
💬 「脱毛したら毛が濃くなるって聞いたけど…本当に大丈夫?」
そんな不安を抱えたまま、脱毛を迷っていませんか?
結論から言うと、医療脱毛・レーザー脱毛で毛が永久に濃くなる科学的根拠はゼロ!
でも…「なんか毛が目立ってきた気がする」という現象が起きることはあります。
この記事を読めば、その噂の正体・理由・正しい対処法がすべてわかります。
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目次
- 「脱毛で毛が濃くなる」は本当か?結論を先にお伝えします
- なぜ「濃くなる」という噂が広まったのか
- 脱毛の種類と仕組みを理解しよう
- 一時的に毛が目立つ「毛質の変化」はあるの?
- 脱毛後に毛が増えたように感じる理由
- 逆に毛が濃くなりやすい脱毛方法とは
- 医療脱毛とサロン脱毛の違い
- 脱毛効果を高めるために知っておきたいこと
- まとめ
📌 この記事のポイント
医療脱毛で毛が永続的に濃くなる科学的根拠はなく、「濃くなった」と感じる原因はヘアサイクルや自己処理との比較による錯覚が大半。ただし産毛などに稀に「硬毛化」が起きる可能性があり、追加施術で対応可能。
💡 「脱毛で毛が濃くなる」は本当か?結論を先にお伝えします
まず最初に、この疑問に対する明確な答えをお伝えします。医療脱毛やレーザー脱毛によって、毛が永続的に濃くなるという医学的根拠は現時点では存在しません。この点は、多くの皮膚科専門医や毛髪専門家も一致して述べていることです。
レーザー脱毛や光脱毛の仕組みは、メラニン色素(毛の黒い色素)に反応した光エネルギーを使って毛根や毛乳頭にダメージを与え、毛の再生能力を低下させるというものです。この仕組み上、施術後に毛が以前より濃くなるというメカニズムは生じません。むしろ、適切な施術を繰り返すことで、毛は徐々に細くなり、最終的には生えてこなくなるのが正しい経過です。
ただし、「全く関係ない」と言い切れないケースが一つあります。それは「硬毛化」と呼ばれる現象です。硬毛化は一部のケースで報告されており、これについては後ほど詳しく解説します。
Q. 医療脱毛で毛が永続的に濃くなることはありますか?
医療脱毛やレーザー脱毛によって毛が永続的に濃くなるという科学的根拠は現時点では存在しません。「濃くなった」と感じる原因の多くは、ヘアサイクルの関係で成長期に入った毛が生えてきたことや、カミソリ等による自己処理との比較による錯覚によるものです。
📌 なぜ「濃くなる」という噂が広まったのか
脱毛をすると毛が濃くなるという噂がなぜ広まったのか、その背景を考えてみましょう。この噂には、いくつかの「もっともらしい理由」が絡み合っています。
✅ カミソリや除毛クリームの影響が混同されている
一般的に「脱毛」と聞くと、カミソリや除毛クリームなどのセルフケアを思い浮かべる方も多いでしょう。カミソリで毛を剃ると、毛の断面が平らにカットされるため、毛先が鋭くなって皮膚から出てきたときに太く・黒く見えることがあります。また、除毛クリームで毛を溶かす場合も、毛根には何も影響を与えないため、次に生えてくる毛の質は変わりません。
つまり、カミソリや除毛クリームによる「毛が太く見える」現象が、レーザー脱毛やサロン脱毛などにも当てはまると誤解されてしまったことが、噂の一因と考えられます。実際、カミソリで剃っても毛根自体は変化しないため、毛が本当に太くなるわけではなく「見た目が太く感じる」だけです。
