
悪性の可能性があるほくろを見逃すリスクや、誤った除去法を選んで傷跡が残るケースも…
- ✅ 切除法の種類・費用・ダウンタイムの全体像がわかる
- ✅ 保険適用になるケース・ならないケースがわかる
- ✅ 自分のほくろに最適な除去法の選び方がわかる
- ✅ 後悔しないクリニック選びのポイントがわかる
目次
- ほくろ除去の「切除」とはどんな方法か
- 切除法の種類:単純切除と紡錘形切除
- 切除法が向いているほくろ・向いていないほくろ
- ほくろ除去における切除以外の選択肢
- 切除と他の方法を比較したときのメリット・デメリット
- ほくろ除去(切除)の施術の流れ
- 術後のダウンタイムと経過
- ほくろ除去(切除)にかかる費用の目安
- 保険適用になるケースとならないケース
- 傷跡・副作用・リスクについて
- ほくろ除去後の再発について
- クリニック選びのポイント
- まとめ
この記事のポイント
ほくろ除去の切除法は、大きく深いほくろや悪性が疑われるほくろに有効で、再発リスクが低く病理検査も可能。費用は5,000〜30,000円程度で、傷跡や一定のダウンタイムを伴う。アイシークリニックでは専門医による丁寧な診察により最適な除去法を提案している。
💡 ほくろ除去の「切除」とはどんな方法か
ほくろ除去における「切除」とは、メスを使ってほくろとその周辺の皮膚を直接切り取り、縫い合わせる外科的手術のことを指します。レーザーや電気分解など他の方法と異なり、ほくろを皮膚ごと物理的に除去するため、確実性が高い方法として知られています。
ほくろは医学的に「色素性母斑(しきそせいぼはん)」と呼ばれ、皮膚の中にメラノサイト(色素細胞)が集まったものです。その深さや広がりはほくろによって異なり、表面だけでなく皮下深くまで色素細胞が存在するケースも少なくありません。レーザーや電気分解では表面から順に組織を壊していく仕組みですが、深いほくろや大きなほくろには届きにくく、再発のリスクが生じます。切除法はそのような場合でも根元から取り除けるため、再発リスクが低いとされています。
また、切除した組織は病理検査(顕微鏡で細胞を詳しく調べる検査)に提出することができます。これにより、悪性黒色腫(メラノーマ)などの皮膚がんの可能性を確認できるという点も、切除法の大きな特徴です。特に、急激に大きくなったり形が不規則になったりしているほくろは、念のため病理検査をすることが推奨されており、そういったケースでは切除法が選ばれることが多くなります。
Q. ほくろ除去の切除法が向いているのはどんなほくろですか?
切除法は、直径6mm以上の大きなほくろ、皮膚から盛り上がった厚みのあるほくろ、悪性黒色腫が疑われるほくろに特に有効です。根元から確実に取り除けるため再発リスクが低く、切除組織を病理検査に提出して安全性を確認できる点も大きな特徴です。
📌 切除法の種類:単純切除と紡錘形切除
切除法にも複数の種類があります。代表的なものとして「単純切除(縫合あり)」と「くり抜き法(パンチ法)」があります。それぞれの特徴を理解したうえで、ほくろの状態や場所によって最適な方法を選ぶことが大切です。
✅ 紡錘形(楕円形)切除・縫合法
最も一般的な切除法が、ほくろを楕円形(紡錘形)に切り取って縫い合わせる方法です。ほくろの周囲に少し余白(マージン)を取りながら皮膚を楕円形に切除し、傷口を糸で縫い合わせます。縫合によって傷が直線状の細い傷になるため、将来的に目立ちにくくなるのが特徴です。
