
💬 「半袖を着ると腕のシミが気になる…」
😔 「いつの間にか腕にシミが増えてた…」
そんな悩み、実はクリニックで解決できるケースがほとんどです。
でも、シミの種類を間違えると、どんなケアをしても効果なし!
この記事を読めば、あなたの腕のシミの原因・種類・正しい治療法が丸ごとわかります。
🚨 読まないとこうなります…
❌ 市販クリームを塗り続けても一向に薄くならない
❌ 間違ったケアでシミが悪化・広がる
❌ 気づいたら取り返しのつかない色素沈着に…
目次
- 腕にシミができる主な原因
- 腕のシミの種類と見分け方
- 腕のシミをセルフケアで対処する方法と限界
- クリニックで受けられる腕のシミ治療
- 腕のシミ治療を選ぶときのポイント
- 腕のシミを予防するために日常でできること
- まとめ
💡 この記事のポイント
腕のシミは日光性色素斑や炎症後色素沈着など種類ごとに治療法が異なる。市販品では改善困難な濃いシミにはレーザー・光治療が有効で、アイシークリニックでは医師が診断後に最適な治療プランを提案する。
💡 1. 腕にシミができる主な原因
腕のシミが形成される背景には、複数の要因が複合的に絡み合っています。顔と同様、腕も紫外線が当たりやすい部位であるため、日常的なUVダメージが積み重なることで色素沈着が起きやすい環境にあります。以下に代表的な原因を挙げていきます。
✅ 紫外線(UV)ダメージの蓄積
腕のシミの最大の原因といえるのが紫外線です。日常生活の中で太陽光を浴びる機会は非常に多く、通勤・通学、買い物、スポーツなどさまざまな場面で腕は紫外線にさらされています。紫外線を浴びると皮膚の中のメラノサイト(色素細胞)が活性化し、メラニン色素を大量に産生します。通常は肌のターンオーバーによってメラニンが排出されますが、過剰なUVダメージが繰り返されると排出が追いつかず、色素が定着してシミになります。これが「日光性色素斑(老人性色素斑)」と呼ばれるシミの代表的な発生メカニズムです。
特に日本の夏場は紫外線量が非常に多く、半袖やノースリーブを着用する機会が増えるため、腕への紫外線ダメージが集中しやすい季節です。また、冬でも雪の反射や曇り空のUV-Aによるダメージは年間を通じて蓄積されます。
📝 炎症後色素沈着
腕は肌が露出しているため、さまざまな外的刺激を受けやすい部位です。虫刺されや擦り傷、かぶれ、アレルギー反応などによって皮膚に炎症が起きると、その後にメラニン色素が沈着する「炎症後色素沈着(PIH:Post-Inflammatory Hyperpigmentation)」が生じることがあります。
虫刺されを掻き壊した跡、腕に生じた湿疹の跡、服の繊維による摩擦など、日常のちょっとしたダメージでも繰り返されると色素沈着が残りやすくなります。特に、色素沈着しやすい体質の方や、日焼けしやすい肌の方はこのタイプのシミが出やすい傾向があります。
🔸 加齢によるターンオーバーの乱れ
肌のターンオーバー(細胞の入れ替わりサイクル)は、若いうちは約28日周期で行われますが、加齢とともに周期が乱れ、長くなっていきます。ターンオーバーが遅くなると、メラニン色素が排出されにくくなり、肌に蓄積しやすくなります。40代以降にシミが急に目立ちはじめる方が多いのは、このターンオーバーの低下が大きな要因です。腕の皮膚は顔と比較してケアが行き届きにくいため、こうした加齢の影響が気づかれにくいうちに進行するケースがあります。
⚡ ホルモンバランスの変化
女性の場合、妊娠・出産や更年期といったライフステージの変化に伴い、ホルモンバランスが大きく変動します。エストロゲン(女性ホルモン)の変動はメラノサイトを刺激し、色素沈着を引き起こしやすくする可能性があります。主に顔に現れる「肝斑(かんぱん)」はホルモンが深く関係するシミとして知られていますが、腕にも同様のメカニズムで色素沈着が生じることがあります。
🌟 遺伝的要因
シミのできやすさには個人差があり、遺伝的な体質も関係しています。もともとメラニンを産生しやすい体質の方や、紫外線に対して過敏な肌質の方は、同じ生活環境でも他の人より早い段階でシミができやすい傾向があります。家族にシミが多い方は、早めの紫外線対策やスキンケアが特に重要です。