📝 脱毛の途中経過を「失敗」と思ってしまう
脱毛は一回で完了するものではなく、複数回の施術を重ねることで効果が出るものです。施術の回数が少ない段階では、まだ毛が残っている部分とほとんど生えてこなくなった部分が混在することがあります。この不均一な状態が「なんとなく毛が目立つようになった気がする」という感覚につながり、「濃くなったのでは?」という誤解を生むことがあります。
🔸 脱毛後の「肌の状態」による錯覚
脱毛施術を受けた後、肌が一時的に赤みを帯びたり敏感になったりすることがあります。このような肌トラブルが起きると、毛が目立ちやすくなったように感じることがあります。また、肌のターンオーバーによって、施術後しばらくしてから毛が皮膚の外に押し出されてくる「抜け落ち期」があります。これを「新しい毛が生えてきた」と誤認してしまうケースも少なくありません。
✨ 脱毛の種類と仕組みを理解しよう
「脱毛」と一口に言っても、その種類と仕組みはさまざまです。それぞれの違いを理解することで、なぜ医療脱毛では毛が濃くならないのかがより明確になります。
⚡ 医療レーザー脱毛
医療機関でのみ使用できる高出力のレーザーを使った脱毛方法です。毛のメラニン色素に吸収されたレーザーエネルギーが熱に変換され、毛根や毛乳頭(毛を作る細胞の集まり)を破壊します。これにより、毛の再生能力が失われ、永久的な減毛・脱毛効果が期待できます。医師または医師の指示のもとで看護師が施術を行います。
使用されるレーザーの種類としては、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、Nd:YAGレーザーなどがあり、それぞれ肌の色や毛質に応じて使い分けられます。
🌟 光脱毛(IPL脱毛)
エステサロンや脱毛サロンで行われることが多い脱毛方法です。レーザーではなく、広範囲の波長を持つ光(IPL:Intense Pulsed Light)を使用します。医療レーザーと同様にメラニン色素に反応しますが、出力がレーザーより弱いため、毛根への影響が穏やかです。そのため、永久脱毛の効果は得られず、施術を続けることで減毛効果を維持するものとなります。
💬 ニードル脱毛(電気脱毛)
毛穴に細い針(ニードル)を差し込み、電流を流して毛根を破壊する方法です。一本一本の毛に対して確実にアプローチできるため、脱毛の確実性は高いものの、施術に時間がかかります。白い毛(白髪)や産毛にも対応できるのが特徴です。
✅ カミソリ・除毛クリーム・ワックス脱毛
これらはいずれも毛根に作用しないため、脱毛の効果という観点では「一時的な除毛」に分類されます。カミソリは毛を皮膚の表面でカットするだけ、除毛クリームは毛のタンパク質を溶かすだけ、ワックスは毛を毛根から引き抜きますが、毛乳頭自体には影響を与えません。これらの方法を「脱毛」と認識している場合、施術後に毛が目立つようになる感覚が生じやすく、「濃くなった」という誤解につながりやすいです。
Q. 硬毛化とはどのような現象で、どんな人に起きやすいですか?
硬毛化とは、脱毛施術後に毛が太く濃くなる現象です。メラニン色素が少ない産毛や色素の薄い毛(金髪・白髪など)に施術した場合や、出力が弱い機器を使用した場合に稀に発生するとされています。顔・腕の内側・太もも内側などの産毛が多い部位で報告例が多く、追加施術で改善できるケースがほとんどです。
🔍 一時的に毛が目立つ「毛質の変化」はあるの?
