
💬 「ワキの匂いが気になって、人に近づくのが怖い…」そんな悩み、一人で抱えていませんか?
体臭の原因には様々ありますが、ワキガや強い体臭の根本には「アポクリン汗腺」という器官が深く関わっています。この記事を読めば、なぜ匂いが発生するのか・どう対処すればいいのかが丸わかりです。
読まないままだと、間違ったケアを続けて症状が改善しないまま…ということにもなりかねません。まず正しい知識を手に入れましょう。
目次
- 📌 アポクリン汗腺とは何か
- 📌 エクリン汗腺との違い
- 📌 アポクリン汗腺が多い部位
- 📌 アポクリン汗腺から匂いが発生するメカニズム
- 📌 ワキガとアポクリン汗腺の関係
- 📌 アポクリン汗腺の匂いに影響する要因
- 📌 日常的にできるケアと対策
- 📌 医療機関での治療方法
- 📌 アイシークリニック新宿院でのワキガ治療
- 📌 まとめ
💡 この記事のポイント
アポクリン汗腺が分泌する汗は皮膚常在菌により分解されワキガなどの体臭を引き起こす。日常ケアに加え、ボツリヌス毒素注射や外科的手術など医療的治療も有効であり、アイシークリニック新宿院では状態に応じた治療プランを提案している。
💡 アポクリン汗腺とは何か
アポクリン汗腺は、皮膚に存在する汗腺の一種です。汗腺には大きく分けて「アポクリン汗腺」と「エクリン汗腺」の2種類があり、それぞれ異なる性質と役割を持っています。アポクリン汗腺はその中でも、体臭に大きく関与することで知られています。
アポクリン汗腺はもともと、哺乳類が持つ古い形態の汗腺とされています。動物の世界では、フェロモンを分泌する腺として機能しているとも考えられており、同種の個体に対してシグナルを送る役割があったと言われています。人間においてもこの汗腺は残存しており、特定の部位に集中して分布しています。
アポクリン汗腺が分泌する汗は、タンパク質・脂質・糖質・アンモニア・鉄分などを含んでいます。これらの成分は皮膚に存在する細菌によって分解され、その過程で独特の匂いを持つ物質が生成されます。これがアポクリン汗腺特有の体臭の正体です。
アポクリン汗腺の大きさはエクリン汗腺と比べて大きく、直径は約3〜5mmにも達するものがあります。また、アポクリン汗腺の開口部は毛穴に通じていることが多く、毛包に関連した部位に多く見られるのが特徴です。
Q. アポクリン汗腺から体臭が発生する仕組みは?
アポクリン汗腺が分泌する汗自体はほぼ無臭ですが、タンパク質・脂質・糖質などを含むため、皮膚に存在するコリネバクテリウム属などの常在菌によって分解されます。この過程で酪酸やイソ吉草酸、3M2HやHMHAといった揮発性の匂い物質が生成され、体臭の原因となります。
📌 エクリン汗腺との違い
汗腺を理解するうえで、アポクリン汗腺とエクリン汗腺の違いを把握することはとても重要です。この2種類の汗腺はまったく異なる性質を持っており、それぞれが体臭に与える影響も異なります。
エクリン汗腺は全身にくまなく分布しており、特に手のひら・足の裏・額などに密集しています。成人では約200万〜500万個のエクリン汗腺があるとされています。エクリン汗腺が分泌する汗はほぼ水分(約99%)であり、塩分や微量のミネラルを含む程度のため、においはほとんどありません。エクリン汗腺の主な役割は体温調節であり、体が熱くなると汗を蒸発させることで体温を下げる働きをしています。
一方、アポクリン汗腺はタンパク質・脂質・フェロモン様物質などを含む粘性の高い汗を分泌します。この汗そのものはほとんど無臭ですが、皮膚の表面にいる細菌と反応することで、独特の体臭の原因となります。また、アポクリン汗腺の分布は局所的であり、ワキ・陰部・乳輪周辺など特定の部位にのみ存在します。