Q. 腕のシミができる主な原因は何ですか?
腕のシミの主な原因は紫外線ダメージの蓄積です。通勤や買い物などで日常的に紫外線を浴びることでメラニンが過剰産生され定着します。そのほか、虫刺されや湿疹などによる炎症後色素沈着、加齢によるターンオーバーの低下、ホルモンバランスの変化、遺伝的体質なども関与しています。
📌 2. 腕のシミの種類と見分け方
「シミ」とひとくちに言っても、その種類は複数あり、それぞれ原因・特徴・治療法が異なります。腕のシミを消したい場合は、まず自分のシミがどのタイプに当たるかを把握することが大切です。
💬 日光性色素斑(老人性色素斑)
腕に現れるシミで最も多いのが、この日光性色素斑です。長年の紫外線ダメージが原因で、茶色〜濃い茶色の境界がはっきりしたシミとして現れます。40代以降に増えてくることが多く、「老人性色素斑」とも呼ばれます。紫外線を多く受けた腕の外側(手の甲から前腕)に出やすいのが特徴です。
日光性色素斑は輪郭がくっきりしており、平坦なものが多いため、視覚的に目立ちやすいシミです。レーザー治療への反応が良いとされており、適切な治療を受けることで改善が期待できます。
✅ 炎症後色素沈着
虫刺され・傷・湿疹などの炎症が治った後に残る茶色い跡です。境界がぼんやりしていることが多く、形が不規則なのが特徴です。比較的若い世代にも見られ、特に炎症を繰り返しやすい体質の方(アトピー性皮膚炎など)に多く現れます。
軽度のものは時間の経過とともに薄くなることがありますが、深部まで色素が沈着した場合は自然消退しにくく、治療が必要になることがあります。
📝 雀卵斑(そばかす)
小さな点状のシミが散在するのがそばかすの特徴です。遺伝的な要素が強く、幼少期から現れることも多いです。主に顔に現れることが多いですが、腕や肩にもできることがあります。紫外線によって悪化することがあり、夏場に目立ちやすくなります。
🔸 脂漏性角化症(しみいぼ・老人性疣贅)
加齢とともに皮膚の角質が増殖してできる良性のできものです。初期はシミのように平坦に見えますが、徐々に隆起して表面がざらざらした状態になります。茶色〜黒褐色で、腕や体幹など広い範囲に現れることがあります。見た目はシミと紛らわしいですが、皮膚が盛り上がっている点が特徴です。
脂漏性角化症はレーザー治療だけでなく、液体窒素による冷凍凝固療法や切除が選択されることもあります。
⚡ 扁平母斑(へんぺいぼはん)
生まれつき、または幼少期から存在するやや大きな薄茶色のシミです。境界が比較的はっきりしており、均一な色調をしています。腕をはじめ体のさまざまな部位に現れることがあります。メラニンが深い部分(真皮)にも存在する場合があり、治療が難しいケースもあります。
🌟 注意が必要なシミ:悪性黒色腫(メラノーマ)
シミのように見える病変の中には、稀に皮膚がんの一種である悪性黒色腫(メラノーマ)が含まれることがあります。通常のシミとは異なり、黒や濃い茶色の不均一な色調、境界が不規則、形が非対称、急速な拡大といった特徴がある場合は要注意です。セルフケアで対処しようとせず、まず皮膚科または医療機関を受診して診断を受けることが必須です。
