
💨 「秋なのにくしゃみが止まらない」「目がかゆくて集中できない」
「春が過ぎたから花粉症は終わり」と思って放置していませんか?
実は花粉症は春だけの病気ではありません。秋にも特有の花粉が飛散し、多くの人がつらい症状に悩まされています。
しかも、秋の花粉症は風邪や夏バテと混同されやすく、適切な治療を受けられないまま過ごしてしまうケースが少なくありません。
🚨 放置するとこうなる…
- 症状が悪化して仕事・勉強に集中できなくなる
- 風邪と間違えて誤った対処をしてしまう
- 毎年秋になるたびにつらい思いを繰り返す
✅ この記事を読めばわかること
- 秋の花粉症の原因・症状・診断・治療法
- 風邪・夏バテとの見分け方
- 忙しくても使えるオンライン診療の活用法
💬 こんな会話、心当たりありませんか?
「最近くしゃみが多いけど、風邪かな…でも熱はないし」
それ、秋の花粉症かもしれません!
目次
- 秋の花粉症とは?春との違いを知ろう
- 秋の花粉症の主な原因植物
- 秋の花粉症の症状チェックリスト
- 秋の花粉症と風邪・夏バテとの見分け方
- 秋の花粉症の飛散時期と地域差
- 秋の花粉症の診断方法
- 秋の花粉症の治療法
- 日常生活でできる秋の花粉症対策
- オンライン診療で花粉症を治療するメリット
- オンライン診療の受診の流れ
- まとめ
この記事のポイント
秋の花粉症はブタクサ・ヨモギ等が原因で8〜10月に発症し、風邪と混同されやすい。抗ヒスタミン薬等の薬物療法が有効。
💡 1. 秋の花粉症とは?春との違いを知ろう
花粉症と聞くと、多くの人が2月〜4月にかけてスギやヒノキの花粉が飛ぶ「春の花粉症」をイメージするでしょう。しかし、日本では一年を通じてさまざまな植物の花粉が飛散しており、初夏のカモガヤなどのイネ科植物、そして秋にはブタクサやヨモギなどのキク科植物が花粉症の主な原因となります。
春の花粉症と秋の花粉症には、いくつかの重要な違いがあります。まず原因植物の種類が異なります。スギ・ヒノキが樹木由来の花粉であるのに対し、ブタクサやヨモギは草本(草)由来の植物です。このため飛散距離が異なり、秋の花粉は一般的に飛散距離が短く、原因植物の近くに行かなければ症状が出にくいという特徴があります。
また、スギ花粉は日本全国に広く分布していますが、ブタクサなどは河川敷・道路脇・空き地など特定の場所に多く生息しています。そのため、通勤・通学ルートにブタクサが自生している場所があると、毎日そこを通るたびに症状が悪化するという状況も起こりえます。
さらに、秋の花粉症は春の花粉症よりも認知度が低いため、「なんだか体調が悪い」「秋になると毎年疲れやすい」と感じながら、花粉症だと気づかずに放置してしまう人が多いのも特徴のひとつです。
