眉間ボトックスでまぶたが下がる原因と対策|失敗しないための知識

⚡ 「ボトックスしたら目が開けにくくなった…」そんな経験、ありませんか?

眉間のシワを改善するボトックス注射は美容医療のなかでも特に人気の高い施術ですが、じつは「まぶたが重くなる・目が開けにくい」という副作用が起こることがあります。

この記事を読めば、なぜまぶたが下がるのか・どう対処すればいいのかがまるっとわかります。
👇 施術前の方も、すでに症状が出ている方も、まずスクロールしてみてください!

🚨 これを知らずに施術すると…

  • 📌 まぶたが下がって見た目が悪化するリスクがある
  • 📌 症状が出てから「どうすればいい?」と慌てることに
  • 📌 クリニック選びを間違えると回復も遅れる

💬 こんな疑問を解決します

🙋 「眉間ボトックスでなんでまぶたが下がるの?」
🙋 「症状はいつ治る?自然に戻る?」
🙋 「リスクを減らすにはどうしたらいい?」

👆 すべてこの記事で解説しています!


目次

  1. 眉間ボトックスとはどのような施術か
  2. まぶたが下がるとはどういう状態か
  3. 眉間ボトックスでまぶたが下がるメカニズム
  4. まぶたが下がりやすい人の特徴
  5. 症状が出た場合の経過と対処法
  6. 施術前に確認すべきリスクと医師への相談ポイント
  7. まぶたが下がるリスクを減らすための注意点
  8. 眉間ボトックスを安全に受けるために
  9. まとめ

この記事のポイント

眉間ボトックスは薬剤が上眼瞼挙筋へ拡散することでまぶたの下垂を引き起こす場合があるが、症状は一時的で自然回復する。リスク軽減には経験豊富な医師による少量施術と施術前の丁寧なカウンセリングが重要。

💡 眉間ボトックスとはどのような施術か

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌が産生するタンパク質(ボツリヌストキシン)を極めて少量、筋肉に注入することで、その筋肉の収縮を一時的に抑制する治療法です。美容医療の分野では、シワや表情筋によるライン形成を改善する目的で広く活用されています。

眉間には、眉をひそめたときに縦ジワを作る「皺眉筋(しゅうびきん)」と、眉を下方向に引き下げる「鼻根筋(びこんきん)」という筋肉が存在します。これらの筋肉が繰り返し収縮することで、眉間に深い縦ジワができていきます。ボトックスをこの部位に注射することで筋肉の動きを弱め、シワが刻まれにくい状態を作り出します。

施術自体は短時間で終わり、注射針を使った処置のためダウンタイムも比較的少ないとされています。効果は一般的に3〜6か月程度持続し、定期的に施術を繰り返すことで自然な若返り効果が得られると言われています。こうした手軽さと高い効果から、眉間ボトックスは美容医療のなかでも入門的な施術として認知されています。

しかし一方で、眉間という部位は目やまぶたに近い場所でもあるため、薬剤の広がり方や注入量によっては周辺の筋肉に影響を及ぼす可能性があります。それが、まぶたの下垂というリスクにつながります。

Q. 眉間ボトックスでまぶたが下がる仕組みは?

眉間へのボトックス注射後、薬剤が周辺に拡散してまぶたを持ち上げる「上眼瞼挙筋」に達すると、その機能が低下してまぶたが十分に開かなくなります。また、眉を下げる筋肉が抑制されることで眉毛の位置が変化し、まぶたが下がって見える間接的な影響も生じます。

📌 まぶたが下がるとはどういう状態か

ボトックス施術後に生じる「まぶたが下がる」症状は、医学的には「眼瞼下垂(がんけんかすい)」と呼ばれる状態に近いものです。ただし、先天性や加齢によって生じる本来の眼瞼下垂とは区別され、ボトックスの影響による一時的なものは「医原性眼瞼下垂」あるいは「ボトックス誘発性眼瞼下垂」と呼ばれることもあります。

具体的には、まぶたを持ち上げるための筋肉(上眼瞼挙筋など)の機能が薬剤の影響で低下することで、まぶたが十分に開かない状態になります。重度になると視野が妨げられるほどまぶたが下がってしまうこともあります。

