乳中の方
- 治療部位に活動性の皮膚疾患がある方
- ケロイド体質の方
- 免疫抑制剤を服用中の方
持病や服用中のお薬がある方は、カウンセリング時に必ずお申し出ください。
毛穴の詰まり・角栓除去ならアイシークリニック新宿院へ

毛穴の詰まりは、正しい治療を受ければ改善できます。セルフケアで効果を感じられなかった方も、あきらめる必要はありません。
当院では、毛穴の状態を丁寧に診断した上で、ダーマペン・ICON・ピーリング・フラクショナルレーザー・QスイッチYAGレーザーの5つの治療法から最適なプランをご提案しています。
「どの治療が自分に合っているかわからない」という方も、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。毛穴のお悩みを一緒に解決していきましょう。
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
