
💬 「毎日飲んでるのに、肌が変わった気がしない…」そう感じたことはありませんか?
コラーゲンドリンク、実は「飲んでも意味がない」という声が医学界から上がっているのをご存知でしょうか。この記事を読めば、なぜ効果が出ないのか・本当に肌のコラーゲンを増やす方法が丸わかりです。
⚠️ この記事を読まずにコラーゲンドリンクを飲み続けると、お金と時間をムダにするかもしれません。
💡 この記事でわかること
✅ コラーゲンドリンクを飲むと体内で何が起きるか
✅ 「効果がない」と言われる科学的な理由
✅ 肌のコラーゲンを本当に増やせる方法
目次
- コラーゲンとは何か?体内での役割を知ろう
- コラーゲンドリンクを飲むと体の中でどうなる?
- 「効果がない」と言われる理由を科学的に解説
- コラーゲンドリンクで期待できること・できないこと
- コラーゲンドリンクの成分に注目すべき理由
- 肌のコラーゲンを増やすために本当に有効な方法
- 美容医療でできるコラーゲン増生アプローチ
- 日常生活でコラーゲン生成をサポートする習慣
- コラーゲンドリンクとの上手な付き合い方
この記事のポイント
コラーゲンドリンクは摂取後に消化でアミノ酸に分解されるため、肌のコラーゲンを直接増やす効果は科学的に支持されていない。美容ケアの補助手段として位置づけつつ、紫外線対策・食事改善・ハイフ等の美容医療との併用が有効。
💡 コラーゲンとは何か?体内での役割を知ろう
コラーゲンは、私たちの体の中に存在するタンパク質の一種で、全身のタンパク質のうち約30%を占めるとされています。皮膚・骨・軟骨・腱・血管など、身体のさまざまな組織に含まれており、組織に弾力性や強度を与える重要な役割を担っています。
皮膚においては、表皮の下にある真皮層の約70%をコラーゲンが構成しています。真皮層では、コラーゲン線維が網目状に張り巡らされており、これが肌のハリや弾力を生み出す基盤となっています。若いうちはコラーゲンが豊富に存在していますが、年齢とともにその量は減少していきます。
コラーゲンの減少は20代後半から始まるといわれており、加齢に伴って肌のハリが失われ、シワやたるみが目立ちやすくなっていきます。このような背景から、コラーゲンを補うための美容法が注目されるようになりました。コラーゲンドリンクやサプリメントもその一環として広く普及してきましたが、「飲んで補う」という考え方には、実は重要な生化学的問題が存在します。
体内でコラーゲンは、線維芽細胞(ファイブロブラスト)と呼ばれる細胞によって合成されます。この線維芽細胞が活発に働くことで、肌のコラーゲンは維持・再生されます。コラーゲンの生成にはビタミンCが不可欠であり、鉄分やアミノ酸なども合成に関与しています。
Q. コラーゲンドリンクを飲むと体内でどうなる?
口から摂取したコラーゲンは、胃のペプシンや小腸の消化酵素によってアミノ酸やペプチドに分解されます。コラーゲンの形のまま腸から吸収されることはなく、吸収されたアミノ酸は筋肉・臓器など全身のタンパク質合成に使われるため、肌のコラーゲンに優先的に届く保証はありません。
📌 コラーゲンドリンクを飲むと体の中でどうなる?