また、まぶたが下がることで生じる外見上の変化として、目が細くなったように見える、疲れた印象になる、左右の目の大きさに差が出る、といった変化が現れることもあります。美容目的でボトックスを受けたにもかかわらず、外見の印象が悪化してしまうため、患者さんにとって大きな精神的ストレスになることもあります。

重要なポイントは、ボトックスによるまぶたの下垂はあくまでも一時的なものであるという点です。ボツリヌストキシンの効果は時間とともに代謝・消失していくため、永続的にまぶたが下がり続けるわけではありません。ただし、効果が持続している期間中は症状が続くため、症状の程度によっては日常生活に支障をきたすこともあります。

✨ 眉間ボトックスでまぶたが下がるメカニズム

眉間へのボトックス注射がなぜまぶたの下垂を引き起こすのか、その仕組みを理解するためには、顔面の筋肉の解剖学的なつながりを知る必要があります。

✅ 薬剤の拡散による影響

ボトックスを注射すると、薬剤は注入された部位を中心に周辺の組織へと一定範囲で拡散します。眉間は眼窩(がんか:目を囲む骨の空間)に近い位置にあるため、薬剤が意図しない方向に広がった場合、まぶたを持ち上げる筋肉である「上眼瞼挙筋」にまで到達してしまうことがあります。上眼瞼挙筋の機能が低下すると、まぶたを十分に持ち上げることができなくなり、眼瞼下垂の症状が現れます。

特に問題となるのは、眉間の下方、眉毛の内側付近への注射です。この部位は上眼瞼挙筋に比較的近いため、注入位置が少しずれるだけで薬剤が眼窩内に入り込むリスクが高まります。経験豊富な医師であっても、個人の解剖学的な違いや薬剤の拡散性によって、このようなリスクをゼロにすることはできません。

📝 眉毛降下による間接的な影響

もうひとつの重要なメカニズムが、眉毛の位置変化による間接的な影響です。眉間のボトックスによって眉を引き下げる筋肉(鼻根筋や皺眉筋)の動きが抑制されると、これらの筋肉と拮抗関係にある眉を持ち上げる筋肉(前頭筋)との力のバランスが変化します。

通常、前頭筋は眉を上方向に持ち上げる役割を果たしており、眉を下げようとする筋肉群との均衡を保っています。眉間ボトックスによって眉を下げる力が弱まると一見すると眉が上がりそうですが、実際には筋肉の相互作用は複雑で、一部の方では前頭筋の代償的な活動が変化し、眉全体が下がってしまうことがあります。

眉毛が下がると、その重みが物理的にまぶたにかかり、まるでまぶたが下がったかのような外見上の変化が生じます。これは上眼瞼挙筋への直接的な影響とは異なりますが、結果として「目が重い」「まぶたが下がった」という症状を感じやすくなります。

🔸 前頭筋への意図しない影響

眉間の施術において、注入位置が眉毛の上方向にある前頭筋(おでこの筋肉)に近すぎる場合も問題になることがあります。前頭筋は眉毛とまぶたを物理的に持ち上げる役割を担っており、この筋肉にまで薬剤が拡散すると、眉全体が下垂し、それに伴ってまぶたも下がって見えるようになります。

おでこのシワ取りボトックスと眉間ボトックスを同時に行う場合、このリスクはさらに高まります。どちらの部位も自然な筋肉の動きと外見の両立が求められるため、注入量と注入部位の設計は特に慎重であることが求められます。

Q. 眉間ボトックス後のまぶた下垂はいつ回復する?

眉間ボトックスによるまぶたの下垂は一時的なもので、薬剤の効果が消失するとともに自然に回復します。症状のピークは施術後2〜4週間頃で、その後は徐々に改善するのが一般的です。ただし個人差があり、軽度なら数週間、重度の場合は数か月続く可能性もあります。

🔍 まぶたが下がりやすい人の特徴

眉間ボトックスを受けた全員にまぶたの下垂が起こるわけではありません。個人の解剖学的特徴や身体的な状態によって、リスクの高い方とそうでない方がいます。以下に、まぶたが下がりやすい方の特徴をまとめます。

