💬 「何回通えば効果が出るの?」そのギモン、この記事で全部解決します!
ニキビ跡の治療に必要な回数は、跡の種類・治療法によって大きく異なります。この記事を読めば、自分にどの治療が何回必要かがわかり、クリニック選びで失敗しなくなります。反対に何も知らずに通い始めると、回数・費用・期間すべてで損をするリスク大。
🚨 これを知らずに通院していませんか?
- 📌 赤みタイプ → IPL照射で3〜5回が目安
- 📌 黒ずみ(色素沈着)タイプ → ピーリングで5〜10回が目安
- 📌 クレータータイプ → フラクショナルレーザーで3〜6回が目安
この記事ではタイプ別の治療法・回数・スケジュールをすべて解説します✨
目次
- ニキビ跡の種類を知ることが治療の第一歩
- ニキビ跡の種類別・治療法と必要回数の目安
- 治療法ごとの特徴と回数の考え方
- 治療回数に影響するさまざまな要因
- 治療の効果を高めるためにできること
- ニキビ跡治療の流れとスケジュールの立て方
- まとめ
💡 この記事のポイント
ニキビ跡の治療回数は跡の種類により異なり、赤みにはIPLで3〜5回、色素沈着にはピーリングで5〜10回、クレーターにはフラクショナルレーザーで3〜6回が目安。アイシークリニックでは個人の肌状態に合わせた治療計画を提案しています。

💡 1. ニキビ跡の種類を知ることが治療の第一歩
ニキビ跡の治療を始めるにあたって、まず大切なのは「自分のニキビ跡がどのタイプなのか」を正確に把握することです。ニキビ跡は見た目や症状によって大きくいくつかのタイプに分類されており、それぞれ原因や治療法が異なります。間違ったアプローチをとっても効果は得られにくく、場合によっては肌状態を悪化させてしまうこともあります。
✅ 赤みのニキビ跡(炎症後紅斑)
ニキビが治った後に赤みが残るタイプです。ニキビの炎症によって皮膚の毛細血管が拡張し、その赤みが残ることで生じます。医学的には「炎症後紅斑(えんしょうごこうはん)」と呼ばれています。ニキビが治ってから数週間〜数か月で自然に薄くなることもありますが、肌質や生活習慣によっては長期間残ってしまう場合もあります。
📝 色素沈着のニキビ跡(炎症後色素沈着)
赤みが収まった後に茶色や黒っぽい色が残るタイプです。「炎症後色素沈着(PIH)」とも呼ばれます。ニキビの炎症によってメラニン色素が過剰に生成され、肌の表面に沈着することで生じます。紫外線を浴びることでさらに濃くなることがあるため、日頃のUVケアが非常に重要です。
🔸 クレーター(凹凸)のニキビ跡
肌に凹みや凸凹が残るタイプで、「アイスピック型」「ボックスカー型」「ローリング型」などいくつかの形状があります。ニキビが重症化し、真皮層(皮膚の深い部分)まで炎症が達することでコラーゲン組織が損傷を受け、肌の凹みや瘢痕(はんこん)として残ります。自然に治ることは難しく、医療機関での治療が必要なケースがほとんどです。
⚡ 肥厚性瘢痕・ケロイド
ニキビが治った後に、傷跡がもり上がって残るタイプです。体質的な傾向が強く、特に胸や背中などの部位に生じやすいとされています。このタイプは通常のニキビ跡治療とは異なるアプローチが必要になることがあるため、専門医による判断が欠かせません。