さらに、分泌の仕組みにも違いがあります。エクリン汗腺は外分泌腺であり、細胞自体を傷つけることなく汗を分泌します。アポクリン汗腺は腺細胞の一部を崩壊させながら分泌するという特徴があり、これが「アポクリン」(離れる・分離するという意味)という名称の由来にもなっています。
年齢との関係も異なります。エクリン汗腺は生まれた直後から機能しますが、アポクリン汗腺は思春期以降に活発になります。これは性ホルモンの影響によるものであり、そのためワキガの症状は思春期頃から目立ち始めることが多いとされています。
✨ アポクリン汗腺が多い部位
アポクリン汗腺はすべての体表に均等に分布しているわけではなく、特定の部位に集中しています。これらの部位は毛髪が生える場所と重なっていることが多く、アポクリン汗腺が毛包と密接な関係にあることがわかります。
最も代表的な部位はワキ(腋窩)です。ワキにはアポクリン汗腺が密集しており、ワキガと呼ばれる体臭の原因となります。次に多い部位として挙げられるのは、陰部・肛門周囲・乳輪などです。また、外耳道(耳の穴の中)にもアポクリン汗腺が存在しており、耳垢の状態にも影響を与えています。
耳垢とアポクリン汗腺の関係は非常に興味深いものです。アポクリン汗腺が発達している人は湿った耳垢(湿性耳垢)になることが多く、一方でアポクリン汗腺が少ない人は乾いた耳垢(乾性耳垢)になる傾向があります。このことから、耳垢の状態はアポクリン汗腺の活性を間接的に示す指標として活用されることがあります。
また、頭皮にもアポクリン汗腺が存在しており、頭皮の匂いにも一定の影響を与えています。まゆ毛の周辺や口の周りの皮膚にもごく少量のアポクリン汗腺があるとされていますが、これらの部位からの匂いはワキほど強くはありません。
人種による違いも見られます。日本人を含む東アジア系の人々はアポクリン汗腺の数が比較的少ない傾向があり、欧米人やアフリカ系の人々はアポクリン汗腺が多い傾向があると言われています。これが人種によって体臭の強さに差が生じる理由の一つとされています。
Q. ワキガに遺伝は関係しますか?
ワキガ(腋臭症)には遺伝的要因が強く関与しており、両親ともにワキガの場合、子どもがワキガになる確率は80〜90%とされています。片親のみの場合でも50〜60%程度と高く、アポクリン汗腺の数や活動性に関わる遺伝子が影響していると考えられています。
🔍 アポクリン汗腺から匂いが発生するメカニズム
アポクリン汗腺から分泌された汗そのものは、ほとんど匂いがありません。体臭が発生するのは、この汗が皮膚上に存在する細菌によって分解される過程においてです。このメカニズムをしっかり理解することが、効果的な体臭対策につながります。
まず、アポクリン汗腺が分泌する汗には以下のような成分が含まれています。タンパク質、脂質(主に脂肪酸)、糖質、コレステロール、フェロモン様物質、鉄を含む化合物などです。これらは皮膚の表面に到達すると、常在菌の作用を受けます。
皮膚には多種多様な細菌が生息しており、これらを皮膚常在菌と呼びます。アポクリン汗腺の多い部位、特にワキには、コリネバクテリウム属やスタフィロコッカス属などの細菌が多く存在しています。これらの細菌がアポクリン汗の成分を分解することで、揮発性の化合物が産生されます。
具体的には、タンパク質はアミノ酸に分解された後、さらに揮発性のアミン類(アンモニア様の匂い)に変化します。脂質は脂肪酸に分解され、酪酸・イソ吉草酸などの強い匂いを持つ短鎖脂肪酸が生成されます。ワキガ特有の匂いの主成分として知られる「3-メチル-2-ヘキセン酸(3M2H)」や「3-ヒドロキシ-3-メチルヘキサン酸(HMHA)」といった物質も、アポクリン汗に含まれるタンパク質との複合体が細菌によって分解されることで生成されます。