脱毛施術後に毛が「目立ちやすくなる」ことがあるのは事実です。ただし、これは毛が本当に濃くなったのではなく、いくつかの理由から「そう見える・そう感じる」状態になっているにすぎません。
📝 毛周期(ヘアサイクル)の問題
毛には成長期・退行期・休止期というサイクル(ヘアサイクル)があります。脱毛の効果が高いのは、毛が活発に成長している「成長期」の毛に対してです。しかし、施術を受けた時点で休止期にある毛は、レーザーや光の影響をほとんど受けません。そのため、施術後に休止期だった毛が成長期に入って生えてくると、「また毛が生えてきた」「毛が増えた」と感じることがあります。
これは脱毛が失敗したわけでも、毛が濃くなったわけでもなく、ヘアサイクルの関係で施術の影響を受けていなかった毛が出てきているだけです。複数回の施術を受けることで、さまざまなヘアサイクルにある毛を網羅的に処理できるようになります。
🔸 施術後の「抜け落ち期」での毛の見え方
レーザーや光の熱によってダメージを受けた毛は、すぐに抜け落ちるわけではありません。施術後1〜3週間ほどかけて、皮膚の外に押し出されながら自然に抜けていきます。この過程で、毛が皮膚から出ている状態が「毛が増えたように見える」と感じさせることがあります。
また、施術によって毛根がダメージを受けているものの、まだ完全には破壊されていない状態の毛が再び生えてくることもあります。この段階では毛は細くなっていることが多いですが、位置や角度によっては気になることもあるでしょう。
💪 脱毛後に毛が増えたように感じる理由
「脱毛を始めてから、むしろ毛が増えた気がする」という感想を持つ方もいます。この感覚にはいくつかの原因が考えられます。

⚡ 脱毛前の自己処理との比較
脱毛サロンやクリニックでの施術前に、多くの方はカミソリなどで自己処理を行っています。自己処理の頻度が高い方は、常に毛が短い状態を保っているため、毛が「少ない」と感じていたかもしれません。脱毛施術を始めると、施術と施術の間は自己処理を控えるよう指導されることが多く、毛を伸ばした状態で過ごす期間が生まれます。この期間中、自己処理をしていたときよりも毛が目立つと感じるのは自然なことです。
🌟 毛に対する意識が高まる
脱毛を始めると、毛に対する関心が高まります。以前は気にしていなかった産毛や細い毛も気になるようになり、「こんなに毛があったのか」と改めて実感することがあります。これは毛が増えたのではなく、意識の変化によるものです。
💬 施術部位以外の毛との比較
脱毛施術を行っている部位と、まだ施術を行っていない部位を比較したとき、施術部位の毛が減ることで、施術していない部位の毛が相対的に目立つように感じることがあります。また、施術を受けている部位でも、まだ効果が出ていない箇所と効果が出ている箇所を比べると、不均一さが目立つことがあります。
Q. 医療脱毛とサロン脱毛の効果や安全性はどう違いますか?
医療脱毛は医師または看護師が高出力の医療用レーザーで毛根を確実に破壊するため、永久脱毛効果が期待できます。一方、サロン脱毛は医療資格を持たないエステティシャンが弱出力の光脱毛機器(IPL)を使用するため、効果は減毛・抑毛にとどまります。また中途半端な出力は硬毛化リスクを高める可能性があり、安全性・確実性の観点から医療脱毛が優れています。
🎯 逆に毛が濃くなりやすい脱毛方法とは
一部では、特定の条件下で毛が濃くなる、または濃くなったように感じる現象が報告されています。これを「硬毛化」「増毛化」と呼びます。
✅ 硬毛化・増毛化とは