Q. ニキビ跡の赤みには何回の治療が必要ですか?
ニキビ跡の赤み(炎症後紅斑)には、IPL(光治療)が有効です。一般的に月1回のペースで3〜5回程度の施術が推奨されます。赤みが強い場合やVビームなどの血管特化型レーザーを使用する場合は、さらに複数回必要になることもあります。
📌 2. ニキビ跡の種類別・治療法と必要回数の目安
ここからは、ニキビ跡の種類ごとに代表的な治療法と、必要となる回数の目安を解説します。あくまでも一般的な目安であり、個人の肌状態や治療内容によって異なる点をご了承ください。
🌟 赤みのニキビ跡の場合
赤みのニキビ跡に対しては、主に光治療(IPL)やレーザー治療が効果的とされています。IPL(インテンス・パルスド・ライト)は、特定の波長の光を照射して血管の赤みを改善する治療です。肌への負担が比較的少なく、ダウンタイムもほとんどないため、初めての方でも取り組みやすいのが特徴です。
必要な回数の目安としては、IPLであれば1回の施術でも効果を感じられる方がいる一方、複数回の施術を重ねることでより高い効果が期待できます。一般的には3〜5回程度の施術を、1か月に1回のペースで受けることが推奨されるケースが多いです。ただし、赤みの程度が強い場合や、Vビームなどの血管に特化したレーザーを使用する場合は、さらに複数回必要になることもあります。
💬 色素沈着のニキビ跡の場合
色素沈着に対しては、ケミカルピーリング、レーザートーニング、トレチノイン・ハイドロキノンを使用した外用療法などが代表的な治療法です。
ケミカルピーリングは、酸性の薬剤を肌に塗布して古い角質を取り除き、肌のターンオーバーを促進する治療です。色素沈着が比較的浅い層にある場合に効果的で、一般的には月に1〜2回のペースで5〜10回程度継続することが多いです。
レーザートーニングは、低出力のレーザーを照射してメラニン色素を徐々に分解する治療法です。肌への刺激が少なく、ダウンタイムもほぼないため継続しやすいのが利点です。一般的には5〜10回程度を目安に、月1〜2回のペースで施術を受けることが推奨されます。
外用療法(トレチノイン・ハイドロキノンなど)は、自宅でのスキンケアとして継続的に行うものです。ケアの継続期間は通常3〜6か月が目安とされますが、肌の状態に応じて医師が使用量や期間を調整します。
✅ クレーター(凹凸)のニキビ跡の場合
クレーターのニキビ跡は、ニキビ跡の中でもっとも治療が難しいタイプとされており、複数の治療法を組み合わせて長期的に取り組む必要があります。
フラクショナルレーザーは、クレーター治療の代表的な方法のひとつです。皮膚に微細な穴を多数開けることで、コラーゲンの再生を促し、肌の凹みを改善します。効果を実感するには一般的に3〜6回程度の施術が必要で、施術の間隔は1〜2か月程度あけることが多いです。治療完了までには半年〜1年以上かかるケースも珍しくありません。
ダーマペンは、微細な針で皮膚に傷をつけてコラーゲン生成を促す治療法です。フラクショナルレーザーと同様の考え方ですが、より細かい調整が可能で、広い範囲を均一に治療できます。一般的には3〜6回程度を1〜2か月ごとに施術を重ねていきます。
サブシジョンは、皮膚の下に針を挿入してクレーターを引き起こしている繊維組織を切断し、凹みを改善する治療法です。ボックスカー型やローリング型のクレーターに特に有効とされており、1〜3回程度の施術で効果を実感できる方が多いですが、状態によってはさらに施術を重ねる場合もあります。
ヒアルロン酸注入は、凹みの部分にヒアルロン酸を注入して肌の表面を整える方法です。即効性があり、効果が比較的わかりやすいのが特徴ですが、ヒアルロン酸は時間とともに吸収されるため、半年〜1年程度で効果が薄れてくることが多く、定期的な注入が必要になります。
