
💦 「冬なのに脇汗がひどい…」そのお悩み、放置すると悪化します。
「夏だけでなく冬でも脇汗がひどい」「厚着をしているのに脇汗が気になる」――そんなお悩み、実は冬こそ脇汗が悪化しやすい季節なんです。暖房・ストレス・ホルモン変化など、冬特有の原因が重なって、気づかぬうちに症状が進行している方も少なくありません。
🚨 こんな症状、放置していませんか?
- ❄️ 冬でもインナーが汗でびっしょりになる
- 👕 黒い服や白い服を着るのが怖い・気になる
- 😰 人前で腕が上げられない、緊張するとさらに汗が出る
- 🌡️ 暖房の部屋に入るとすぐに脇汗が止まらなくなる
目次
- 冬でも脇汗が出るのはなぜ?汗のメカニズムを知ろう
- 脇汗が冬でも多い主な原因
- 冬の脇汗が引き起こす悩みとは
- 冬の脇汗を改善するセルフケア方法
- 市販の制汗剤・デオドラント製品の選び方と使い方
- 生活習慣の見直しで脇汗を減らす方法
- 医療機関での治療が選択肢になるケース
- 脇汗の治療方法の種類と特徴
- アイシークリニック新宿院での脇汗治療について
- まとめ
💡 この記事のポイント
冬の脇汗は多汗症・ストレス・暖房環境・ホルモン変化などが原因で起こる。セルフケアで改善しない場合はボツリヌス注射やミラドライなど医療治療が有効で、アイシークリニック新宿院では症状に応じた治療を提案している。
💡 冬でも脇汗が出るのはなぜ?汗のメカニズムを知ろう
汗は人間の体にとって欠かせない生理機能のひとつです。体温が上昇したときに汗をかくことで、皮膚表面から熱を発散させて体温を一定に保つ「体温調節」の役割を担っています。この機能は気温が低い冬であっても変わることなく働いており、「冬だから汗をかかない」というわけではありません。
汗を分泌する汗腺には主に2種類あります。全身に分布している「エクリン腺」と、脇の下や陰部などに集中している「アポクリン腺」です。エクリン腺は主に体温調節や精神的な刺激に反応して汗を分泌します。一方、アポクリン腺は思春期以降に発達し、たんぱく質や脂質を含んだ少し粘性のある汗を分泌します。この2種類の汗腺が連携して汗を分泌しているため、脇の下は汗が出やすい部位なのです。
汗の分泌をコントロールしているのは自律神経です。自律神経は意識的にコントロールできないため、気温が低い冬でも、緊張やストレス、辛い食べ物の摂取などによって脇汗が誘発されます。冬は外気温が低くても、暖房が効いた室内では気温が高くなりがちであり、また厚着をしていることで体の熱がこもりやすくなるため、思いのほか脇汗が出やすい環境が整ってしまうのです。
