
💬 「医療脱毛って本当に永久に生えなくなるの?」そんな疑問、持ったことありませんか?
実は、「永久脱毛」を法的に謳えるのは医療機関だけというルールがあります。でも「何回やればいいの?」「本当に効果が出るの?」など、正直なところ知らないまま施術を受けている方がほとんど。
⚡ この記事を読めば、医療脱毛の仕組み・効果・費用・注意点がまるごとわかります。反対に、読まずに施術を始めると、思ったより効果が出なかった・副作用が不安…という後悔につながることも。まず3分だけ読んでみてください。
目次
- 「永久脱毛」とは何か?定義と法的背景
- 医療脱毛の仕組み|レーザーが毛根に働きかけるメカニズム
- 医療脱毛と美容脱毛の違い
- 医療脱毛で永久脱毛は本当に実現できるのか
- 医療脱毛の効果が出るまでの回数と期間
- 医療脱毛の主な種類と特徴
- 医療脱毛に向いている人・向いていない人
- 医療脱毛の副作用とリスク
- 医療脱毛の費用相場
- 医療脱毛を受ける前に知っておきたい注意点
- まとめ
💡 この記事のポイント
医療脱毛は毛乳頭にレーザーでダメージを与え長期的な毛の減少を実現する施術で、法的に「永久脱毛」を謳えるのは医療機関のみ。効果は毛色・ホルモンバランス等の個人差があり、一般的に5〜10回・約1〜1.5年の施術期間が目安となる。
💡 「永久脱毛」とは何か?定義と法的背景
「永久脱毛」という言葉を使える施術には、実は明確な定義が存在します。日本では美容医療に関連する法的規制があり、永久脱毛と名乗るためには一定の条件を満たす必要があります。
アメリカのFDA(食品医薬品局)が定めた基準によると、「永久脱毛(Permanent Hair Removal)」とは、施術後に毛が完全に再生しない状態を指します。一方で「永久的な毛の減少(Permanent Hair Reduction)」とは、施術後に毛の数が長期間にわたって有意に減少した状態を意味します。この2つの概念は似ているようで、異なるものです。
日本においては、医師法との関連から、永久脱毛という表現を用いた施術は「医療行為」として位置づけられています。つまり、法律上「永久脱毛」を謳うことができるのは、医師または医師の管理下にある医療機関に限られています。エステサロンなどの美容施設は、永久脱毛という表現を使用することができません。
この背景には、脱毛に使用される機器の出力や医療的な管理体制の違いがあります。医療機関では高出力のレーザー機器を使用し、万が一トラブルが起きた場合も医師が対応できる体制が整っています。そのため、永久脱毛という言葉は医療脱毛と密接に結びついているのです。
Q. 「永久脱毛」と名乗れるのはどんな施術ですか?
日本では、「永久脱毛」という表現を法的に使用できるのは医療機関のみです。美容エステサロンが永久脱毛を謳うことは景品表示法上の問題となりえます。これは医療用高出力レーザーの使用と、医師による管理体制が必要とされるためです。
📌 医療脱毛の仕組み|レーザーが毛根に働きかけるメカニズム
医療脱毛の効果を理解するためには、まず毛がどのように生えてくるのかを知ることが重要です。体毛は「毛包」と呼ばれる組織の中で作られます。毛包の底部には「毛乳頭」という組織があり、ここが毛の成長を司っています。毛乳頭に血液から栄養が供給されることで、毛が成長していく仕組みです。
医療脱毛では、レーザー光線を皮膚に照射することで、毛の色素(メラニン)にエネルギーを集中させます。メラニンはレーザー光を吸収する性質を持っているため、照射されたレーザーのエネルギーは熱に変換され、毛包および毛乳頭にダメージを与えます。この熱ダメージによって毛を作り出す組織が破壊されることで、毛が生えにくくなる、あるいは生えなくなるという効果が生まれます。