傷の長さはほくろの大きさの約3倍になるといわれており、たとえば直径5mmのほくろを切除した場合、傷の長さは約15mm程度になります。比較的大きなほくろや、深さのあるほくろに対して適しており、確実に除去できる点が強みです。縫合糸は部位によって異なりますが、顔面では5〜7日程度で抜糸を行うのが一般的です。
📝 くり抜き法(パンチ法)
くり抜き法とは、円形の専用器具(パンチ)を使ってほくろを丸くくり抜く方法です。縫合が不要な場合もあり、傷が小さく済むのが特徴です。主に直径3〜4mm程度の小さいほくろに対して行われます。
縫合しない場合は傷が自然に塞がるのを待つ形になり、その過程で少しへこんだり、丸い傷跡が残ったりすることがあります。縫合する場合は、小さな糸で縫い合わせることで傷跡を目立ちにくくすることができます。術後の経過は比較的良好なことが多く、顔や首のほくろ除去に向いている方法の一つです。
✨ 切除法が向いているほくろ・向いていないほくろ
切除法が特に有効とされるのは、以下のような特徴を持つほくろです。
まず、直径が6mm以上の大きなほくろです。レーザーや電気分解では深部まで処置が難しいことがあり、一度の施術で取りきれないことがあります。切除法であれば、一度でしっかりと除去できます。
次に、皮膚から盛り上がっている、あるいは厚みのあるほくろです。盛り上がりが強いほくろは根が深い場合も多く、切除法の確実性が活かされます。
また、悪性が疑われるほくろも切除法の対象です。「ABCDEルール」と呼ばれる基準(Asymmetry:非対称性、Border:境界の不規則、Color:色のムラ、Diameter:直径6mm以上、Evolution:形や大きさの変化)のいずれかに当てはまるほくろは、悪性黒色腫の可能性を除外するために病理検査が推奨され、切除によって組織を採取することが必要になります。
一方で、小さくて平らなほくろはレーザー除去の方が傷跡が目立ちにくい場合もあります。また、まぶたや唇のきわなど、外科的処置が難しい部位にあるほくろは、切除の適応について医師との十分な相談が必要です。どの方法が最適かは、ほくろの状態・大きさ・深さ・場所によって異なるため、必ず専門医に診てもらい、最適な方法を選ぶことが大切です。
🔍 ほくろ除去における切除以外の選択肢
ほくろ除去の方法は切除だけではありません。クリニックでは、ほくろの状態に合わせてさまざまな方法を提案しています。代表的な方法を紹介します。
🔸 炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)
炭酸ガスレーザーは、ほくろの組織を気化・蒸散させて除去する方法です。メスを使わずに処置できるため、出血が少なく、縫合も不要なことが多いのが特徴です。傷跡が小さく、ダウンタイムが比較的短い点もメリットです。
ただし、深いほくろや大きなほくろでは、組織が残って再発するリスクがあります。また、除去した組織は気化・蒸散してしまうため、病理検査ができないというデメリットがあります。悪性が疑われないほくろに対して、主に美容目的で行われます。
⚡ 電気メス・高周波治療
電気メスや高周波(ラジオ波)を使ってほくろを焼灼・切除する方法です。出血を抑えながら処置でき、炭酸ガスレーザーと同様に傷跡が比較的目立ちにくいとされています。ただし、こちらも深いほくろには対応が難しいことがあります。
🌟 Qスイッチレーザー・ピコレーザー
フラットな(平らな)ほくろや、薄い色のほくろに対して有効なのがQスイッチレーザーやピコレーザーです。色素のみに反応するため、周囲の皮膚へのダメージが少ない一方で、盛り上がったほくろや深いほくろには効果が出にくいことがあります。複数回の施術が必要になるケースも多くあります。
