
💬 「永久脱毛って、何回通えば終わるの?」
…そう思ってこのページを開いた方、ここに全部書いてあります!
脱毛サロンや医療脱毛クリニックのホームページを見ても、「5回コース」「10回コース」など様々なプランが並んでいて、自分に何回必要かが全然わからない…そんな悩みを抱えていませんか?
実は、永久脱毛に必要な回数は一律に決めることができません。部位・毛質・ホルモンバランスなど、個人差が大きいからです。この記事を読めば「自分に何回必要か」の見当がつきます。
🚨 これを知らずに通い続けると…
✅ 回数が足りず途中で効果が出ない
✅ 余分なコースを買わされる
✅ 「完了」したはずなのに毛が生えてきて後悔
…といった失敗につながりやすいです!
📋 この記事でわかること
🔸 永久脱毛の完了まで一般的に5〜10回が目安(部位によっては10回以上!)
🔸 なぜ複数回が必ず必要なのか(毛周期の仕組み)
🔸 VIO・ひげは10回以上、ワキ・顔は比較的少ない回数で効果が出やすい理由
🔸 回数を左右する「個人差の正体」
🔸 医療脱毛とサロン脱毛の回数の違い
目次
- 永久脱毛とはどういう状態を指すのか
- 脱毛の仕組み――毛周期と施術回数の関係
- 永久脱毛に必要な回数の一般的な目安
- 部位別に見る必要回数の違い
- 回数に影響する要因とは
- 医療脱毛とサロン脱毛で回数はどう違う?
- 脱毛効果を高めるために自分でできること
- 施術間隔はなぜ大切なのか
- 「永久脱毛」完了後に毛が生えてくることはある?
- まとめ
この記事のポイント
医療脱毛の永久脱毛完了には一般的に5〜10回が目安だが、毛周期の存在により複数回が必須で、部位・毛質・ホルモンバランスにより個人差がある。VIOやひげは10回以上、ワキや顔は比較的少ない回数で効果が出やすい。
💡 永久脱毛とはどういう状態を指すのか
「永久脱毛」という言葉は日常的によく使われますが、医学・美容の分野では厳密な定義があります。米国食品医薬品局(FDA)は、永久脱毛(Permanent Hair Reduction)を「毛の数を長期にわたって著しく減少させること」と定義しています。完全に一本も生えてこなくなる状態というよりも、施術後に生えてくる毛の本数が大幅に減少し、かつその状態が長期間(一般的には1年以上)維持されることを指します。
日本でよく使われる「永久脱毛」という表現には、医療機関での施術が必要です。医療機関以外のエステサロンでは、医療行為に当たる脱毛施術は行えないため、厳密には「脱毛」ではなく「減毛」や「抑毛」という表現を使うことがあります。医療脱毛クリニックでは、レーザーや光エネルギーを使って毛根にある細胞(毛乳頭・毛母細胞)に直接ダメージを与えることで、長期にわたる発毛の抑制が可能です。
ここで大切なのは、「永久脱毛=一回で完了」ではないという点です。毛の生える仕組みと脱毛の作用メカニズムを理解すると、なぜ複数回の施術が必要なのかが自然と見えてきます。