このメカニズムを「選択的光熱融解(Selective Photothermolysis)」と呼びます。特定の波長のレーザーが特定のターゲット(メラニン)に選択的に作用し、周囲の組織へのダメージを最小限に抑えながら、目的の組織を破壊するという原理です。
ただし、毛には成長期・退行期・休止期というサイクルがあります。レーザーが最も効果を発揮するのは、毛包と毛乳頭が活発に働いている「成長期」の毛に対してです。成長期の毛は全体の約20〜30%程度と言われており、一度の施術で全ての毛根にダメージを与えることはできません。そのため、複数回の施術が必要になるのです。
✨ 医療脱毛と美容脱毛の違い
脱毛施術には大きく分けて「医療脱毛」と「美容脱毛」の2種類があります。この2つには、使用する機器・施術者・効果・価格など、さまざまな面で違いがあります。
医療脱毛は、医療機関(クリニック)で医師や看護師が行う施術です。医療用の高出力レーザー機器を使用するため、毛根へのダメージが大きく、高い脱毛効果が期待できます。また、施術中にトラブルが発生した場合も、医師がその場で対応できるため安心です。施術者は医師または看護師に限定されており、医師法によって保護された環境で施術が行われます。
美容脱毛は、エステサロンや脱毛専門サロンで行われる施術です。使用する機器は家庭用に比べれば出力が高いものの、医療用機器と比較すると出力が抑えられています。これは医療行為に該当しないよう、出力を制限しているためです。施術者は医療資格を持っていない場合が多く、万が一トラブルが起きても医師のような対応は難しい場合があります。
費用面では、一般的に美容脱毛の方が1回あたりの施術費用は低い傾向にありますが、必要な回数が多くなることも多く、トータルコストを比較すると医療脱毛と大差がないケースもあります。また、医療脱毛は高出力のため1回ごとの効果が大きく、必要な施術回数が少なくて済む場合があります。
もう一つの大きな違いは、「永久脱毛」という表現が使えるかどうかです。前述の通り、永久脱毛を謳うことができるのは医療機関のみです。美容脱毛で「永久脱毛」と宣伝している場合は、景品表示法上の問題になりえます。
Q. 医療脱毛のレーザーはどのように毛根に作用しますか?
医療脱毛では、レーザー光が毛のメラニン色素に吸収されて熱に変換され、毛の成長を司る「毛乳頭」や「毛包」にダメージを与えます。この「選択的光熱融解」という原理により、周囲の皮膚へのダメージを抑えながら毛根を破壊し、毛の再生を長期的に抑制します。
🔍 医療脱毛で永久脱毛は本当に実現できるのか
「医療脱毛を受ければ永久に毛が生えなくなるのか」という疑問に対しては、「正しいプロセスを踏めば、多くの方で毛の大幅な減少が長期間持続する」というのが正確な答えです。
医療脱毛の効果についての研究では、適切な回数の施術を受けた後、毛の再生率が大幅に低下することが示されています。毛乳頭や毛包幹細胞に十分なダメージを与えることができれば、その毛包から毛が生えてこなくなります。これが「永久脱毛」と呼ばれる状態です。
ただし、いくつかの重要な注意点があります。まず、毛の色や太さによって効果の出やすさが異なります。医療脱毛のレーザーはメラニン色素に反応する仕組みのため、メラニンが豊富な黒くて太い毛に対して最も効果を発揮します。一方、白髪や金色の毛、産毛のように色素が薄い毛には効果が出にくいことがあります。
次に、ホルモンバランスの変化によって、施術後に新しい毛包が活性化される場合があります。妊娠・出産・閉経・甲状腺疾患などによるホルモン変動は、脱毛効果を受けた部位でも新たな毛の発生を促すことがあります。これは医療脱毛の限界というよりも、人体のメカニズムによるものです。
また、個人差も大きな要素です。肌質・毛質・毛のサイクル・ホルモンバランスなど、多くの要因が脱毛効果に影響します。同じ回数の施術を受けても、人によって効果の出方は異なります。