Q. 冬でも脇汗が出やすいのはなぜですか?
汗の分泌は自律神経がコントロールしており、気温に関わらず緊張・ストレス・暖房による体温上昇で発汗が促されます。また冬は厚着により脇の下の通気性が低下し、熱がこもりやすいため、夏と同様に脇汗が出やすい環境が整ってしまいます。
📌 脇汗が冬でも多い主な原因
冬でも脇汗が多くなる原因はいくつか考えられます。それぞれの原因を理解することで、自分に合った対策を取りやすくなります。
✅ 多汗症(原発性局所多汗症)
多汗症とは、体温調節に必要な量を超えて汗が分泌される状態を指します。脇の下に限定して過剰な発汗が起こる場合は「腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」と呼ばれ、季節を問わず症状が現れることが特徴です。多汗症には、はっきりとした原因疾患がない「原発性多汗症」と、他の病気が原因となる「続発性多汗症」があります。原発性多汗症は10代〜30代の若い世代に多く、家族内での発症が見られることもあります。
多汗症の診断基準としては、「6ヶ月以上にわたって明らかな原因がない発汗が続いている」「左右対称に発汗している」「週に1回以上発汗のエピソードがある」「25歳以前に発症した」「家族歴がある」「睡眠中は発汗が止まる」などの項目が参考にされます。これらの項目に当てはまるものが多い場合、多汗症の可能性が高まります。
📝 精神的なストレスや緊張
精神的な緊張やストレスは、交感神経を刺激して汗腺の活動を高めます。プレゼンテーションや人前に立つ場面、試験や面接などの緊張する場面では、冬であっても大量の脇汗が出ることがあります。このような「精神性発汗」は、気温とは無関係に起こるため、季節を問わず脇汗の原因となります。
また、一度「脇汗をかいたらどうしよう」と意識してしまうと、その不安自体がストレスとなり、さらに汗が出るという悪循環に陥ることもあります。脇汗への過剰な意識は症状を悪化させる一因にもなります。
🔸 暖房や厚着による体温上昇
冬は暖房設備が整った室内で過ごす時間が長くなります。室内の気温が高くなることで体温が上昇し、体温調節のために発汗が促されます。また、厚着をしていることで衣服内の温度が上昇しやすく、特に脇の下のように通気性が低下しやすい部位は汗がたまりやすくなります。暖かい場所と寒い場所を行き来することで、体温調節がうまくいかずに発汗量が増えることもあります。
⚡ 食事の影響
辛い食べ物やアルコール、カフェインを多く含む飲み物を摂取すると、神経が刺激されて発汗が促されます。冬は鍋料理や温かい辛い料理、忘年会などでアルコールを摂る機会が増えるため、これらが脇汗の原因になることがあります。また、代謝が活発な人は食事後に体温が上がりやすく、食後に脇汗が出やすい傾向があります。
🌟 ホルモンバランスの乱れ
女性の場合、月経前後や更年期におけるホルモンバランスの変化が発汗に影響することがあります。特に更年期は自律神経が乱れやすく、のぼせや発汗(ホットフラッシュ)が起こりやすくなります。この状態では冬でも突然強い発汗が起こることがあり、脇汗が増えることもあります。
💬 甲状腺機能亢進症などの疾患
甲状腺ホルモンが過剰に分泌される甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)では、代謝が異常に亢進するため体温が上がりやすく、季節を問わず大量の汗をかくことがあります。その他にも、糖尿病や感染症、神経系の疾患なども多汗の原因となる場合があります。突然の多汗や、体重減少・動悸などの症状を伴う場合は、内科や専門科への受診が推奨されます。
✨ 冬の脇汗が引き起こす悩みとは
冬の脇汗には、夏とは異なる特有の悩みがあります。
まず、衣類の問題があります。冬は厚手の素材や濃い色の衣服を選ぶことが多く、脇汗によってできるシミや汗ジミが目立ちやすくなります。特にウールやカシミアなどの素材は汗に弱く、繰り返し洗うと傷みやすいため、クリーニング費用がかさむという問題も生じます。
次に、においの問題です。冬は厚着をしているため、脇の下の通気性が低下して湿度が高まりやすくなります。汗が蒸発しにくい環境では、細菌が繁殖しやすくなり、体臭の原因となることがあります。周囲の人に気づかれていないか気になって、対人関係に不安を感じる方もいます。
また、精神的な負担も見逃せません。「冬なのに汗をかいている」という恥ずかしさや、汗ジミを見られる不安から、外出や人との交流を避けたり、常に上着を羽織って汗ジミを隠したりと、生活の質が低下するケースがあります。特に多汗症の方は、日常的な社会活動に支障をきたすこともあり、精神的なストレスが蓄積されやすい状態にあります。