Q. 色素沈着タイプのニキビ跡に効果的な治療法は何ですか?
色素沈着(炎症後色素沈着)には、ケミカルピーリングやレーザートーニング、トレチノイン・ハイドロキノンなどの外用療法が代表的です。ケミカルピーリングとレーザートーニングはいずれも月1〜2回・5〜10回程度の継続が一般的で、外用療法との併用でより高い効果が期待できます。
✨ 3. 治療法ごとの特徴と回数の考え方

ここでは、主な治療法それぞれの特徴と、回数の考え方についてさらに詳しく解説します。治療を選ぶ際の参考にしてみてください。
📝 フラクショナルレーザー
フラクショナルレーザーは、CO2(炭酸ガス)レーザーやエルビウムヤグレーザーなどをフラクショナル(分割)照射することで、肌に微細なダメージを与えてコラーゲンの再生を促す治療法です。クレーターへの効果が高い一方、施術後に赤みや腫れが出ることがあり、完全に落ち着くまで数日〜1週間程度かかる場合があります。
1回の施術でもある程度の変化を感じられる方もいますが、真皮層の改善は時間をかけて起こるため、次の施術まで少なくとも1〜2か月のインターバルをとることが重要です。施術回数の目安は3〜6回程度ですが、クレーターの深さや広さによってはさらに多くの回数が必要になることもあります。
🔸 ダーマペン
ダーマペンは、極細の針が高速で振動しながら皮膚に微細な穴を開けることで、自然な創傷治癒反応を利用してコラーゲン・エラスチンの産生を促す治療法です。フラクショナルレーザーに比べてダウンタイムが短い傾向があり、施術後24〜48時間程度で赤みが落ち着く方が多いです。
ダーマペンはPRP(多血小板血漿)療法やエクソソームなどとの組み合わせで相乗効果が期待できることも特徴です。施術間隔は約4週間ごとが一般的で、3〜6回程度を目安に継続します。
⚡ ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、グリコール酸やサリチル酸、乳酸などの酸性薬剤を使用して、古くなった角質層を除去する治療です。ターンオーバー(肌の細胞の入れ替わり)を促進し、色素沈着の改善やキメを整える効果が期待できます。施術自体のダウンタイムは少なく、施術後すぐにメイクができる場合もあります。
色素沈着が浅い場合は比較的早く効果を感じられる方が多いですが、継続的な施術が必要です。月に1〜2回のペースで5〜10回程度を目安に続けることが多く、外用薬との併用でより高い効果が期待できます。
🌟 IPL(光治療)
IPLは複数の波長の光を照射し、赤みや色素沈着、毛穴など幅広い肌悩みを改善する治療法です。1種類の波長に特化したレーザーと異なり、複数の波長を持つため、複合的なニキビ跡に対してまとめてアプローチできるのが強みです。
ダウンタイムが非常に少なく、施術後に多少の赤みが出ても数時間〜1日程度で落ち着くことが多いです。月1回ペースで3〜6回程度続けるケースが一般的で、定期的なメンテナンスとして継続する方も多い治療法です。
💬 レーザートーニング
レーザートーニングは、低いエネルギーのQスイッチNd:YAGレーザーなどを均一に照射し、メラニン色素を少しずつ分解していく治療法です。1回の照射エネルギーが低いため、肌への負担が小さく、ダウンタイムもほぼありません。
ただし、1回の効果が小さいため、複数回の積み重ねが大切です。週1〜2回のペースで10〜20回程度施術を重ねることで効果を実感できる方が多く、「コツコツ続ける」治療法というイメージです。
🔍 4. 治療回数に影響するさまざまな要因
ニキビ跡の治療に必要な回数は、上述の目安だけで決まるわけではありません。個人の状態や生活習慣、治療に取り組む姿勢などによっても大きく変わってきます。以下に主な要因を挙げます。
✅ ニキビ跡の種類・程度
当然のことながら、跡の深さや面積、種類によって必要な治療回数は変わります。浅い色素沈着であれば数回のピーリングで改善が見られることもありますが、深いクレーターが広い範囲に及んでいる場合は、長期にわたる治療が必要になります。また、複数のタイプが混在している場合は、それぞれに対応した治療を組み合わせる必要があるため、治療計画も複雑になります。
📝 肌の状態・肌質
もともとの肌の回復力(ターンオーバーのサイクル)や肌質によっても、治療効果の出方に差が生じます。乾燥肌や敏感肌の方は、施術後のケアをより丁寧に行う必要があり、施術のエネルギー設定を低めにすることで肌トラブルを防ぎながら治療を進めることが多いです。また、ターンオーバーが乱れている方は、外用薬などで先に肌の状態を整えてから施術に臨む場合もあります。
🔸 年齢
年齢によって肌の再生力は異なります。一般的に若い方のほうがコラーゲンの産生能力が高く、治療効果が出やすい傾向があります。30代以降になると代謝が落ちてくるため、同じ治療でも回数を多くする必要が出てくる場合があります。ただしこれは一般論であり、個人差が大きいため、担当医との相談が重要です。
⚡ 生活習慣・セルフケア
治療中の生活習慣やセルフケアも、治療効果や必要回数に影響します。紫外線対策をきちんと行えているか、十分な睡眠がとれているか、バランスのよい食事ができているかといった点が、肌の回復速度に直結します。特に紫外線は色素沈着を悪化させる大きな要因であるため、治療中は日焼け止めの使用が欠かせません。
🌟 施術間隔を守れているか
治療の効果を最大限に発揮するためには、担当医が設定した施術間隔を守ることが大切です。間隔が短すぎると肌への負担が大きくなりすぎる場合があり、逆に長すぎると効果が持続しにくくなります。仕事や家庭の事情で通院が難しい場合でも、担当医と相談しながら無理のないペースで継続することが大切です。
💬 ニキビが現在も続いているか
ニキビ跡の治療を行いながら新しいニキビができ続けている状態では、治療効果が出にくく、また新たな跡が形成されてしまいます。ニキビ跡の治療と並行して、もしくは先に現在のニキビのコントロールを行うことが、根本的な改善につながります。