Q. 永久脱毛とはどのような状態を指しますか?
永久脱毛とは、米国FDAの定義に基づき「毛の本数を長期にわたって著しく減少させた状態」を指します。完全に一本も生えない状態の保証ではなく、施術後の毛の本数が大幅に減少し、その状態が1年以上維持されることを意味します。日本では医療機関での施術が必要です。
📌 脱毛の仕組み――毛周期と施術回数の関係
脱毛施術を複数回受ける必要がある根本的な理由は、毛の「毛周期」にあります。毛周期とは、一本の毛が成長してから自然に抜け落ちるまでのサイクルのことで、「成長期」「退行期」「休止期」の3つのフェーズがあります。
成長期は毛が活発に伸びる時期で、レーザーや光エネルギーによるダメージが最も伝わりやすく、脱毛効果が高くなります。退行期は毛の成長が止まり、毛が毛根から離れ始める時期です。休止期は毛根の活動が休止している時期で、この期間は脱毛施術を行ってもほとんど効果が得られません。
重要なのは、皮膚の表面から見える毛のすべてが同じ周期にあるわけではないという点です。同じ部位の毛であっても、一本ずつ異なるタイミングで成長期・退行期・休止期を繰り返しています。一回の施術で成長期にある毛には効果が出ますが、その時に退行期や休止期にある毛は施術の影響をほとんど受けません。
つまり、一回の施術では全体の毛の一部(成長期の毛)にしかアプローチできないため、複数回にわたって施術を繰り返すことで、少しずつすべての毛を成長期のタイミングで狙っていく必要があるのです。この毛周期の存在が、脱毛に複数回の施術が必要な最大の理由です。
毛周期の長さは部位によって異なります。たとえば、顔の毛は毛周期が短く(約1〜3ヶ月)、比較的施術間隔を短くしても効果が出やすいとされています。一方、脚やVIOラインは毛周期が長い(3〜6ヶ月程度)ため、施術間隔を長めに設定する必要があります。この部位による毛周期の違いが、必要回数や施術間隔の差にも反映されます。
✨ 永久脱毛に必要な回数の一般的な目安
一般的に、医療脱毛で永久脱毛に相当する状態を達成するためには、5〜10回程度の施術が必要とされることが多いです。ただし、これはあくまでも目安であり、個人差や部位によってかなりの幅があります。
施術の回数と効果の関係をざっくりとイメージすると、以下のような段階を経ることが多いです。
1〜2回目:毛の量がやや減った、生えてくるのが遅くなったと感じ始める段階です。まだ大きな変化は感じにくいことも多いですが、毛周期の成長期にある毛にダメージを与えることで、着実に効果は出ています。
3〜5回目:毛の量が目に見えて減り、生えてくる毛も細く薄くなってきます。日常生活でのお手入れの手間が大幅に減ってきたと感じる方が多い段階です。
6〜8回目:多くの方でほぼ満足のいく状態になってきます。ほとんどの毛に施術が行き届き、生えてくる毛が非常に少ない・ほとんどない状態に近づきます。
9回以上:毛が濃い部位(VIOや顔のひげなど)、ホルモンの影響を受けやすい部位、個人的に毛が多い・濃い方などでは、さらに追加で施術が必要になることがあります。
医療脱毛の場合、サロン脱毛と比べて一回あたりの脱毛効果が高いため、比較的少ない回数でより高い効果を得られる傾向があります。一方、サロン脱毛(フラッシュ脱毛・IPL脱毛)では、同等の効果を得るために医療脱毛よりも多くの回数が必要になることが一般的です。
Q. なぜ脱毛には複数回の施術が必要なのですか?
脱毛レーザーは「成長期」の毛にしか効果を発揮できないためです。毛には成長期・退行期・休止期という毛周期があり、同じ部位でも毛ごとに異なる周期にあります。1回の施術では成長期の毛にしかアプローチできず、すべての毛に効果を与えるには毛周期に合わせた複数回の施術が必要になります。
🔍 部位別に見る必要回数の違い
永久脱毛に必要な回数は、施術する部位によっても大きく異なります。それぞれの部位の特徴と目安の回数をみていきましょう。
✅ 顔(産毛・ひげ)
女性の顔の産毛は毛周期が短く、比較的少ない回数(5〜8回程度)で効果を実感できる方が多いです。ただし、顔は皮膚が薄く敏感なため、施術のパワーを上げにくい場合もあります。男性のひげは毛が非常に濃く、毛根も深いため、10回以上かかることが多く、部位の中でも最も難しい部類に入ります。顔は表情の変化や老化に伴い、産毛が目立ちやすくなることもあるため、メンテナンスを続ける方もいます。
📝 ワキ(腋)
ワキは毛が比較的密集している部位ですが、面積が小さいため施術しやすく、5〜8回程度で満足できる方が多いです。ワキは毛が濃く黒いことが多く、レーザーとの相性が良いため、効果が出やすい部位のひとつです。ただし、ホルモンの影響を受けやすい部位でもあり、妊娠・出産後に毛が増えたと感じる方もいます。