Q. ほくろ切除後のダウンタイムはどのくらいですか?
ほくろ切除後は、顔で術後5〜7日、体で10〜14日程度で抜糸を行います。デスクワークなら翌日から復帰できる場合がほとんどですが、激しい運動や飲酒は術後数日間控えることが推奨されます。傷跡の赤みが落ち着くまでには3〜6か月程度かかるため、紫外線対策も重要です。
💪 切除と他の方法を比較したときのメリット・デメリット
切除法と他のほくろ除去方法を比較したとき、それぞれにメリットとデメリットがあります。以下に整理します。
💬 切除法のメリット
切除法の最大のメリットは、確実性の高さです。ほくろを根元から取り除くため、再発リスクが他の方法と比べて低くなります。特に大きなほくろや深いほくろ、根の広がったほくろに対して、一度の施術で取りきれる可能性が高い点は大きな強みです。
また、切除した組織を病理検査に提出できるため、悪性かどうかを確認できます。これは医学的な安全性の観点からも非常に重要です。
✅ 切除法のデメリット
一方で、切除法では縫合が必要になり、傷跡が線状に残ることがデメリットとして挙げられます。傷跡の大きさはほくろの大きさに比例するため、大きなほくろを取るほど傷跡も目立ちやすくなります。また、抜糸まで傷を保護する必要があり、ダウンタイムがレーザー法よりも長くなる傾向があります。
費用についても、一般的にレーザー法より高くなるケースが多いです。局所麻酔を使って施術するため、麻酔の注射時に痛みを感じることもあります。
📝 レーザー法のメリット・デメリット
レーザー法は傷跡が比較的目立ちにくく、ダウンタイムが短い傾向があります。小さく平らなほくろには適していますが、深いほくろや大きなほくろでは再発リスクがあります。また、病理検査ができないため、万が一悪性のほくろだった場合に発見が遅れる可能性があります。
🎯 ほくろ除去(切除)の施術の流れ
切除によるほくろ除去の施術は、どのような流れで行われるのでしょうか。一般的な施術の流れをご説明します。
🔸 1. カウンセリング・診察
まず医師によるカウンセリングと診察が行われます。ほくろの大きさ・深さ・形・色の状態を確認し、悪性の可能性がないかどうかを評価します。ダーモスコープという専用の拡大鏡を使って、ほくろの内部構造を詳しく観察することもあります。施術方法・費用・リスク・術後のケア方法などについて説明を受け、同意書にサインをします。
⚡ 2. 施術準備・麻酔
施術部位を消毒し、局所麻酔(注射)を行います。麻酔薬が効いてからの施術となるため、施術中の痛みはほとんど感じません。ただし、麻酔の注射自体にチクッとした痛みを感じることがあります。麻酔クリームを使って事前に注射の痛みを軽減してくれるクリニックもあります。
🌟 3. 切除・縫合
麻酔が効いたことを確認してから、メスでほくろを切除します。切除後は出血を処置し、傷口を縫合します。縫合の際は、仕上がりや傷跡が目立ちにくくなるよう、丁寧に縫い合わせます。施術時間はほくろの大きさにもよりますが、一般的に15〜30分程度です。
💬 4. 術後処置・説明
施術後は傷口に保護テープやガーゼを当て、術後のケア方法・注意事項について説明を受けます。処方薬(抗生物質軟膏や内服薬など)が出されることもあります。
✅ 5. 抜糸
縫合した糸は、部位によって異なりますが、顔であれば5〜7日程度、体であれば10〜14日程度で抜糸します。抜糸後も傷跡のケア(テープなど)を続けることで、傷跡をより目立ちにくくすることができます。

💡 術後のダウンタイムと経過
ほくろ除去(切除)を受けた後のダウンタイムと経過について解説します。
📝 術後直後〜数日
施術直後は麻酔が効いていますが、時間が経つと徐々に施術部位に痛みや腫れが出てくることがあります。痛みは一般的に市販の鎮痛剤でコントロールできる程度です。傷口はガーゼや保護テープで覆い、清潔に保つことが大切です。多少の出血が見られる場合もありますが、清潔なガーゼで圧迫することで止まることがほとんどです。
🔸 抜糸まで(5〜14日)
施術後は毎日傷口のケアが必要です。処方された抗生物質軟膏を塗布し、清潔な状態を維持します。洗顔や入浴は傷口を濡らさないようにするか、防水テープを使用するよう指示されることが多いです。傷口への紫外線暴露は色素沈着の原因になるため、日焼け止めの使用や帽子などで保護することが推奨されます。
⚡ 抜糸後〜1〜3か月
抜糸が終わると傷口はふさがりますが、傷跡は最初のうち赤みが残ります。これは傷が修復される過程で起こる正常な反応であり、時間とともに徐々に落ち着いていきます。傷跡が目立たなくなるまでには、部位や個人差にもよりますが、3〜6か月程度かかることが一般的です。この期間は引き続き紫外線対策を行い、必要に応じてシリコンジェルシートや保湿クリームなどを使ったアフターケアを継続することが推奨されます。
🌟 日常生活への影響
激しい運動や飲酒は、血行が良くなることで出血や腫れが悪化する可能性があるため、術後数日間は控えるよう指示されることが多いです。仕事や日常生活については、デスクワークなどであれば翌日から復帰できる場合がほとんどですが、施術部位への刺激を避ける必要があります。