汗が分泌されてから時間が経つほど細菌による分解が進み、匂いが強くなります。そのため、汗をかいた後に時間が経つにつれて匂いが強くなるという経験をした方も多いでしょう。これはまさに細菌による分解が進行している状態を示しています。
さらに、汗の分泌量が多ければ多いほど細菌の活動も活発になるため、気温が高い夏場や運動後などには匂いが強くなりやすい傾向があります。ストレスや緊張もアポクリン汗腺の分泌を促進することが知られており、精神的な状態も体臭に影響を与える要因の一つです。
💪 ワキガとアポクリン汗腺の関係
ワキガ(腋臭症)とは、ワキから強い独特の体臭が発生する状態を指す医学的な疾患です。その主な原因がアポクリン汗腺にあることは、医学的に広く認められています。
ワキガの人はそうでない人と比べて、ワキのアポクリン汗腺の数が多い、または分泌する汗の量が多いという特徴があります。また、アポクリン汗腺が分泌する成分の組成にも違いがある場合があり、特に匂いの原因となる物質(3M2HやHMHAなど)を産生しやすいタンパク質との複合体が多く含まれていると言われています。
ワキガには遺伝的な要因が強く関与しています。両親がワキガの場合、子どもがワキガになる確率は非常に高く(80〜90%とも言われています)、片親のみの場合でも50〜60%程度とされています。このことから、ワキガはアポクリン汗腺の数や活動性に関わる遺伝子が影響していると考えられています。
日本人におけるワキガの発症率はほかのアジア系民族と比較して低いですが、それでも一定数の方がワキガに悩んでいます。前述のとおり、日本人はアポクリン汗腺の数が少ない傾向がありますが、それでもアポクリン汗腺が多い方はワキガ症状が現れることがあります。
ワキガかどうかを自己判断する際のポイントとしては、湿性耳垢(べとべとした耳垢)であること、白や黄色みがかったシミが衣類のワキ部分に付きやすいこと、ワキの毛が多い傾向があること、などが挙げられます。ただし、これらはあくまでも目安であり、正確な診断には医療機関を受診することが必要です。
なお、ワキガと多汗症は異なる疾患です。多汗症はエクリン汗腺からの汗の過剰な分泌が原因であり、匂いよりも「汗の量が多すぎる」ことが主な問題です。ただし、多汗症とワキガが併発している場合もあり、その場合はどちらに対しても適切な治療が必要です。
Q. 耳垢の状態でワキガかどうかわかりますか?
耳の中にもアポクリン汗腺が存在し、その活性が耳垢の状態に影響します。アポクリン汗腺が発達している人は湿った湿性耳垢になりやすく、少ない人は乾いた乾性耳垢になる傾向があります。そのため湿性耳垢はワキガの可能性を示す目安の一つとされていますが、確定診断には医療機関の受診が必要です。

🎯 アポクリン汗腺の匂いに影響する要因
アポクリン汗腺が引き起こす体臭の強さは個人差が大きく、また同じ人でも状況によって変動します。匂いに影響するさまざまな要因を理解することで、体臭を効果的にコントロールするヒントが得られます。
まず、ホルモンバランスが体臭に大きく影響します。アポクリン汗腺は性ホルモン(特に男性ホルモンであるアンドロゲン)の刺激によって活性化します。そのため、思春期を迎えてホルモン分泌が増加すると体臭が強くなる傾向があります。また、月経周期や妊娠・出産、更年期などホルモンバランスが変化する時期にも体臭が変わることがあります。
食生活も体臭に影響する大きな要因の一つです。動物性タンパク質や脂肪分の多い食事(肉類・揚げ物・乳製品など)を多く摂ると、アポクリン汗腺から分泌される汗の脂質・タンパク質含有量が増えると言われています。また、ニンニク・ネギ・カレーなどの強い香りを持つ食材は、消化・吸収の過程で揮発性の匂い成分が血液中に入り、汗として排出されることで体臭が強くなることがあります。
