大きいほくろ除去の方法・費用・リスクを徹底解説

「大きいほくろ、どうしよう…」と悩んでいるあなたへ。
この記事を読めば、除去方法・費用・リスク・クリニック選びのすべてがわかります。

逆に読まないまま放置すると、悪性腫瘍の見落としや、傷跡が残る施術を選んでしまうリスクがあります。😨

👩‍⚕️
「6mm以上のほくろはレーザーだけじゃダメなことも。悪性かどうかの検査も含めて、正しい方法を選ぶことが超大事です!
🙋
「費用もダウンタイムも全部知りたい!クリニック選びも失敗したくないし…」

📋 この記事でわかること

  • ✅ 大きいほくろの除去方法4種類の違い・向き不向き
  • 費用の目安・ダウンタイム期間
  • 傷跡を最小化するアフターケアの方法
  • ✅ 見落とし厳禁!病理検査(悪性チェック)の重要性
  • ✅ 後悔しないためのクリニック選びのポイント

目次

  1. ほくろの大きさの基準——「大きい」とはどのくらい?
  2. 大きいほくろを除去するべき理由・しないリスク
  3. 大きいほくろ除去の主な方法と特徴
  4. 方法別の費用の目安
  5. 大きいほくろ除去のダウンタイムと経過
  6. 除去後に傷跡・瘢痕を残さないためのポイント
  7. 大きいほくろ除去のリスクと注意点
  8. 病理検査(組織検査)の重要性
  9. クリニック選びで確認すべきポイント
  10. まとめ

💡 この記事のポイント

大きいほくろ(6mm以上)の除去には切除縫合法が標準的で、確実な除去と病理検査による悪性確認が可能。レーザー単独は再発・病理検査不可のリスクがあり推奨されない。術後は紫外線対策・テーピング・保湿が傷跡最小化の鍵となる。

💡 1. ほくろの大きさの基準——「大きい」とはどのくらい?

まず「大きいほくろ」がどのくらいのサイズを指すのかを整理しておきましょう。一般的に、ほくろ(色素性母斑)は直径によって以下のように分類されることが多いです。

直径6mm未満のほくろは小さなほくろとして扱われることが多く、ペンのボールペンの先端ほどの大きさです。直径6mm以上になると「やや大きめ」と判断されることが増え、直径10mm(1cm)を超えると多くのクリニックで「大きいほくろ」として対応が変わってきます。さらに直径20mm以上になると「巨大色素性母斑」と呼ばれ、専門的な外科的処置が必要になることがほとんどです。

また、大きさだけでなく厚み(盛り上がり)も重要な要素です。平らな大きいほくろと、ドーム状に盛り上がった大きいほくろでは、適切な除去方法が異なります。さらに、色が均一かどうか・境界線が明確かどうか・形の左右対称性なども、治療方針を決める上で重要な判断材料となります。

日常生活での体感として、「1円玉(直径20mm)より少し小さいくらい」「消しゴムの角くらい」というイメージを持つとわかりやすいかもしれません。セルフチェックで6mm以上のほくろが気になっている方は、早めに皮膚科や美容外科・形成外科を受診することをおすすめします。

Q. 大きいほくろとはどのくらいのサイズですか?

ほくろは直径6mm以上で「やや大きめ」、10mm超で多くのクリニックが「大きいほくろ」として対応を変えます。直径20mm以上は「巨大色素性母斑」と呼ばれ、専門的な外科処置が必要です。大きさに加え、厚み・色の均一性・形の対称性も治療方針の重要な判断材料となります。

📌 2. 大きいほくろを除去するべき理由・しないリスク

大きいほくろを除去する理由は、大きく分けて「見た目(美容的)な問題」と「医学的な問題」の2つがあります。

美容的な観点では、顔・首・手の甲など目立つ部位に大きなほくろがあると、コンプレックスになり得ます。特に顔のほくろは写真や人との距離が近い場面で気になることが多く、日々のメイクでもカバーしにくいサイズになると精神的な負担になることもあります。

医学的な観点でより重要なのは、メラノーマ(悪性黒色腫)などの皮膚がんとの鑑別です。日本ではメラノーマは欧米に比べて発症率は低いものの、足底(足の裏)・手のひら・爪周囲に生じやすく、発見が遅れると予後が悪くなります。大きいほくろや変化が見られるほくろは、皮膚科での精密検査(ダーモスコピー検査)を受け、良性・悪性の鑑別をすることが重要です。