Q. ほくろ除去の切除法は保険適用になりますか?
ほくろ切除が保険適用となるのは、悪性黒色腫が疑われる場合や、ほくろが衣服に繰り返し当たって出血・炎症を起こしている場合など、医療上の必要性が認められるケースに限られます。見た目の改善を目的とした美容目的の除去は原則自由診療となり、費用は5,000〜30,000円程度が相場です。
📌 ほくろ除去(切除)にかかる費用の目安
ほくろ除去(切除)の費用は、クリニックや施術の内容、ほくろの大きさ・数によって大きく異なります。ここでは一般的な費用の目安をご紹介します。
自由診療(美容目的)の場合、1つのほくろを切除する費用は、大きさによって異なりますが、おおよそ5,000円〜30,000円程度が相場とされています。直径が大きいほど費用が高くなる傾向があり、大きなほくろや複数のほくろを除去する場合はそれ以上になることもあります。
費用の内訳としては、初診料・カウンセリング料、施術費用、麻酔料、病理検査費用(希望した場合)、薬代などが含まれます。クリニックによって料金体系が異なるため、事前にしっかりと確認することが大切です。カウンセリング時に見積もりを出してもらい、追加費用が発生する場合があるかどうかも確認しておくと安心です。
✨ 保険適用になるケースとならないケース
ほくろ除去が保険適用になるかどうかは、「医療上の必要性があるかどうか」によって異なります。
💬 保険適用になるケース
以下のような場合は、保険診療として処置が行われる場合があります。ただし、必ず保険が適用されるわけではなく、医師の判断や診断によって異なります。
悪性黒色腫(メラノーマ)などの皮膚がんが疑われる場合や、病理検査のために組織を採取する必要がある場合は、保険診療の対象となります。また、ほくろが衣服や下着などに繰り返し当たって出血や炎症を起こしている場合、日常生活に支障をきたしている場合なども、保険適用の対象となる可能性があります。
✅ 保険適用にならないケース
見た目の改善を目的とした美容目的のほくろ除去は、原則として自由診療となり保険が適用されません。「ほくろが気になる」「見た目をきれいにしたい」という理由での施術は自費になります。
なお、保険診療と自由診療を組み合わせることは(混合診療といいます)、原則として認められていません。保険が適用になるかどうかについては、皮膚科や形成外科などの専門医に相談するのが確実です。
🔍 傷跡・副作用・リスクについて
ほくろ除去の切除法には、いくつかの副作用やリスクが伴います。施術前にしっかり理解しておくことが大切です。
📝 傷跡について

切除法では縫合が必要なため、必ず傷跡が残ります。傷跡の目立ち方は、ほくろの大きさや部位、個人の体質によって異なります。最初は赤みが目立つことがありますが、時間とともに薄くなっていきます。ただし、完全に傷跡がなくなるわけではなく、線状の瘢痕(はんこん)が残ることを理解しておく必要があります。
一部の方では、傷が盛り上がって治る「肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)」や「ケロイド」が形成されることがあります。特にケロイドは体質的な要因が大きく、胸や肩、背中などに生じやすいとされています。ケロイド体質のある方は、施術前に医師に伝えておくことが重要です。
🔸 色素沈着
術後に紫外線を浴びると、傷跡部分に色素沈着(シミ)が生じる可能性があります。日焼け止めや遮光対策を徹底することで、色素沈着のリスクを下げることができます。色素沈着は時間とともに薄くなることが多いですが、完全に消えるまでに数か月〜1年以上かかる場合もあります。
⚡ 感染のリスク
傷口が細菌に感染すると、赤み・腫れ・膿が生じることがあります。傷口を清潔に保ち、処方された抗生物質軟膏を適切に使用することで感染リスクを下げることができます。万が一感染の兆候が見られた場合は、すぐにクリニックに連絡することが大切です。
🌟 その他のリスク
麻酔薬によるアレルギー反応(まれ)、術中・術後の出血、神経損傷による感覚の変化(まれ)などのリスクも存在します。いずれも発生頻度は低いですが、施術前にリスクについて十分な説明を受けておくことが重要です。