コラーゲンドリンクを飲んだとき、体の中で実際に何が起きているのかを理解することが、「効果があるかどうか」を考えるうえでとても重要です。
コラーゲンはタンパク質の一種です。口から摂取されたタンパク質は、消化器官の中で消化酵素によって分解されます。具体的には、胃でペプシンという酵素によってある程度分解され、その後小腸でさらに細かく分解されます。最終的にタンパク質は、アミノ酸や短いペプチド(2〜3個のアミノ酸がつながったもの)の状態になって初めて腸から吸収されます。
つまり、コラーゲンドリンクとして口から摂取されたコラーゲンは、消化の過程でバラバラに分解されてしまい、コラーゲンの形のまま腸から吸収されることはありません。吸収されるのはあくまでもアミノ酸やペプチドです。これが「コラーゲンドリンクは効果がない」と言われる最大の科学的根拠です。
吸収されたアミノ酸は血液を通じて全身に運ばれ、体がそのときに必要としている組織のタンパク質合成に使われます。必ずしも皮膚のコラーゲン合成に優先的に使われるわけではなく、筋肉・臓器・血液など、身体全体のタンパク質として活用されます。
ただし、近年の研究ではコラーゲンペプチドとして摂取した場合、通常のアミノ酸分解とは異なる吸収経路が示唆されるケースもあり、研究が続いている段階です。後の章でこの点についても詳しく触れます。
✨ 「効果がない」と言われる理由を科学的に解説
「コラーゲンドリンクには効果がない」という意見が出てくる背景には、いくつかの科学的な根拠があります。ここでは主要なポイントを整理して解説します。
まず第一に、先ほど説明したように、コラーゲンは消化の過程でアミノ酸に分解されてしまうという問題です。肌のコラーゲンを直接補充したいという目的があっても、飲んだコラーゲンがそのまま肌に届くことはありません。この点は、多くの医療・美容の専門家も指摘しているところです。
第二に、アミノ酸の優先配分の問題があります。仮にコラーゲン由来のアミノ酸が血中に流れ込んだとしても、それが肌の真皮に優先的に届く保証はありません。体はホメオスタシス(恒常性)を維持するためにアミノ酸を最も必要な場所に使おうとします。特に肌より筋肉・内臓・血液などが優先されやすいとされています。
第三に、プラセボ効果の問題があります。「飲んでいる」という行為自体が心理的な安心感を生み、肌が良くなったように感じることがあります。また、コラーゲンドリンクには保湿成分やビタミン類が含まれている製品も多く、そうした成分による効果をコラーゲン自体の効果と誤解するケースもあります。
第四に、測定・評価の難しさがあります。「肌のハリが改善した」「乾燥が減った」といった主観的な変化は、個人差も大きく、コラーゲンドリンクの効果として断定することが困難です。科学的な研究では二重盲検試験など厳密な評価が必要とされますが、市販のコラーゲンドリンクが対象となった高品質な臨床試験は限られています。
これらの理由から、「コラーゲンドリンクは効果がない」という見解が医療・科学の世界ではよく聞かれます。一方で、近年の研究では一部の可能性も示唆されており、全否定というわけでもありません。
Q. コラーゲンドリンクを選ぶ際に見るべき成分は?
コラーゲン含有量だけでなく、コラーゲン合成に不可欠なビタミンCが配合されているかが重要な確認ポイントです。ビタミンCはコラーゲン分子の構造安定化に必要なヒドロキシプロリンの生成を助けます。また、ヒアルロン酸などの保湿成分の有無や、砂糖・人工甘味料・保存料が少ないかどうかも確認しましょう。
🔍 コラーゲンドリンクで期待できること・できないこと
コラーゲンドリンクについて、現時点での研究知見をもとに「期待できること」と「期待しにくいこと」を整理してみましょう。