Q. 多汗症かどうかを判断する基準は何ですか?
多汗症の目安として「6か月以上、原因不明の発汗が続く」「週1回以上の発汗エピソードがある」「25歳以前に発症した」「睡眠中は汗が止まる」「家族にも同様の症状がある」などの項目が参考にされます。複数該当する場合は皮膚科や専門クリニックへの相談が推奨されます。
🔍 冬の脇汗を改善するセルフケア方法
日常生活の中でできるセルフケアを組み合わせることで、冬の脇汗を軽減できる場合があります。
✅ 入浴と清潔保持
毎日入浴して脇の下を清潔に保つことは基本的なケアです。脇の下に汗や皮脂が残っていると細菌が繁殖しやすくなります。入浴時は脇の下を丁寧に洗いましょう。ただし、ゴシゴシと過剰に擦ると皮膚が傷ついて細菌感染のリスクが高まるため、泡立てた石けんを使って優しく洗うことが大切です。
入浴後はしっかりと乾燥させることも重要です。脇の下が湿ったままだと細菌が繁殖しやすくなります。タオルで優しく水分を吸い取った後、ドライヤーの冷風を当てて完全に乾燥させることも効果的です。
📝 衣類の工夫
吸湿性・速乾性に優れた素材の肌着を選ぶことで、脇汗による不快感を軽減できます。綿素材は吸湿性が高く、肌触りも良いためインナーとして適しています。また、機能性インナーとして販売されている汗取りパッドつきのシャツや、汗ジミが目立ちにくいデザインの衣類を活用するのも有効です。
汗取りパッドは使い捨てタイプや洗って繰り返し使えるタイプがあり、衣類への汗ジミを防ぐのに効果的です。外出先での応急処置としても役立ちます。衣類の色については、グレーや白は汗ジミが目立ちやすいため、黒や濃い色、パターン柄のものを選ぶと汗ジミが気になりにくくなります。
🔸 体温管理
冬は室内外の温度差が大きいため、脱ぎ着しやすい重ね着スタイルで体温を調整することが大切です。暖房の効いた室内では上着を脱いで体温が上がりすぎないようにすることで、脇汗の量を抑えられます。また、室内の暖房温度を少し低めに設定することも効果的です。暖房は20〜22度程度に保つことで、体温の過剰な上昇を防ぐことができます。
⚡ ストレス管理とリラクゼーション
精神的なストレスは自律神経のバランスを乱し、発汗を促します。日常生活にリラクゼーションの時間を取り入れることが、精神性発汗の軽減につながります。深呼吸や瞑想、ヨガ、軽い運動などは副交感神経を活性化させ、ストレスを緩和する効果があります。十分な睡眠も自律神経のバランスを整えるために重要です。
💪 市販の制汗剤・デオドラント製品の選び方と使い方
市販の制汗剤やデオドラント製品を上手に活用することも、脇汗対策として有効です。ただし、製品によって成分や効果が異なるため、自分の症状に合ったものを選ぶことが大切です。
🌟 制汗剤の主な成分と効果
市販の制汗剤に多く含まれる成分のひとつが「塩化アルミニウム」です。塩化アルミニウムは汗腺の出口を物理的に塞ぐことで発汗を抑える効果があります。濃度が高いほど効果が強くなりますが、皮膚への刺激も増すため、敏感肌の方は低濃度の製品から試してみることをお勧めします。使用する際は、汗をかいた後ではなく、汗が少ない状態(就寝前など)に塗布すると効果的です。
その他にも、「カテキン」「タンニン」などの収れん成分が含まれた製品は、皮膚を引き締めて汗の分泌を抑える効果が期待できます。「ミョウバン」は古くから制汗・消臭に使われてきた成分で、弱酸性の環境を作ることで細菌の繁殖を抑えます。
💬 剤型の選び方
制汗剤にはロールオン、スプレー、スティック、シートなど様々な剤型があります。ロールオンタイプは液体成分を直接肌に塗ることができるため、有効成分が肌に届きやすいという特徴があります。スプレータイプは手軽に使えますが、成分が拡散するため、ロールオンに比べると肌への密着度が下がることがあります。スティックタイプは塗りやすく持ち運びにも便利です。外出先でのケアにはシートタイプが手軽で便利です。