硬毛化(こうもうか)とは、脱毛施術後に毛が太く、濃くなる現象のことを指します。増毛化は毛の本数が増える現象です。これらは医学的には完全に解明されていない部分が多く、発生頻度や原因についてはまだ研究段階にある部分も多いのが現状です。
発生のメカニズムについては諸説ありますが、現在有力とされているのは「光や熱のエネルギーが毛根を完全に破壊せず、むしろ毛母細胞を刺激してしまう」という仮説です。毛根への刺激が弱すぎると、毛母細胞が活性化されてしまい、逆に毛の成長が促進されてしまう可能性があるとされています。
📝 硬毛化が起きやすい条件
硬毛化は、比較的細い産毛や、もともと色が薄い毛(金髪・白髪など)に対して施術を行った場合に起きやすいとされています。これは、メラニン色素が少ない毛では、レーザーや光のエネルギーが十分に吸収されず、毛根を完全に破壊できないからです。また、出力が低い施術を行った場合にも、中途半端な刺激が毛母細胞を活性化させてしまう可能性があります。
特に顔(うなじや頬のあたり)やうでの内側、太もも内側などの産毛が多い部位で硬毛化が起きやすいという報告があります。ただし、硬毛化が起きる確率はそれほど高くなく、また硬毛化が起きたとしても追加施術によって改善できることがほとんどです。
🔸 硬毛化への対処法
硬毛化が起きた場合、施術を続けることで改善できます。硬毛化した毛はメラニン色素が多いため、レーザーに反応しやすくなっており、適切な出力で施術を行うことで脱毛効果を得やすくなります。信頼できるクリニックであれば、硬毛化に対応した施術計画を立て直してくれるでしょう。
硬毛化が心配な方は、事前にクリニックでカウンセリングを受け、自分の毛質や肌質に合った施術プランを相談することをおすすめします。
💡 医療脱毛とサロン脱毛の違い
「脱毛で毛が濃くなるかもしれない」という不安を軽減するためにも、医療脱毛とサロン脱毛の違いを正しく理解しておくことは重要です。
⚡ 使用する機器の違い
医療脱毛では、医療機器として認定された高出力のレーザー機器を使用します。一方、エステサロンなどの脱毛サロンでは、医療機器ではなく美容機器として分類される光脱毛機器(IPL)を使用することが一般的です。医療用レーザーは出力が高く、毛根を確実に破壊する力があるため、永久脱毛効果が期待できます。
🌟 施術者の資格の違い
医療脱毛は、医師または医師の指示のもとで看護師が施術を行います。脱毛サロンでは、医療資格を持たないエステティシャンが施術を担当します。医療的なトラブルが生じた場合、医療脱毛のクリニックでは即座に適切な対応が可能ですが、サロンでは医療行為ができないため、クリニックへの受診が必要になる場合があります。
💬 効果と永続性の違い
医療脱毛は「永久脱毛」が可能とされています。ここでいう「永久脱毛」とは、日本エステティック協会などの定義とは異なり、厚生労働省の定義に基づくものです。厚生労働省は「レーザー光線を使って毛乳頭細胞の機能を破壊し、毛が生えなくなる状態にすること」を医療行為として位置づけており、医療機関でのみ行えるとしています。
サロンでの光脱毛は「永久脱毛」には該当せず、毛が生えるスピードを遅らせたり、毛を細くしたりする「減毛」「抑毛」効果が主になります。施術をやめると徐々に毛が戻ってくることが多いです。
✅ 硬毛化リスクの違い

硬毛化のリスクは、出力の弱い機器を使用する脱毛サロンでより高いとされています。これは前述のとおり、エネルギーが毛根を完全に破壊できない中途半端な刺激が毛母細胞を活性化させてしまう可能性があるためです。医療脱毛では高出力のレーザーを使用し、毛根を確実に破壊するため、硬毛化のリスクは相対的に低いと言われています。