Q. 秋の花粉症の原因植物と飛散時期は?
秋の花粉症の主な原因植物はブタクサ・ヨモギ・カナムグラで、いずれもキク科やアサ科に属する草本植物です。飛散時期はおおむね8月中旬〜10月末で、9月前後がピークとなります。河川敷・道路脇・空き地に多く自生しているため、これらの場所への立ち入りには特に注意が必要です。
📌 2. 秋の花粉症の主な原因植物
秋の花粉症を引き起こす植物のなかで、特に注意が必要なものをご紹介します。
✅ ブタクサ(キク科)
秋の花粉症の原因として最も多く挙げられる植物です。北アメリカ原産の帰化植物で、河川敷・道路脇・荒地・公園などに広く自生しています。草丈は50〜150cmほどで、8月下旬〜10月ごろに黄緑色の小さな花を咲かせ、大量の花粉を放出します。ブタクサの花粉は粒子が非常に小さく、気管支の奥まで入り込みやすいため、鼻炎だけでなく喘息様の症状を引き起こすこともあります。
📝 ヨモギ(キク科)
日本全国の野原や道路脇などに広く生育するキク科の植物です。8月〜10月ごろに開花し、花粉を飛散させます。ヨモギは春に新芽を食用として利用することでも知られていますが、花粉症の原因植物としても重要です。ブタクサと同じキク科であるため、両方に感作されているアレルギー患者も多くいます。
🔸 カナムグラ(アサ科)
つる性の一年草で、フェンスや草むらに絡みついて繁茂します。8月〜10月ごろに花粉を飛散させ、近年では都市部でも増加傾向にあることから、秋の花粉症の重要な原因植物として注目されています。河川敷や空き地に特に多く見られます。
⚡ イネ科植物(カモガヤ・オオアワガエリなど)
イネ科の植物による花粉症は主に5月〜8月ごろに多いですが、地域や気候によっては秋にも飛散が続くことがあります。牧草地や河川敷に多く自生しており、農村地域では特に注意が必要です。
🌟 スギ(秋の二次飛散)
スギの花粉は主に2〜4月に飛散しますが、台風などの強風の後に秋にも飛散することがあります(二次飛散)。秋にスギ花粉症様の症状が出た場合には、この二次飛散の可能性も考慮する必要があります。
✨ 3. 秋の花粉症の症状チェックリスト
秋の花粉症の症状は、基本的にはスギ花粉症などの花粉症と共通しています。以下のような症状が複数当てはまる場合、秋の花粉症の可能性があります。
鼻に関する症状としては、くしゃみが連続して出る、水のようなさらさらとした鼻水が出る、鼻がつまって口呼吸になる、匂いが感じにくくなるなどがあります。
目に関する症状としては、目がかゆい・ゴロゴロする、目が充血している、涙がよく出る、まぶたが腫れぼったいなどがあります。
その他の症状としては、喉がかゆい・イガイガする、皮膚がかゆい・荒れる、頭がぼーっとする(花粉症による頭重感)、倦怠感・疲れやすさ、集中力の低下などが報告されています。
特に「毎年秋になると同じ時期に似たような症状が出る」という繰り返しのパターンは、秋の花粉症を強く示唆します。屋外に出ると症状が悪化し、室内にいると比較的楽になるという場合も、花粉の影響を受けている可能性が高いです。
Q. 秋の花粉症と風邪の症状はどう見分ける?
見分けるポイントは主に3つです。①花粉症では基本的に発熱がない、②花粉症の鼻水は透明でさらさらしているが、風邪は数日後に黄色や緑色の粘り気のある鼻水に変化する、③目のかゆみは花粉症に特有で風邪ではほとんど見られない、という点が挙げられます。毎年同じ時期に繰り返す症状は花粉症を強く示唆します。
🔍 4. 秋の花粉症と風邪・夏バテとの見分け方
秋の花粉症は、風邪や秋口の体調不良(夏バテの遷延)と症状が似ているため、見分けることが重要です。適切な治療を受けるためにも、違いを理解しておきましょう。
まず発熱について確認してください。花粉症では、基本的に発熱はありません。38度以上の発熱がある場合は風邪やインフルエンザなどの感染症を疑うべきです。ただし、花粉症が重症化した場合や、花粉症と感染症が重なった場合には微熱が出ることもあります。