また、衣類や下着のゴム、アクセサリーなどが繰り返し擦れる部位にある大きなほくろは、刺激によって出血・炎症を起こしやすくなります。物理的な刺激が続くことで悪性化するリスクが高まるという報告もあるため、そういった部位のほくろは早めに対処することが望ましいとされています。

放置した場合のリスクとして、もう一点挙げておきたいのが「サイズの変化」です。年齢とともにほくろが徐々に大きくなるケースがあり、早期に除去した場合と比べて傷跡のサイズや治療の複雑さが増すことがあります。除去を検討しているなら、早めの判断が結果的にメリットになることも多いです。

✨ 3. 大きいほくろ除去の主な方法と特徴

ほくろ除去の方法はいくつかありますが、大きいほくろの場合は選べる方法が限られてきます。それぞれの方法の特徴をまとめます。

✅ 切除縫合法(メス切除)

大きいほくろ除去において最もスタンダードな方法です。局所麻酔を行ったうえで、メスを使ってほくろとその周囲を紡錘形(楕円形)に切り取り、皮膚を縫合する方法です。

この方法の最大のメリットは、取り残しがなく確実に除去できることです。切除した組織は病理検査(組織検査)に提出できるため、悪性かどうかを確認できます。特に直径5mm以上のほくろや、皮膚の深いところまで色素がある場合に適しています。

デメリットは、縫合の傷跡が残ることです。切除部位の大きさによりますが、傷跡はほくろのサイズの約2〜3倍の長さになることが多く、1〜2年かけて目立たなくなっていきます。縫合糸は通常7〜14日程度で抜糸します。部位によっては数センチの線状の傷跡が残る可能性があることを理解したうえで選択することが重要です。

📝 くり抜き法(パンチ法)

円形のメス(パンチ)を使ってほくろをくり抜き、傷口を縫合するか自然治癒に任せる方法です。切除縫合法に比べて傷跡が小さく丸いため、比較的目立ちにくいとされています。

ただし、大きいほくろの場合は使用するパンチも大きくなるため、自然閉鎖が難しくなることがあります。直径6mm以下のほくろに向いている方法であり、それ以上になると縫合が必要になるケースも少なくありません。また、くり抜いた後に縫合する場合、皮膚が引き寄せられて小さな傷跡が残ります。

🔸 炭酸ガス(CO2)レーザー

炭酸ガスレーザーは水分に反応して組織を蒸散させることで、ほくろを削り取る方法です。出血が少なく、施術後の回復が比較的早いため、美容クリニックでも広く用いられています。

小さな平らなほくろには非常に有効ですが、大きいほくろ・盛り上がりが大きいほくろ・皮膚深部まで色素がある場合には適していないことが多いです。無理にレーザーのみで除去しようとすると、色素が深部に残存して再発・再燃するリスクがあります。レーザー単独では対応しきれないサイズのほくろには、切除縫合法との組み合わせ、または切除縫合法への切り替えが推奨されます。

また、レーザーで削った場合は病理検査に十分な組織を提出できないことがあり、悪性かどうかの確認ができないというデメリットもあります。大きいほくろに対してレーザーを提案するクリニックがある場合は、その点について必ず確認するようにしましょう。

⚡ 分割切除法

巨大なほくろ(直径20mm以上)の場合、一度に全て切除してしまうと皮膚が引っ張られすぎて縫合できなかったり、傷跡が非常に目立ったりすることがあります。そのため、数回に分けてほくろを少しずつ切除していく「分割切除法」が検討されます。

第一回目の切除後に皮膚が伸展し、6ヶ月〜1年程度を空けてから第二回目の切除を行うという方法です。複数回の手術が必要になるため時間と費用がかかりますが、大きな傷跡を最小限に抑えるためには有効なアプローチです。

🌟 皮膚組織拡張術(ティッシュエキスパンダー法)

非常に大きなほくろや巨大色素性母斑に対して行われる高度な外科的処置です。ほくろの周囲に風船状の器具(ティッシュエキスパンダー)を埋め込み、生理食塩水を少しずつ注入して皮膚を伸展させてから、ほくろ部分を切除するという方法です。

準備から完了まで数ヶ月〜半年以上かかることが多く、入院が必要な場合もあります。一般的な美容クリニックよりも、大学病院や形成外科専門施設で行われることが多い方法です。