✅ 使用上の注意点
制汗剤を使用する際は、いくつかの点に注意が必要です。剃毛後や入浴直後など、皮膚が敏感な状態のときは刺激を感じやすいため、30分程度時間をおいてから使用することをお勧めします。また、制汗剤を毎日使用していると、肌荒れや黒ずみの原因になることがあります。症状が改善した日は使用を控えるなど、肌への負担を考慮した使い方を心がけましょう。
Q. 冬の脇汗に有効なセルフケアを教えてください。
冬の脇汗には、吸湿・速乾素材のインナーや汗取りパッドの活用、室内暖房を20〜22度程度に抑える体温管理、辛い食べ物・アルコール・カフェインの摂り過ぎを控える食生活の改善、十分な睡眠とストレス管理の組み合わせが効果的です。これらを継続することで症状の軽減が期待できます。
🎯 生活習慣の見直しで脇汗を減らす方法
日常の生活習慣を見直すことで、発汗量を減らしたり症状を和らげたりすることが期待できます。
📝 食生活の改善
辛い食べ物、アルコール、カフェインは発汗を促す作用があるため、摂り過ぎに注意しましょう。特に冬は温かい飲み物を多く摂る機会が増えますが、コーヒーや緑茶などカフェインを多く含む飲み物は、交感神経を刺激して汗腺の活動を高める可能性があります。ハーブティーや白湯などに置き換えることも選択肢のひとつです。
一方で、ビタミンBやミネラルを豊富に含む食品を積極的に摂ることで、自律神経のバランスを整えることが期待できます。野菜、果物、豆類、全粒穀物などをバランスよく取り入れた食生活を心がけましょう。
🔸 適度な運動
定期的に適度な運動を行うことで、体の熱放散能力が高まり、日常生活での発汗量が抑えられることがあります。運動によって体が効率よく体温調節できるようになると、少ない発汗で体温を維持できるようになるとも言われています。ウォーキング、水泳、ヨガなど、過度な負荷がかからない有酸素運動を週に3〜4回程度取り入れることが理想的です。
⚡ 十分な睡眠の確保
睡眠不足は自律神経のバランスを乱し、交感神経が優位になりやすい状態を作り出します。その結果、精神性発汗が起こりやすくなります。毎日7〜8時間程度の十分な睡眠を取ることで、自律神経のバランスが整いやすくなり、発汗コントロールにも良い影響を与えることが期待できます。寝室の温度を適切に保つこと(18〜22度程度が理想)や、就寝前のスマートフォンの使用を控えることも質の高い睡眠に役立ちます。
🌟 水分摂取の工夫
水分を十分に摂ることは体の調節機能にとって大切ですが、一度に大量の水を飲むと体が急激に温まり、発汗が促されることがあります。こまめに少量ずつ水分を補給する習慣をつけることで、体温の急激な変化を防ぐことができます。また、冷たすぎる飲み物や熱すぎる飲み物は体への刺激が大きいため、常温〜ぬるめの飲み物を選ぶと良いでしょう。
💡 医療機関での治療が選択肢になるケース
セルフケアや市販製品で効果を感じられない場合や、症状が日常生活に大きく支障をきたしている場合は、医療機関を受診することを検討しましょう。以下のような状況に当てはまる方は、受診の目安となります。
脇汗のせいで仕事や学業、対人関係に支障が出ている場合、制汗剤を使用しても効果が感じられない場合、汗と一緒に強いにおいも伴っている場合、季節を問わず大量の汗が出る状態が半年以上続いている場合などは、医療機関での評価と治療が有効です。
まずはかかりつけ医や皮膚科に相談することが一般的ですが、多汗症の治療を専門的に行っているクリニックでは、より詳しい評価と幅広い治療の選択肢を提供してもらえます。治療を始める前には、他の疾患が原因でないかを確認するために問診や必要に応じた検査が行われることがあります。
