
⚡ 「シミ取りレーザー、受けたいけど怖くて踏み出せない…」そんなあなたへ。
かさぶたはいつ取れる?色が濃くなるって本当?仕事・メイクはいつからOK?——この記事を読めば、治療後の経過が丸ごとわかります。知らずに受けると「こんなはずじゃなかった…」と後悔することも。事前に読んでおくだけで、不安が自信に変わります。
💡 経過ごとのスキンケア・NG行動まで、20〜30代向けにわかりやすく解説します!
目次
- シミ取りレーザーとはどんな治療か
- 施術直後〜翌日の経過:赤みと熱感が出やすい時期
- 施術後2〜3日目の経過:かさぶたが形成される
- 施術後4〜10日目の経過:かさぶたが剥がれ始める
- 施術後2週間〜1か月の経過:ピンク色の肌と炎症後色素沈着
- 施術後1〜3か月の経過:色素沈着が落ち着く時期
- 施術後3〜6か月の経過:仕上がりを確認する時期
- 経過が長引くケースと注意すべきサイン
- 経過を順調に進めるためのスキンケアと生活習慣
- よくある疑問:経過中のメイクや紫外線対策について
- まとめ
📌 この記事のポイント
施術直後の赤み → 2〜3日でかさぶた → 4〜14日で自然脱落 → 1〜3か月で色素沈着が落ち着く → 3〜6か月で仕上がり確認という流れが基本。紫外線対策と保湿の徹底が、順調な回復の絶対条件です。
💡 シミ取りレーザーとはどんな治療か
シミ取りレーザーは、皮膚の中に蓄積したメラニン色素に対して特定の波長の光を照射し、色素を破壊することでシミを目立たなくする治療法です。医療機関で行われる施術であり、紫外線や加齢などによって生じた老人性色素斑(日光性黒子)、そばかす、扁平母斑など、さまざまな種類のシミに対して適用されます。
代表的なレーザー機器としては、Qスイッチルビーレーザー、Qスイッチアレキサンドライトレーザー、ピコレーザー(ピコ秒レーザー)などが挙げられます。これらはそれぞれ照射するエネルギーのパルス幅や波長が異なり、シミの種類や深さ、患者さんの肌状態に合わせて選択されます。
施術時間はシミの数や大きさにもよりますが、数分〜20分程度が一般的です。局所麻酔のクリームを使用してから照射するクリニックもあります。照射中は輪ゴムで弾かれたような感覚や、熱感を感じることが多いと言われています。
シミ取りレーザーの大きな特徴は、一度の施術でシミを取り除くことができる高い効果を持つ反面、施術後にダウンタイムが伴うという点です。ダウンタイムとは、施術後に肌が回復するまでの期間のことを指します。このダウンタイムをどのように過ごすかが、最終的な仕上がりに大きく影響するため、事前に経過の流れを理解しておくことが非常に重要です。