ただし、医療脱毛でも産毛や細い毛に対して施術を行う場合は、硬毛化が起きる可能性がゼロではないため、担当医師や看護師と事前によく相談することが大切です。
Q. 脱毛施術後に日常生活で注意すべきことは何ですか?
脱毛施術後は肌が敏感になっているため、当日の飲酒・激しい運動・長時間の入浴は避けることが推奨されます。また施術後1〜2週間は直射日光を避け、外出時は日焼け止めを使用してください。肌の乾燥やバリア機能の低下が起きやすいため、低刺激の保湿クリームやローションでこまめに保湿ケアを行うことも重要です。
📌 脱毛効果を高めるために知っておきたいこと
脱毛を成功させるためには、施術の仕組みを理解したうえで、日常生活でのケアや施術のタイミングに気をつけることが重要です。
📝 施術前の自己処理について
多くのクリニックでは、施術の前日または当日にカミソリでの自己処理を行うよう指示します。これは、皮膚の表面に出ている毛にレーザーが当たると、熱が毛の表面で吸収されてしまい、毛根まで届かなくなってしまうためです。
ただし、ワックスや毛抜きによる自己処理は控えるようにしましょう。ワックスや毛抜きは毛根から毛を引き抜くため、レーザーが反応する毛根のメラニン色素がなくなってしまい、脱毛効果が得られなくなります。施術の数週間前からワックスや毛抜きは使用しないようにするのが基本です。
🔸 施術の間隔を守ることの重要性
脱毛の効果は、毛のヘアサイクルに大きく依存します。レーザーが最も効果を発揮するのは「成長期」にある毛に対してです。体の部位によってヘアサイクルの長さは異なりますが、一般的に施術の間隔は1〜3ヶ月程度が推奨されます。
施術の間隔が短すぎると、ヘアサイクルの関係で効果が出にくくなりますし、間隔が長すぎると毛が成長しすぎて施術効果が落ちることもあります。クリニックのスタッフや医師の指示に従って、適切な間隔で施術を受けるようにしましょう。
⚡ 紫外線対策を行う
脱毛施術を受けている期間中は、施術部位への紫外線対策が重要です。レーザーや光の施術後は肌が敏感になっており、紫外線によるダメージを受けやすくなっています。日焼けをすると肌のメラニン色素が増加し、次回の施術でレーザーや光が肌のメラニンにも反応しやすくなるため、やけどや色素沈着のリスクが高まります。
施術を受けた後は少なくとも1〜2週間は施術部位への直接的な日光浴を避け、外出時は日焼け止めを使用するようにしましょう。
🌟 保湿ケアを怠らない
脱毛施術後の肌は乾燥しやすく、バリア機能が低下しています。肌が乾燥すると施術後の炎症が悪化しやすくなるため、丁寧な保湿ケアが大切です。無添加・低刺激の保湿クリームやローションを使って、施術後の肌をていねいにケアしましょう。
💬 飲酒・激しい運動・入浴を控える
施術当日は、血行が促進されると肌の炎症が悪化しやすくなるため、飲酒や激しい運動、長時間の入浴(湯船への浸かる行為)は控えることが推奨されます。シャワーでやさしく体を洗う程度であれば問題ありません。
✅ 施術回数の目安を知っておく
脱毛の効果が実感できるまでの施術回数には個人差がありますが、一般的に医療脱毛では5〜8回程度の施術が必要とされています。毛質が太く濃い場合や、毛の量が多い場合はそれ以上の回数が必要になることもあります。サロンでの光脱毛の場合は、より多くの回数が必要になることが多いです。
「数回受けたのに効果を感じない」と途中で諦めてしまうと、コストと時間が無駄になってしまいます。担当スタッフや医師と進捗を確認しながら、根気強く施術を続けることが重要です。
📝 自分の毛質・肌質に合ったクリニックを選ぶ
脱毛の効果は、使用する機器と施術者の技術に大きく左右されます。自分の毛質(太さ・色・量)や肌質(色・乾燥・敏感度)に合った機器と施術プランを提供してくれるクリニックを選ぶことが、脱毛を成功させるための最も重要なポイントです。
カウンセリングでは、自分の毛質や肌質についてしっかりと伝え、担当者がどのような施術プランを提案してくれるかをよく確認しましょう。硬毛化のリスクについて事前に説明してくれるクリニックは、誠実な対応をしてくれるクリニックと言えます。
🔸 疑問・不安はすぐに相談する
施術を受けている途中で「なんか毛が増えた気がする」「肌の状態が気になる」などの疑問や不安が生じた場合は、すぐにクリニックのスタッフや医師に相談することをおすすめします。脱毛施術は医療行為であり、体の状態に応じた適切な対応が必要です。自己判断で施術をやめたり、他の方法を試したりする前に、まず専門家に相談することが大切です。