それでも、適切な回数の施術を受けた方の多くは、毛の量が大幅に減少し、日常的なムダ毛処理が不要になるレベルに到達することができます。完全に1本も生えないという状態は個人差がありますが、生活の質を大きく向上させる効果は十分に期待できます。
💪 医療脱毛の効果が出るまでの回数と期間
医療脱毛で十分な効果を得るためには、複数回の施術が必要です。一般的に、部位や個人の毛量・毛質によって異なりますが、目安となる回数と期間をご紹介します。
まず、1回の施術でどのくらいの毛を処理できるかですが、毛のサイクルの関係から、一度の施術で処理できる成長期の毛は全体の20〜30%程度です。そのため、毛の生え変わりを待ちながら複数回施術することで、段階的に毛根を減らしていきます。
施術の間隔は、部位によって異なります。毛のサイクルは部位によって異なり、顔(特にひげ周辺)は約1〜2ヶ月、脇は約2ヶ月、脚や腕は約2〜3ヶ月が目安とされています。この間隔を守ることで、次のサイクルで成長期に入った毛に対して施術を行うことができ、効率的に毛根を処理できます。
必要な施術回数の目安としては、一般的に以下のように言われています。脇・VIO・顔などの目立ちやすい部位で5〜8回程度、腕・脚などの広い部位で6〜10回程度が一つの目安です。ただし、これはあくまでも目安であり、毛量が多い方やホルモンバランスの影響を受けやすい方は、より多くの回数が必要になることもあります。
トータルの期間としては、施術間隔を考慮すると、5〜8回の施術で約1年〜1年半程度かかる計算になります。即効性を求める方にとっては時間がかかると感じるかもしれませんが、この期間を経ることで長期的に毛のない状態を維持できるようになります。
施術回数を重ねるごとに、毛の量・太さ・硬さが明らかに変化していくことを実感できるようになります。最初の数回でも効果を感じる方が多く、徐々に自己処理の頻度が減っていくのが一般的な経過です。
🎯 医療脱毛の主な種類と特徴
医療脱毛に使用されるレーザー機器にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。クリニックによって導入している機器が異なるため、自分の肌や毛質に合ったものを選ぶことが重要です。
アレキサンドライトレーザーは、波長755nmのレーザーを使用します。メラニン色素への吸収率が高く、色黒の毛に対して高い効果を発揮します。日本人の肌タイプに比較的合いやすいとされており、多くのクリニックで採用されています。ただし、色白の肌には適していますが、日焼けした肌や色黒の肌には注意が必要です。
ダイオードレーザーは、波長800〜810nm程度のレーザーを使用します。毛包への浸達深度が深く、太くて濃い毛に対して有効です。また、日焼けした肌や色黒の肌にも比較的対応しやすいとされており、幅広い肌タイプに使用できます。蓄熱式のダイオードレーザーは、低出力で熱を徐々に蓄積させる方式のため、痛みが少ない施術が可能です。
Nd:YAGレーザーは、波長1064nmのレーザーを使用します。メラニン色素への吸収率はアレキサンドライトレーザーより低いですが、皮膚への浸達深度が深いため、色黒の肌にも安全に使用できます。日焼けした肌や濃い肌色の方に適しています。
IPL(光脱毛)は、レーザーではなく広範囲の波長を持つ光(フラッシュライト)を使用します。厳密にはレーザー脱毛と異なりますが、医療機関で使用される高出力のIPL機器は医療脱毛として扱われます。広い波長域の光を照射するため、様々な肌色・毛色に対応できますが、レーザーと比較すると効果は緩やかな場合があります。
これらの機器を複数組み合わせているクリニックも多く、肌質や毛質、施術部位によって最適な機器を選択することで、より高い効果と安全性を実現しています。カウンセリング時に自分の肌質や毛質について詳しく相談し、どの機器が適しているかを確認することをおすすめします。