🔸 腕・脚
腕や脚は面積が広いため施術に時間がかかりますが、毛の色が黒い方であれば比較的効果が出やすい部位です。5〜8回程度で効果を感じる方が多いですが、産毛が多い方や毛の色が薄い(明るい茶色など)方は、回数が多くかかることがあります。脚は特に毛周期が長めで、施術間隔を2〜3ヶ月程度あけることが推奨される場合があります。
⚡ VIOライン
VIOは毛が非常に濃く、毛根が深く、毛周期も長い部位です。また、O(肛門周辺)ラインは皮膚が敏感で照射が難しいことがあります。一般的に8〜12回程度が必要とされることが多く、部位の中でも特に回数がかかる傾向があります。ホルモンバランスの変化によって毛が増えやすい部位でもあるため、完了後に数回のメンテナンスが必要になることもあります。
🌟 背中・お腹
背中やお腹は毛が細い産毛が多い場合もあれば、ホルモンの影響で毛が濃い方もいます。面積が広いため施術時間はかかりますが、毛が黒くしっかりしている場合は5〜8回程度で効果が出ることが多いです。産毛のみの場合は毛が細く薄いため、効果が出にくいケースもあります。
💬 指・指の甲(ハンド・フット)
手指や足指の毛は毛量が少ないため、3〜5回程度で効果を感じる方が多いです。ただし細い毛が多い場合はやや回数が必要になることもあります。
💪 回数に影響する要因とは
永久脱毛に必要な回数は人それぞれ異なります。その差を生む主な要因を整理してみましょう。
✅ 毛と肌のコントラスト(色の差)
レーザーや光を使った脱毛施術は、毛のメラニン色素(黒い色素)に反応して熱を発生させることで毛根にダメージを与えます。そのため、肌の色が明るく(色白)、毛の色が濃い(黒い)ほどメラニンへのエネルギー集中効率が高く、少ない回数で効果を得やすい傾向があります。逆に、毛の色が薄い(明るい茶色・金色・白髪・灰色の毛)場合は、メラニンへの反応が弱くなるため、より多くの回数が必要になるか、脱毛効果が得にくいこともあります。また、肌が日焼けで黒くなっている場合も、レーザーが肌のメラニンにも反応してしまうため、施術できないことや効果が低下することがあります。
📝 毛の濃さ・太さ
毛が濃く・太い方は毛根への影響が大きい反面、毛根自体が発達していることが多いため、完全に脱毛するには回数が必要になることがあります。一方、毛が細くて薄い方(産毛が多い方)は、毛のメラニン量が少なく、施術効果が出にくい場合があります。
🔸 ホルモンバランス
男性ホルモン(アンドロゲン)は毛の成長を促進する働きがあります。男性ホルモンの影響を受けやすい方(多嚢胞性卵巣症候群などのある方、ホルモン系の薬を服用している方)は、施術後も毛が生えやすい傾向があります。また、妊娠・出産・更年期などホルモンバランスが大きく変化するライフイベントでも、毛の状態が変化することがあります。こうしたホルモンの影響が大きい方は、一般的な目安より多くの回数が必要になることがあります。
⚡ 使用する機器の種類・出力
医療脱毛クリニックで使用されるレーザー脱毛機器(アレキサンドライトレーザー・ダイオードレーザー・Nd:YAGレーザーなど)は、高出力で毛根にしっかりとダメージを与えることができます。これに対して、エステサロンで使用されるIPL(光脱毛)機器は、医療機器ほどの出力を出せないため、同等の効果を出すにはより多くの回数が必要になります。同じ医療レーザーでも、機器の種類やメーカーによって毛周期や毛質との相性が異なることもあります。
🌟 施術の間隔と継続性
毛周期に合わせた適切な間隔で施術を継続することが、効率よく永久脱毛効果を得るために欠かせません。間隔が短すぎると、前回の施術でダメージを受けた毛根が十分に反応する前に次の施術が来てしまうことがあります。反対に間隔が長すぎると、成長期の毛を逃してしまうことがあります。推奨される施術間隔(部位ごとに異なる)を守って継続することが、最終的な必要回数を最小限にすることにつながります。
💬 年齢
若い年代は毛の成長サイクルが活発で、施術後の毛の再生も早い傾向があります。一方、年齢が上がるにつれて毛周期がゆっくりになることもあり、施術間隔や必要回数に影響することがあります。ただし、年齢による差は個人差の範囲内であることも多く、年代だけで回数を予測することは難しいです。
Q. 部位によって脱毛に必要な回数はどう違いますか?
部位によって必要回数は大きく異なります。ワキや女性の顔の産毛は5〜8回程度で効果を感じやすい一方、VIOラインや男性のひげは毛が濃く毛根が深いため8〜12回以上かかることが多いです。腕・脚は5〜8回が目安ですが、毛の色が薄い場合は回数が多くなる傾向があります。

🎯 医療脱毛とサロン脱毛で回数はどう違う?