次に鼻水の性状を確認してください。花粉症の鼻水は透明でさらさらしているのが特徴です。一方、風邪の場合は初期は透明でも、数日後には黄色や緑色の粘り気のある鼻水に変化することが多いです。
目のかゆみは花粉症の典型的な症状であり、風邪ではあまり見られません。目がかゆくて涙が出るという症状があれば、花粉症の可能性が高まります。
症状の持続期間と時期も参考になります。風邪であれば通常1〜2週間程度で回復しますが、花粉症は花粉の飛散期間中(数週間〜2ヶ月程度)継続します。また、「毎年同じ時期に症状が出る」という規則性があれば花粉症を強く疑います。
また、夏バテの遷延との違いとして、花粉症による倦怠感は花粉の飛散と連動しており、外出後に症状が悪化しやすいという特徴があります。
💪 5. 秋の花粉症の飛散時期と地域差
秋の花粉症の主な原因植物であるブタクサ・ヨモギ・カナムグラの飛散時期は、おおむね8月中旬〜10月末ごろです。ピークは地域によって異なりますが、一般的には9月前後に最も飛散量が多くなります。
地域差について見ると、関東地方では8月下旬から飛散が始まり、9月〜10月上旬にかけてピークを迎えることが多いです。関西地方でも同様の時期ですが、気候の違いにより若干のずれが生じることがあります。東北地方や北海道では飛散開始が少し遅れる傾向があります。
気温との関係も重要です。秋の花粉は、残暑が厳しい年には飛散期間が長引く傾向があります。一方、早めに気温が下がると飛散が早期に終わることもあります。また、雨の日は花粉が地面に落ちて飛散量が減りますが、翌日の晴天時には再び大量に飛散するため注意が必要です。
都市部と郊外の違いについては、ブタクサやカナムグラが河川敷や空き地に多いため、都市部でも河川沿いや公園近くに住んでいる方は特に注意が必要です。一方で、これらの植物が少ないエリアでは症状が軽い場合もあります。

🎯 6. 秋の花粉症の診断方法
秋の花粉症かどうかを正確に診断するためには、医療機関を受診することが大切です。医師による診断では、主に問診、身体診察、アレルギー検査が行われます。
💬 問診
いつから・どのような症状が出ているか、毎年同じ時期に繰り返すかどうか、屋外に出ると症状が悪化するかどうかなど、詳細な問診が行われます。家族にアレルギー疾患の方がいるかどうかも参考になります。
✅ 身体診察
鼻腔内の観察により、アレルギー性鼻炎特有の粘膜の腫れ・蒼白化・水様の分泌物があるかどうかを確認します。また、眼の充血・分泌物などを観察することで、アレルギー性結膜炎の有無も確認します。
📝 アレルギー検査
アレルギー検査には、主に血液検査(特異的IgE抗体検査)とプリックテスト(皮膚テスト)があります。血液検査では、ブタクサ・ヨモギ・カナムグラなど特定のアレルゲンに対するIgE抗体の量を測定します。この検査により、何の花粉に対してアレルギーを持っているかを客観的に確認することができます。
血液検査は採血のみで行えるため、体への負担が少なく、複数のアレルゲンを同時に調べられるというメリットがあります。オンライン診療の場合でも、近隣の検査機関に案内されることがあります。
Q. 秋の花粉症にはどんな薬が処方される?
秋の花粉症の薬物療法では、くしゃみ・鼻水・目のかゆみを抑える抗ヒスタミン薬が治療の中心となります。鼻づまりには鼻噴霧用ステロイド薬や抗ロイコトリエン薬が効果的で、目の症状には抗アレルギー点眼薬が使用されます。症状の程度や生活スタイルに合わせて、医師と最適な組み合わせを相談することが大切です。
💡 7. 秋の花粉症の治療法
秋の花粉症の治療法は、大きく「薬物療法」と「アレルゲン免疫療法」に分けられます。症状の程度や患者さんの状況に応じて、適切な治療法が選択されます。
🔸 薬物療法
花粉症の薬物療法では、複数の薬が使用されます。それぞれの薬の特徴を理解したうえで、医師と相談して最適な組み合わせを選ぶことが大切です。