Q. 大きいほくろ除去に最適な施術方法は何ですか?

大きいほくろには切除縫合法が標準的な選択肢です。局所麻酔後にメスで紡錘形に切除・縫合するこの方法は、取り残しがなく確実に除去でき、切除組織を病理検査に提出して悪性かどうかを確認できます。レーザー単独では色素が深部に残存して再発するリスクがあり、大きいほくろへの使用は推奨されません。

🔍 4. 方法別の費用の目安

ほくろ除去の費用は、サイズ・部位・施術方法・クリニックによって大きく異なります。以下はあくまでも目安であり、実際の費用はクリニックでの診察・見積もりで確認してください。

切除縫合法の場合、直径5mm未満であれば1万円〜3万円程度、5〜10mmになると2万円〜5万円程度、10mm以上になると5万円〜10万円以上になることもあります。顔など部位によってはさらに高くなることがあります。

炭酸ガスレーザーの場合、小さなほくろ(5mm以下)で5,000円〜2万円程度が相場です。大きなほくろにレーザーを適用するクリニックは少ないですが、仮に対応する場合はサイズに応じて追加費用が発生することが多いです。

なお、ほくろ除去は基本的に保険適用外(自由診療)です。ただし、悪性の疑いがある場合や、繰り返し出血・炎症を起こしている場合など、医学的に必要と判断されれば健康保険が適用されることがあります。保険適用の可否については、クリニックでの診察時に確認しましょう。

病理検査(組織検査)の費用は別途発生することがほとんどです。保険診療の場合は数百円〜数千円程度、自由診療の場合は5,000円〜1万円以上かかるクリニックもあります。除去した組織の検査は悪性判断のために非常に重要なため、費用がかかっても必ず受けることをおすすめします。

💪 5. 大きいほくろ除去のダウンタイムと経過

施術後のダウンタイムは、使用した除去方法やほくろのサイズ・部位によって異なります。ここでは最も一般的な切除縫合法を中心に、経過の目安をお伝えします。

施術当日から数日間は、施術部位の腫れ・赤み・痛みが生じることがあります。特に切除縫合法では皮膚を縫い合わせているため、テープや縫合糸が施術部位を保護します。痛みは個人差がありますが、市販の鎮痛剤で対処できる程度であることがほとんどです。

抜糸は部位によって異なりますが、顔は5〜7日前後、体は10〜14日程度が目安です。抜糸後もしばらくの間は傷跡が赤みを帯びており、触ると硬さを感じることがあります。これは傷が治る過程で正常に見られる反応(肥厚性瘢痕の前段階)です。

傷跡の赤みが落ち着くまでには、一般的に3〜6ヶ月程度かかります。最終的な仕上がりを確認できるのは、早くても6ヶ月〜1年後です。大きいほくろほど傷跡も大きくなるため、ケアの継続が大切です。

日常生活への影響としては、施術翌日から洗顔・入浴が可能なクリニックが多いですが、施術部位を強く擦ったり浸水させたりすることは避ける必要があります。運動や飲酒など血流が増加する行為は、術後数日〜1週間は控えるようにしましょう。

レーザー治療の場合はやや異なり、施術後は薄い痂皮(かさぶた)が形成されます。剥がさずに自然に脱落するのを待ちましょう。かさぶたが取れた後は新しい皮膚が露出しており、紫外線に非常に弱い状態のため、日焼け止めによるUVケアが必須です。

Q. ほくろ除去後の傷跡を目立たなくする方法は?

除去後の傷跡を最小限に抑えるには3つのケアが重要です。①日焼け止めや帽子・日傘による紫外線対策、②抜糸後もシリコンテープを1〜3ヶ月以上継続するテーピング、③医師推奨の保湿剤による保湿です。傷跡の赤みが落ち着くまで3〜6ヶ月、最終的な仕上がり確認には6ヶ月〜1年程度かかります。

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🎯 6. 除去後に傷跡・瘢痕を残さないためのポイント

大きいほくろを除去した後に最も気になるのが「傷跡(瘢痕)」の問題です。完全に跡を残さないことは難しいですが、適切なアフターケアによって傷跡を最小限に抑えることができます。

まず最も重要なのが紫外線対策です。傷が治癒する過程の皮膚は紫外線ダメージを受けやすく、炎症後色素沈着(PIH)が起きやすくなっています。施術後は長期間にわたって日焼け止めを使用し、帽子や日傘などで物理的に紫外線を防ぐことが大切です。特に顔や首など露出部位では念入りなケアが必要です。