脱毛を考えたとき、医療脱毛クリニックと脱毛サロンのどちらを選ぶかによって、必要回数に大きな差が生まれます。
医療脱毛は、医師の管理のもとで医療用レーザー機器を使用した施術が行われます。高出力のレーザーを毛根に直接照射できるため、一回あたりの脱毛効果が高く、比較的少ない回数で永久脱毛に相当する状態に近づけることができます。医療脱毛でよく使われる機器には、アレキサンドライトレーザー(ジェントルレーズなど)、ダイオードレーザー(ライトシェアなど)、Nd:YAGレーザー(ジェントルYAGなど)があります。部位や毛質・肌質に合わせて機器を選択できるクリニックであれば、より効率的に脱毛効果を高めることができます。
エステサロンの光脱毛(IPL脱毛・フラッシュ脱毛)は、医療機器ではなく美容機器を使用します。医療用レーザーと比べてエネルギー出力が弱いため、一回あたりの効果は限定的で、同等の結果を得るためにはより多くの回数(一般的に12〜20回以上)が必要とされています。また、医療行為ではないため「永久脱毛」という表現は使えません。費用面では一回あたりの単価が安いことが多いですが、回数が多くかかるため総費用で比較することが大切です。
医療脱毛のメリットは、少ない回数で高い効果を得られること、医師が在籍しているため肌トラブルに迅速に対応できること、痛みに配慮した麻酔クリームの使用が可能なことなどが挙げられます。自分の毛質・肌質、希望する部位、予算、通える回数などを考慮したうえで、医療脱毛とサロン脱毛のどちらが自分に合っているかを検討することをお勧めします。
💡 脱毛効果を高めるために自分でできること
クリニックでの施術を受けるだけでなく、日常生活でのセルフケアも脱毛効果に影響を与えます。効果を最大限に引き出すために意識したいポイントをご紹介します。
✅ 施術前後の保湿ケアを丁寧に行う
脱毛レーザーを照射した肌は一時的にダメージを受けており、乾燥しやすい状態になります。施術後は保湿クリームやローションでしっかりと肌を保湿することで、肌の回復を助け、次回の施術に向けて肌のコンディションを整えることができます。乾燥した肌は施術時の痛みを感じやすくなることもあるため、日頃からの保湿習慣が大切です。
📝 日焼けを避ける
施術前後の日焼けは、脱毛効果の低下や肌トラブルのリスクを高めます。日焼けした肌は肌のメラニン量が増えるため、レーザーが肌のメラニンにも反応してしまい、やけどや色素沈着の原因になることがあります。また、日焼けした状態では施術ができないクリニックもあります。施術期間中は日焼け止めをしっかり使い、UV対策を徹底しましょう。特に夏場は注意が必要です。
🔸 自己処理の方法に注意する
脱毛施術の効果を維持するために、施術と施術の間の自己処理は「剃毛(カミソリや電動シェーバーを使った表面の毛の処理)」にとどめることが推奨されます。毛抜きやワックス脱毛など、毛根ごと毛を引き抜く方法は、毛根が皮膚の表面から取り除かれてしまうため、次回の施術でレーザーが反応する毛がなくなってしまいます。毛根が残った状態で施術を受けることが大切なので、毛抜きやワックスの使用はやめましょう。
⚡ 施術前日〜当日のシェービングを忘れずに

施術前日または当日に、施術部位の毛を剃っておくことが必要です。毛が表面に残っていると、レーザーのエネルギーが毛の表面で消費されてしまい、毛根まで十分な熱が届かなくなります。また、表面の毛が焦げることで、やけどリスクも高まります。施術前のシェービングは脱毛の効果に直結しますので、忘れずに行いましょう。
🌟 規則正しい生活で体のコンディションを整える
睡眠不足や過度なストレスは肌荒れや免疫機能の低下につながり、施術後の肌回復を遅らせる可能性があります。また、ホルモンバランスの乱れが毛の状態に影響することもあります。施術期間中は、十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動を心がけることで、より良い施術効果を得やすくなります。