アルコールの摂取も体臭に影響します。アルコールは体内で分解される際にアセトアルデヒドという物質が生成され、これが汗として排出されることで独特の匂いを発します。
ストレスや精神的緊張も無視できない要因です。アポクリン汗腺はアドレナリンなどのストレスホルモンによっても刺激されるため、緊張したり不安を感じたりすると分泌が増加します。いわゆる「緊張の汗」の一部にはアポクリン汗腺からの分泌物も含まれており、そのため精神的ストレスが高い時期には体臭が強くなりやすいと言われています。
睡眠不足や疲労も体臭に影響することがわかっています。十分な睡眠が取れていない状態や体が疲弊している状態では、体の代謝が乱れ、汗の成分が変化することがあります。
衛生管理の状況も重要な要因です。清潔を保つことで皮膚上の細菌数を減らし、体臭の発生を抑えることができます。入浴や着替えの頻度、ワキのケアの方法などによって、体臭の強さは大きく変わります。
また、加齢も体臭の変化に関わっています。いわゆる「加齢臭」は主に皮脂の酸化によるものですが、ホルモンバランスの変化によるアポクリン汗腺への影響もゼロではありません。一般的に更年期以降は性ホルモンの分泌が減少するため、アポクリン汗腺の活動も変化していきます。
💡 日常的にできるケアと対策
アポクリン汗腺による匂いは、日常的なケアによってある程度抑えることが可能です。完全に止めることは難しいものの、適切なケアを継続することで体臭を大幅に軽減できます。
最も基本的かつ効果的なケアは、こまめな洗浄です。アポクリン汗腺の多いワキや陰部などを、石けんを使ってしっかりと洗うことが重要です。細菌による分解が進む前に汗を洗い流すことで、匂いの発生を抑えられます。ただし、ゴシゴシと強くこすりすぎると皮膚を傷つけ、かえって細菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうこともあるため、適度な力加減が必要です。
デオドラント製品の活用も効果的な方法の一つです。市販のデオドラント製品にはいくつかの種類があります。消臭成分(緑茶ポリフェノールや柿渋など)を含むものは匂い物質を中和する働きがあり、抗菌成分(イソプロピルメチルフェノールなど)を含むものは細菌の増殖を抑えることで間接的に体臭を防ぎます。また、制汗成分(塩化アルミニウム・クロルヒドロキシアルミニウムなど)を含む製品は汗腺の分泌を一時的に抑制します。
デオドラント製品の剤形にもロールオン・スプレー・スティック・クリームなどがあり、それぞれに特徴があります。強い制汗・消臭効果が欲しい場合はロールオンやスティックタイプが適していると言われています。清潔にした後、乾燥させてから使用することで効果が高まります。
服装の選択も体臭対策において重要な役割を果たします。通気性の良い天然繊維(綿・麻など)の衣類を選ぶと、汗が蒸発しやすく細菌が繁殖しにくい環境を作ることができます。一方、合成繊維(ポリエステルなど)は通気性が低く、体臭が強くなりやすい傾向があります。汗をかいたら早めに着替えることも大切です。
食生活の改善も体臭に影響します。動物性脂肪や刺激の強い食材(ニンニク・ネギ・スパイスなど)の過剰摂取を控えることで、アポクリン汗の成分変化を緩やかにできる可能性があります。一方、野菜・果物・食物繊維を豊富に摂ることで腸内環境を整えることが、体臭の軽減につながるとも言われています。
ストレス管理も忘れてはならない要素です。適度な運動、十分な睡眠、リラクゼーションなどを通じてストレスを軽減することで、アポクリン汗腺の過剰な活動を抑えることが期待できます。
ワキ毛の処理も一つの対策となります。ワキ毛があると汗が蒸発しにくく、細菌が繁殖しやすい環境ができてしまいます。ムダ毛処理を行うことで、ワキの衛生状態を保ちやすくなります。