次にテーピングです。切除縫合法の傷跡に対して、抜糸後もシリコンテープ(傷跡テープ)を貼り続けることで、傷跡が肥厚(盛り上がり)したり広がったりするのを防ぐ効果があります。テープは1〜3ヶ月以上継続することが推奨されることが多いです。クリニックから指導されたケア方法を忠実に続けましょう。

保湿も傷の回復に欠かせません。乾燥した状態では皮膚の修復が遅くなるため、医師から処方または推奨された保湿剤を使用することが大切です。市販の保湿剤を使用する場合は、施術部位への使用可否を事前に確認してください。

傷跡の状態が落ち着いてきたら、ビタミンCなどのスキンケアを取り入れることで色素沈着を軽減する効果が期待できます。また、クリニックによってはビタミンCの注射や美白内服薬(トラネキサム酸など)を提案することもあります。

肥厚性瘢痕やケロイドができてしまった場合には、ステロイド外用薬の塗布やステロイド局所注射、レーザー治療などの追加処置が検討されます。傷跡が気になる場合は自己判断でケアを変更せず、担当医に相談することが大切です。

💡 7. 大きいほくろ除去のリスクと注意点

ほくろ除去は比較的安全な処置ですが、大きなほくろの場合はいくつかのリスクが高まる可能性があります。事前に十分に理解しておきましょう。

感染のリスクについては、傷が大きくなるほど感染のリスクもわずかに高まります。術後の消毒や傷の管理を適切に行い、処方された抗生物質がある場合は指示通りに服用することが重要です。赤みの悪化・膿・熱感などの症状が現れた場合は早めにクリニックに連絡しましょう。

出血のリスクもあります。手術中・手術後の出血は通常少量で止血されますが、術後に激しい運動をしたり傷を強く圧迫したりすることで出血が増えることがあります。術後の安静指示を守ることが大切です。抗凝固剤や血液をさらさらにする薬を服用している方は、事前に申告が必要です。

傷跡・瘢痕については前項でも述べましたが、大きいほくろを切除すると線状の瘢痕が残ることは避けられません。ケロイド体質の方は傷跡が赤く盛り上がりやすいため、事前にその体質を伝えた上で適切な対処法を検討することが必要です。

再発のリスクについては、切除縫合法では基本的に再発しませんが、レーザー治療では色素が深部に残存して再発するケースがあります。大きいほくろをレーザーで対応する場合は、このリスクをしっかり説明されているか確認してください。

神経・血管への影響については、顔や体の特定部位では施術部位の近くに神経や血管が通っていることがあります。経験豊富な医師が施術を行えばリスクは低いですが、感覚の鈍麻(しびれ感)が一時的に生じることはあります。永続的な感覚異常や傷跡の引きつれが残るリスクは非常に低いですが、ゼロではないことを理解しておきましょう。

アレルギーのリスクとして、麻酔薬(リドカインなど)にアレルギーがある方は事前に申告が必要です。縫合糸の素材にアレルギー反応が出るケースも極めてまれながら報告されています。

Q. ほくろ除去時に病理検査は必要ですか?

大きいほくろの除去では病理検査を強くおすすめします。見た目だけでは専門家でも良性・悪性の判断が難しく、メラノーマ(悪性黒色腫)を見逃すリスクがあるためです。レーザーは組織が蒸散するため検査に十分な組織が残りません。切除縫合法であれば摘出組織をそのまま提出でき、安全性の確認が可能です。

📌 8. 病理検査(組織検査)の重要性

大きいほくろを除去する際に、多くの方が見落としがちなのが「病理検査(組織検査)」の重要性です。

病理検査とは、除去した組織を顕微鏡で詳しく調べ、細胞レベルで良性・悪性を確認する検査です。見た目だけで「ただのほくろ」と判断することは、専門家にとっても難しい場合があります。特に大きいほくろ・色が不均一なほくろ・形が歪なほくろ・短期間で変化があったほくろは、メラノーマ(悪性黒色腫)をはじめとする皮膚がんの可能性を除外するために病理検査が必要です。

日本皮膚科学会のガイドラインでも、病変が悪性の可能性を否定できない場合は病理組織学的検査を行うことが推奨されています。切除縫合法では切除した組織をそのまま検査に提出できますが、レーザーや電気焼灼によって組織が蒸散してしまうと、病理検査に十分な組織が残りません。これが大きいほくろにレーザー単独を使用する場合の大きなデメリットの一つです。