Q. 腕のシミにはどんな種類がありますか?
腕のシミには主に5種類あります。紫外線が原因で茶色い境界明瞭な「日光性色素斑」、炎症後に残る不規則な「炎症後色素沈着」、遺伝性の点状の「雀卵斑」、加齢で隆起する「脂漏性角化症」、生まれつきの「扁平母斑」です。種類ごとに適切な治療法が異なるため、正確な診断が重要です。
✨ 3. 腕のシミをセルフケアで対処する方法と限界
クリニックに通う前に、まず自分でできるケアを試したいという方は多いでしょう。セルフケアは日々の積み重ねによって一定の効果が期待できますが、その効果の範囲と限界を正しく理解しておくことが重要です。
💬 美白成分配合の化粧品・ローションを使う
市販されている美白化粧品には、メラニンの生成を抑制する効果が認められた有効成分が含まれています。代表的な美白有効成分としては、ビタミンC誘導体(アスコルビン酸)、トラネキサム酸、アルブチン、コウジ酸、カミツレ花エキスなどがあります。これらは厚生労働省(現:厚生労働省・消費者庁)に認められた医薬部外品の有効成分です。
ただし、化粧品の美白成分はあくまで「メラニンの過剰生成を抑える」ことを目的としており、すでに定着したシミを分解・消去する効果は限定的です。新たなシミの予防や、薄いシミを徐々に改善するには役立ちますが、長年蓄積されたシミをセルフケアだけで消すことは難しいとされています。
✅ 日焼け止めによるUV対策を徹底する
シミの悪化を防ぎ、新たなシミをつくらないために最も重要なのが紫外線対策です。腕へのUV対策としては、外出前のSPF30以上・PA++以上の日焼け止め塗布、2〜3時間おきの塗り直し、UVカット加工のアームカバーや長袖の活用が基本となります。日焼け止めは一度塗るだけでなく、汗や摩擦でとれるため、こまめに塗り直すことが大切です。
UV対策は治療中のシミ再発防止にもなるため、クリニックで治療を受ける場合でも並行して続けることが推奨されます。
📝 保湿ケアでターンオーバーを整える
乾燥した肌はターンオーバーが乱れやすく、メラニンの排出が滞りやすくなります。腕のスキンケアは顔に比べておろそかになりがちですが、入浴後や外出前の保湿を習慣にすることで、肌の代謝を整える効果が期待できます。セラミドやヒアルロン酸、尿素成分などが配合されたボディローションやクリームを日常的に使うことが勧められます。
🔸 セルフケアの限界
セルフケアで対処できるシミは、主に表皮の浅い部分にある薄いものや、炎症後の初期段階の色素沈着など限られたケースです。以下のような状況ではセルフケアだけでは改善が難しく、クリニックでの専門的な治療が必要になります。
- 色が濃く、境界がはっきりしたシミ
- 長年かけて蓄積された日光性色素斑
- 隆起を伴う脂漏性角化症
- 生まれつきの扁平母斑
- 数ヶ月以上セルフケアを続けても変化がないシミ
自己判断で市販の薬を使用し続けることでかえって肌荒れや炎症を引き起こし、色素沈着が悪化するケースもあります。シミの種類が不明な場合や、気になる症状がある場合は早めに医療機関に相談することをおすすめします。

🔍 4. クリニックで受けられる腕のシミ治療
クリニックでは、シミの種類・深さ・範囲に応じてさまざまな治療法が用意されています。医師が診断を行った上で最適な治療を選択するため、セルフケアよりも高い効果が期待できます。
⚡ レーザートーニング
レーザートーニングは、低出力のQスイッチNd:YAGレーザーを広範囲に照射する治療法です。肌全体を均一に照射することで、メラニン色素を少しずつ分解していきます。1回の治療での劇的な変化は少ないですが、複数回の治療を繰り返すことで肌のトーンアップやシミの改善が期待できます。ダウンタイムが少なく、日常生活への影響が比較的小さいため、定期的な通院がしやすい治療法です。
主にそばかす・くすみ・薄いシミに向いており、濃いシミには後述するより高出力なレーザー治療が適することがあります。
🌟 Qスイッチレーザー・ピコレーザー
Qスイッチレーザー(Qスイッチルビーレーザー、Qスイッチアレキサンドライトレーザーなど)やピコ秒パルスで照射するピコレーザーは、メラニン色素に対して選択的に高エネルギーを照射し、色素を破壊する治療法です。
日光性色素斑のような境界がはっきりしたシミに対して高い効果が期待でき、1〜数回の治療でシミの消退が得られることがあります。治療後は照射部位にかさぶた(クラスト)が形成され、1〜2週間程度で自然に剥がれ落ちます。この間は紫外線に十分注意し、適切なケアを行うことが再発予防につながります。
ピコレーザーはQスイッチレーザーに比べてパルス幅が短く(ピコ秒単位)、周囲の組織へのダメージが少ないとされ、ダウンタイムの短縮や炎症後色素沈着のリスク低減が期待されています。
💬 フラクショナルレーザー