Q. 医療機関ではどんなワキガ治療が受けられますか?
医療機関では主に3種類の治療が行われます。①ボツリヌス毒素注射で汗腺の神経伝達をブロックし約6か月〜1年効果が持続する方法、②マイクロ波などで汗腺にダメージを与えるエネルギーデバイス治療、③アポクリン汗腺を直接除去する剪除法・吸引法などの外科的手術です。アイシークリニック新宿院では患者の状態に応じた治療プランを提案しています。
📌 医療機関での治療方法
日常的なケアでは満足できない場合や、ワキガと診断された場合には、医療機関での治療を検討することが有効です。現在はさまざまな治療方法が存在しており、患者さんの状態や希望に合わせた治療が選択できます。
まず、非手術的な治療方法として、ボツリヌス毒素注射(ボトックス注射)があります。ボツリヌス毒素をワキに注射することで汗腺の神経伝達をブロックし、汗の分泌を一時的に抑制する治療です。効果の持続期間は個人差がありますが、一般的に6か月〜1年程度とされています。手術に比べて体への負担が少なく、ダウンタイムがほとんどないことが特徴ですが、定期的な再治療が必要になります。
次に、レーザーや超音波などを使用したエネルギーデバイス治療があります。これらの治療は皮膚の外側から熱エネルギーを照射することでアポクリン汗腺やエクリン汗腺にダメージを与え、汗の分泌を抑制します。代表的なものとして、マイクロ波を利用した治療(ミラドライなど)や、超音波・レーザーを使った治療があります。これらは半永久的な効果が期待でき、ダウンタイムも比較的短いですが、複数回の施術が必要な場合もあります。
外科的な治療方法には複数の術式があります。古くから行われている方法として「剪除法(せんじょほう)」があります。これはワキの皮膚に切開を加え、アポクリン汗腺を直接取り除く手術です。根治性が高い反面、術後のケアが必要で回復に時間がかかるというデメリットがあります。
また、「吸引法」と呼ばれる治療もあります。これは皮膚に小さな穴を開け、そこから専用の器具(カニューレ)を挿入してアポクリン汗腺を吸引・除去する方法です。剪除法と比べて傷口が小さくて済み、回復も早い傾向があります。
「超音波吸引法」は吸引法の一種で、超音波によってアポクリン汗腺を破壊した後に吸引する方法です。精度が高く、周辺組織へのダメージが少ないとされています。
どの治療法が適しているかは、ワキガの程度・生活スタイル・ダウンタイムへの許容度・費用などを考慮したうえで、医師と十分に相談して決定することが大切です。
✨ アイシークリニック新宿院でのワキガ治療

アイシークリニック新宿院では、アポクリン汗腺に起因するワキガや体臭のお悩みに対応した治療を提供しています。専門的な知識と経験を持つ医師が、一人ひとりの状態や生活スタイルに合わせた治療プランをご提案します。
当院では、患者さまが安心して治療を受けられるよう、初回カウンセリングに十分な時間を設けています。ワキガの程度の確認や、希望するダウンタイムの長さ、治療への期待などをしっかりとお聞きし、最も適した治療法をご説明いたします。
「匂いが気になっているけれど、ワキガかどうかわからない」「治療を考えているが何から始めればいいかわからない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。専門の医師が丁寧に診察し、的確なアドバイスをいたします。
また、当院では治療後のアフターフォローにも力を入れています。治療後の経過確認や、生活上の注意点についても丁寧にサポートいたしますので、初めて医療機関でワキガ治療を受ける方もご安心ください。
