ダーマペンで毛穴の開きは改善できる?効果・仕組み・回数を解説

🪞 洗顔もスキンケアも続けているのに、毛穴の開きが全然改善しない…そんな悩み、ありませんか?

実は、毛穴の開きはセルフケアだけでは限界があることがほとんど。いくらスキンケアを頑張っても、根本から変わらない理由があります。

💬 「この記事を読むと分かること」

  • ✅ ダーマペンが毛穴に効く本当の理由
  • 何回で効果が出るかの目安
  • ✅ 施術の流れ・ダウンタイム・注意点
  • ✅ 自分に向いているかチェックできる判断基準

🚨 読まないとこうなるかも…
毛穴の種類を正しく把握しないまま治療を選ぶと、効果が出にくかったり、ダウンタイムで後悔するケースも。まず仕組みを知ることが近道です。

近年、毛穴ケアで急増しているのが「ダーマペン」という医療美容治療。極細の針で皮膚に微細な穴を開け、肌本来の再生力を引き出すことで、毛穴・ニキビ跡・肌質をまるごと改善できると話題です。

この記事では、ダーマペンの仕組みから効果・回数・施術の流れまで全部まとめて解説します。気になる方はぜひ最後まで読んでみてください👇


目次

  1. 毛穴の開きはなぜ起こる?原因を理解しよう
  2. ダーマペンとはどんな施術?基本的な仕組みを解説
  3. ダーマペンが毛穴に効果的な理由
  4. ダーマペンで改善できる毛穴の種類
  5. ダーマペンの施術の流れ
  6. 効果を実感するまでの回数と期間の目安
  7. ダーマペンと他の毛穴治療の違い
  8. 施術後のダウンタイムと注意点
  9. ダーマペンが向いている人・向いていない人
  10. まとめ

💡 この記事のポイント

ダーマペンは極細針で皮膚に微細な穴を開け、コラーゲン・エラスチン産生を促進することで、開き毛穴・たるみ毛穴・黒ずみ毛穴など幅広い毛穴の悩みを改善する医療美容治療。一般的に4〜6週間隔で3〜6回の施術が推奨され、レーザーと比べダウンタイムが短い点が特徴。

💡 毛穴の開きはなぜ起こる?原因を理解しよう

ダーマペンの効果を理解するためには、まず毛穴の開きがなぜ起こるのかを知っておくことが大切です。毛穴とは、皮膚の表面にある小さな開口部で、体毛が生えている毛包と皮脂腺につながっています。本来、毛穴は目立たないほど小さいものですが、さまざまな要因によって広がり、目に見えるほど開いてしまうことがあります。

毛穴が開く主な原因の一つは、皮脂の過剰分泌です。皮脂腺から分泌された皮脂が毛穴に詰まると、その圧力で毛穴が押し広げられてしまいます。特にTゾーン(額・鼻・あご)は皮脂腺が多く、毛穴の詰まりや開きが起こりやすい場所です。

次に、加齢による肌のたるみも毛穴の開きに大きく関係しています。肌には「コラーゲン」と「エラスチン」というたんぱく質が存在し、肌のハリや弾力を支えています。しかし加齢とともにこれらの産生量が減少すると、肌の弾力が失われ、毛穴の周囲の皮膚が重力に引っ張られて下垂します。その結果、毛穴が縦長に伸びて目立つようになります。これが「たるみ毛穴」と呼ばれる状態です。

また、紫外線ダメージも毛穴の開きを悪化させる原因の一つです。紫外線を浴び続けると皮膚内部のコラーゲンが変性・減少し、肌の構造が崩れてきます。その影響で毛穴の周囲の弾力が低下し、毛穴が広がりやすくなります。

さらに、誤ったスキンケアや過剰な洗顔によって肌のバリア機能が損なわれると、皮脂分泌が乱れて毛穴の詰まりを引き起こすこともあります。また、毛穴の詰まりを無理に絞り出そうとする行為は、毛穴を傷つけ、余計に広げてしまうリスクがあるため注意が必要です。

このように毛穴の開きには複数の原因が複雑に絡み合っており、セルフケアだけで完全に改善することは難しいのが現実です。だからこそ、医療的なアプローチであるダーマペンが効果的な選択肢として注目されています。