Q. シミ取りレーザー後のかさぶたはいつ剥がれる?
シミ取りレーザー後のかさぶたは、施術から4〜10日程度で自然に剥がれ始めます。シミの大きさや部位によって個人差があり、早い方は5〜6日、遅い方は10〜14日かかる場合もあります。無理に剥がすと炎症後色素沈着や傷跡のリスクが高まるため、自然脱落を待つことが重要です。
📌 施術直後〜翌日の経過:赤みと熱感が出やすい時期
レーザー照射を受けた直後から、施術部位には赤みや腫れ、熱感が現れます。これは皮膚がレーザーのエネルギーを受けたことによる正常な反応であり、炎症の初期段階にあたります。見た目には施術部位が白っぽく変色したり、若干ふっくらと盛り上がったりすることもあります。
照射後すぐにクリニックで保護テープ(紫外線遮断効果のある肌色のテープ)を貼ってもらうことが多く、この状態で帰宅します。照射した箇所の大きさや数によっては、テープが複数枚貼られることになり、外見上目立つこともあります。
赤みや熱感は施術当日から翌日にかけてがピークとなることが多く、時間の経過とともに徐々に落ち着いてきます。この時期は施術部位を冷やすことで不快感を軽減できる場合もありますが、過度に冷やすことは回復を妨げることもあるため、クリニックの指示に従って対応するようにしましょう。
翌日には赤みの程度が若干和らぐことが多いものの、まだ施術箇所は目立ちやすい状態が続きます。この時期に施術部位を触ったり、強くこすったりすることは避けなければなりません。皮膚が傷ついた状態であるため、外部からの刺激に非常に敏感になっています。
✨ 施術後2〜3日目の経過:かさぶたが形成される
施術から2〜3日が経過すると、照射部位にかさぶたが形成されてきます。かさぶたは、皮膚が自己修復を行っている過程で生じるもので、レーザーで破壊されたメラニン色素が皮膚表面に押し上げられたものです。色は茶色〜黒っぽい色調をしており、施術前のシミよりも濃く見えることがあります。
この「シミが濃くなった」という見た目の変化に驚く方は少なくありませんが、これは治癒過程において正常に起こることです。レーザーが色素に作用したことを示すサインであり、治療が機能していることを意味しています。
かさぶたが形成される時期は、外出時に保護テープが貼られているため、他人の目が気になるという方も多いです。この時期をどのように乗り越えるかが、シミ取りレーザーを受ける上での大きなハードルのひとつとも言えます。お仕事や予定がある方は、施術のタイミングを長期休暇や連休前に合わせるのも一つの方法です。
保護テープはクリニックから指定されたタイミングで貼り替えを行います。テープの上からメイクをすることは可能な場合もありますが、クリニックの指示に従ってください。テープを自己判断で早期に剥がすことは、感染リスクや色素沈着の原因となるため厳禁です。
Q. 炎症後色素沈着はシミ取りレーザー後に必ず起こる?
炎症後色素沈着(PIH)は、シミ取りレーザーを受けた方の多くに多少なりとも生じる可能性があります。特に肌のトーンが暗い方や紫外線を浴びた場合に悪化しやすい傾向があります。多くの場合は施術後1〜3か月かけて自然に薄れますが、3〜6か月経過しても改善しない場合はクリニックへの相談が推奨されます。
🔍 施術後4〜10日目の経過:かさぶたが剥がれ始める
施術から4日〜10日程度が経過すると、かさぶたが自然に剥がれ始めます。この時期になると、多くの方が「もう取れそう」という感覚を覚えるため、かさぶたを無理に剥がしたくなることがあります。しかし、かさぶたを無理に剥がすことは絶対に避けなければなりません。
かさぶたを強引に剥がすと、その下にある未成熟な皮膚が傷つき、炎症後色素沈着(PIH)のリスクが高まります。また、傷跡が残る可能性もあります。かさぶたは自然に剥がれるのを待つことが最も大切です。洗顔時にそっと洗い流す程度は問題ありませんが、こすったり引っ張ったりしてはいけません。
かさぶたが剥がれるタイミングは個人差があり、早い方では5〜6日、遅い方では10〜14日かかることもあります。シミの大きさや深さ、部位によっても差が生じます。顔の中でも皮膚のターンオーバーが速い部位(額、鼻など)ではかさぶたが早く取れる傾向があり、目の下など皮膚の薄い部位では時間がかかる場合があります。