Q. 脱毛完了後に毛が再び生えてくる原因は何ですか?
永久脱毛完了後に毛が再び生えてくる主な原因は、ホルモンバランスの変化です。妊娠・出産・更年期などでホルモン状態が大きく変わると、毛乳頭が再活性化し発毛が起こることがあります。また、毛根が完全に破壊されなかった場合に細い産毛が生じることもありますが、施術前と比べてはるかに少ない状態がほとんどです。
📌 施術間隔はなぜ大切なのか
永久脱毛を効率よく進めるうえで、「施術間隔」は回数と同じくらい重要な要素です。
前述のとおり、脱毛施術で効果的にアプローチできるのは成長期の毛だけです。成長期の毛が退行期・休止期を経て、再び成長期に戻るまでの時間が毛周期であり、この毛周期が適切な施術間隔の目安になります。施術間隔が短すぎると、前回の施術後に休止期にあった毛が成長期を迎えないまま次の施術を受けることになり、その毛への効果が十分に得られません。
一般的な施術間隔の目安は、顔(産毛)が1〜2ヶ月、ワキが1.5〜2ヶ月、腕・脚が2〜3ヶ月、VIOが2〜3ヶ月程度です。ただし、これは目安であり、実際にはクリニックのスタッフや担当医が肌・毛の状態を見て判断します。
また、回数を早く終わらせたいからといって施術間隔を詰めすぎると、かえって肌へのダメージが蓄積したり、施術効果が不十分になったりすることがあります。逆に、仕事や育児が忙しくて施術間隔が長く空いてしまった場合(数ヶ月〜1年以上)は、その間に多くの毛が成長期を迎えていることが多いため、次の施術で大きな効果を感じることもあります。
いずれにせよ、担当のクリニックスタッフと相談しながら、自分の毛の状態に合った施術ペースを組み立てることが、最短・最少の回数で理想の状態を目指すための近道です。
✨ 「永久脱毛」完了後に毛が生えてくることはある?
「永久脱毛が終わったのに、また毛が生えてきた」という経験をする方もいます。これは決して珍しいことではなく、いくつかの原因が考えられます。
💬 ホルモンバランスの変化
脱毛完了後に妊娠・出産・更年期・ホルモン系の病気や薬の影響などでホルモンバランスが大きく変化すると、以前は脱毛で対処できていた部位に再び毛が生えてくることがあります。これは、毛乳頭が完全に破壊されていなかった場合に、ホルモンの刺激で毛が再成長するためです。特にVIOラインや顔・首などのホルモンの影響を受けやすい部位で起こりやすいとされています。
✅ 産毛・薄い毛の出現
脱毛施術でダメージを与えた毛根が完全には破壊されなかった場合、細い産毛のような毛が生えてくることがあります。これは永久脱毛後でもよく見られる現象で、施術前の毛と比べてはるかに細く薄い毛であることがほとんどです。気になる場合は追加の施術(メンテナンス施術)を受けることで対処できます。
📝 加齢に伴う変化
加齢によって体の毛の生え方が変化することがあります。若い頃に脱毛をした部位でも、年齢を重ねるにつれて産毛が増えたり、ホルモン変化で毛が太くなったりすることがあります。
このような「完了後の再発毛」に対応するために、多くのクリニックではメンテナンス施術のプランを設けています。全部位を最初からやり直すのではなく、気になる部位に数回の追加施術を行うことで、毛のない状態を長期間維持することができます。
また、「永久脱毛が完了した」という状態は、完全に一本も毛が生えてこない状態を保証するものではなく、毛の本数が大幅に減少して管理が非常に楽になった状態と理解しておくことが、施術後の満足度を高めるうえで重要です。事前にクリニックでしっかりと説明を受け、現実的な期待値を持って施術に臨むことが大切です。
🔸 施術回数が十分でなかった場合
コース途中で施術をやめてしまった場合や、施術間隔が大幅にずれた場合は、まだ脱毛処理が行き届いていない毛が残っている可能性があります。このような場合は、再び施術を開始することで効果を取り戻すことができます。コース満了前にやめることは費用面でも効果面でも損になることが多いため、予定した回数は完走するようにしましょう。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、「何回で終わりますか?」というご質問を多くの患者さまからいただきますが、毛周期の個人差や部位による違いがあるため、カウンセリングで丁寧に目安をお伝えするよう心がけています。特にVIOやひげは回数がかかりやすい部位であることを事前にご理解いただくことで、治療への不安が軽減され、最後まで安心して通い続けていただける方が多い印象です。一人ひとりの毛質・肌質・ライフスタイルに合わせたプランをご提案しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。」