フラクショナルレーザーは、皮膚に微細な穴を均一に開けることで皮膚の再生を促す治療法です。シミの改善のほか、毛穴の引き締めや肌質改善にも効果が期待できます。ピコレーザーのフラクショナルモードを使用する場合は「ピコフラクショナル」とも呼ばれます。
比較的広い範囲のシミや色むらに適しており、腕全体のくすみ改善を望む方にも向いています。治療後数日は赤みや点状の傷が生じることがありますが、時間とともに回復します。
✅ 光治療(IPL・フォトフェイシャルなど)
IPL(インテンス・パルス・ライト)は、特定の波長に限定されたレーザーとは異なり、幅広い波長の光を使用する治療法です。シミ・そばかす・赤みなど複数の肌トラブルをまとめてアプローチできる点が特徴で、フォトフェイシャルはその代表的な機器の商標名です。
ダウンタイムが少なく、一度に広い面積を治療できるため、腕全体のシミを均一に改善したい方に向いています。効果はレーザーに比べるとマイルドなことが多く、複数回の治療を積み重ねることで効果を実感できます。
📝 外用薬(トレチノイン・ハイドロキノン療法)
医師の処方による外用薬を使ったシミ治療も選択肢のひとつです。ハイドロキノンはメラニンの生成を抑制する効果が高い美白成分で、市販品よりも高濃度のものが医療機関で処方されます。トレチノイン(ビタミンA誘導体)は細胞のターンオーバーを促進し、既存のメラニンの排出を助ける効果があります。
これらの外用薬はレーザー治療と組み合わせて使用されることも多く、治療効果を高めたり、再発を防いだりする目的で処方されます。皮膚への刺激が出ることもあるため、医師の指示に従った使用が大切です。
🔸 液体窒素による冷凍凝固療法
脂漏性角化症(しみいぼ)に対して用いられることが多い治療法です。液体窒素をシミ・いぼに当てて冷凍し、組織を壊死させることで除去します。保険適用になる場合もあり、比較的リーズナブルに治療できることがメリットです。治療後は一時的に赤みや水ぶくれが生じることがありますが、通常は1〜2週間程度で回復します。
⚡ 点滴・内服薬によるシミ治療のサポート
美白点滴(ビタミンC点滴・グルタチオン点滴)や内服薬(トラネキサム酸、ビタミンC・E)は、体の内側からメラニン産生を抑制するアプローチです。単独ではシミを消す効果は限定的ですが、レーザー治療と並行して使用することで相乗効果が期待できます。また、治療後の再発予防にも役立ちます。
Q. 市販の美白化粧品で腕のシミは消えますか?
市販の美白化粧品に含まれるビタミンC誘導体やアルブチン、トラネキサム酸などは新たなメラニンの過剰生成を抑える効果があります。ただし、すでに定着した濃いシミを消す効果は限定的です。長年蓄積された日光性色素斑や境界がはっきりしたシミには、クリニックでのレーザー治療など専門的な治療が必要になります。
💪 5. 腕のシミ治療を選ぶときのポイント
クリニックへの受診を検討するとき、「どの治療を選べばいいかわからない」と感じる方も多いでしょう。治療選択において押さえておきたいポイントを紹介します。
🌟 まずシミの種類を正確に診断してもらう

シミの種類によって、最適な治療法はまったく異なります。たとえば、肝斑に高出力のレーザーを照射すると悪化するリスクがあります。また、悪性腫瘍が疑われる場合は生検が必要です。自己判断で治療を受けることなく、まず医師によるダーモスコピー検査などを含む正確な診断を受けることが最初のステップです。
💬 ダウンタイムと日常生活への影響を確認する
治療によってはダウンタイム(治療後の回復期間)があり、その間は赤みやかさぶた、紫外線への過敏性が生じることがあります。仕事や生活スタイルに合わせて、ダウンタイムの長さや注意事項を事前に確認しておくことが重要です。腕は袖で隠せる部位とはいえ、治療部位を清潔に保ち、適切にケアする必要があります。
✅ 治療回数・費用の目安を把握する
シミの状態によって、必要な治療回数は異なります。1回で効果が出る場合もあれば、複数回の治療が必要な場合もあります。また、多くのシミ治療は自由診療(保険外)となるため費用がかかります。カウンセリング時に総額のめやすを確認し、無理のない治療計画を立てることが大切です。
📝 治療後のアフターケア・再発予防ができるか
治療でシミを取り除いた後も、適切なUV対策やスキンケアを継続しなければシミが再発するリスクがあります。治療後のアフターケアや予防のためのアドバイスを丁寧に行ってくれるクリニックを選ぶことが、長期的な結果につながります。
🔸 クリニック選びのチェックポイント
クリニックを選ぶ際は、以下のような点を確認しておくと安心です。医師が直接カウンセリング・診断を行っているか、シミ治療の実績・症例が豊富か、丁寧な説明と同意(インフォームドコンセント)がなされているか、アフターフォローの体制が整っているかといった点を総合的に判断することが大切です。