Q. ほくろ除去のクリニックを選ぶ際のポイントは何ですか?
ほくろ除去のクリニック選びでは、形成外科・皮膚科専門医の在籍確認、ダーモスコープによる良性・悪性の診察対応、病理検査への対応可否、術後のアフターフォローや再発保証制度の有無、料金体系の透明性が重要なポイントです。
💪 ほくろ除去後の再発について
ほくろ除去後の再発は、どの方法を選んでもゼロではありません。切除法は確実性が高い方法ですが、ほくろの根が広く深い場合や、皮膚の層に色素細胞が広範に分布している場合は、再発する可能性があります。
レーザーや電気分解などの方法は、切除に比べると再発リスクが高いとされています。特に深いほくろや色素が多いほくろでは、表面的には除去されたように見えても色素細胞が残ってしまうことがあるためです。
再発した場合は、再度施術が必要になります。再発時の対応についても、事前にクリニックで確認しておくと安心です。保証制度を設けているクリニックもあります。
また、ほくろを除去した後も、別の場所に新たなほくろが生じることがあります。これは除去したほくろが再発したのではなく、新しいほくろが発生したものです。ほくろは紫外線や加齢によっても新たに形成されることがあるため、定期的に皮膚の状態を確認することが推奨されます。
🎯 クリニック選びのポイント
ほくろ除去(切除)を受けるクリニックを選ぶ際には、いくつかのポイントを確認しておくことが大切です。
💬 医師の経験・専門性
切除は外科的手術であり、医師の技術や経験が仕上がりに大きく影響します。形成外科専門医や皮膚科専門医など、適切な専門性を持つ医師が在籍しているかを確認しましょう。医師の経歴や実績をホームページで確認したり、カウンセリング時に直接質問したりすることも有効です。
✅ ダーモスコープによる診察
ダーモスコープは皮膚を拡大して観察する器具で、ほくろの良性・悪性を判断するのに役立ちます。ダーモスコープを用いた診察を行っているクリニックは、医学的な安全性に配慮していると判断できます。
📝 病理検査の対応
切除した組織を病理検査に提出できるかどうかも確認しておきましょう。特に悪性が心配なほくろや、急に変化しているほくろを除去する場合は、病理検査による確認が重要です。病理検査に対応しているかどうか、費用はどのくらいかを事前に確認しておくと安心です。
🔸 アフターフォロー・保証制度
術後のアフターフォローが充実しているかどうかも重要なポイントです。抜糸の際の診察、術後の経過観察、万が一の再発時の対応など、施術後も継続してサポートしてくれるクリニックを選ぶと安心です。再発保証制度を設けているクリニックもあります。
⚡ 料金の透明性
費用については、カウンセリング時に明確な見積もりを提示してもらえるかを確認しましょう。追加費用が発生する場合の説明があるか、複数のほくろを同時に除去する場合の料金はどうなるかなど、納得いくまで確認することが大切です。明確な料金体系で、不明点をしっかり説明してくれるクリニックを選ぶことが重要です。
🌟 カウンセリングの丁寧さ
施術の説明やリスクの説明を丁寧に行ってくれるかどうかも大切なポイントです。質問しやすい雰囲気があるか、患者の不安や疑問に丁寧に答えてくれるかを確認しましょう。カウンセリングが無料かどうかも事前に確認しておくと良いでしょう。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、ほくろ除去のご相談をいただく際、まず専門医による丁寧な診察を行い、良性・悪性の評価を含めたうえで患者さま一人ひとりに最適な除去方法をご提案しています。最近の傾向として、「傷跡が心配」「再発させたくない」というお声を多くいただきますが、切除法はほくろの大きさや深さに応じて非常に確実性の高い方法であり、病理検査による安全確認も同時に行える点で、医学的にも安心感の高い選択肢です。ほくろの状態によってはレーザーの方が適している場合もありますので、一人で悩まずにまずはお気軽にご相談いただければと思います。」