体臭に関する悩みは、デリケートな問題であるため一人で抱え込んでしまいがちです。しかし、適切な治療を受けることで生活の質が大幅に向上し、日常生活や社会生活への自信を取り戻せる方も多くいらっしゃいます。アポクリン汗腺の匂いにお悩みの方は、ぜひアイシークリニック新宿院にご相談ください。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、アポクリン汗腺による体臭のお悩みを抱えながらも「自分がワキガかどうかわからない」「相談するのが恥ずかしい」と感じて長期間一人で悩まれてきた患者さまが多くいらっしゃいます。体臭は遺伝的な要因が大きく関与しているため、決してご自身を責める必要はなく、現在は個々の状態に合わせた効果的な治療法が複数ございますので、まずはお気軽にご相談いただければと思います。最近の傾向として、日常ケアと医療的治療を組み合わせることで生活の質が大きく改善される方も多く、早めのご相談が満足度の高い結果につながることを実感しています。」
🔍 よくある質問
エクリン汗腺は全身に分布し、ほぼ水分からなる汗を分泌して体温調節を担います。一方、アポクリン汗腺はワキや陰部など特定の部位に限定して分布し、タンパク質・脂質などを含む粘性の高い汗を分泌します。この汗が皮膚の細菌によって分解されることで、独特の体臭が発生します。
湿性耳垢(べとべとした耳垢)である、衣類のワキ部分に白や黄色みがかったシミが付きやすい、ワキの毛が多い傾向があるといった点が目安とされています。ただし、これらはあくまで参考指標であり、正確な診断には医療機関への受診が必要です。気になる方はアイシークリニックへご相談ください。
気温が高い夏場や運動後のほか、ストレスや緊張を感じているとき、ニンニク・肉類・アルコールなど特定の飲食物を摂った後に体臭が強くなりやすい傾向があります。また、思春期や月経周期・更年期などホルモンバランスが変化する時期も、アポクリン汗腺の活動が活発になるため体臭が増すことがあります。
デオドラント製品には、匂いを中和する消臭成分配合タイプ、細菌の増殖を抑える抗菌成分配合タイプ、汗腺の分泌を抑制する制汗成分配合タイプがあります。強い消臭・制汗効果を求める場合はロールオンやスティックタイプが適しています。清潔にして乾燥させた肌に使用すると、より効果が高まります。
主な治療法として、汗腺の神経伝達をブロックするボツリヌス毒素注射(効果は約6か月〜1年)、マイクロ波などで汗腺にダメージを与えるエネルギーデバイス治療、アポクリン汗腺を直接除去する外科的手術(剪除法・吸引法など)があります。アイシークリニック新宿院では、患者さまの状態や生活スタイルに合わせた治療プランをご提案しています。
💪 まとめ
アポクリン汗腺は特定の部位に分布し、タンパク質や脂質を含む汗を分泌する汗腺です。この汗が皮膚上の細菌によって分解されることで、独特の体臭が生じます。ワキガはアポクリン汗腺の過剰な活動が原因であり、遺伝的な要因が強く関与しています。
体臭の強さには、ホルモンバランス・食生活・ストレス・衛生管理など多くの要因が影響します。日常的なケアとしては、こまめな洗浄・デオドラント製品の活用・食生活の改善・ストレス管理などが効果的です。しかし、これらのセルフケアで改善が見られない場合や、ワキガの程度が強い場合には、医療機関での治療を検討することをお勧めします。
現在は、ボツリヌス毒素注射・エネルギーデバイス治療・外科的手術など、さまざまな治療の選択肢があります。自分の状況に合った治療法を医師と相談しながら選ぶことが、満足度の高い結果につながります。
体臭に関する悩みは一人で抱え込まずに、専門家に相談することが大切です。アポクリン汗腺の匂いでお困りの方は、アイシークリニック新宿院にお気軽にご連絡ください。あなたの体臭の悩みを解消するために、専門スタッフが丁寧にサポートいたします。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – アポクリン汗腺の構造・機能、ワキガ(腋臭症)の診断基準や治療ガイドラインに関する医学的根拠として参照
- PubMed – ワキガ特有の匂い成分(3M2H・HMHAなど)の生成メカニズムや皮膚常在菌との関係に関する査読済み学術論文の参照元として活用
- 日本形成外科学会 – ワキガ治療における外科的手術(剪除法・吸引法など)の術式や適応に関する専門的情報の根拠として参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