Q. クレータータイプのニキビ跡はなぜ治療が難しいのですか?
クレーター(凹凸)のニキビ跡は、炎症が真皮層まで達してコラーゲン組織が損傷した状態で、自然回復が難しいタイプです。フラクショナルレーザーやダーマペンで1〜2か月ごとに3〜6回施術を重ねますが、深さや広さによっては半年〜1年以上の長期治療が必要になります。
💪 5. 治療の効果を高めるためにできること
医療機関での施術を効果的に進めるために、日常生活でできることもたくさんあります。治療と並行してセルフケアをしっかり行うことで、より少ない回数で高い効果を得られる可能性が高まります。

✅ 日焼け止めを毎日塗る
ニキビ跡の治療中に紫外線を浴びると、色素沈着が悪化したり、レーザー治療後の肌にダメージを与えたりする可能性があります。治療の効果を損なわないためにも、晴れの日だけでなく、曇りや雨の日でも日焼け止めを毎日欠かさず塗ることが重要です。SPF30以上・PA+++以上の日焼け止めを選び、2〜3時間ごとに塗り直すことが理想的です。
📝 保湿を徹底する
肌のバリア機能を高めることは、治療後の回復を早め、刺激に対する肌の耐性を高めることにつながります。洗顔後は素早く保湿を行い、化粧水・乳液・クリームなどで十分に水分と油分を補いましょう。特にフラクショナルレーザーやダーマペンなどの施術直後は、保湿が回復の鍵を握ります。
🔸 肌を刺激しない
施術後の肌は非常に敏感な状態にあります。ゴシゴシこするような洗顔や、刺激の強い化粧品の使用は避け、優しいタッチで肌に触れるよう心がけましょう。また、施術後しばらくは水泳や過度な運動、サウナなど、大量に発汗したり肌に負担をかけたりする行為も控えることが推奨されます。
⚡ 睡眠・食事・ストレス管理
肌の再生は夜間の睡眠中に活発になります。十分な睡眠を確保することは、治療効果を高める上でとても重要です。また、ビタミンCやビタミンE、亜鉛などの栄養素は肌の再生やコラーゲン産生に関わるため、食事のバランスを意識することも大切です。ストレスはホルモンバランスを乱し、ニキビの悪化にもつながるため、適度な運動や趣味でリフレッシュする時間を設けることも助けになります。
🌟 医師に処方された薬・外用剤を継続する
クリニックで処方されたトレチノインやハイドロキノン、その他の外用剤は、医師の指示通りに継続して使用することが大切です。効果が出るまでに時間がかかる薬も多く、途中でやめてしまうと元の状態に戻ってしまう可能性があります。使い方がわからない点や気になる副作用があれば、自己判断で中止せず担当医に相談しましょう。