かさぶたが完全に取れた後は、その下から新しいピンク色の皮膚が現れます。この新しい皮膚はまだ非常にデリケートであり、紫外線や外的刺激から守ることが最優先事項となります。
この時期以降は保護テープが不要になることが多く、通常のスキンケアとメイクが可能になるケースが増えてきます。ただし、クリニックによって指示が異なるため、自己判断せずに必ず医師や看護師の指示に従って行動するようにしましょう。
💪 施術後2週間〜1か月の経過:ピンク色の肌と炎症後色素沈着
かさぶたが剥がれた後の肌はピンク色をしており、周囲の肌との色の差が目立つことがあります。これは新しい皮膚が形成されている過程であり、血流が豊富な状態を反映しています。この赤みは徐々に薄れていきますが、完全に周囲の肌色と馴染むまでには数週間〜数か月を要することがあります。
この時期に気をつけなければならないのが、炎症後色素沈着(PIH:Post-Inflammatory Hyperpigmentation)の発生です。炎症後色素沈着とは、皮膚に炎症が生じた後にメラニン色素が過剰に産生されることで、施術部位が茶色く色素沈着してしまう状態を指します。
炎症後色素沈着は、シミ取りレーザーを受けた方の多くに多少なりとも生じる可能性があります。特に紫外線を浴びることで悪化しやすいため、紫外線対策を徹底することが非常に重要です。また、肌の色が濃い方(肌のトーンが暗い方)は炎症後色素沈着が生じやすい傾向があります。
「せっかくシミを取ったのに、また茶色くなってきた」と感じる方は、この炎症後色素沈着が生じている可能性があります。しかしこれは多くの場合、時間の経過とともに自然に薄れていくものです。適切なスキンケアと紫外線対策を続けることで、色素沈着の回復を助けることができます。
この時期から美白成分を含む外用薬(トレチノイン、ハイドロキノンなど)の使用を勧めるクリニックもあります。これらの薬剤は医師の処方のもとで使用するものであり、適切な使用方法を守ることが大切です。

🎯 施術後1〜3か月の経過:色素沈着が落ち着く時期
施術から1か月を過ぎると、多くの方において色素沈着の状態が落ち着き始めます。ピンク色の赤みが和らぎ、炎症後色素沈着があった場合もその色が薄くなってくることが多い時期です。ただし、個人差が大きく、完全に落ち着くまでに3か月程度かかる場合もあります。
この時期は皮膚のターンオーバーが進んでいく段階にあり、新しい皮膚細胞が次第に表面に出てくることで、色素沈着が薄れていきます。ターンオーバーの周期は一般的に約28日とされていますが、加齢とともに長くなる傾向があるため、40代以降の方では回復に時間がかかることがあります。
この期間中も紫外線対策は必須です。日焼け止めを毎日塗る習慣を継続し、帽子や日傘なども活用して紫外線を避けるようにしましょう。紫外線を浴びると色素沈着が悪化するだけでなく、新たなシミの原因にもなります。
また、この時期は保湿も非常に重要です。乾燥した肌はターンオーバーが乱れやすく、色素沈着の回復が遅れることがあります。刺激の少ない保湿剤を用いてしっかりと潤いを保つようにしましょう。
施術を受けたクリニックでは、経過観察のための定期検診が設定されていることが多いです。1〜2か月後の検診で、回復の状態を確認してもらい、追加のケアや薬剤の使用について相談することができます。不安なことや気になることがあれば、遠慮なく担当医に相談してください。
Q. シミ取りレーザーの最終的な仕上がりはいつ確認できる?
シミ取りレーザーの最終的な仕上がりは、施術から3〜6か月後に確認するのが目安です。この時期には炎症後色素沈着も概ね落ち着き、治療効果を正確に評価できます。老人性色素斑は1回で改善しやすい一方、扁平母斑などは複数回の施術が必要なケースもあり、個人差があります。
💡 施術後3〜6か月の経過:仕上がりを確認する時期
シミ取りレーザーの最終的な仕上がりを確認できるのは、施術から3〜6か月後が目安とされています。この時期になると、炎症後色素沈着も概ね落ち着き、治療の効果をきちんと評価できるようになります。
多くの場合、この時期にはシミが大幅に薄くなるか、ほぼわからなくなっていることが期待されます。ただし、シミの種類や深さ、肌の状態、アフターケアの方法などによって、結果には個人差があります。