Q. ダーマペンが毛穴の開きに効果的な理由は?

ダーマペンは極細針で皮膚に微細な穴を開け、コラーゲン・エラスチンの産生促進、皮脂分泌のコントロール、角質ターンオーバーの正常化という3つのメカニズムで毛穴にアプローチします。これらが同時に働くことで、開き・詰まり・黒ずみなど幅広い毛穴の悩みを改善します。

📌 ダーマペンとはどんな施術?基本的な仕組みを解説

ダーマペン(Dermapen)は、複数の極細針が高速で上下運動することにより、皮膚の表面に無数の微細な穴(マイクロチャンネル)を作る医療機器です。この穴は「マイクロニードリング」と呼ばれる手法で作られ、肌が本来持っている「傷を治そうとする力」、つまり自然治癒力を活用して肌を改善に導きます。

ダーマペンに使用される針の本数はモデルによって異なりますが、現在広く使用されているダーマペン4(第4世代)では16本の極細針を搭載しており、1秒間に最大1,920回もの速さで皮膚を穿刺することができます。針の深さは0.1mmから2.5mmの範囲で調整でき、治療する部位や症状の深さに応じて細かく設定することが可能です。

施術によって皮膚に微小な傷が作られると、体はその傷を修復しようとして「成長因子」や「コラーゲン」「エラスチン」などを産生し始めます。この修復過程で真皮層(皮膚の深い層)が活性化され、肌の構造が内側から整えられていきます。その結果として毛穴が引き締まり、肌のハリや弾力が回復していくというメカニズムです。

また、ダーマペンの大きな特徴の一つが「導入効果」です。針で作られた微細な穴を通じて、美容成分を皮膚の深部まで浸透させることができます。通常のスキンケアでは皮膚の表面から数ミリしか浸透できない美容成分も、ダーマペンによって開かれたチャンネルを通れば、真皮層まで届かせることが可能になります。施術と同時にヒアルロン酸、成長因子、ビタミンC誘導体などを導入することで、毛穴への効果がさらに高まります。

ダーマペンは、皮膚の熱によるダメージが少ないため、レーザー治療と比べてダウンタイムが短い傾向があります。また、肌の色素沈着(炎症後色素沈着)のリスクが比較的低いとされており、日本人のような肌色の濃い方にも適用しやすい治療法です。

✨ ダーマペンが毛穴に効果的な理由

ダーマペンが毛穴の改善に効果的とされている理由は、大きく3つのメカニズムに分けて説明できます。

1つ目は、コラーゲンとエラスチンの産生促進です。先述のとおり、ダーマペンで皮膚に微細な穴を開けると、肌の自然治癒力が働き始め、真皮層でコラーゲンとエラスチンの新生が促進されます。これらのたんぱく質は毛穴の周囲の皮膚を引き締める役割を持っており、その産生量が増えることで毛穴の開きが物理的に縮小されます。特に「たるみ毛穴」や「加齢による毛穴の開き」に対しては、この効果が非常に重要です。コラーゲンやエラスチンは自然な形で体の中から産生されるため、副作用のリスクが低く、持続性のある効果が期待できます。

2つ目は、皮脂分泌のコントロールです。ダーマペンによって皮脂腺に刺激が加わることで、過剰に分泌されていた皮脂のバランスが整えられることがあります。皮脂分泌が適切なレベルに落ち着くと、毛穴への皮脂の詰まりが減少し、毛穴が圧迫されて広がるという悪循環を断ち切ることができます。また、施術後に毛穴の引き締めが進むことで、皮脂が溜まりにくい毛穴の状態を作り出すことも可能です。

3つ目は、角質層のターンオーバー正常化です。ダーマペンの刺激によって皮膚の細胞が活性化されると、古くなった角質細胞が入れ替わるサイクル(ターンオーバー)がスムーズになります。ターンオーバーが乱れると毛穴の出口に古い角質が溜まりやすくなりますが、このサイクルが正常化されることで、毛穴の詰まりが起こりにくい肌環境が整います。