まず、期待しにくいこととして挙げられるのは、飲んだコラーゲンが直接肌のコラーゲン量を増やすことです。前述の通り、摂取したコラーゲンは消化・分解されてしまうため、「飲んだ量=肌に補充された量」という関係は成立しません。コラーゲンドリンクを飲むだけでシワが改善したり、明確なリフトアップ効果が得られたりするという根拠は、現時点では十分に確立されていません。
一方で、近年の研究の中には、コラーゲンを加水分解して得られる「コラーゲンペプチド」を摂取した場合に、プロリン・ヒドロキシプロリン・グリシンといったコラーゲン特有のアミノ酸やジペプチドの血中濃度が上昇するという報告があります。これらの物質が線維芽細胞に作用してコラーゲン産生を刺激する可能性があるという研究も存在しています。ただし、こうした研究はまだ積み重なっている段階であり、臨床的に明確な効果として認められているわけではありません。
また、コラーゲンドリンクには保湿成分(ヒアルロン酸・セラミドなど)やビタミンC・ビタミンEなどが配合された製品も多く、これらの成分による内側からの保湿サポートや抗酸化作用は一定の意義があると考えられます。
さらに、コラーゲンは良質なタンパク質源でもあります。食事でのタンパク質摂取が不足している場合、コラーゲンドリンクがそのサポートになることは考えられます。ただし、あくまでもタンパク質補給の一手段としての効果であり、美容効果として宣伝される内容とは異なります。
💪 コラーゲンドリンクの成分に注目すべき理由
コラーゲンドリンクを選ぶ場合、コラーゲン含有量だけに着目するのではなく、一緒に配合されている成分にも目を向けることが大切です。実は、コラーゲン量よりも他の成分の方が美容効果に影響を与えているケースも少なくありません。
ビタミンCは、コラーゲンの合成過程に欠かせない栄養素です。コラーゲン分子の構造を安定化させるために必要なヒドロキシプロリンという物質を作る際に、ビタミンCが必要となります。体内のビタミンCが不足すると、コラーゲンの合成が正常に行われなくなります。かつての壊血病(ビタミンC欠乏症)では、皮膚や血管が脆くなる症状が見られましたが、これもコラーゲン合成障害が原因の一つです。コラーゲンドリンクにビタミンCが配合されている場合、このビタミンCによって体内でのコラーゲン合成が促進される効果が期待できます。
ヒアルロン酸は、皮膚の水分保持に重要な役割を果たす成分です。コラーゲンドリンクにヒアルロン酸が含まれている場合、飲んで肌の保湿を直接改善できるかどうかについては、コラーゲン同様に消化・吸収の問題があります。ただし、ヒアルロン酸の摂取が腸内で代謝され、その産物が何らかの形で皮膚に影響を与える可能性も研究されています。
プラセンタ(胎盤エキス)やセラミド、フラーレン、アスタキサンチンなど、コラーゲンドリンクに配合されるさまざまな美容成分にも、それぞれ研究が行われています。コラーゲンそのものの効果に疑問符がついていても、こうした成分との複合的な作用によって一定の美容効果が生じている可能性はあります。
コラーゲンドリンクを選ぶ際は、コラーゲン量(1000mg〜10000mgなど)に目が行きがちですが、ビタミンCや他の有効成分がどれだけ含まれているかもチェックポイントとなります。また、砂糖や人工甘味料、保存料の含有量も確認しておくと、健康的な選択につながります。
Q. 日常生活でコラーゲン生成を守るために避けるべきことは?
喫煙はコラーゲンを破壊する酵素の活性を高めるため、コラーゲン保護において特に有害です。また糖質の過剰摂取によるコラーゲンの糖化は弾力低下や肌の黄ばみを招きます。慢性的なストレスによるコルチゾール過剰分泌もコラーゲン分解を促進するため、禁煙・血糖値管理・ストレス解消が日常的な対策として重要です。

🎯 肌のコラーゲンを増やすために本当に有効な方法
コラーゲンドリンクの効果には科学的な限界があることがわかりました。では、肌のコラーゲンを実際に増やすためには、どのようなアプローチが有効なのでしょうか。