一度のレーザー照射でシミが完全に取れる場合もありますが、シミの種類や状態によっては複数回の施術が必要になることもあります。特に、老人性色素斑(日光性黒子)は比較的一度で取れやすいシミですが、扁平母斑や肝斑などは繰り返しの施術や他の治療法との併用が必要なケースもあります。
また、レーザー治療はシミを取り除く効果がありますが、紫外線や加齢によって新たなシミができることを防ぐものではありません。再発を防ぐためには、治療後も継続的な紫外線対策や適切なスキンケアが欠かせません。
3〜6か月後の検診では、仕上がりの確認と合わせて、今後のメンテナンス方法についても相談できます。追加施術が必要かどうか、他の治療との組み合わせについてなど、長期的な肌管理の計画を立てるうえでも重要な時期です。
📌 経過が長引くケースと注意すべきサイン
多くの場合、シミ取りレーザー後の経過は上述の流れで進みますが、一部の方では経過が長引いたり、通常とは異なる症状が現れたりすることがあります。以下のような場合には、早めにクリニックへ相談することが重要です。
まず、施術部位に強い痛みや化膿、膿が出るなどの感染の兆候が現れた場合は、速やかにクリニックに連絡してください。感染が疑われる場合は抗生物質などの治療が必要になることがあります。かさぶたが剥がれた後も傷が治らず、じゅくじゅくした状態が続く場合も同様です。
次に、炎症後色素沈着が3〜6か月経過しても改善しない場合も、クリニックへの相談が必要です。この場合は、美白剤の処方や追加の治療(フォトフェイシャルやレーザートーニングなど)を検討することがあります。
また、色素沈着ではなく白斑(皮膚が白く抜ける)が生じた場合も注意が必要です。白斑はレーザーのエネルギーが過剰だった場合や、肌の状態によって生じることがあり、回復には長期間を要することがあります。白斑が生じた際は自己判断でのケアを避け、必ず医師の判断を仰ぎましょう。
さらに、ケロイド体質の方や傷跡が残りやすい体質の方は、施術後に肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)と呼ばれる盛り上がった傷跡ができるリスクがあります。施術前のカウンセリングでケロイド体質であることを申告しておくことが大切です。
経過が長引く主な要因として、紫外線対策の不十分さ、自己流のかさぶたの剥がし方、アレルギーや皮膚疾患の存在などが挙げられます。また、免疫力が低下しているときや、ホルモンバランスが乱れている時期は、回復が遅れやすくなることも知られています。
Q. シミ取りレーザー後に避けるべき生活習慣は?
シミ取りレーザー後は、激しい運動・サウナ・長時間の入浴を施術後しばらく避けることが推奨されます。これらは体温を上昇させ、赤みや炎症を悪化させる恐れがあります。またアルコールの過剰摂取も赤みやかゆみを悪化させる可能性があるため控えることが望ましく、医師から許可が出るまでは安静を心がけましょう。
✨ 経過を順調に進めるためのスキンケアと生活習慣
シミ取りレーザー後の経過を順調に進めるためには、日常のスキンケアと生活習慣が非常に重要な役割を果たします。以下に、特に大切なポイントをまとめます。
紫外線対策はダウンタイム中から始まり、施術後6か月以上にわたって継続することが推奨されます。日焼け止めはSPF30以上、PA++以上のものを毎朝の日課として塗ることが大切です。曇りの日でも紫外線は降り注いでいるため、天候にかかわらず使用してください。屋外での活動が多い日は日焼け止めの塗り直しも忘れずに行いましょう。
保湿は皮膚の回復を助ける基本中の基本です。施術後の肌は乾燥しやすく、バリア機能が低下しています。刺激の少ない保湿剤(セラミド配合のものや、ヒアルロン酸配合のものなど)を使って、こまめに潤いを補給しましょう。洗顔後はすぐに保湿することを習慣づけると良いでしょう。
洗顔は摩擦を最小限にすることが大切です。泡をしっかり立てて、指の腹でやさしく洗うようにしてください。ゴシゴシと洗ったり、タオルで強くこすったりすることは避け、押さえるように水分を取るようにしましょう。洗顔料は低刺激のものを選ぶことが望ましいです。
アルコールを含む化粧品や刺激の強いスキンケア製品は、回復の妨げになることがあります。施術後しばらくは、シンプルで刺激の少ない製品を選ぶようにしましょう。ピーリング効果のある製品やビタミンCの高濃度配合製品なども、使用開始のタイミングについてクリニックに確認することをお勧めします。