これら3つのメカニズムが同時に働くことで、ダーマペンは毛穴の開き・詰まり・黒ずみといったさまざまな毛穴の悩みに包括的にアプローチします。また、施術時に導入する美容成分の効果も加わることで、肌全体の質感改善にもつながります。

Q. ダーマペンで効果を実感できる施術回数と間隔は?

毛穴改善を目的としたダーマペンは、4〜6週間に1回のペースで3〜6回の施術が一般的な目安です。2〜3回目から毛穴の引き締まりを実感し始める方が多く、4〜6回目でより明確な改善が見られます。施術後もコラーゲンが機能し続けるため、3〜6か月ごとのメンテナンスが推奨されます。

🔍 ダーマペンで改善できる毛穴の種類

毛穴の悩みには複数の種類があります。ダーマペンはすべての毛穴の悩みに一定の効果が期待できますが、特に効果が高い毛穴の種類があります。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

✅ 開き毛穴

開き毛穴は、毛穴の出口が広がって丸く目立っている状態です。主に皮脂の過剰分泌や、肌のハリの低下によって引き起こされます。ダーマペンによるコラーゲン産生の促進と皮脂分泌のコントロールによって、開き毛穴の引き締めに高い効果が期待できます。特に鼻や頬の毛穴に悩んでいる方に向いています。

📝 詰まり毛穴・黒ずみ毛穴

毛穴に皮脂や古い角質が詰まり、酸化して黒くなった状態が「黒ずみ毛穴」または「角栓」です。ダーマペンによってターンオーバーが正常化されると、毛穴に溜まった角質が排出されやすくなります。ただし、角栓が非常に頑固な場合は、ダーマペン単独ではなく、ピーリングなどの施術と組み合わせることで、より高い効果が期待できます。

🔸 たるみ毛穴

たるみ毛穴は、加齢による肌のたるみで毛穴が縦に伸び、楕円形や涙型に見える状態です。コラーゲンやエラスチンの減少が主な原因であるため、これらの産生を促進するダーマペンは特に高い効果を発揮します。フェイスラインや頬のたるみ毛穴に悩む30代以降の方に特におすすめです。

⚡ いちご鼻

鼻の頭が黒い点々でいちごの表面のように見える「いちご鼻」は、毛穴の詰まりと開きが同時に起きている状態です。ダーマペンの施術と美容成分の導入を組み合わせることで、毛穴の詰まりを解消しながら毛穴自体を引き締める複合的な効果が期待できます。

🌟 凸凹毛穴(毛穴の目立ち)

毛穴が広がって皮膚の表面が凸凹して見える状態も、ダーマペンの得意とする症状です。皮膚を内側から修復して肌の厚みを均一にし、表面をなめらかに整えることで、全体的な肌質の改善が期待できます。

💪 ダーマペンの施術の流れ

ダーマペンの施術は、一般的に以下のような流れで行われます。初めて受ける方のために、カウンセリングから施術後のケアまで、全体の流れをわかりやすく説明します。

💬 カウンセリング・診察

まず医師やスタッフによるカウンセリングが行われます。現在の肌の状態、悩んでいる症状、治療に対する希望などを詳しく聞き取り、ダーマペンが適切な治療法かどうかを判断します。過去の皮膚疾患の既往歴や使用中の薬、アレルギーなども確認されます。必要に応じて、ダーマペンと他の治療を組み合わせた最適なプランを提案してもらえます。

✅ 洗顔・クレンジング

施術前に、メイクや皮脂、汚れを完全に落とすための洗顔を行います。肌をクリーンな状態にしておくことが、安全で効果的な施術のために欠かせません。クリニックによっては、専用のクレンジングや洗顔料を使用します。

📝 麻酔クリームの塗布

ダーマペンの施術は針を使用するため、痛みを軽減するために麻酔クリーム(局所麻酔薬を含むクリーム)を施術部位に塗布します。麻酔クリームが十分に効くまで、通常30〜45分程度待ちます。この待ち時間がトータルの来院時間を長くする要因の一つです。麻酔クリームの効果により、施術中の痛みは大幅に軽減され、多くの方がチクチクする程度の感覚で施術を受けられます。