まず大前提として、肌のコラーゲンを増やすためには、真皮にある線維芽細胞を活性化させることが重要です。線維芽細胞は、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの真皮成分を産生する細胞です。この細胞が活発に働くほど、肌の若々しさが保たれます。
紫外線対策はコラーゲン保護において最も重要なアプローチの一つです。紫外線(特にUVA)は真皮深くまで届き、コラーゲンやエラスチンを破壊する酵素(マトリックスメタロプロテアーゼ:MMP)の産生を促進します。日焼け止めの使用や帽子・日傘による物理的な遮光は、コラーゲンを守るうえで非常に効果的な手段です。
食事の面では、タンパク質をしっかり摂ることが基本です。コラーゲンの原料となるアミノ酸(グリシン・プロリン・ヒドロキシプロリンなど)を含む食品として、肉・魚・卵・大豆製品などがあります。特定のコラーゲン食品にこだわるよりも、バランスよくタンパク質を摂取することの方が、コラーゲン合成においては重要です。
ビタミンCの積極的な摂取もコラーゲン合成を助けます。新鮮な野菜や果物(ピーマン・ブロッコリー・キウイ・いちごなど)を日常的に食事に取り入れることが推奨されます。
スキンケアとしては、レチノール(ビタミンA誘導体)を含む外用薬や化粧品が、線維芽細胞のコラーゲン産生を促進する効果について科学的な研究によって支持されています。レチノールは真皮層に浸透して線維芽細胞に直接働きかけることができ、外用成分の中でも比較的エビデンスが確立されているものの一つです。ただし、刺激性があるため使用量や頻度の調整が必要です。
十分な睡眠と適度な運動も、コラーゲン生成に関わるホルモン環境を整えるうえで大切です。成長ホルモンは睡眠中に多く分泌され、皮膚の修復・再生を促します。
💡 美容医療でできるコラーゲン増生アプローチ
飲むだけではアプローチしきれないコラーゲンの増生に対して、美容医療では真皮に直接働きかける治療法が複数存在します。これらはコラーゲンドリンクとは異なり、線維芽細胞を物理的・化学的に刺激して、コラーゲン産生を促す仕組みを利用しています。
ハイフ(HIFU:高密度焦点式超音波)は、超音波エネルギーを皮膚の深部に集中させ、熱エネルギーによって真皮層やSMAS(表在性筋膜)を刺激する治療法です。熱刺激によってコラーゲンが収縮・再構築され、新たなコラーゲン産生が促されます。肌のたるみやリフトアップを目的として広く使われており、ダウンタイムが少ないことから人気の高い治療法の一つです。
フォトフェイシャルやIPL(インテンス・パルスト・ライト)、フラクショナルレーザーなどの光・レーザー治療も、真皮へのアプローチが可能です。フラクショナルレーザーは皮膚に微細な熱損傷を与え、その修復過程でコラーゲンが新生されます。シワ・毛穴・ニキビ跡などの改善に活用されています。
マッサージピール(PRX-T33)やヴィーナスヴィーナスなどの医療用ピーリングも、真皮の線維芽細胞を活性化させることでコラーゲン増生を促します。表皮を傷つけることなく真皮に作用するため、ダウンタイムが少ない治療として注目されています。
ヒアルロン酸注射やPRP(多血小板血漿)療法も、コラーゲン環境を整えるアプローチとして行われています。特にPRPは自身の血液から採取した成長因子を含む血漿を皮膚に注入し、線維芽細胞を活性化させてコラーゲン産生を促す治療法です。
これらの美容医療は、コラーゲンドリンクとは異なり、真皮に直接作用するため、コラーゲン増生という目的においてより確実なアプローチといえます。ただし、医療行為であるため、クリニックでの適切なカウンセリングと施術が必要です。
アイシークリニック新宿院では、患者様一人ひとりの肌状態や悩みに合わせて、最適なコラーゲン増生トリートメントをご提案しています。「コラーゲンドリンクを続けているが実感がない」「より確実に肌のコラーゲンを増やしたい」とお感じの方は、ぜひ一度ご相談ください。