病理検査の結果は通常2〜4週間後に報告されます。万が一悪性または境界悪性の結果が出た場合、追加の切除手術や専門医への紹介が必要になることがあります。病理検査はほくろ除去において「施術後に安心できる根拠」となる検査ですので、費用がかかっても積極的に受けることをおすすめします。

クリニックを選ぶ際は、「切除した組織を病理検査に提出していますか?」と確認することが一つの指標になります。病理検査を行っていないクリニックや、レーザーのみですべてのほくろに対応するクリニックは、安全性という観点から慎重に判断しましょう。

✨ 9. クリニック選びで確認すべきポイント

大きいほくろの除去を任せるクリニックを選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。施術の安全性と仕上がりに直結する部分ですので、丁寧に確認することをおすすめします。

💬 医師の専門性と経験

担当医が形成外科専門医・皮膚科専門医など、皮膚や縫合に関する専門知識を持っているかどうかを確認しましょう。大きなほくろの切除は繊細な縫合技術が必要です。経験豊富な医師が施術を担当するかどうかは、仕上がりの差に直結します。

カウンセリング時に、医師自身が診察を行い、方針を説明してくれるかどうかも重要な確認ポイントです。カウンセリングがスタッフのみで完結するクリニックは、施術前に医師に疑問を伝えられないため不安が残ります。

✅ 複数の施術方法から提案があるか

ほくろの状態に応じて、切除縫合法・くり抜き法・レーザーなど複数の選択肢を提示してくれるクリニックは信頼性が高いといえます。「すべてのほくろにレーザーを使用する」というクリニックでは、大きいほくろに対して最適でない方法を選ばれるリスクがあります。ほくろの特性に合わせた提案をしてくれるかどうかを確認しましょう。

📝 病理検査の対応

前述の通り、切除した組織を病理検査に提出してくれるかどうかは非常に重要なポイントです。病理検査の有無・費用・結果が出るまでの期間・結果をどのように伝えてもらえるかを事前に確認しましょう。

🔸 アフターケアの充実度

施術後の経過観察(定期検診)があるかどうかも大切です。傷跡の状態確認・抜糸・テーピングの交換・トラブル発生時の対応など、施術後のサポートがしっかりしているクリニックを選びましょう。施術後に「何かあったらいつでも相談できる」環境があるかどうかは、安心して治療を受けるための重要な要素です。

⚡ 料金の透明性

料金が明確に提示されているかどうかを確認しましょう。「施術費用の他に追加費用が発生するか」「病理検査費用は含まれているか」「アフターケアの診察費は別途かかるか」など、総額でどのくらいかかるのかを事前に把握しておくことが大切です。最初に提示された金額よりも実際の費用が大幅に高くなるケースも報告されていますので、見積もりを明確にしてもらいましょう。

🌟 立地・通いやすさ

大きいほくろの除去では、術後の定期検診や抜糸・経過確認のために複数回の来院が必要です。自宅や職場から通いやすい立地にあるかどうかも、継続的なケアを行う上で重要な選択基準です。緊急時に相談しやすい距離感のクリニックを選ぶことをおすすめします。

👨‍⚕️ 当院での診療傾向【医師コメント】

高桑康太 医師(当院治療責任者)より

「当院では、大きなほくろの除去を希望される患者様の多くが「傷跡が残るのでは」という不安を抱えてご来院されますが、サイズや深さ・部位に応じて最適な方法を丁寧にご説明することで、納得いただいた上で治療を進めることができています。特に直径6mmを超えるほくろについては、切除縫合法による確実な除去と病理検査の実施を基本方針としており、見た目の改善だけでなく悪性の可能性をきちんと確認することを大切にしています。気になるほくろがある場合はどうかお一人で悩まず、まずは専門医への相談を早めにご検討ください。」

🔍 よくある質問

大きいほくろとはどのくらいのサイズを指しますか?

一般的に直径6mm以上になると「やや大きめ」、直径10mm(1cm)を超えると多くのクリニックで「大きいほくろ」として対応が変わります。さらに直径20mm以上は「巨大色素性母斑」と呼ばれ、専門的な外科的処置が必要です。セルフチェックで6mm以上のほくろが気になる場合は、早めに専門医への受診をおすすめします。

大きいほくろの除去にレーザーは使えますか?