Q. 医療脱毛は何回受ければ十分な効果が出ますか?
一度の施術でレーザーが反応できる成長期の毛は全体の20〜30%程度のため、複数回の施術が必要です。一般的に脇・VIO・顔は5〜8回、腕・脚は6〜10回が目安で、施術間隔を含めるとトータルで1年〜1年半程度かかります。毛量や毛質によって個人差があります。
💡 医療脱毛に向いている人・向いていない人
医療脱毛は多くの方に効果がありますが、肌質や毛質、健康状態によって向き・不向きがあります。施術を検討する前に、自分が適しているかどうかを確認しておきましょう。
医療脱毛に向いている方の特徴としては、まず毛が濃くて黒い方が挙げられます。前述の通り、レーザーはメラニン色素に反応するため、色素が豊富な黒くて太い毛に最も効果を発揮します。日本人に多い黒髪の方は、医療脱毛の効果が出やすい傾向にあります。また、自己処理による肌トラブル(カミソリ負け・埋没毛・黒ずみなど)に悩んでいる方にとっても、医療脱毛は根本的な解決策になります。
一方、医療脱毛が難しい、または施術に注意が必要な方もいます。白髪や金色・赤色の毛を持つ方は、メラニン色素が少ないためレーザーが反応しにくく、効果が限定的になることがあります。日焼けをしている方や、肌が色黒の方は、レーザーが皮膚のメラニンにも反応してしまい、やけどなどのリスクが高まります。施術前には十分な日焼け対策が必要です。
また、以下のような状態の方は施術前に医師への相談が必要です。妊娠中・授乳中の方、光線過敏症の方、ケロイド体質の方、特定の薬剤を服用中の方(光感受性を高める薬剤など)、施術部位に皮膚疾患がある方などは、施術を見合わせるか、医師の判断が必要になります。
糖尿病などの基礎疾患がある方も、傷の治りが遅くなる可能性があるため、事前に医師に相談することが大切です。これらの条件に該当する方でも、医師の判断によって施術が可能な場合もありますので、まずはカウンセリングで相談してみることをおすすめします。
📌 医療脱毛の副作用とリスク
医療脱毛は医師または看護師が行う安全性の高い施術ですが、一定のリスクや副作用が存在することを理解しておくことが重要です。
施術後に比較的よく見られる反応として、施術部位の赤みや腫れがあります。これは一時的な炎症反応で、多くの場合は数時間〜数日以内に自然に治まります。また、施術中や施術後に軽度の痛みや熱感を感じることもありますが、これも一般的な反応です。クリニックでは施術前に冷却を行ったり、施術後にアイスパックなどで冷やしたりする対処を行います。
まれに起こりうる副作用としては、色素沈着(炎症後色素沈着)があります。施術後の炎症によって、肌が一時的に黒ずんでしまうことがあります。特に色黒の肌や、施術後の日焼けによって起こりやすく、適切なケアで改善されることがほとんどですが、まれに長引くこともあります。
逆に、色素脱失(白抜け)が起こることもあります。レーザーが皮膚のメラニン細胞にダメージを与え、施術部位が白くなる状態です。このリスクを最小限にするために、クリニックでは肌の状態を確認しながら適切な出力で施術を行います。
やけどは、適切な設定で施術が行われない場合や、日焼けした肌に施術を行った場合などに起こりうるリスクです。医療機関では施術前に肌の状態を確認し、適切な出力調整を行うため、リスクを最小限に抑えられます。
また、ごくまれにアレルギー反応や毛嚢炎(毛包炎)が起こることもあります。毛嚢炎はニキビのような炎症で、施術後の細菌感染などが原因となります。適切なアフターケアで予防・対処できます。
これらの副作用のほとんどは、適切な施術と正しいアフターケアによって予防・軽減できます。また、万が一副作用が起きた場合でも、医療機関であれば医師による適切な処置を受けられるというのが、医療脱毛の大きなメリットです。