アイシークリニック新宿院では、患者様一人ひとりの毛質や肌質に合わせた施術プランを提案し、施術中の疑問や不安にも丁寧にお答えしています。「脱毛で毛が濃くなるのでは?」という不安をお持ちの方も、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、「脱毛を始めてから毛が濃くなった気がする」というご相談を受けることがありますが、その多くはヘアサイクルの関係や自己処理との比較による錯覚であり、医療レーザー脱毛によって毛が永続的に濃くなることは医学的にありません。ただし、産毛や色素の薄い毛への施術では「硬毛化」が稀に起こることがあるため、毛質・肌質に応じた適切な出力設定と、万が一の際も柔軟に対応できる施術計画が大切だと考えています。不安なことがあれば一人で悩まず、どうぞ気軽にご相談ください。」
✨ よくある質問
医療脱毛やレーザー脱毛によって毛が永続的に濃くなるという科学的根拠はありません。「濃くなった」と感じる原因の多くは、ヘアサイクルの関係で成長期に入った毛が生えてきたことや、自己処理との比較による錯覚によるものです。適切な施術を継続することで、毛は徐々に細く・少なくなっていきます。
硬毛化とは、脱毛施術後に毛が太く濃くなる現象です。産毛や色素の薄い毛(金髪・白髪など)に施術した場合や、出力が弱い機器を使用した場合に稀に起こることがあります。ただし、硬毛化が起きても追加施術で改善できるケースがほとんどです。心配な方は事前にカウンセリングでご相談ください。
医療脱毛は医師または医師の指示のもと看護師が施術を行い、高出力の医療用レーザーで毛根を確実に破壊できます。一方、サロン脱毛は医療資格を持たないエステティシャンが施術を担当し、出力も弱いため永久脱毛効果は得られません。トラブル時の対応力や脱毛効果の観点から、医療脱毛の方が安全性・確実性が高いといえます。
施術当日は飲酒・激しい運動・長時間の入浴を避けてください。また、施術後の肌は紫外線ダメージを受けやすいため、1〜2週間は直射日光を避け、外出時は日焼け止めを使用することが大切です。さらに肌が乾燥しやすい状態になるため、低刺激の保湿クリームやローションでの保湿ケアも欠かさず行いましょう。
医療脱毛の場合、一般的に5〜8回程度の施術が目安とされています。毛質が太く濃い方や毛の量が多い方はそれ以上かかることもあります。また、脱毛効果は毛のヘアサイクルに依存するため、施術間隔は1〜3ヶ月が推奨されます。途中で諦めず、担当医師やスタッフと進捗を確認しながら継続することが大切です。
🔍 まとめ
「脱毛すると毛が濃くなる」という噂について、この記事ではさまざまな角度から解説してきました。最後に重要なポイントを整理しておきましょう。
医療脱毛やレーザー脱毛によって毛が永続的に濃くなるという科学的根拠はありません。「毛が濃くなった」と感じる原因の多くは、ヘアサイクルの関係で成長期に入った毛が生えてきたこと、施術の効果が出ている部位と出ていない部位の不均一さ、カミソリなどの自己処理との比較による錯覚、または脱毛施術への意識が高まったことによる毛への関心の変化などによるものです。
一方で、「硬毛化」と呼ばれる現象については、特に産毛や色素の薄い毛に対して施術を行った場合に、稀に起きる可能性があります。しかしこれは追加施術によって対応可能なケースがほとんどであり、適切なクリニックで相談することで解決できます。
脱毛を成功させるためには、信頼できるクリニックを選び、施術の仕組みや正しいケア方法を理解したうえで、適切な施術を継続することが大切です。脱毛に関する疑問や不安がある方は、ぜひ専門のクリニックでのカウンセリングを活用してみてください。正しい知識を持って脱毛に取り組むことで、安全で効果的な脱毛を実現することができるでしょう。
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📚 参考文献
- 厚生労働省 – レーザー脱毛が医療行為に該当するという厚生労働省の見解・通知に関する情報。記事内で言及している「永久脱毛は医療機関でのみ行える」という根拠として参照。
- 日本皮膚科学会 – 皮膚科専門医によるレーザー治療・脱毛に関する医学的見解。硬毛化・増毛化の現象やレーザー脱毛のメカニズムについての専門的根拠として参照。
- PubMed – レーザー脱毛後の硬毛化(Paradoxical Hypertrichosis)に関する国際的な研究論文群。硬毛化の発生メカニズムや発生条件についての科学的根拠として参照。
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