🔸 ダーマペン施術

麻酔が効いたことを確認してから、ダーマペンの施術を行います。美容液や血小板成長因子(PRP)、成長因子などを肌に塗布しながら、ダーマペンを顔全体またはターゲットとなる部位に均一に当てていきます。針の深さは、治療する部位や症状の程度によって医師が設定します。毛穴の治療では通常0.5mm〜1.5mm程度の深さで施術されることが多いです。施術時間は、顔全体で20〜30分程度が目安です。

⚡ 美容成分の導入・鎮静ケア

施術後は、開かれたマイクロチャンネルを通じて美容成分をさらに浸透させます。同時に、肌の炎症を抑えるための鎮静ケアを行います。冷却したシートマスクや保湿剤を使って赤みや熱感を和らげ、肌を落ち着かせます。

🌟 アフターケアの説明

施術後は、医師またはスタッフから自宅でのアフターケアについて説明があります。洗顔方法、保湿ケアの方法、紫外線対策、避けるべき行動(サウナ・激しい運動・飲酒など)について丁寧に案内されます。指示に従ったアフターケアを行うことが、効果を最大限に引き出すために非常に重要です。

Q. ダーマペン施術後のダウンタイムと注意点は?

ダーマペン施術後は赤みや熱感が24〜72時間程度続き、翌日から2〜3日は乾燥や軽い皮むけが起こる場合があります。施術後は紫外線対策の徹底、刺激の強いスキンケアの回避、飲酒・サウナ・激しい運動を数日間控えることが重要です。適切なアフターケアで回復を早め、効果を最大限に引き出せます。

予約バナー

🎯 効果を実感するまでの回数と期間の目安

ダーマペンの効果を実感するには、ある程度の回数と期間が必要です。1回の施術でも変化を感じる方はいますが、毛穴の根本的な改善のためには複数回の施術を継続することが推奨されています。

一般的に、毛穴の改善を目的としたダーマペンの施術では、3回〜6回程度を一つの目安としているクリニックが多いです。施術の間隔は4〜6週間に1回が標準的です。この間隔を設ける理由は、施術後に肌の修復・再生プロセスが進むのに一定の時間が必要だからです。修復が完了する前に次の施術を行ってしまうと、肌への負担が大きくなるため、適切なインターバルを守ることが大切です。

それでは、回数ごとの変化の目安を見てみましょう。

1回目の施術後は、肌の赤みや軽いむくみがダウンタイムとして現れますが、治まった後に「肌がなめらかになった」「毛穴が少し引き締まった気がする」という変化を感じる方もいます。ただしこの段階では、コラーゲンの産生が始まったばかりのため、劇的な変化を感じる方は多くありません。

2〜3回目の施術を重ねると、多くの方が毛穴の引き締まりや肌のキメの細かさを実感し始めます。肌のトーンが均一になり、テクスチャーがなめらかになってきたという声も増えてきます。

4〜6回目になると、コラーゲンやエラスチンの産生が蓄積され、毛穴の縮小がより明確になります。肌全体のハリや弾力が向上し、化粧のノリが改善したと感じる方も多いです。

施術を終了した後も、産生されたコラーゲンは引き続き肌の中で機能するため、効果はしばらく持続します。ただし、加齢とともに再びコラーゲンが減少していくため、効果の維持のために3〜6ヶ月に1回程度のメンテナンス施術を行うことが勧められています。

個人差がある点は理解したうえで、担当医師と相談しながら自分に合った施術プランを設計することが最も重要です。肌の状態によっては、より多くの回数が必要なケースや、他の治療と組み合わせることで効果が高まるケースもあります。

💡 ダーマペンと他の毛穴治療の違い

毛穴の治療には、ダーマペン以外にもさまざまな選択肢があります。それぞれの特徴とダーマペンとの違いを比較することで、自分に合った治療法を選びやすくなります。

💬 レーザー治療との比較

フラクショナルレーザーや炭酸ガスレーザーなどのレーザー治療も、毛穴の改善に使用される代表的な治療法です。レーザー治療は熱エネルギーを使って皮膚にダメージを与え、修復の過程でコラーゲンの産生を促します。熱を使う分だけ皮膚へのダメージが大きく、ダウンタイムが長い傾向があります。また、色素沈着のリスクがダーマペンと比べると高いとされています。一方で、1回あたりの効果はレーザーの方が大きいケースもあります。肌の色が薄い方や、より短期間での効果を求める方にはレーザーが向いている場合もあります。