抗ヒスタミン薬は花粉症治療の中心となる薬です。くしゃみ・鼻水・目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こすヒスタミンの働きを抑えます。第一世代(古いタイプ)の抗ヒスタミン薬は眠気が強いため、第二世代(新しいタイプ)が多く使用されます。第二世代でも製品によって眠気の程度が異なるため、生活スタイルに合わせた選択が重要です。
鼻噴霧用ステロイド薬は、鼻の炎症を直接抑える薬で、鼻閉(鼻づまり)に対して特に効果的です。全身に吸収される量がごく少量であるため、安全性が高く、毎日使用する薬として広く処方されています。効果が出るまでに数日かかることがあるため、症状が出始める前から使い始めることが効果的です。
抗ロイコトリエン薬は、鼻づまりに特に効果があるとされる薬です。抗ヒスタミン薬と組み合わせることで、より高い効果が得られることがあります。
点眼薬は、目のかゆみ・充血などのアレルギー性結膜炎の症状に使用します。抗アレルギー点眼薬やステロイド点眼薬などがあり、症状の程度に応じて選択されます。
経口ステロイド薬は、症状が非常に重い場合に短期間使用されることがあります。ただし、長期使用による副作用があるため、医師の管理のもとで慎重に使用される薬です。
⚡ アレルゲン免疫療法(減感作療法)
アレルゲン免疫療法は、花粉症を根本的に治す可能性のある治療として注目されています。アレルゲン(アレルギーの原因物質)を少量から徐々に増やして体内に取り込むことで、アレルギー反応を起こしにくくする治療法です。
投与方法には皮下注射法と舌下法(舌の下に薬を置く方法)があります。現在、スギ花粉に対する舌下免疫療法薬は保険適用となっていますが、ブタクサなど秋の花粉症の原因植物に対する舌下免疫療法薬はまだ限られています。治療期間は3〜5年程度の長期にわたるため、継続できる環境が整っているかどうかを医師と相談したうえで検討することが重要です。
🌟 レーザー治療
鼻腔内の粘膜をレーザーで焼灼することで、アレルギー反応が起きにくい状態にする治療法です。主に鼻閉(鼻づまり)に効果があります。根本的な治療ではなく、数年後に症状が再発することもありますが、薬を使いたくない方や薬の効果が不十分な方にとって有効な選択肢となります。
📌 8. 日常生活でできる秋の花粉症対策
薬物療法と並行して、日常生活での花粉対策を行うことで症状をさらに軽減できます。秋の花粉症特有の対策ポイントを押さえておきましょう。
💬 花粉飛散情報の確認
気象情報サービスや花粉情報サイト・アプリで、ブタクサなど秋の花粉の飛散情報を毎日確認する習慣をつけましょう。飛散量が多い日は外出を控えるか、外出時の対策を強化することが大切です。
✅ 外出時のマスク・眼鏡の着用
外出時には不織布マスクを正しく着用することで、花粉の吸入量を大幅に減らすことができます。また、花粉対応の眼鏡やゴーグルタイプの眼鏡を使用することで、目への花粉付着を減らすことができます。
📝 帰宅時のケア
外出から帰宅した際には、玄関先で衣類を払い花粉を落とすようにしましょう。その後すぐに手洗い・洗顔・うがいを行うことで、持ち込んだ花粉を除去できます。シャワーや洗髪も効果的です。
🔸 室内環境の整備
花粉飛散量が多い日は窓の開け閉めを最小限にし、換気する場合は飛散量が少ない時間帯(早朝や雨の日など)を選ぶとよいでしょう。空気清浄機の使用も効果的です。また、洗濯物はなるべく室内干しにすることで衣類への花粉付着を防げます。
⚡ 原因植物への近づきを避ける
秋の花粉症の原因植物は飛散距離が短いため、ブタクサ・ヨモギ・カナムグラが多く生息する河川敷・道路脇・空き地への立ち入りをできるだけ避けることが有効です。通勤・通学ルートに原因植物が多い場所があれば、迂回することも検討しましょう。
🌟 食事・睡眠・ストレス管理
免疫機能を正常に保つためには、バランスの良い食事・十分な睡眠・適度な運動が基本です。ストレスが過剰になるとアレルギー症状が悪化することも知られています。特に秋は季節の変わり目で自律神経が乱れやすいため、規則正しい生活リズムを意識しましょう。乳酸菌などの腸内環境を整える食品が免疫調節に役立つという研究報告もあります。