💡 よくある質問
切除法はメスでほくろを皮膚ごと切り取り縫合する方法で、大きなほくろや深いほくろに対して確実性が高く、再発リスクが低い点が特徴です。また切除した組織を病理検査に提出できます。一方レーザー法は傷跡が目立ちにくくダウンタイムが短い反面、深いほくろでは再発リスクがあり、病理検査はできません。
自由診療(美容目的)の場合、1つのほくろの切除費用はほくろの大きさによって異なりますが、おおよそ5,000円〜30,000円程度が相場です。費用には初診料・施術費・麻酔料・薬代などが含まれますが、病理検査を希望する場合は別途費用がかかる場合もあるため、事前にクリニックへ確認することをおすすめします。
悪性黒色腫が疑われる場合や、ほくろが衣服に繰り返し当たって出血・炎症を起こしている場合など、医療上の必要性が認められると保険診療の対象となる場合があります。一方、見た目の改善を目的とした美容目的の除去は原則として自由診療となります。保険適用の可否は医師の診断によるため、専門医にご相談ください。
顔の場合は術後5〜7日程度で抜糸を行い、体の場合は10〜14日程度かかります。デスクワークであれば翌日から復帰できることがほとんどですが、激しい運動や飲酒は術後数日間控えることが推奨されます。傷跡の赤みが落ち着くまでには3〜6か月程度かかることが多く、この間は紫外線対策が重要です。
はい、アイシークリニック新宿院では医師によるカウンセリングと診察を行い、患者さん一人ひとりのほくろの状態に合わせた最適な治療法をご提案しています。専門医による診察で良性・悪性の評価も実施しており、切除法かレーザー法かなど、どの方法が適しているかも含めてご相談いただけます。まずはお気軽にご連絡ください。
📌 まとめ
ほくろ除去における切除法は、大きなほくろ・深いほくろ・悪性が疑われるほくろに対して高い確実性を発揮する方法です。ほくろを根元から取り除くため再発リスクが低く、切除した組織を病理検査に提出して安全性を確認できる点も大きなメリットです。一方で、縫合による線状の傷跡が残ること、ダウンタイムがある程度必要なこと、費用が他の方法より高くなりやすいことなど、デメリットもあります。
どの方法が最適かは、ほくろの大きさ・深さ・場所・状態によって異なります。自己判断で方法を選ぶのではなく、まずは専門医によるカウンセリングと診察を受けることが大切です。ほくろの状態を正確に評価してもらったうえで、自分に合った除去方法を選ぶようにしましょう。
アイシークリニック新宿院では、医師によるカウンセリングと診察を行いながら、患者さん一人ひとりのほくろの状態に合わせた最適な治療法をご提案しています。ほくろ除去について気になることがあれば、まずはお気軽にご相談ください。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 色素性母斑(ほくろ)の定義・分類・悪性黒色腫(メラノーマ)の診断基準(ABCDEルール)・病理検査の必要性など、記事の医学的根拠となる皮膚科領域のガイドライン情報
- 日本形成外科学会 – ほくろ除去における切除法・縫合技術・瘢痕(肥厚性瘢痕・ケロイド)の説明、術後ケアおよびダウンタイムに関する形成外科的な標準的処置の根拠情報
- 厚生労働省 – 保険診療と自由診療(混合診療)の区別・保険適用条件に関する制度的根拠、および医療機関における診療報酬上の取り扱いに関する情報
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