Q. コラーゲンドリンクより確実にコラーゲンを増やす方法は?
アイシークリニックでは、真皮に直接働きかける美容医療をご案内しています。ハイフ(HIFU)は超音波エネルギーで真皮層を熱刺激しコラーゲンの収縮・再構築を促し、フラクショナルレーザーは修復過程でコラーゲンを新生させます。これらはコラーゲンドリンクと異なり線維芽細胞を直接刺激するため、より確実なコラーゲン増生が期待できます。
📌 日常生活でコラーゲン生成をサポートする習慣
美容医療の施術と並行して、日常生活の中でコラーゲンの生成と維持をサポートする習慣を身につけることも、肌の若々しさを保つうえで欠かせません。特別なケアだけでなく、毎日の積み重ねが肌の状態に大きく影響します。
食事についてさらに詳しく見ていくと、コラーゲン合成を助ける食品として注目されるのがビタミンCを豊富に含む食材です。ビタミンCは熱に弱い水溶性ビタミンであるため、新鮮な状態で摂取するか、スープなどにして煮汁ごと食べることで効率よく摂れます。また、亜鉛もコラーゲン合成に関与するミネラルであり、牡蠣・赤身の肉・ナッツ類・豆類などに含まれています。
糖化(グリケーション)はコラーゲンの老化を加速させる大きな要因の一つです。血糖値が高い状態が続くと、コラーゲンが糖と結合して「糖化コラーゲン」となり、弾力が失われて黄ばみや硬化が生じます。これが肌のくすみやシワの一因になるとも言われています。糖質の過剰摂取を避け、血糖値の急激な上昇を防ぐ食べ方(食物繊維を先に食べる・ゆっくり噛む・精製糖を減らすなど)を意識することが、コラーゲンの質の維持につながります。
喫煙はコラーゲンの敵です。タバコに含まれる化学物質は活性酸素を大量に発生させ、コラーゲンを破壊する酵素の活性を高めます。喫煙者は非喫煙者に比べて肌のコラーゲン量が少なく、シワが深くなりやすいことが知られています。禁煙はコラーゲン保護において非常に効果的な手段です。
アルコールも過剰摂取するとコラーゲン合成に必要なビタミンCや亜鉛などの栄養素の吸収を妨げたり、肌の水分を奪ったりするため、適量を守ることが大切です。
睡眠の質の向上も重要です。就寝後数時間の間に分泌される成長ホルモンが、皮膚の修復とコラーゲン再生を助けます。スマートフォンやパソコンからのブルーライトは睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌を妨げるため、就寝前1〜2時間は画面から離れる習慣が推奨されます。
ストレス管理も見逃せません。慢性的なストレスは副腎皮質ホルモン(コルチゾール)の過剰分泌を引き起こし、コラーゲン分解を促進することが知られています。適度な運動・瞑想・趣味の時間など、ストレスを発散する手段を持つことが、肌の健康維持にも貢献します。
✨ コラーゲンドリンクとの上手な付き合い方

ここまで読んでいただいて、「コラーゲンドリンクには意味がないのか?」と感じた方もいるかもしれません。ただ、コラーゲンドリンクを完全に否定する必要もありません。大切なのは、その役割を正しく理解したうえで付き合っていくことです。
コラーゲンドリンクを「飲めばそのまま肌が若返る魔法の飲み物」として期待しすぎることは、期待外れの結果につながり、コストも無駄になりやすいです。一方で、コラーゲンドリンクを「タンパク質補給の一手段」として、また「ビタミンCなどの美容成分を手軽に摂取できる飲料」として位置づけるなら、日々の美容ルーティンの中で一定の役割を果たせる可能性はあります。
コラーゲンドリンクを選ぶ際のポイントをまとめると、コラーゲンの量(含有量)だけでなく、ビタミンCや保湿成分(ヒアルロン酸など)が配合されているか、余分な添加物や砂糖が少ないか、という点が目安となります。毎日継続して飲むものですので、味や飲みやすさも長続きするための重要な要素です。
また、コラーゲンドリンクに頼るだけでなく、スキンケア・食事・睡眠・紫外線対策・美容医療など、複数のアプローチを組み合わせることが、肌のコラーゲンを効果的に維持・増生する近道です。
コラーゲンドリンクはあくまでも美容ケアの「補助的な一手段」として取り入れるのが現実的です。「飲んでいるから大丈夫」という過信を避け、根本的な生活習慣の改善や適切な医療ケアと組み合わせることで、より高い美容効果が期待できます。
👨⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】
高桑康太 医師(当院治療責任者)より
「当院では、「コラーゲンドリンクを長く続けているのに肌の変化が感じられない」とお悩みを打ち明けてくださる患者様が多くいらっしゃいます。コラーゲンは摂取しても消化の過程でアミノ酸に分解されてしまうため、飲むだけで肌のコラーゲンを直接増やすことは科学的に難しく、より確実なアプローチとして真皮に直接働きかけるハイフやフラクショナルレーザーなどの美容医療をご案内しています。コラーゲンドリンクを否定するのではなく、その役割を正しく理解したうえで、生活習慣の改善や適切な医療ケアと組み合わせることが、患者様の肌を長期的に健やかに保つ近道だと考えています。」
🔍 よくある質問