✅ ピコレーザーとの比較

ピコレーザーは、超短パルスのレーザーを照射することで色素沈着や肌質改善を行う治療法です。毛穴の改善効果もありますが、主な適応は色素斑やくすみです。ダーマペンは物理的に皮膚を刺激するのに対し、ピコレーザーは光エネルギーを使うという違いがあります。両者を組み合わせることで相乗効果が期待できるケースもあります。

📝 ケミカルピーリングとの比較

ケミカルピーリングは、酸性の薬剤を肌に塗布して古い角質を除去する治療法です。毛穴の詰まりや黒ずみには効果的ですが、コラーゲンの産生を促す効果はダーマペンと比べると限定的です。たるみ毛穴の改善にはダーマペンの方が適しており、詰まり毛穴の改善にはケミカルピーリングとの組み合わせが効果的です。

🔸 ポテンツァとの比較

ポテンツァは、マイクロニードルとラジオ波(RF)を組み合わせた治療機器で、ダーマペンと同様に針を使いますが、熱エネルギーも同時に照射することで皮脂腺をターゲットにする機能を持っています。皮脂分泌が特に多い方や、ニキビ毛穴・テカリが強い方にはポテンツァが向いているケースもあります。一方、ダーマペンは導入できる美容成分の種類が豊富で、より柔軟な対応が可能です。

このように、各治療法にはそれぞれ特徴と得意な症状があります。自分の毛穴の悩みの種類や程度、肌質、ライフスタイル(ダウンタイムの取りやすさなど)を考慮して、担当医師と相談しながら最適な治療法を選ぶことが重要です。

Q. ダーマペンが向いていない人の条件は?

施術部位に活動性のニキビ・皮膚炎・感染症がある方、ケロイド体質の方、妊娠中・授乳中の方はダーマペンの施術が推奨されません。また、ヘルペスの既往がある方や抗凝固薬を服用中の方は事前に医師への申告が必要です。これらの条件はカウンセリング時に担当医師が確認するため、不安な点は正直に申告することが大切です。

📌 施術後のダウンタイムと注意点

ダーマペンの施術後には、一定のダウンタイムが生じます。ダウンタイムとは、施術後に肌が回復するまでの期間のことで、日常生活への影響を最小限にするためにも、事前に理解しておくことが大切です。

⚡ ダウンタイムの症状と期間

ダーマペン施術後に最もよく見られる症状は、赤みと熱感です。施術直後から顔が赤くなり、軽い熱感を感じることがほとんどです。これは針の刺激によって炎症反応が起きているためで、肌が正常に反応している証拠です。赤みは通常24〜72時間程度で落ち着きますが、施術の強度や個人の肌質によって差があります。

翌日から2〜3日目にかけては、肌が少し乾燥したり、皮がむけたりすることがあります。これは古い角質が剥がれ落ちているサインで、ターンオーバーが促進されている良い反応です。この時期は、乾燥が強いと感じたら積極的に保湿ケアを行うことが重要です。

針の深さが深かったり、施術の強度が高かったりした場合は、軽い内出血(点状の出血斑)が現れることもありますが、通常1週間以内に消失します。

🌟 施術後の注意事項

施術後には、以下の点に注意することが重要です。まず、紫外線対策を徹底することが必要です。施術後の肌はバリア機能が一時的に低下しており、紫外線に対して非常に敏感な状態になっています。日焼け止めをしっかり使用し、帽子や日傘も活用して紫外線を避けるようにしてください。紫外線による炎症後色素沈着のリスクを下げるためにも、日焼け対策は欠かせません。

次に、施術後24〜48時間は刺激の強い洗顔料やスキンケア製品の使用を避けることが推奨されます。特にレチノールや強いピーリング成分を含む製品は、施術後の敏感な肌をさらに刺激するリスクがあります。クリニックから処方または推薦された保湿剤や化粧水を使い、シンプルなスキンケアを心がけてください。