Q. ニキビ跡治療中に日常生活で気をつけることは何ですか?
ニキビ跡の治療効果を高めるには、紫外線対策が最重要です。SPF30以上の日焼け止めを曇りの日も含め毎日使用し、2〜3時間ごとに塗り直すことが理想的です。加えて、施術後の保湿徹底、十分な睡眠、バランスのよい食事、医師から処方された外用薬の継続使用も治療効果を左右します。
🎯 6. ニキビ跡治療の流れとスケジュールの立て方
実際にクリニックでニキビ跡の治療を始める場合、どのような流れで進んでいくのかを知っておくと安心です。ここでは一般的な治療の流れと、スケジュールの立て方のポイントを説明します。
💬 カウンセリング・診察
まず最初に医師によるカウンセリングと診察が行われます。ニキビ跡の種類・程度・範囲を確認し、肌質や過去の治療歴、アレルギーの有無などを詳しく聞き取った上で、最適な治療法を提案します。ここで治療の目標回数や期間、費用についても説明を受けますので、疑問点はすべて確認しておきましょう。
カウンセリングで大切なのは、「どのくらいの状態になりたいか」「いつまでに改善したいか」という自分の希望を具体的に伝えることです。例えば、結婚式や大切なイベントまでに少しでも改善したいといった事情がある場合は、そのタイムラインに合わせた治療計画を組んでもらうことができます。
✅ 治療計画の策定
診察の結果をもとに、医師が治療計画を立てます。単一の治療法で対応できる場合もありますが、複数の治療法を組み合わせることも多く、その順序や頻度についても提案があります。例えば、まずケミカルピーリングで肌の状態を整えてからフラクショナルレーザーを行うといった組み合わせや、施術の間に外用薬でのホームケアを取り入れるといった計画が立てられます。
📝 初回施術と効果確認
初回の施術を受けた後は、肌の反応を確認しながら次回の施術に向けた調整が行われます。肌が予想以上に敏感だった場合は、次回の施術エネルギーや薬剤濃度を調整することもあります。治療の効果は1回の施術後にすぐ現れるものではなく、数週間〜1か月後に徐々に実感できることが多いため、焦らず経過を見ることが重要です。
🔸 継続施術とメンテナンス
計画に沿って施術を継続します。治療の途中で「効果が感じられない」と感じても、すぐに治療法を変えるよりも、設定された回数・期間は継続してみることが重要です。特にコラーゲン産生を促す治療は、肌の深い部分での変化が表面に現れるまでに時間がかかります。施術のたびに状態を記録(写真撮影など)しておくと、変化を客観的に比較できて励みになります。
目標回数の施術を終えた後も、定期的なメンテナンス施術を受けることで効果を長く維持できる場合があります。特にIPLやレーザートーニングは、メンテナンスとして3〜6か月に1回程度継続する方も多くいます。
⚡ 複数の治療法を組み合わせる場合のスケジュール例
クレーターと色素沈着が混在している方の場合を例にとると、まず最初の1〜2か月はケミカルピーリングで肌の状態を整え、並行して外用薬による色素沈着ケアを開始します。次の3〜6か月にフラクショナルレーザーまたはダーマペンを1〜2か月に1回のペースで施術し、クレーターの改善を図ります。最終的には半年〜1年程度の治療期間で、合計10〜20回程度の施術を行うことになるケースもあります。
一見長く感じるかもしれませんが、肌の深い部分の改善には時間が必要です。根気よく続けることで、着実に変化を積み重ねていくことができます。
🌟 治療費・コストについて
ニキビ跡の治療は基本的に自由診療(保険適用外)となるため、費用は全額自己負担です。治療法や施術回数、クリニックによって費用は異なりますが、複数回の施術を継続することを前提にした場合、ある程度まとまった費用がかかることを念頭に置いておく必要があります。クリニックによっては複数回セットのコースを設けており、1回ずつ受けるよりもコストを抑えられる場合もあります。カウンセリング時に費用の内訳について詳しく確認しておきましょう。

👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、ニキビ跡のタイプが複数混在しているケースが多く、まずは丁寧な診察でお一人おひとりの状態を正確に見極めることを大切にしています。治療回数や期間は個人差が大きいものですが、適切な治療法の組み合わせと日々のセルフケアを継続することで、多くの患者様に着実な改善を実感していただいています。「何回で治るの?」というご不安はもっともなことですので、カウンセリングでは治療の見通しをできる限り丁寧にお伝えし、焦らず一緒に取り組める環境を整えてまいります。」