Q. 医療機関では脇汗にどんな治療が受けられますか?
脇汗の医療治療には、高濃度塩化アルミニウム外用薬、抗コリン薬の内服、ボツリヌストキシン注射(効果は半年〜1年程度持続)、マイクロ波で汗腺を破壊するミラドライ、外科的な汗腺除去手術などがあります。アイシークリニック新宿院では症状やライフスタイルに合わせた治療法をご提案しています。
📌 脇汗の治療方法の種類と特徴

脇汗(多汗症・腋窩多汗症)の治療には、複数の方法があります。症状の程度や患者さんの希望に応じて、最適な治療が選択されます。
💬 外用薬(塩化アルミニウム液)
医療機関で処方される塩化アルミニウム液は、市販の制汗剤よりも高い濃度で使用でき、より高い発汗抑制効果が期待できます。就寝前に脇の下に塗布して翌朝洗い流す方法で使用します。副作用として皮膚への刺激感が出ることがありますが、低濃度から使用を始めて徐々に慣らしていく方法がとられます。
✅ 内服薬(抗コリン薬)
抗コリン薬は、汗腺を刺激する神経伝達物質(アセチルコリン)の働きを抑えることで発汗を減らす薬です。全身の汗腺に作用するため、脇汗以外の部位の多汗症にも効果が期待できます。ただし、口の渇き、視力の一時的な変化、便秘などの副作用が出ることがあり、医師の指導のもとで使用する必要があります。日本では多汗症の治療薬として「オキシブチニン」などが使用されることがあります。
📝 イオントフォレーシス(電気泳動療法)
イオントフォレーシスは、水を張った容器に手や足を浸し、弱い電流を流すことで発汗を抑制する治療法です。主に手のひらや足の裏の多汗症に使用される方法で、脇の下には専用のアタッチメントを使用して施術が行われることもあります。1回あたり20〜30分程度の施術を週に数回行うことで効果が現れるとされており、継続的な通院が必要です。
🔸 神経遮断注射(ボツリヌストキシン注射)
神経から汗腺への刺激を伝達する物質の放出を抑えることで発汗を減らす治療法です。脇の下の皮膚に細かく注射を行うことで、局所的に発汗を大幅に抑制することができます。効果は比較的早く(数日〜1週間程度)現れ、持続期間は個人差がありますが一般的に半年〜1年程度とされています。副作用は比較的少なく、注射部位の軽い痛みや内出血などが一時的に見られることがあります。効果が薄れてきたら再度施術を受ける必要があります。
⚡ マイクロ波治療(ミラドライなど)
マイクロ波(電磁波)を用いて脇の下の汗腺を熱で破壊する治療法です。1〜2回の施術で長期的な効果が期待でき、汗腺が再生しないため効果が持続しやすいのが特徴です。施術後は腫れや痛みが数日間続くことがありますが、時間の経過とともに改善します。日本国内でも医療機関で受けることができる治療法のひとつです。
🌟 外科的治療(汗腺を取り除く手術)
外科的手術によって脇の下の汗腺を直接除去または破壊する方法もあります。「剪除法(せんじょほう)」と呼ばれる方法では、皮膚の小さな切開から汗腺をかきとる手術が行われます。根本的な治療として高い効果が期待できますが、手術であるため傷跡が残るリスクや、術後の回復期間が必要であることを理解した上で選択する必要があります。保険適用となる場合もあるため、詳細は受診先の医療機関に確認することをお勧めします。
💬 局所麻酔下吸引法(キュレット法・吸引法)
局所麻酔を行った上で、細い管(カニューレ)を皮膚の小さな穴から挿入し、汗腺を吸引・破壊する方法です。外科的手術と比較すると切開範囲が小さく、身体への負担が少ない治療です。臭いを放つアポクリン腺も同時に除去できるため、脇汗と体臭の両方を改善したい方に選択されることがあります。
✨ アイシークリニック新宿院での脇汗治療について
アイシークリニック新宿院では、脇汗に悩む患者さんに対して、症状や生活スタイルに応じた適切な治療を提案しています。「冬でも脇汗が止まらない」「セルフケアを試しても改善しない」「汗ジミや体臭が気になって外出がつらい」といったお悩みをお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
カウンセリングでは、症状の程度や生活上の困り具合、これまで試してきたケアなどについて丁寧に伺います。その上で、現在の状態に最も適した治療法をご提案します。治療効果や費用、ダウンタイムについても事前にしっかりとご説明しますので、不安なことや疑問点はどんなことでもお気軽にお聞きください。