Q. 医療脱毛後に起こりうる副作用にはどんなものがありますか?
医療脱毛後に最もよく見られる反応は、施術部位の一時的な赤みや腫れで、多くは数日以内に自然に治まります。まれに色素沈着・色素脱失・やけどが生じる場合もありますが、医療機関では医師が肌の状態を確認しながら出力を調整するため、万が一のトラブルにも迅速に対応できます。
✨ 医療脱毛の費用相場
医療脱毛の費用は、施術部位・回数・クリニック・使用する機器によって異なります。ここでは一般的な費用の目安をお伝えします。
部位別の1回あたりの費用相場(目安)としては、脇が5,000〜15,000円程度、VIO(陰部周辺)が15,000〜30,000円程度、顔(全顔)が10,000〜25,000円程度、腕(片腕)が10,000〜20,000円程度、脚(片脚)が15,000〜30,000円程度となっています。ただし、これらはあくまでも目安であり、クリニックによって大きく異なります。
多くのクリニックでは、複数回の施術をまとめてお得に受けられる「回数券」や「コースプラン」を用意しています。5回コース・8回コース・10回コースなど、様々なプランが存在し、コースで申し込むと1回あたりの単価が安くなることが多いです。
全身脱毛(顔・VIO含む)の場合、5回コースで200,000〜400,000円程度、10回コースで300,000〜500,000円程度が一般的な相場です。ただし、顔やVIOを含まないプランはこれより安くなります。
費用を比較する際には、単純な価格だけでなく、以下の点も確認することが重要です。まず、追加施術が必要になった場合の料金体系です。コース終了後も毛が残っている場合、追加料金が発生するかどうかを事前に確認しましょう。次に、施術できなかった回数の扱い方です。日焼けや体調不良で施術をキャンセルした場合、回数が減ってしまうのか、振替ができるのかも重要なポイントです。
また、医師によるカウンセリング料・診察料が別途かかるクリニックもあります。総費用を正確に把握するために、カウンセリング時に詳細な料金体系を確認することをおすすめします。
なお、医療脱毛は健康保険の適用外となる自由診療です。ただし、多汗症や毛嚢炎の繰り返しなど、医学的な理由がある場合は保険が適用されることもあるため、気になる方は医師に相談してみましょう。
🔍 医療脱毛を受ける前に知っておきたい注意点

医療脱毛をスムーズに進め、より高い効果を得るためには、施術前・施術中・施術後のケアが重要です。施術を始める前に知っておきたい注意点をまとめます。
施術前の日焼け対策は非常に重要です。レーザーは皮膚のメラニン色素にも反応するため、日焼けした状態で施術を受けると、やけどや色素沈着のリスクが高まります。施術の少なくとも1〜2ヶ月前から日焼けを避け、外出時には日焼け止めを使用することが推奨されます。施術期間中は継続的な日焼け対策が必要です。
自己処理の方法にも注意が必要です。医療脱毛の施術前は、カミソリや電気シェーバーで毛を剃っておく必要があります。ただし、毛抜きやワックス脱毛は毛根ごと抜いてしまうため、施術前1〜2ヶ月は控えるよう指導されます。毛根がない状態ではレーザーが反応できず、脱毛効果が得られないためです。
施術当日は、施術部位のメイクや化粧品を落としてから来院する必要があります。香水や制汗剤なども施術部位には使用しないようにしましょう。また、施術部位を保護するため、肌への刺激が少ない服装で来院することをおすすめします。
施術後のケアも効果と安全性に影響します。施術後は肌が敏感な状態になっているため、当日の入浴は軽いシャワー程度にとどめ、長時間の入浴や激しい運動、サウナなどは避けましょう。また、施術後数日間は摩擦を避け、肌に優しい保湿ケアを心がけることが大切です。
施術後に毛が抜け落ちる時期については、施術直後から2〜3週間程度かけて毛が抜け落ちていきます。この時期、毛が「生えてきた」と感じることがありますが、これは残った毛が押し出されて抜けていく過程です。自然に抜けるのを待つことが大切で、無理に抜いたり剃ったりすることは控えましょう。
クリニック選びのポイントとしては、医師が常駐しているかどうか、カウンセリングが丁寧かどうか、使用している機器の種類、アフターケアの体制、料金体系の透明性などを確認することが重要です。また、初回カウンセリングは複数のクリニックで受け、比較してから決めることもよい方法です。
セルフケアとの組み合わせについても触れておきます。医療脱毛のコース中は、施術間隔の間に毛が伸びてくることがあります。この期間はカミソリやシェーバーでの自己処理は問題ありませんが、毛抜きやワックスは避けましょう。施術スケジュールに合わせた自己処理の管理が、スムーズな脱毛の進行につながります。