⚡ もともとまぶたが薄い・二重の幅が広い方

まぶたの皮膚が薄く、脂肪が少ない方や、二重の幅が広い方は、上眼瞼挙筋の機能をギリギリ使いながらまぶたを開けていることが多いため、周辺筋肉への影響を受けやすい傾向があります。ボトックスの影響がわずかに及ぶだけで、症状として現れやすくなります。

🌟 加齢によってまぶたのたるみがある方

年齢を重ねるとまぶたの皮膚や筋肉が自然と弱くなります。こうした加齢変化がすでに起きている方は、ボトックスの影響が加わることで症状が顕在化しやすくなります。もともとまぶたを開ける筋力が低下している状態では、薬剤のわずかな影響でも下垂が目立ちやすいのです。

💬 眉間が低い・眉毛の位置が低い方

解剖学的に眉間が眼窩に近い方や、眉毛の位置がもともと低い方は、注入部位と上眼瞼挙筋との距離が近いため、薬剤の拡散によるリスクが高くなります。また、眉毛の位置が低い方は元来まぶたへの重みがかかりやすい構造であるため、眉間ボトックスによってバランスが崩れた際に症状が出やすい傾向があります。

✅ 前頭筋でまぶたを補助的に持ち上げている方

上眼瞼挙筋の機能がやや低下していて、前頭筋(おでこの筋肉)を使って無意識にまぶたを持ち上げている方がいます。このような方は、眉間ボトックスによって前頭筋の活動バランスが崩れると、まぶたを開けるための代償機構が失われ、下垂症状が現れやすくなります。おでこにシワが多い方や常に眉毛が高い位置にある方は、こうした傾向がある可能性があります。

📝 ボトックスへの感受性が高い方

個人によってボツリヌストキシンへの感受性(効きやすさ)は異なります。同じ量を注射しても、効果がより強く、より広範囲に現れる方がいます。このような感受性の高い方は、想定以上に薬剤の効果が広がり、周辺筋肉への影響が出やすくなります。初めてボトックスを受ける方は特に、自分がどの程度の感受性を持っているかが事前にはわからないため、注意が必要です。

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💪 症状が出た場合の経過と対処法

眉間ボトックス後にまぶたの下垂症状が現れた場合、どのような経過をたどるのか、また実際にどのような対処ができるのかについて解説します。

🔸 症状はいつ頃から現れるか

ボトックスの効果は注射後2〜3日ほどで効果が出始め、1〜2週間かけてピークに達します。まぶたの下垂症状もこれと同様のタイミングで現れることが多く、施術直後は問題がないように感じても、数日後に症状が出てくるケースが多いです。

⚡ 症状はどのくらい続くか

ボトックスによるまぶたの下垂は、薬剤の効果が持続する期間に比例します。一般的にボトックスの効果は3〜6か月で自然に消失しますが、まぶたの下垂症状は効果がピークを超えた後、少しずつ改善していきます。多くの場合、症状が最も目立つのは施術後2〜4週間頃で、その後は徐々に回復していきます。

ただし、個人差があり、症状の重さや持続期間は一様ではありません。軽度の場合は数週間で自然に改善することもありますが、重度の場合には数か月間にわたって下垂が続く可能性もあります。

🌟 医療機関で行われる対処法

ボトックスによる眼瞼下垂に対して、現在のところ薬剤を即座に中和させる拮抗薬は一般的には利用可能ではありません(ヒアルロン酸のようにヒアルロニダーゼで溶かすことができないため)。そのため、基本的には時間の経過とともに自然回復を待つことが主な対応となります。

ただし、一部の医療機関では「アイオピン(イオピジン)点眼液」などのアドレナリン作動薬を処方するケースがあります。これはミュラー筋(まぶたを上げる平滑筋)を収縮させる作用を持ち、一時的にまぶたを持ち上げる効果が期待できます。ただし、点眼薬は根本的な解決策ではなく、あくまでも症状を一時的に緩和するものです。また、使用できる方や使用期間に制限がありますので、必ず医師の指示のもとで使用することが大切です。