🔍 よくある質問
医療脱毛の場合、一般的に5〜10回が目安とされています。ただし、部位・毛質・肌質・ホルモンバランスなど個人差が大きいため、一律に「何回で終わり」とは言えません。VIOやひげは10回以上かかることもある一方、ワキや顔の産毛は比較的少ない回数で効果を感じやすい傾向があります。
毛には「成長期・退行期・休止期」という毛周期があり、脱毛レーザーが効果を発揮できるのは成長期の毛だけです。同じ部位でも毛ごとに異なる周期にあるため、1回の施術ではすべての毛にアプローチできません。毛周期に合わせて複数回施術を繰り返すことで、少しずつすべての毛に効果を与えていく必要があります。
はい、大きく異なります。医療脱毛は高出力の医療用レーザーを使用するため、1回あたりの効果が高く、比較的少ない回数(5〜10回程度)で効果を得やすいのが特徴です。一方、エステサロンの光脱毛は出力が弱いため、同等の効果を得るには一般的に12〜20回以上必要とされることが多く、総費用も含めて比較検討することが重要です。
あります。妊娠・出産・更年期などホルモンバランスが大きく変化した際に、完了後の部位に再び毛が生えてくることがあります。また、施術でダメージを受けた毛根が完全に破壊されていなかった場合、細い産毛が生えることもあります。ただし施術前と比べてはるかに少ない状態がほとんどで、気になる場合はメンテナンス施術で対応できます。
いくつかの点を意識することで効果を高めやすくなります。施術前後の丁寧な保湿ケア、日焼け止めによるUV対策の徹底、毛抜きやワックスを使わず剃毛のみで自己処理を行うこと、施術前日〜当日のシェービング、そして十分な睡眠とバランスの良い食事で体のコンディションを整えることが大切です。また、クリニックが推奨する施術間隔を守って継続することも重要です。
💪 まとめ
永久脱毛に必要な回数について、様々な角度から解説してきました。この記事の内容を簡単に振り返りましょう。
永久脱毛(永久的な毛の減少)に必要な回数は、一般的に医療脱毛で5〜10回が目安ですが、部位・毛質・肌質・ホルモンバランス・使用機器・施術間隔など多くの要因によって個人差があります。脱毛の効果が複数回の施術を必要とするのは、毛周期(成長期・退行期・休止期)の存在が根本的な理由です。一回の施術でアプローチできるのは成長期の毛だけであるため、毛周期に合わせた適切な間隔で繰り返し施術を行うことが必要です。
部位別では、VIOやひげは特に多くの回数が必要な傾向があり、ワキや顔の産毛は比較的少ない回数で効果が出やすいとされています。医療脱毛はサロン脱毛と比べて一回あたりの効果が高く、少ない回数で結果を出しやすいのが特徴です。施術効果を最大化するためには、日焼けを避ける、毛抜きを使わない、保湿ケアを丁寧に行う、推奨される施術間隔を守るなど、日常生活でのケアも重要です。
永久脱毛完了後も、ホルモンバランスの変化などによって毛が再び生えてくることがありますが、施術前と比べてはるかに少ない状態であることがほとんどです。気になる場合はメンテナンス施術で対応できます。
アイシークリニック新宿院では、一人ひとりの毛質・肌質・ライフスタイルに合わせた施術プランのご提案が可能です。「自分は何回くらい必要なのか」「どの部位から始めればいいか」といった疑問についても、カウンセリングで丁寧にお答えしています。永久脱毛を検討されている方は、まずお気軽にご相談ください。
📚 関連記事
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- ワキガは自分でわかる?セルフチェック方法と治療の選択肢を解説
📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 毛周期のメカニズム、レーザー脱毛の作用原理、医療脱毛の安全性・有効性に関する皮膚科学的根拠として参照
- 厚生労働省 – 医療機関とエステサロンにおける脱毛施術の法的位置づけ・医療行為の定義、消費者向け注意喚起情報として参照
- PubMed – 永久脱毛(Permanent Hair Reduction)のFDA定義、レーザー種別(アレキサンドライト・ダイオード・Nd:YAG)の有効性比較、毛周期と施術回数に関する臨床研究として参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