また、施術後の数日間は、飲酒・激しい運動・サウナ・熱いお風呂なども避けることが望ましいです。これらはすべて血流を促進し、炎症を長引かせる可能性があります。シャワーはぬるま湯程度にとどめ、顔を強くこすらないよう注意しましょう。

施術後の肌の状態について気になることがあれば、自己判断せずにクリニックに相談することをおすすめします。適切なアフターケアを行うことで、ダウンタイムを最小限にし、より良い効果を引き出すことができます。

✨ ダーマペンが向いている人・向いていない人

ダーマペンはさまざまな毛穴の悩みに効果的な治療法ですが、すべての方に適しているわけではありません。自分に向いているかどうかを事前に確認しておくことが大切です。

💬 ダーマペンが向いている人

毛穴の開きや黒ずみが気になる方、セルフケアやスキンケアでは改善しない頑固な毛穴に悩んでいる方にダーマペンは向いています。特に、加齢によるたるみ毛穴が気になる30代以降の方にとっては、コラーゲン産生を促進するダーマペンの効果が非常に有効です。

また、肌全体のキメを整えたい方、くすみや肌質改善も同時に行いたい方にも適しています。ダーマペンは毛穴だけでなく、肌全体のテクスチャー改善にも効果があるため、総合的なエイジングケアを目的とした施術としても評価されています。

レーザー治療に比べてダウンタイムが短いため、仕事や日常生活を大きく制限したくない方にも適しています。週末に施術を受けて月曜日から通常通り仕事に戻れる方も多く、忙しい方でも取り入れやすい治療法です。

✅ ダーマペンが向いていない人・注意が必要な人

一方で、以下のような状態の方にはダーマペンが向いていない場合や、施術前に医師への相談が必要な場合があります。

まず、施術部位に活動性のニキビや皮膚炎、感染症がある方は、針による刺激で症状が悪化したり、感染が広がったりするリスクがあるため、原則として施術は行いません。ニキビや皮膚炎が落ち着いてから施術を受けることが推奨されます。

ヘルペスウイルスの既往がある方は、施術による刺激でヘルペスが再活性化するリスクがあります。事前に医師に申告し、予防的な抗ウイルス薬の服用が必要な場合もあります。

また、ケロイド体質の方(傷跡が盛り上がりやすい体質の方)は、針による刺激でケロイドが形成されるリスクがあるため、慎重な判断が必要です。

妊娠中・授乳中の方については、施術自体や麻酔クリームの安全性が十分に確認されていないため、一般的に施術は推奨されません。

抗凝固薬(血液をさらさらにする薬)を服用中の方は、出血が止まりにくくなる可能性があるため、施術前に必ず医師に申告してください。

これらの点は、カウンセリング時に担当医師が確認を行います。不安な点は事前に正直に申告し、自分に適した治療計画を立ててもらうことが大切です。

📝 ダーマペンと相性の良い組み合わせ治療

ダーマペンは単独でも高い効果が期待できますが、他の治療と組み合わせることで相乗効果を得られることがあります。例えば、ダーマペンとケミカルピーリングを組み合わせると、角質の除去と真皮の修復が同時に行われるため、毛穴の詰まりと開きを両方アプローチできます。また、ダーマペンとビタミンC導入を組み合わせることで、コラーゲン産生の促進と抗酸化効果が相乗し、より透明感のある肌質改善が期待できます。さらに、成長因子(EGFやFGFなど)をダーマペン施術時に同時導入することで、肌の再生力がさらに高まります。アイシークリニック新宿院では、患者さんの肌の状態や悩みに応じて最適な組み合わせをご提案しています。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、毛穴の開きやたるみ毛穴でお悩みの患者様からのご相談が年々増えており、特に30代以降の方においてセルフケアでは改善しきれないとお感じになって受診される方が多い印象です。ダーマペンはコラーゲン・エラスチンの産生を内側から促すことができるため、毛穴の種類や原因に合わせて針の深さや導入成分を細かく調整することで、一人ひとりの肌状態に寄り添った治療が可能です。効果を実感するにはある程度の回数と継続が大切ですので、カウンセリングで丁寧にご説明しながら、患者様が安心して治療に臨めるようサポートしてまいります。」

🔍 よくある質問

ダーマペンで毛穴の開きは本当に改善できますか?