食生活も肌の回復に影響を与えます。ビタミンC(柑橘類、いちご、ブロッコリーなど)はメラニンの生成を抑える働きがあり、積極的に摂取することが勧められます。また、タンパク質(肉、魚、豆腐など)は皮膚の再生に必要な成分であるため、バランスよく摂取することが大切です。反対に、アルコールの過剰摂取は血行を促進してかゆみや赤みを悪化させる可能性があるため、控えることが望ましいです。
睡眠と休養も回復を促す重要な要素です。肌の再生は睡眠中に活発に行われるため、十分な睡眠時間を確保することがシミ取りレーザー後の回復に貢献します。ストレスも肌状態に悪影響を与えるため、適度なリフレッシュも大切にしましょう。
激しい運動や長時間の入浴(サウナや岩盤浴など)は、施術後しばらくは避けることが推奨されます。これらは体温を上昇させ、皮膚への血流を増加させることで、赤みや炎症が悪化する可能性があります。クリニックから許可が出るまでは、軽度のストレッチや散歩程度に留めておくと安心です。
🔍 よくある疑問:経過中のメイクや紫外線対策について

シミ取りレーザーを検討している方や施術後の方から、「いつからメイクができるの?」「日焼け止めはいつから使えるの?」という質問が多く寄せられます。ここでは、よくある疑問についてお答えします。
まず、メイクについてです。施術直後から数日間は保護テープを貼っているため、テープの上からファンデーションなどを使用することはできますが、テープの上をこすったり剥がれかけのテープを引っ張ったりすることは禁物です。保護テープが不要になった後(かさぶたが自然に剥がれた後)からメイクが可能になる場合がほとんどですが、クリニックによって指示が異なります。施術を受けたクリニックで、具体的なメイク開始時期を確認してください。
目の周囲のシミを治療した場合は、アイメイク(アイライナー、マスカラなど)の使用については特に注意が必要です。クレンジングの際に施術部位を強く擦ることが懸念されるため、アイメイクの再開については医師に相談するのが最善です。
日焼け止めの使用開始時期については、かさぶたが完全に取れた後から使用を開始するのが一般的です。ただし、かさぶたが残っている時期でも、保護テープを貼ることで紫外線から施術部位を守ることができます。テープが不要になった後は、すぐに日焼け止めを使い始めることが大切です。
「シミが取れた後、また新しいシミはできるの?」という疑問もよく聞かれます。レーザーで除去したシミが同じ場所に再発することはほとんどありませんが、紫外線への露出や加齢などによって、新たなシミが同じ部位や別の部位に生じることはあります。そのため、治療後も継続的な紫外線対策とスキンケアが非常に重要です。
また、「ピコレーザーと従来のQスイッチレーザーでは経過の長さが違うの?」という質問もよくあります。ピコレーザーは照射時間がナノ秒(10億分の1秒)よりもさらに短いピコ秒(1兆分の1秒)単位であるため、熱によるダメージが少なく、ダウンタイムが短い傾向があります。ただし、シミの種類や深さ、照射条件によって経過は異なるため、一概に比較することは難しい面もあります。自分に合った機器の選択については、医師とのカウンセリングで相談することをお勧めします。
「かさぶたができない場合は治療が失敗しているの?」という不安を持つ方もいらっしゃいます。ピコレーザーなどの機器では、照射エネルギーや照射方法によってかさぶたが形成されにくいケースもあります。かさぶたの有無だけで治療の成否を判断することは難しいため、経過中の不安はクリニックに相談するようにしましょう。
「仕事を何日休む必要があるの?」という実用的な疑問もよくあります。完全なダウンタイム(外出が難しいほど見た目に影響がある期間)は、個人差がありますが、保護テープを貼っている期間(施術後〜かさぶたが取れるまでの7〜14日程度)が該当することが多いです。仕事の種類にもよりますが、テレワークや在宅業務であれば翌日から勤務できる方も多く、接客業や人前に出る機会が多い仕事の場合は、スケジュールに余裕を持って施術日を設定することが賢明です。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、シミ取りレーザー後の経過について不安を感じてご相談にいらっしゃる患者様が多く、特に「かさぶたが思ったより濃い」「色素沈着が出てきた」というお声をよくお聞きします。これらはいずれも治癒過程における正常な反応ですが、事前に経過の流れをしっかりと理解しておくことで、不安なく回復期間を過ごしていただけると感じています。最終的な仕上がりには3〜6か月を要するケースも少なくないため、経過中に気になることがあれば遠慮なくクリニックへご相談いただくことが、より良い結果につながる大切な一歩です。」