さらに、医療脱毛を始めるタイミングも考慮しましょう。夏は日焼けのリスクがあり、施術が難しくなる場合があります。一方、秋から冬にかけては日照時間が短く、日焼けのリスクが低いため、脱毛を始めるのに適した季節とされています。ただし、年間を通じて施術は行われているため、日焼け対策をしっかり行えばいつでも始められます。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、「永久脱毛と聞いていたのに、本当に効果が出るのか不安」というご相談を多くいただきますが、毛の色・太さ・ホルモンバランスといった個人差を丁寧に確認したうえで施術プランをご提案することで、多くの方に満足いただける結果につながっています。医療脱毛はレーザーの選択や出力の調整など、医師の判断が効果と安全性を大きく左右しますので、まずはカウンセリングで遠慮なくご不安をお聞かせください。一人ひとりの肌と毛質に寄り添った形で、納得のいく脱毛体験をサポートしてまいります。」
💪 よくある質問
最大の違いは、使用する機器の出力と施術者の資格です。医療脱毛は医師や看護師が医療用高出力レーザーを使用するため、高い脱毛効果が期待できます。また「永久脱毛」と謳えるのは医療機関のみです。美容脱毛は出力が抑えられており、施術者も医療資格を持たない場合があります。
適切な回数の施術を受けることで、多くの方が毛の大幅な減少を長期間維持できます。ただし、毛の色・太さ・ホルモンバランスなどによって個人差があります。また、妊娠や閉経などホルモン変動により新たな毛が生じる場合もあるため、「完全に1本も生えない」状態は保証できません。
一般的に、脇やVIO・顔などは5〜8回、腕や脚などは6〜10回が目安です。毛のサイクルの関係から、一度の施術で処理できる毛は全体の20〜30%程度のため、複数回が必要です。施術間隔を考慮すると、トータルで1年〜1年半程度かかるのが一般的です。
施術後の赤みや腫れは比較的よく見られる一時的な反応で、多くは数日以内に治まります。まれに色素沈着・色素脱失・やけどなどが生じる場合もあります。当院では医師が肌の状態を確認しながら適切な出力で施術を行うため、万が一トラブルが起きた場合も迅速に対応できる体制を整えています。
医療脱毛のレーザーはメラニン色素に反応する仕組みのため、白髪・金色・薄い産毛など色素が少ない毛には効果が出にくい場合があります。黒くて太い毛に対して最も高い効果を発揮します。ご自身の毛質への適応について不安がある方は、当院のカウンセリングでお気軽にご相談ください。
🎯 まとめ
医療脱毛と永久脱毛について、仕組みから効果・費用・注意点まで幅広くお伝えしてきました。ここで重要なポイントを整理します。
「永久脱毛」という表現を法的に使えるのは医療機関のみであり、医療脱毛は毛を作り出す組織(毛乳頭・毛包)にレーザーでダメージを与えることで、長期的に毛の再生を抑制する施術です。毛のサイクルの関係から複数回の施術が必要ですが、適切な回数の施術を受けることで、多くの方が毛の大幅な減少を長期間維持できます。
医療脱毛と美容脱毛の最大の違いは、使用する機器の出力と施術を行う者の資格にあります。医療機関で行う医療脱毛は、高い効果と安全性のバランスが取れた選択肢です。
効果の出やすさは毛の色・太さ・肌質・ホルモンバランスなどによって個人差がありますが、黒くて太い毛を持つ方では特に高い効果が期待できます。一方、白髪や産毛など色素の薄い毛には効果が出にくい面もあります。
副作用としては赤みや腫れなどの一時的な反応が主ですが、医療機関では万が一のトラブルにも医師が対応できる体制が整っています。施術前後の適切なケアを行うことで、副作用のリスクを最小限に抑えることができます。
費用は部位や回数によって異なりますが、コースプランを活用することでトータルコストを抑えることができます。複数のクリニックでカウンセリングを受け、自分の肌質・毛質・予算に合ったプランを選ぶことが大切です。
アイシークリニック新宿院では、医師によるカウンセリングを通じて、一人ひとりの肌質や毛質に合わせた最適な施術プランをご提案しています。医療脱毛・永久脱毛について疑問や不安がある方は、まずはカウンセリングでお気軽にご相談ください。正確な情報をもとに、納得のいく脱毛体験をサポートします。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – レーザー脱毛の医学的メカニズム(選択的光熱融解)、副作用・リスク、適応・禁忌に関する皮膚科学的根拠の参照
- 厚生労働省 – 医療脱毛と美容脱毛の法的位置づけ、医師法との関係、医療機関における脱毛施術の規制・管理体制に関する参照
- 日本美容外科学会 – 医療脱毛の施術種類(アレキサンドライト・ダイオード・Nd:YAGレーザー等)の特徴、永久脱毛の定義、施術の安全基準および費用相場に関する参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