💬 施術を受けたクリニックへの相談を

まぶたの下垂症状が現れた場合は、できるだけ早く施術を受けたクリニックに連絡・相談することをおすすめします。症状の程度を医師に確認してもらい、適切な対処法の提案を受けることが重要です。自己判断で市販の目薬などを使用することは避け、医師の指導のもとで対処することを心がけてください。

Q. まぶたが下がりやすい人の特徴を教えてください

もともとまぶたが薄い方、加齢によるまぶたのたるみがある方、眉毛の位置が低い方、前頭筋でまぶたを補助的に持ち上げている方、ボトックスへの感受性が高い方はリスクが高い傾向があります。アイシークリニックでは施術前のカウンセリングで個々の解剖学的特徴を丁寧に確認しています。

🎯 施術前に確認すべきリスクと医師への相談ポイント

眉間ボトックスを受ける前には、リスクについて十分に理解し、担当医師とのコミュニケーションをしっかり取ることが大切です。以下に、施術前に確認しておきたいポイントをまとめます。

✅ 現在の目の状態を正直に伝える

施術前のカウンセリングでは、現在のまぶたや目の状態について医師に正確に伝えることが重要です。「最近まぶたが重くなった気がする」「目が疲れやすい」「おでこにシワがよりやすい」といった自覚症状がある方は、それが実はすでに眼瞼下垂の兆候である可能性があります。このような状態の方に眉間ボトックスを行うと、症状が顕在化しやすくなります。

📝 過去のボトックス経験を共有する

過去にボトックスを受けたことがある方は、その際の経験を医師に詳しく伝えましょう。使用した薬剤の種類・量、効果の出方、副作用の有無、効果の持続期間などの情報は、今回の施術計画を立てるうえで非常に参考になります。特に以前に下垂症状を経験したことがある場合は、必ず申告してください。

🔸 使用する薬剤と注入量について確認する

ボトックス製剤にはいくつかの種類があり、拡散性(広がりやすさ)がそれぞれ異なります。拡散性が高い薬剤は効果を広範囲に及ぼしやすい一方、意図しない部位への影響が出やすいという特性もあります。使用する薬剤の種類や、その製剤の特性についても事前に確認しておくと良いでしょう。

また、注入量は少なすぎると効果が不十分になる一方、多すぎると副作用のリスクが高まります。初回は少量から試し、様子を見ながら量を調整する「段階的アプローチ」を提案する医師は、患者の安全を重視していると言えます。

⚡ 医師の経験と技術を確認する

眉間ボトックスのリスクを最小化するためには、解剖学的な知識と豊富な施術経験を持つ医師を選ぶことが非常に重要です。注入部位や深さ、量の微細なコントロールが結果を大きく左右するためです。カウンセリングの際に、施術実績や具体的な注入方法について質問することも良いでしょう。

🌟 インフォームドコンセントをしっかり受ける

施術前には、リスクについて医師から丁寧な説明を受ける「インフォームドコンセント」が必要です。まぶたの下垂を含む可能性のある副作用について、医師が積極的に説明しているかどうかも、クリニック選びの重要な指標となります。「副作用はありません」と断言するクリニックよりも、リスクを正直に説明したうえで対応策を示してくれるクリニックの方が、信頼性が高いと言えます。

💡 まぶたが下がるリスクを減らすための注意点

まぶたの下垂リスクを完全にゼロにすることは難しいですが、適切な対策を取ることでリスクを大幅に低減することは可能です。患者側としてできることをまとめます。

💬 施術後の行動に注意する

ボトックス注射後は、薬剤が適切な部位にとどまるよう、いくつかの行動制限が推奨されています。施術直後から数時間は注射部位をこすったり強く押したりしないこと、うつ伏せや横向きで寝ないこと、激しい運動や飲酒を避けることなどが挙げられます。これらの注意を守ることで、薬剤が意図しない方向に移動するリスクを減らすことができます。

✅ 施術直後の顔への圧迫を避ける

施術後しばらく(一般的には4〜6時間程度)は、顔に圧力をかけるマッサージやフェイスパックなどは避けてください。圧力によって薬剤が拡散し、本来の注入部位から離れた筋肉に影響が及ぶ可能性があります。