はい、改善が期待できます。ダーマペンは極細の針で皮膚に微細な穴を開け、肌の自然治癒力を引き出すことでコラーゲン・エラスチンの産生を促進します。これにより毛穴周囲の皮膚が引き締まり、開き毛穴やたるみ毛穴の縮小効果が期待できます。ただし効果には個人差があります。

何回施術を受ければ効果を実感できますか?

一般的に3〜6回程度を目安としているクリニックが多く、4〜6週間に1回のペースで施術を行います。2〜3回目から毛穴の引き締まりを実感し始める方が多く、4〜6回目でより明確な改善を感じるケースが多いです。当院では個人の肌状態に合わせた施術プランをご提案しています。

施術後のダウンタイムはどのくらいですか?

施術直後から24〜72時間程度、赤みや熱感が生じることが多いです。翌日から2〜3日は乾燥や軽い皮むけが起こる場合もあります。レーザー治療と比べてダウンタイムは短い傾向があり、週末に施術を受けて週明けから通常通り過ごせる方も多くいます。

ダーマペンが向いていない人はどんな人ですか?

施術部位に活動性のニキビ・皮膚炎・感染症がある方、ケロイド体質の方、妊娠中・授乳中の方は施術が推奨されません。またヘルペスの既往がある方や抗凝固薬を服用中の方は、事前に必ず医師への申告が必要です。当院ではカウンセリングで丁寧に確認を行っています。

ダーマペンはどの種類の毛穴悩みに効果的ですか?

開き毛穴・詰まり毛穴・黒ずみ毛穴・たるみ毛穴・いちご鼻など、幅広い毛穴の悩みに対応できます。特に加齢によるたるみ毛穴は、コラーゲン産生を促進するダーマペンが高い効果を発揮します。症状によってはケミカルピーリングなど他の治療との組み合わせがより効果的な場合もあります。

💪 まとめ

ダーマペンは、極細の針で皮膚に微細な穴を開けることで肌の自然治癒力を引き出し、コラーゲン・エラスチンの産生を促進する医療美容治療です。毛穴の開き、たるみ毛穴、黒ずみ毛穴など、さまざまな毛穴の悩みに包括的にアプローチできる点が大きな特徴であり、加えて美容成分の導入効果も相まって、肌全体の質感改善にも効果が期待できます。

効果を実感するためには通常3〜6回程度の施術が必要で、4〜6週間に1回のペースで継続することが推奨されています。施術後のダウンタイムはレーザー治療などと比較して短い傾向がありますが、紫外線対策や適切なスキンケアなどのアフターケアをしっかり行うことが、効果を最大限に引き出すために重要です。

毛穴の悩みには個人差があり、原因や症状の種類によって最適な治療法が異なります。「ダーマペンが自分に向いているかどうか」「どのくらいの回数が必要か」「他の治療と組み合わせたほうがいいか」といった疑問は、専門の医師によるカウンセリングで確認することをおすすめします。アイシークリニック新宿院では、患者さん一人ひとりの肌の状態や悩みに合わせた丁寧なカウンセリングを行い、最適な治療プランをご提案しております。毛穴の悩みをお持ちの方は、まずはお気軽にご相談ください。

📚 関連記事

📚 参考文献

  • 日本皮膚科学会 – 皮膚科学的観点からの毛穴・皮脂腺の構造、ターンオーバーのメカニズム、紫外線によるコラーゲン変性など記事内の皮膚科学的根拠の参照
  • 日本美容外科学会 – マイクロニードリング(ダーマペン)の施術方法・適応・ダウンタイムなど美容医療施術に関する情報の参照
  • PubMed – マイクロニードリングによるコラーゲン・エラスチン産生促進効果および毛穴改善に関する臨床研究・学術文献の参照

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

プロフィールを見る

佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

プロフィールを見る

電話予約
0120-780-194
1分で入力完了
簡単Web予約
運営:医療法人社団鉄結会