Q. オンライン診療で花粉症治療を受けるメリットは?
オンライン診療では、花粉が飛散する時期に外出せず自宅から医師の診察を受けられるため、受診による症状悪化を防げます。
✨ 9. オンライン診療で花粉症を治療するメリット
近年、スマートフォンやパソコンを使ったオンライン診療(ビデオ通話を利用した遠隔診療)が急速に普及しています。花粉症の治療においても、オンライン診療は多くのメリットをもたらします。
💬 自宅から受診できる利便性
花粉が飛散している時期に外出すること自体が症状の悪化につながります。オンライン診療なら、自宅にいながら医師の診察を受けられるため、花粉にさらされる機会を最小限に抑えながら治療を続けられます。「病院に行くだけで症状が悪化する」という方にとって、特に大きなメリットです。
✅ 待ち時間の削減
花粉症のシーズンは耳鼻科・内科などの医療機関が非常に混雑します。通常の対面診療では、長い待ち時間が生じることも少なくありません。オンライン診療では予約した時間帯に診察が受けられるため、待ち時間を大幅に短縮できます。
📝 忙しい方でも受診しやすい
仕事や育児で忙しく、平日の昼間に病院に行くことが難しい方も多いでしょう。オンライン診療では、夜間や休日など通常の外来診療時間外にも受診できるクリニックが増えています。移動時間ゼロで受診できるため、スキマ時間を活用しやすいのも利点です。
🔸 処方薬を自宅で受け取れる

オンライン診療後は、処方箋が電子処方箋または郵送で発行され、薬局で薬を受け取るか、薬の配送サービスを利用することで自宅に届けてもらうことができます。これにより、体調が悪い状態で外出する必要がなくなります。
⚡ 定期的な治療継続がしやすい
花粉症の薬物療法では、症状が続く間は薬を継続することが重要ですが、「症状が出なくなったら病院に行くのが面倒になった」「混んでいるから次の受診を先延ばしにした」というケースも少なくありません。オンライン診療では受診のハードルが下がるため、継続的な治療を維持しやすくなります。
🌟 感染症リスクの低減
病院の待合室には風邪やインフルエンザなどの感染症の患者さんもいます。免疫機能がアレルギーで負荷を受けている状態で感染症のリスクにさらされることは望ましくありません。オンライン診療なら、他の患者さんとの接触がないため感染症リスクを避けられます。
💬 再診・薬の調整が柔軟にできる
「薬の量を増やしてほしい」「眠気が出るので別の薬に変えてほしい」といった相談も、オンライン診療でスムーズに行えます。わざわざ通院することなく、薬の種類や用量の調整を医師と相談できる点は大きな利点です。
🔍 10. オンライン診療の受診の流れ
オンライン診療を初めて利用する方にとっては、どのように受診すればよいかわからないこともあるでしょう。一般的なオンライン診療の受診の流れをご説明します。
✅ ステップ1:クリニックの選択とアカウント登録
オンライン診療に対応しているクリニックのウェブサイトにアクセスし、オンライン診療用のアカウントを作成します。氏名・生年月日・連絡先・保険証情報などの基本情報を登録します。スマートフォンのアプリを使用するクリニックもあります。
📝 ステップ2:問診票の入力
診察前に、現在の症状・発症時期・既往歴・現在使用中の薬・アレルギーの有無などを問診票に入力します。事前にしっかりと記入することで、診察時間を有効に使えます。
🔸 ステップ3:予約の取得
希望の日時を選択して予約を入れます。初診の場合は、通常の対面診療が必要なケースもあるため、クリニックのウェブサイトで初診からオンライン診療が可能かどうかを事前に確認しておきましょう。
⚡ ステップ4:ビデオ通話による診察
予約した時間になったら、スマートフォンやパソコンのカメラとマイクを使って医師と対面します。症状の詳細・日常生活への影響・過去の治療経験などを医師に伝えましょう。診察時間は通常10〜15分程度です。
🌟 ステップ5:処方・支払い
診察後、医師が必要と判断した場合に処方箋が発行されます。支払いはクレジットカードなどでオンライン決済が行われます。保険証を使用した場合は保険診療となります。
💬 ステップ6:薬の受け取り
発行された処方箋を薬局に持参して薬を受け取るか、薬局のオンライン服薬指導サービスを利用して薬を自宅に郵送してもらうかを選択します。薬の郵送サービスを選択すれば、自宅から一歩も出ずに薬を入手することが可能です。
✅ オンライン診療の注意点