📝 施術翌日以降の過ごし方

施術翌日以降も、サウナや高温の長風呂など、血行を著しく促進するような行動は数日間は控えることが望ましいです。血行が良くなることで薬剤の吸収や拡散に影響が出る可能性があります。通常の入浴や軽い運動については、クリニックの指示に従って再開するようにしてください。

🔸 定期的な観察と早期相談

施術後は自分のまぶたの状態を鏡でこまめに確認し、「目が重い」「まぶたが下がった気がする」などの変化に気づいたら早めに施術クリニックに相談することをおすすめします。早期に対応することで、適切なアドバイスや対処を受けることができます。

⚡ 複数部位への同時施術に慎重に

眉間と額(おでこ)への同時施術は、前述のように前頭筋への影響が重なるため、まぶたへのリスクが高まる可能性があります。初めてボトックスを受ける方は、一度に複数の部位への施術は避け、まず1か所での反応を確認してから次の施術を検討することが安全への第一歩です。

Q. 眉間ボトックスのリスクを下げる方法は?

リスク軽減には、解剖学的知識と経験豊富な医師のもとで初回は少量から始めることが基本です。施術後は注射部位を触らない、うつ伏せで寝ない、激しい運動や飲酒を避けるなどの行動制限を守ることも重要です。アイシークリニックでは少量から始めるアプローチを大切にしています。

📌 眉間ボトックスを安全に受けるために

眉間ボトックスのリスクを理解したうえで、どうすれば安全に施術を受けることができるのかについて、クリニック選びから施術後まで、包括的に解説します。

🌟 医師免許を持つ医師が施術するクリニックを選ぶ

ボトックス注射は医療行為です。日本では医師または医師の指示のもとで行われる必要がありますが、無資格者による施術が問題になるケースもゼロではありません。施術を受ける際は、必ず医師が直接施術するクリニックを選ぶことが基本です。また、美容皮膚科や形成外科など、専門的なバックグラウンドを持つ医師が在籍するクリニックを選ぶことが望ましいです。

💬 カウンセリングの質を重視する

良質なクリニックでは、施術前のカウンセリングに十分な時間をかけ、患者の顔の構造・筋肉の状態・既往歴などを丁寧に確認します。「短時間で即日施術」を売りにするだけでなく、リスクについてもしっかりと説明してくれるクリニックを選ぶことが重要です。カウンセリングで疑問や不安を感じたまま施術を受けることは避けましょう。

✅ 少量から始めるアプローチを選ぶ

特に初めてボトックスを受ける方や、自分の感受性がわからない方には、少量から始めて様子を見るアプローチを提案してくれる医師を選ぶことをおすすめします。効果が不十分であれば追加で注入することができますが、注入してしまった薬剤を取り除くことは基本的にできないため、控えめに始めることがリスク管理の基本です。

📝 アフターケア体制の充実したクリニックを選ぶ

施術後に何か問題が起きた場合に、迅速に対応してもらえる体制が整っているかどうかも重要な選択基準です。連絡が取りやすく、必要に応じて早急に診察してもらえるクリニックであれば、万が一の際も安心です。アフターケアの方針について、カウンセリングの段階で確認しておくと良いでしょう。

🔸 価格だけで選ばない

美容医療においては、価格が低いほど必ずしも良いわけではありません。薬剤の品質や医師の技術・経験が価格に反映されている部分もあります。もちろん適正な価格設定は重要ですが、「安さ」だけを基準にクリニックを選ぶと、リスクを高める可能性があります。施術の質・安全性・アフターケアの総合的な観点からクリニックを評価することが大切です。

⚡ 治療前後の写真記録を活用する

施術前と施術後の状態を写真で記録しておくことは、変化を客観的に確認するうえで非常に有用です。まぶたの下垂が疑われる場合も、治療前の状態と比較することで症状の程度を正確に把握できます。クリニックでも記録写真を撮影しているところが多いですが、自分でも保管しておくと安心です。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、眉間ボトックスの施術後に「なんとなく目が重くなった」というご相談をいただくことがあり、その多くは薬剤の拡散や眉毛位置の変化による一時的なものです。施術前のカウンセリングでは、まぶたのたるみや前頭筋の代償的な使い方など個々の解剖学的特徴を丁寧に確認したうえで、初回は少量から始めることを大切にしています。万が一気になる症状が現れた場合も、どうかひとりで不安を抱え込まず、早めにご連絡いただければ適切にサポートいたします。」

✨ よくある質問

眉間ボトックスでまぶたが下がるのはなぜですか?