Q. クリニックでの腕のシミ治療後に再発を防ぐ方法は?
腕のシミ治療後の再発防止には、SPF30以上・PA+++以上の日焼け止めを毎日こまめに塗り直すことが最重要です。UVカットアームカバーの活用や保湿ケアの継続、ビタミンCを含む食事、十分な睡眠も効果的です。アイシークリニックでは治療後のアフターケアや予防策についても丁寧にアドバイスしています。
🎯 6. 腕のシミを予防するために日常でできること
クリニックで治療を受けたあとも、また治療を検討中の方でも、日常的なシミ予防のケアは非常に重要です。適切な予防習慣を身につけることで、シミの悪化や再発を防ぐことができます。
⚡ 日焼け止めを毎日使う習慣をつける
シミ予防の基本中の基本は、紫外線から肌を守ることです。「曇りだから大丈夫」「室内にいるから」と思いがちですが、UV-Aは曇りでも窓ガラスを通しても肌に届きます。腕には外出時はもちろん、ドライブや室内でも長時間窓際にいる場合には日焼け止めを塗ることを習慣にしましょう。
選ぶ日焼け止めはSPF30以上、PA+++以上を目安にすると、日常生活のUV対策として十分な効果が得られます。スポーツや海・プールでの使用には耐水性(ウォータープルーフ)タイプが適しています。
🌟 UVカットアイテムを活用する
日焼け止めに加え、UVカット加工のアームカバーや長袖のラッシュガードなども紫外線防御に有効です。特に屋外での活動が長い場合や、日焼け止めを塗り直す手間を省きたい場面では、ウェアによる物理的なUVカットが効果的です。最近ではデザイン性の高いアームカバーも多く販売されており、ファッションの一部として取り入れやすくなっています。
💬 食生活でインナーケアをする
肌の状態は食生活とも深く関わっています。ビタミンCはメラニン合成を阻害し、すでに作られたメラニンの還元(色を薄くする)にも働きます。ビタミンCが豊富な食品(柑橘類・パプリカ・ブロッコリーなど)を積極的に摂ることは、肌の内側からのシミ予防に役立ちます。また、ビタミンEは抗酸化作用によって紫外線ダメージを軽減する効果があり、ナッツ類・アボカド・植物油などに豊富に含まれています。
✅ 睡眠・ストレスの管理をする
睡眠不足やストレスは、ホルモンバランスの乱れや免疫力低下を招き、肌のターンオーバーを乱す原因になります。十分な睡眠(7〜8時間が目安)をとることで、成長ホルモンが分泌され、肌の修復・再生が促されます。日常的なストレスの解消法(運動・入浴・趣味など)を取り入れ、肌の健康を内側から整えることも大切です。
📝 摩擦・刺激を避ける
入浴時にタオルや洗体ブラシで腕を強くこするとメラニン産生が促されることがあります。泡立てた洗浄料を手で優しく洗う方法に変えるだけで、摩擦による色素沈着リスクを下げることができます。また、衣類の素材による摩擦も蓄積すると肌への刺激になるため、肌に触れる部分の素材に気を配ることも一つの予防策です。
🔸 虫刺されやかぶれを適切に対処する
炎症後色素沈着を防ぐためには、虫刺されや湿疹などを掻き壊さないことが重要です。かゆみが強い場合は掻くのを我慢するのではなく、市販の抗ヒスタミン外用薬や冷却ジェルで対処し、症状が続く場合は皮膚科を受診することを勧めます。炎症を早期に適切に治すことが、その後の色素沈着を最小限に抑えることにつながります。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、腕のシミを気にされて来院される方の多くが、長年の紫外線ダメージによる日光性色素斑をお持ちであり、セルフケアでは改善が難しいとお悩みになってから受診されるケースが多い印象です。シミは種類によって最適な治療法が大きく異なるため、まず正確な診断を行った上で、お一人おひとりの肌状態に合った治療をご提案することが、安全で満足度の高い結果につながると考えています。腕のシミが気になり始めたら、自己判断でケアを続けるよりも、お早めにご相談いただくことで、より短期間での改善が期待できますので、どうぞお気軽にお声がけください。」