オンライン診療はとても便利ですが、すべての状況に適しているわけではありません。初めての症状で原因が不明な場合、症状が急激に悪化している場合、アレルギー検査が必要な場合などは、まず対面での診察を受けることが推奨されます。また、処方できる薬の種類がクリニックによって異なる場合がありますので、事前に確認しておくと安心です。
アイシークリニック新宿院では、花粉症をはじめとするアレルギー疾患のオンライン診療に対応しています。「症状が出ているが病院に行く時間がない」「混雑した病院に行きたくない」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「秋になると「風邪が長引いている」「なんとなく体がだるい」とおっしゃって受診される患者さまの中に、実は秋の花粉症が原因だったというケースが少なくありません。ブタクサやヨモギなどによる秋の花粉症は春のスギ花粉症と比べて認知度が低く、適切な治療を受けるまでに時間がかかってしまう方も多いため、「毎年秋になると同じ症状が繰り返される」と感じていらっしゃる場合は、ぜひ早めに医療機関へご相談ください。」
💪 よくある質問
秋の花粉症の主な原因植物はブタクサ・ヨモギ・カナムグラなどで、おおむね8月中旬〜10月末ごろに花粉を飛散させます。ピークは地域によって異なりますが、一般的に9月前後が最も飛散量が多くなります。河川敷や道路脇・空き地などに多く自生しているため、これらの場所への立ち入りには注意が必要です。
主な見分け方のポイントは3つです。①花粉症では基本的に発熱がない、②花粉症の鼻水は透明でさらさらしているのに対し、風邪は数日後に黄色や緑色の粘り気のある鼻水に変化する、③目のかゆみは花粉症に特有の症状で風邪ではあまり見られない、という点です。また「毎年同じ時期に繰り返す」場合は花粉症の可能性が高いです。
主な治療法は「薬物療法」と「アレルゲン免疫療法」です。薬物療法では、抗ヒスタミン薬・鼻噴霧用ステロイド薬・抗ロイコトリエン薬・点眼薬などが症状に応じて処方されます。アレルゲン免疫療法は花粉症を根本的に改善する可能性のある治療法ですが、3〜5年の継続が必要です。症状や生活スタイルに合わせて医師と最適な治療法を相談することが大切です。
はい、受けられます。自宅にいながら医師の診察を受け、薬を処方してもらうことが可能です。花粉が飛散する時期に外出して症状を悪化させる心配がなく、待ち時間の削減や忙しい方でも受診しやすい点が大きなメリットです。薬は薬局での受け取りのほか、自宅への郵送も選択できます。
以下の対策が効果的です。①外出時は不織布マスクと花粉対応の眼鏡を着用する、②帰宅後は衣類の花粉を払い、手洗い・洗顔・うがいを行う、③花粉飛散量が多い日は窓の開閉を最小限にして空気清浄機を活用する、④ブタクサなどが多い河川敷や空き地への立ち入りを避ける、⑤十分な睡眠・バランスの良い食事でアレルギー症状の悪化を防ぐ、といった対策が挙げられます。
🎯 まとめ
秋の花粉症は、ブタクサ・ヨモギ・カナムグラなどの植物が原因となり、8月下旬〜10月ごろにかけて症状が現れるアレルギー疾患です。春の花粉症と比べて認知度が低いため、風邪や夏バテと間違われて放置されるケースも多くありますが、適切な治療を受けることで症状を大幅に改善することができます。
秋になると毎年決まった時期にくしゃみ・鼻水・目のかゆみなどの症状が出る方、外出すると症状が悪化するという方は、ぜひ一度医療機関を受診して検査を受けることをおすすめします。
また、花粉が飛散している時期に外出して症状を悪化させることなく治療を受けたい方、忙しくて通院が難しい方には、オンライン診療が非常に有効な選択肢です。自宅にいながら医師の診察を受け、薬を処方してもらうことができるため、花粉症のシーズンを快適に過ごすためのサポートが整っています。
📚 関連記事
📚 参考文献
- 厚生労働省 – 花粉症の基本情報・診断・治療法・日常生活での対策など、花粉症全般に関する公式情報の参照先として適切
- 国立感染症研究所 – アレルギー疾患(花粉症を含む)のメカニズム・IgE抗体・アレルゲン検査に関する科学的根拠の参照先として適切
- PubMed – ブタクサ・ヨモギ等の秋の花粉アレルギーに関する国際的な臨床研究・疫学データ・治療エビデンスの参照先として適切
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