口から摂取したコラーゲンは、消化の過程でアミノ酸に分解されてしまうため、コラーゲンの形のまま肌に届くことはありません。吸収されたアミノ酸が肌のコラーゲン合成に優先的に使われる保証もなく、「飲んだ分だけ肌のコラーゲンが増える」という考え方は、現時点では科学的に支持されていません。
完全に意味がないわけではありません。コラーゲンペプチドが線維芽細胞を刺激する可能性や、一緒に配合されているビタミンCや保湿成分による効果も研究されています。「肌のコラーゲンを直接補充する飲み物」としてではなく、「美容ケアの補助的な手段」として正しく位置づけることが大切です。
コラーゲンの含有量だけでなく、コラーゲン合成に不可欠なビタミンCや、ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているかを確認しましょう。また、余分な砂糖や人工甘味料・保存料が少ないかどうかもチェックポイントです。毎日継続して飲むものなので、味や飲みやすさも重要な選択基準となります。
紫外線対策・バランスの良い食事・ビタミンCの積極的な摂取・十分な睡眠・禁煙が基本的なアプローチです。また、糖質の過剰摂取による「糖化」はコラーゲンの質を低下させるため、血糖値の急激な上昇を避ける食べ方を意識することも、コラーゲンの維持に効果的です。
当院では、真皮に直接働きかけるハイフ(HIFU)やフラクショナルレーザーなどの治療をご案内しています。これらはコラーゲンドリンクとは異なり、線維芽細胞を物理的・化学的に刺激してコラーゲン産生を促すため、より確実なアプローチといえます。「コラーゲンドリンクを続けているが実感がない」という方は、ぜひご相談ください。
💪 まとめ
コラーゲンドリンクについて、科学的な観点から解説してきました。重要なポイントを振り返りましょう。
コラーゲンは体内の多くの組織に存在するタンパク質で、皮膚の真皮層のハリ・弾力を支える重要な成分です。加齢とともに減少することから、コラーゲン補給のためにドリンクやサプリメントが広く利用されています。
しかし、口から摂取したコラーゲンは消化の過程でアミノ酸に分解されてしまい、コラーゲンの形のまま肌に届くことはありません。吸収されたアミノ酸が肌のコラーゲン合成に優先的に使われる保証もないため、「コラーゲンドリンク=肌のコラーゲンが直接増える」という考え方は科学的に支持されていません。
一方で、コラーゲンペプチドが線維芽細胞を刺激する可能性や、配合されているビタミンCなど他の成分による効果も研究されています。コラーゲンドリンクを完全に否定するのではなく、「美容ケアの補助的手段」として正しく位置づけることが大切です。
肌のコラーゲンを本当に増やすためには、紫外線対策・バランスの良い食事・ビタミンCの摂取・十分な睡眠・禁煙といった生活習慣の改善が基本となります。さらに効果的なアプローチとして、ハイフやフラクショナルレーザーなど、真皮に直接働きかける美容医療があります。
「コラーゲンドリンクを続けているけれど効果を感じられない」「もっと確実に肌のエイジングケアをしたい」とお考えの方は、ぜひアイシークリニック新宿院へご相談ください。お一人おひとりの肌状態やお悩みに合わせて、科学的根拠に基づいた最適な美容医療をご提案いたします。
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📚 参考文献
- 日本皮膚科学会 – 皮膚の構造(真皮層・コラーゲン・線維芽細胞の役割)や皮膚老化のメカニズム、紫外線によるコラーゲン破壊に関する医学的根拠の参照
- PubMed – コラーゲンペプチド摂取による線維芽細胞への影響・血中ヒドロキシプロリン濃度上昇・皮膚弾力改善に関する臨床研究論文の参照
- 厚生労働省 – 健康食品・機能性表示食品(コラーゲンドリンク・サプリメント)の効果・安全性に関する規制情報および消費者向け注意喚起情報の参照
監修者医師
高桑 康太 医師
保有資格
ミラドライ認定医
略歴
- 2009年 東京大学医学部医学科卒業
- 2009年 東京逓信病院勤務
- 2012年 東京警察病院勤務
- 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
- 2019年 当院治療責任者就任
- 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
- 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
- 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
- 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
佐藤 昌樹 医師
保有資格
日本整形外科学会整形外科専門医
略歴
- 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
- 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
- 2012年 東京逓信病院勤務
- 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
- 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務