💡 よくある質問
腕のシミの主な原因は、日常的な紫外線ダメージの蓄積です。そのほか、虫刺されや湿疹などの炎症後に起こる色素沈着、加齢によるターンオーバーの乱れ、ホルモンバランスの変化、遺伝的体質なども関係しています。複数の要因が重なることでシミが形成されやすくなります。
市販の美白化粧品は、新たなメラニンの過剰生成を抑える効果はありますが、すでに定着したシミを消す効果は限定的です。薄いシミや初期の色素沈着には一定の効果が期待できますが、長年蓄積された濃いシミや境界のはっきりしたシミには、クリニックでの専門的な治療が必要になります。
主な治療法として、メラニンを分解するQスイッチレーザー・ピコレーザー、広範囲に対応できる光治療(IPL)、肌再生を促すフラクショナルレーザー、脂漏性角化症に用いる液体窒素療法、医師処方によるハイドロキノン・トレチノイン外用薬などがあります。シミの種類や状態に応じて最適な治療法が選択されます。
治療後の再発予防には、毎日SPF30以上・PA+++以上の日焼け止めをこまめに塗り直すことが最も重要です。UVカットのアームカバー着用や保湿ケアの継続、ビタミンCを含む食事、十分な睡眠なども効果的です。当院でも治療後のアフターケアや予防についての丁寧なアドバイスを行っています。
色が黒や濃い茶色で不均一、形が非対称・不規則、急速に拡大しているシミは悪性黒色腫(メラノーマ)の可能性があるため、すぐに医療機関を受診してください。また、数ヶ月のセルフケアで改善がない場合や、隆起を伴うシミ、生まれつきの色素斑なども、当院にお早めにご相談いただくことをおすすめします。
📌 まとめ
腕のシミを消したいと感じたとき、まず大切なのは自分のシミの種類と原因を正しく把握することです。日光性色素斑・炎症後色素沈着・そばかす・脂漏性角化症など、シミにはさまざまな種類があり、それぞれに適した対処法があります。
セルフケア(美白化粧品・日焼け止め・保湿)は予防や軽度のシミには一定の効果がありますが、長年蓄積された濃いシミや境界のはっきりしたシミには、クリニックでのレーザー治療や光治療などの専門的な治療が効果的です。
クリニックを受診する際は、医師による正確な診断を受け、自分のシミの状態に合った治療法を選ぶことが重要です。また、治療後もUV対策や日常ケアを継続することで、シミの再発を防ぎ、長期的にきれいな肌を保つことができます。
腕のシミに悩んでいる方は、ぜひ一度アイシークリニック新宿院へご相談ください。専門の医師が丁寧に診断・カウンセリングを行い、お一人おひとりの肌の状態に合った最適な治療プランをご提案いたします。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – シミ(日光性色素斑・脂漏性角化症・炎症後色素沈着・悪性黒色腫など)の種類・診断・治療法に関する専門的情報の参照
- 厚生労働省 – 美白化粧品の有効成分(アルブチン・コウジ酸・ビタミンC誘導体等)および医薬部外品の承認基準に関する情報の参照
- 日本形成外科学会 – レーザー治療・光治療・冷凍凝固療法など、シミに対するクリニックでの各種治療法の適応と手技に関する情報の参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