💡 よくある質問
跡の種類や治療法によって異なります。赤みにはIPLで月1回・3〜5回程度、色素沈着にはケミカルピーリングやレーザートーニングで月1〜2回・5〜10回程度、クレーターにはフラクショナルレーザーやダーマペンで1〜2か月に1回・3〜6回程度が目安です。個人差が大きいため、まずはカウンセリングで確認することをおすすめします。
医療機関での治療により改善が期待できます。フラクショナルレーザーやダーマペンでコラーゲンの再生を促す方法が代表的です。ただし、クレーターはニキビ跡の中でもっとも治療が難しいタイプで、半年〜1年以上の長期的な取り組みが必要なケースも少なくありません。自然に治ることは難しいため、早めに専門医へご相談ください。
特に重要なのは紫外線対策です。施術中に紫外線を浴びると色素沈着が悪化したり、レーザー後の肌にダメージを与えたりする恐れがあります。SPF30以上の日焼け止めを毎日使用し、十分な保湿ケアも徹底しましょう。また、処方された外用薬の継続使用や、十分な睡眠・バランスのよい食事も治療効果を高める上で大切です。
ケミカルピーリング、レーザートーニング、トレチノイン・ハイドロキノンなどの外用療法が代表的です。ケミカルピーリングは古い角質を除去して肌のターンオーバーを促し、レーザートーニングはメラニン色素を少しずつ分解します。外用療法は自宅でのケアとして3〜6か月継続することが多く、施術との併用でより高い効果が期待できます。
ニキビ跡の治療は基本的に自由診療(保険適用外)のため、全額自己負担となります。費用は治療法・施術回数・クリニックによって異なります。複数回の継続施術が前提となるため、まとまった費用が必要になる場合があります。クリニックによっては複数回セットのコースでコストを抑えられることもあるため、カウンセリング時に詳しく確認することをおすすめします。
📌 まとめ

ニキビ跡の治療に必要な回数は、跡の種類・程度・使用する治療法によってさまざまです。一般的な目安としては以下のようにまとめられます。
赤みのニキビ跡(炎症後紅斑)に対するIPLや血管レーザーは、月1回ペースで3〜5回程度が目安です。色素沈着(炎症後色素沈着)に対するケミカルピーリングやレーザートーニングは、月1〜2回のペースで5〜10回程度が一般的です。クレーター(凹凸)に対するフラクショナルレーザーやダーマペンは、1〜2か月に1回のペースで3〜6回程度が目安ですが、状態によってはそれ以上が必要な場合もあります。
治療の効果を高めるためには、日焼け止めによるUVケアの徹底、毎日の保湿ケア、十分な睡眠と栄養バランスのとれた食事、そして処方された薬の継続使用が大切です。また、治療中にニキビが新たにできてしまわないよう、ニキビそのもののコントロールも並行して行うことが根本的な解決への近道です。
「何回で治る」という明確な答えはなく、個人差も非常に大きいですが、適切な治療法と継続的なアプローチによって、多くの方がニキビ跡の改善を実感されています。まずはクリニックでカウンセリングを受け、自分の肌状態に合った治療計画を立てることが、ニキビ跡改善への確実な第一歩です。アイシークリニック新宿院では、医師が丁寧に診察・カウンセリングを行い、お一人おひとりの肌状態に合わせた最適な治療プランをご提案しています。ニキビ跡でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
📚 関連記事
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- ニキビ跡の赤みの治し方を徹底解説|原因から最新治療まで
- ニキビ跡の色素沈着を消す方法|原因から治療まで徹底解説
- ニキビ跡クレーターの治療法を徹底解説|原因から改善方法まで
- ニキビ跡の治療費用を徹底解説|種類別の相場と効果的な選び方
📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – ニキビ(尋常性痤瘡)の種類・炎症後色素沈着・瘢痕(クレーター)などニキビ跡の分類や病態に関する医学的根拠として参照
- 日本形成外科学会 – 肥厚性瘢痕・ケロイドの診断・治療方針に関する専門的情報として参照(ニキビ跡の盛り上がりタイプの治療アプローチの根拠として)
- PubMed – フラクショナルレーザー・ダーマペン・ケミカルピーリング・IPL等の各治療法の有効性・推奨施術回数に関する国際的な臨床研究・査読論文の根拠として参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