脇汗の悩みは、適切な治療によって大きく改善できる可能性があります。「このくらいの症状なら仕方ない」と諦めてしまう前に、一度専門家に相談してみることをお勧めします。日常生活の質を取り戻すための第一歩を、ぜひアイシークリニック新宿院で踏み出してみてください。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、「冬なのに脇汗がひどい」というお悩みでご来院される患者さんが少なくなく、季節を問わず発汗に悩む方は想像以上に多いと実感しています。冬の脇汗は、多汗症や自律神経の乱れ、暖房環境など複数の要因が重なって起こることが多く、「体質だから仕方ない」と長年我慢されてきた方でも、適切な治療によって症状が大きく改善するケースを数多く経験しています。一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談いただければ、患者さんのライフスタイルや症状の程度に合わせた最適な治療法をご提案いたします。」
🔍 よくある質問
汗の分泌は自律神経がコントロールしており、気温に関わらず緊張やストレス、暖房による体温上昇などで発汗が促されます。また、厚着をすることで脇の下の通気性が下がり、熱がこもりやすくなるため、冬でも思いのほか脇汗が出やすい環境が整ってしまうのです。
「6ヶ月以上、明らかな原因のない発汗が続いている」「週に1回以上の発汗がある」「25歳以前に発症した」「睡眠中は発汗が止まる」「家族にも同様の症状がある」などの項目が目安となります。複数当てはまる場合は多汗症の可能性があるため、皮膚科や専門クリニックへの相談をお勧めします。
吸湿・速乾素材のインナーや汗取りパッドの活用、室内の暖房温度を20〜22度程度に抑えた体温管理、辛い食べ物・アルコール・カフェインの摂り過ぎを控える食生活の改善、十分な睡眠とストレス管理などが効果的です。これらのセルフケアを組み合わせることで、症状の軽減が期待できます。
塩化アルミニウムを含む制汗剤は、汗が少ない状態の就寝前に塗布すると効果的です。剃毛後や入浴直後など皮膚が敏感な状態での使用は刺激が強いため、30分程度時間をおいてから使用しましょう。毎日の連続使用は肌荒れや黒ずみの原因になることがあるため、症状が落ち着いた日は使用を控えるなど肌への負担も考慮してください。
症状の程度に応じて、高濃度の塩化アルミニウム外用薬、発汗を抑える抗コリン薬の内服、ボツリヌストキシン注射(効果は半年〜1年程度持続)、マイクロ波で汗腺を破壊するミラドライ、外科的な汗腺除去手術などから最適な方法が選択されます。アイシークリニック新宿院でも症状やライフスタイルに合わせた治療のご提案が可能ですので、お気軽にご相談ください。
💪 まとめ
脇汗が冬でも出る原因は、多汗症、精神的なストレス、暖房や厚着による体温上昇、食事の影響、ホルモンバランスの乱れ、疾患など多岐にわたります。汗のメカニズムを理解することで、なぜ冬でも脇汗が出るのかという疑問が解消でき、適切な対策を取りやすくなります。
日常生活のセルフケアとしては、入浴・清潔保持、衣類の工夫、体温管理、ストレス管理、食生活・睡眠の改善などが有効です。市販の制汗剤を上手に活用することも、症状の軽減に役立ちます。
セルフケアで改善が見られない場合や、症状が重く日常生活に支障が出ている場合は、医療機関での治療を検討してください。外用薬や内服薬、神経遮断注射、マイクロ波治療、外科的手術など、様々な治療の選択肢があり、症状に合った方法を選ぶことができます。
「冬でも脇汗が止まらない」というお悩みは、決して珍しいことではなく、適切な対処によって改善できる可能性があります。一人で悩まず、専門家に相談することで、快適な日常生活を取り戻す第一歩を踏み出すことができます。アイシークリニック新宿院では、脇汗のお悩みに関するご相談をいつでもお待ちしております。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 原発性局所多汗症の診断基準・治療ガイドラインに関する情報(腋窩多汗症の診断項目や治療法の選択基準)
- 厚生労働省 – 自律神経失調症・発汗メカニズムに関する解説(自律神経が汗腺に与える影響や精神性発汗の背景)
- PubMed – 原発性局所多汗症の治療法(ボツリヌストキシン注射・マイクロ波治療・塩化アルミニウム外用薬など)に関する国際的な臨床研究文献
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