注入した薬剤が周辺に拡散し、まぶたを持ち上げる「上眼瞼挙筋」に影響を及ぼすことが主な原因です。また、眉毛を下げる筋肉の動きが抑制されることで眉毛の位置が変化し、まぶたが下がって見える間接的な影響も生じます。眉間は目に近い部位のため、こうしたリスクが起こりやすい特徴があります。

まぶたが下がった場合、症状はいつまで続きますか?

ボトックスによるまぶたの下垂は一時的なもので、薬剤の効果が消失するとともに自然に回復します。症状のピークは施術後2〜4週間頃で、その後は徐々に改善していくのが一般的です。ただし個人差があり、軽度であれば数週間、重度の場合は数か月間続く可能性もあります。

まぶたが下がりやすい人にはどんな特徴がありますか?

もともとまぶたが薄い方、加齢によるまぶたのたるみがある方、眉毛の位置が低い方、前頭筋でまぶたを補助的に持ち上げている方、ボトックスへの感受性が高い方などはリスクが高い傾向があります。当院では施術前のカウンセリングで個々の解剖学的特徴を丁寧に確認しています。

まぶたの下垂症状が出た場合、どう対処すればよいですか?

まず施術を受けたクリニックに早めに相談することが重要です。ボトックスはヒアルロン酸と異なり即座に中和できないため、基本的には自然回復を待つことになります。医師の判断により、一時的にまぶたを持ち上げる効果のある点眼薬が処方されるケースもありますが、必ず医師の指示のもとで使用してください。

眉間ボトックスのリスクを減らすにはどうすればよいですか?

解剖学的知識と豊富な経験を持つ医師を選び、初回は少量から始めることが基本です。施術前に自分のまぶたの状態を正直に伝え、施術後は注射部位を触らない・うつ伏せで寝ない・激しい運動や飲酒を避けるなどの行動制限を守ることも大切です。当院では少量から始めるアプローチを大切にしています。

🔍 まとめ

眉間ボトックスは眉間のシワを改善する効果的な施術ですが、まぶたの下垂という副作用のリスクが存在します。このリスクは、注入した薬剤が周辺の筋肉(特に上眼瞼挙筋や前頭筋)に拡散することによって生じます。また、眉毛の位置変化による間接的な影響も、まぶたが下がって見える原因のひとつです。

まぶたの下垂症状は一時的なものであり、ボトックスの効果が消失するとともに自然に回復するのが一般的です。ただし、症状の程度や持続期間には個人差があり、場合によっては数か月間症状が続くこともあります。

リスクを最小化するためには、解剖学的な知識と豊富な経験を持つ医師のもとで施術を受けること、施術前に自分の状態を正直に伝えること、初回は少量から始めること、そして施術後の行動制限を守ることが大切です。また、症状が現れた場合は早めにクリニックに相談し、適切な対処を受けることが重要です。

アイシークリニック新宿院では、眉間ボトックスをはじめとする美容医療施術について、患者さんの安全を最優先に考えたカウンセリングと施術を提供しています。まぶたの状態や既往歴など個人の状況を丁寧に確認したうえで、最適な施術プランをご提案します。眉間ボトックスに関するご不安やご質問がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

📚 関連記事

📚 参考文献

  • 日本形成外科学会 – 眼瞼下垂の定義・分類・治療方針に関する医学的解説。ボトックス誘発性を含む眼瞼下垂のメカニズムや上眼瞼挙筋の機能について参照。
  • 日本美容外科学会 – ボトックス(ボツリヌストキシン)注射の適応・リスク・インフォームドコンセントに関する学会指針。眉間への施術における安全基準や副作用情報について参照。
  • 厚生労働省 – ボツリヌストキシン製剤の承認情報・使用上の注意・医療機関における適正使用に関する行政指導内容について参照。

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

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佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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