💪 よくある質問
保護テープを貼っている期間(施術後からかさぶたが自然に取れるまで)が7〜14日程度で、見た目への影響が大きい時期です。その後も炎症後色素沈着が落ち着くまでに1〜3か月、最終的な仕上がりの確認には3〜6か月を要するケースがあります。個人差があるため、施術前に医師へ確認することをお勧めします。
かさぶたを無理に剥がすことは絶対に避けてください。強引に剥がすと、下にある未成熟な皮膚が傷つき、炎症後色素沈着や傷跡が残るリスクが高まります。洗顔時にそっと洗い流す程度は問題ありませんが、自然に剥がれるのを待つことが最終的な仕上がりをきれいにする上で非常に重要です。
施術後2〜3日でかさぶたが形成され、施術前のシミより濃く見えることがありますが、これは正常な治癒過程です。レーザーがメラニン色素に正しく作用しているサインであり、治療が機能していることを意味しています。また、かさぶたが取れた後に炎症後色素沈着が生じることもありますが、多くは時間とともに改善します。
メイクはかさぶたが自然に剥がれた後から可能になるケースが一般的ですが、クリニックによって指示が異なります。日焼け止めもかさぶたが完全に取れた後から使用を開始するのが目安です。テープを貼っている期間中は、テープが紫外線対策の代わりになります。具体的な開始時期は、当院スタッフへご確認ください。
多くの場合、施術から1〜3か月かけて徐々に改善していきます。ただし、紫外線を浴びると悪化しやすいため、日焼け止めの使用や帽子・日傘の活用など、徹底した紫外線対策が欠かせません。3〜6か月経過しても改善が見られない場合は、美白剤の処方や追加治療を検討することもあるため、当院へご相談ください。
🎯 まとめ
シミ取りレーザー後の経過は、大きく分けると以下のような流れをたどります。施術直後から翌日にかけては赤みや熱感が生じ、2〜3日目にはかさぶたが形成されます。4〜10日目にかさぶたが自然に剥がれ始め、その後2週間〜1か月はピンク色の肌と炎症後色素沈着の時期となります。1〜3か月かけて色素沈着が落ち着き、3〜6か月後に最終的な仕上がりを確認することができます。
経過をスムーズに進めるために最も重要なのは、紫外線対策の徹底です。かさぶたを無理に剥がさないこと、刺激を与えないこと、十分な保湿を行うことも欠かせません。食生活や睡眠、生活習慣も回復に影響するため、施術後はできるだけ規則正しい生活を心がけましょう。
経過中に不安なことや気になることがあれば、自己判断で対処するのではなく、必ず施術を受けたクリニックへ相談することが大切です。定期的な経過観察を通じて、適切なケアを受けながら回復を進めていくことが、シミ取りレーザーの効果を最大限に引き出す秘訣です。
アイシークリニック新宿院では、シミの種類や肌状態に合わせた適切なレーザー治療と、治療後の丁寧なアフターフォローを提供しています。シミ取りレーザーについてご不安な点や詳しく知りたいことがあれば、カウンセリングでお気軽にご相談ください。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – シミ(老人性色素斑・日光性黒子・扁平母斑など)の診断・分類、レーザー治療の適応、炎症後色素沈着(PIH)のメカニズムと対処法に関する診療ガイドライン・学会情報
- 日本美容外科学会 – Qスイッチレーザー・ピコレーザーなどシミ取りレーザー機器の種類と特徴、施術後のダウンタイム管理、アフターケアに関する患者向け情報
- PubMed – シミ取りレーザー治療後の経過・炎症後色素沈着(PIH)の発生率・リスク因子・回復期間・紫外線対策の有効性に関する国際的な臨床研究文献
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