大きいほくろへのレーザー単独使用は推奨されません。色素が深部に残存して再発するリスクがあるほか、組織が蒸散してしまうため病理検査(悪性かどうかの確認)ができなくなります。当院では直径6mmを超えるほくろに対しては、確実な除去と病理検査が可能な切除縫合法を基本方針としています。

大きいほくろの除去費用はどのくらいかかりますか?

切除縫合法の場合、直径5〜10mmで2万円〜5万円程度、10mm以上では5万円〜10万円以上が目安です。なお、病理検査費用は別途発生することが多く、自由診療では5,000円〜1万円以上かかる場合もあります。悪性の疑いがある場合など医学的に必要と判断されれば、保険適用になるケースもありますので診察時にご確認ください。

除去後の傷跡を目立たなくするにはどうすればよいですか?

術後のアフターケアが重要です。具体的には、①日焼け止めや帽子・日傘による紫外線対策、②抜糸後もシリコンテープを1〜3ヶ月以上継続するテーピング、③医師が推奨する保湿剤の使用が効果的です。傷跡の赤みが落ち着くまで3〜6ヶ月、最終的な仕上がりの確認には6ヶ月〜1年程度かかります。

病理検査は必ず受けた方がよいですか?

大きいほくろの除去では病理検査を強くおすすめします。見た目だけでは専門家でも良性・悪性の判断が難しい場合があり、メラノーマ(悪性黒色腫)などの皮膚がんを見逃すリスクがあるためです。当院では切除した組織を病理検査に提出することを基本方針としており、患者様が安心して治療後を過ごせるよう努めています。

💪 まとめ

大きいほくろの除去は、小さなほくろと比べてより専門的な知識と技術が必要な処置です。サイズや深さ・部位・性質によって最適な方法が異なるため、まずは医師による診察を受けて適切な方針を確認することが重要です。

除去方法としては切除縫合法が大きいほくろに対するスタンダードな選択肢であり、確実な除去と病理検査の実施が可能です。レーザーは小さな平らなほくろには有効ですが、大きいほくろへの単独使用には限界があることを理解しておきましょう。

施術後の傷跡に関しては、紫外線対策・テーピング・保湿などのアフターケアをしっかりと継続することで、目立たなくするための環境を整えることができます。仕上がりの最終的な評価には6ヶ月〜1年程度の時間が必要であることも、あらかじめ心得ておいてください。

クリニックを選ぶ際は、医師の専門性・施術方法の選択肢・病理検査の実施・アフターケアの充実度・料金の透明性などを総合的に判断することが大切です。大きいほくろに限らず、気になる皮膚の変化がある場合は早めに専門医を受診し、適切な診断と治療を受けることが健康を守るための第一歩です。

アイシークリニック新宿院では、ほくろ除去に関する丁寧な診察とカウンセリングを行っています。大きいほくろでお悩みの方も、まずはご相談ください。

📚 関連記事

📚 参考文献

  • 日本皮膚科学会 – ほくろ(色素性母斑)の分類・診断基準、メラノーマ(悪性黒色腫)との鑑別、病理組織学的検査の推奨に関するガイドライン
  • 日本形成外科学会 – 色素性母斑(ほくろ)の切除縫合法・分割切除法・組織拡張術など外科的除去方法の適応と標準的治療方針
  • 日本美容外科学会 – ほくろ除去における炭酸ガスレーザー・くり抜き法などの施術方法、リスク・ダウンタイム・アフターケアに関する患者向け情報

監修者医師

高桑 康太 医師

保有資格

ミラドライ認定医

略歴

  • 2009年 東京大学医学部医学科卒業
  • 2009年 東京逓信病院勤務
  • 2012年 東京警察病院勤務
  • 2012年 東京大学医学部附属病院勤務
  • 2019年 当院治療責任者就任
  • 皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当
  • 専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
  • 臨床実績(2024年時点) 皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上、腋臭症治療:2,000件以上、酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上
  • 監修領域 皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報

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佐藤 昌樹 医師

保有資格

日本整形外科学会整形外科専門医

略歴

  • 2010年 筑波大学医学専門学群医学類卒業
  • 2012年 東京大学医学部付属病院勤務
  • 2012年 東京逓信病院勤務
  • 2013年 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院勤務
  • 2015年 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院勤務を経て当院勤務

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